電気科ブログ

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1年電気科実習

電気科1年工業技術基礎

 9月6日(月)、電気科1年の工業技術基礎(電気実習)が4班に分かれて授業が行われましたので、その風景を紹介します。

 実習項目は

 1班・・・シーケンス制御①

 2班・・・アイディアロボット製作

 3班・・・パソコン実習①

 4班・・・テスタの製作

 2学期最初の実習で、生徒達は暑い中、頑張って実験実習を行っていました。

1班のシーケンス制御①の実習

先生の説明を受けて、課題に取組む生徒達

2班のアイディアロボット製作

二人ペアで、一からロボットを製作します

3班のパソコン実習①

先生の説明を受けて、入力作業をする生徒達

4班のテスタ製作

 

ハンダ付けをする生徒達

 

 

 

電気科1年・実習

電気科1年・工業技術基礎(実習)

 5月10日(月)4~6限目に2回目の実習が行われました。1回目の実習の時には緊張が見られましたが、入学して1ヶ月になり高校生活にも慣れてきた様子で、テキパキと協力し合いながら、実習の課題に取り組んでいました。その実習の様子を紹介します。

 今回の実習のテーマは、

1班・・・抵抗器の取り扱い

2班・・・電気工事2

3班・・・絶縁抵抗、接地抵抗の測定

4班・・・キルヒホッフの測定に関する実験

抵抗器の取り扱いの実習をする1班の生徒

測定結果を整理する生徒達

電気工事2に取組む2班の生徒

スクリーンを使って細かく指導

分電盤の絶縁抵抗値を測定する3班の生徒

三相誘導電動機の絶縁抵抗の測定

テニスコートの接地抵抗測定をする3班の生徒

抵抗器を使ってキルヒホッフの測定に関する実験をする4班の生徒

行き詰まり先生の指導を受ける生徒達

電気科1年・実習

電気科1年・工業技術基礎(実習)

 4月26日(月)4~6限目に、電気科1年の工業技術基礎(電気実習)が行われました。初めて実習服を着ての実験に緊張していましたが、直ぐに協力し合い黙々と実験の課題に取り組んでいました。

 実習内容は次の通りです。

1班・・・オームの法則の実験

2班・・・電気工事1

3班・・・抵抗の直並列回路の実習

4班・・・ホイートストンブリッジによる抵抗測定

 今回は、4班の『ホイートストンブリッジによる抵抗測定』の班を紹介します。

二人一組で、ホイートストンブリッジを使って、未知の抵抗を測定します

測定終了後、一人一人テストを行い理解度を確かめます

合格した生徒は、レポートをまとめます

 

【電気科】ロボット競技大会!

第27回ロボット競技大会

 3月8日(月)の午前中に、『第27回ロボット競技大会』を実施しました。電気科1年(27人)で二人一組で製作から競技まで行います。今年は14台のロボットが出場しました。

 この競技はルールがあります。与えられた材料(例えばモーターは3個まで、など)で製作をする、などというルールを把握することから始まります。1年間を通して学んだ知識や技術を生かし、『設計から製作』までを行います。いわばこのロボットは1年間の集大成ですキラキラ

 今年もいろいろとユニークなロボットが現れ、競技に花を咲かせていました。毎年、保護者にも観戦していただいていましたが、今年はコロナ禍ということで、保護者はリモートによる観戦をしていただきました。

 優勝したのは、中村くるみ(あさぎり中出身)さん西啓永(錦中出身)君の『ショベル丸』、準優勝は愛甲凜(あさぎり中出身)さん・岩坂幸祐(相良中出身)君の『パルプ』、生徒達の投票でユニーク賞に決定したのは、上田来夏(人吉二中出身)君・大岩葵(球磨中出身)君の『スカイソング号』に決定しました。

 優勝した生徒のロボットと職員が製作したロボットの対戦は、今年度は生徒の勝ち!!!!!

でした。

必ずスリッパを並べて、入室します

競技直前までメンテナンスに余念がありません

仲嶺電気科主任のあいさつ

田代先生による競技説明

スタンバイができたらいよいよ競技開始

競技の様子①

競技の様子②

優勝した中村さんと西君

準優勝の愛甲さんと岩坂君

職員が製作したのロボットの仕組みや電気回路の説明を受ける生徒達

最後に記念撮影

技術ボランティア(電気科)

技術ボランティア(竹灯籠製作の補助)

 3月3日(水)の午後より、あさぎり町立免田小学校にて竹灯籠製作を行いました。

 製作したのは6年1・2組の子ども達で「総合的な学習の時間」を利用して竹灯籠を作り、7月豪雨で被災された方々へ配ることで人吉球磨の少しでも早い復興、そして今『自分達にできることを行い、地域の中での自己の生き方を考える』ことを目的としたものです。『ひとよしまち燈り実行委員会』へ竹灯籠製作の援助依頼が来て、その実行委員会より本校に手伝ってもらえないかと相談がありました。

 今回「技術ボランティア」として参加したのは、電気科2年のあさぎり中出身の7名と職員1名の8名で、ほとんどの子ども達が初めて電気ドリルを手にしました。ドリルの刃の付け方や丸い竹に穴を開ける方法などを説明した後、作業に取りかかりました。

