電気科ブログ

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電気科 2年生(電気機器)

 電気科2年生の授業の様子を紹介します。

 今回は「電気機器」という授業です。
 この時間は「誘導電動機」について学習しています。

 「誘導電動機」はモーターの種類の1つで、電車や洗濯機など生活の身近な所に最も使われているモーターです。この「誘導電動機」のしくみについて学びます!

  写真や図を大型モニターに表示して授業をしています。
  理解しやすいように工夫されています!
 
 

 実際にモーターを動かして実験をしています。
 実物を見ながらの説明で、より理解も深まります。みんな興味を持って授業に参加しています!
 


 フレミングの法則などを使って、モーターが回るしくみを学んでいます。
 先生の熱心な説明に、生徒たちもしっかり考えながら授業に取り組んでいます!
 

 電気機器の授業ではモーターや発電機、変圧器などの学習を行います。
 モーターは自動車(電気自動車やハイブリッドカー)や産業機械、身近な家電製品など様々ところに使われており、これから必ず必要となる知識です。
 生徒たちは時には友達同士で考えたり、先生に質問しながら学習に取り組んでいて、とても充実した様子でした!

電気科 3年生(卒業式)

 今日(3月1日)は卒業式でした。
 電気科3年生の朝からの様子を紹介します。
 
 <教室に一番乗りです。最後の登校ですが、いつもと変わらない風景です>


 <朝のSHRです。これから卒業式が始まります!>


 <卒業式後、教室で担任から卒業証書