 参加した生徒は、「とにかくケガや事故が無いように心がけ、子ども達が もの作り を楽しんで充実感・達成感を得られるよう補助に徹しました。普段、教わる立場から教える立場を体験し、大変勉強になりました。今日は外での作業でとても暑く大変でしたが、子ども達の笑顔を見て、疲れが吹っ飛びました。逆に、自分達が達成感を味わえました。今回参加して、本当に良かったし勉強になりました」との感想があり、今回の『技術ボランティア』の参加が、生徒達にとってもいい体験になったと思います。

段取りよく準備する生徒達

開会の様子

作業の様子①

作業の様子②

作業の様子③

電気科・課題研究発表会

令和2年度 課題研究発表

 1月20日(水)5・6限目に、電気科3年の『課題研究発表』が視聴覚室で行われました。毎年、1・2年生の前で発表していましたが、今年はコロナ禍により、2年生のみの視聴となりました。

 発表テーマは、下記の7項目です。

 ①LED照明製作

 ②マイコンカー制作

 ③屋内配線モデムの製作

 ④ものづくり

 ⑤ものづくり(地域貢献)

 ⑥マイコン制御

 ⑦ボイラの製作

1年かけて研究した事を生徒達は緊張しながらも、発表していました。

司会は左から、荒木君(あさぎり中出身)と中村君(あさぎり中出身)

仲嶺科長のあいさつ

 課題研究の作品

①LED照明製作

②マイコンカー制作

③屋内配線モデルの製作

④ものづくり班

⑤ものづくり(地域貢献)班

⑥マイコン制御

⑦ボイラの製作

電気科の進路体験発表

令和2年度 電気科・進路体験発表

 12月15日(火)1限目に視聴覚室において、電気科4名による進路体験談発表が行われました。今年度の電気科3年生38名は、見事、一次志望の進路決定(100%)でした。1・2年の担任より『その進路決定までの体験を是非、1・2年生に聞かせて欲しい』との要望もあり、今回の発表となりました。

 電気科3年担任の喜多先生より、三年間の取組み(企業選択や調べ、三者面談から進路決定)や流れについてプレゼンテーションで説明があった後、松延君、永田君、星原君、橋口君の4名が発表してくれました。在校生の1・2年生には電気科3年全員38名のフォートフォリオの一環でまとめた報告書を資料として配りました。

発表をしてくれた(左から)永田君、橋口君、星原君、松延君

3年担任による説明(昨年との比較)

三年間の取組みについて紹介

進路先の決定について発表する松延君

オンライン説明会(今年はコロナ禍により、現地での説明会だけではなく、オンライン上でも説明会が行われました。)について発表する永田君

就職試験の体験談を発表する星原君

大学試験の体験談を発表する橋口君

 

 

 

電線を寄贈していただきました

寄贈・電気工事組合

 12月10日(木)に人吉電気工事組合様より、『電気工事士実技試験合格のために役立ててください』と、電線10巻を寄贈していただきました。本校では、12月12日(土)に第2種電気工事士実技試験に31名(24名が1年生)、12月20日(日)に第1種電気工事士実技試験に2・3年生14名が挑戦します。生徒達は、合格へ向け、日々努力をしています。今回寄贈していただいた電線をありがたく使わせていただき、高確率アップを目指します。ありがとうございました。

寄贈していただいた電線10巻

最終の追い込みに入った1年生

道具を使いこなし手際よく作業ができるようになりました

解体した電線は、被覆と銅線に分けます

電線とリングスリーブと鉄に分別します

ビニールや燃えるその他を分別します

実技実習の期末考査

電気科1年・実技実習の期末考査

 期末考査3日目、12月3日(木)の3限目は、電気科1年生の第2種電気工事士の実技試験が実施されました。期末考査中に試験を行うのは本校の電気科では初の試みです。10月4日(日)に第2種電気工事士の筆記試験を電気科1年27名全員が受験し、24名が合格しました。本番は、12月6日(日)で試験時間は40分間ですが、教室での実施は難しかったので場所を視聴覚室に生徒は移動し、今回は期末考査時間のため50分間で実施しましたが、後片付けや整理整頓までを含めての50分間で行いました。

 途中で試験管2名が作業等についてチェックを行い、終了のチャイムで生徒は退室した後、5名の先生でチェックを行いました。

 

スリッパを並べて入室するのは身についています

試験前の説明

今回の試験問題です

開始と同時に材料をチェックする生徒

作業風景

作業途中にチェックをされる先生

出来上がったら板の上に作品を載せて、チェックしやすいように置きます

整理整頓も評価されます

複線図のチェックをされる先生方

作品のチェックをされる先生方

復旧ボランティア活動・電気科2年

復旧ボランティア活動・電気科2年

 10月23日(金)午後の電気科実習の時間を使い、電気科2年生による復旧ボランティア活動を行いました。場所は、電気科1年生と同じく人吉旅館を行いました。作業内容は、天井板や床板の清掃と各部屋の拭き掃除でした。生徒達は慣れたもので手際よく作業を行っていました。

人吉旅館の堀尾社長による挨拶

高圧洗浄機による天井板や床板の洗浄

更に、デッキブラシでの仕上げ

洗った板の拭上げ

各部屋毎に整理し、乾かします

各部屋の柱の拭き取り①

各部屋の拭き取り②

各部屋の拭き取り③

人吉旅館の堀尾女将さんの挨拶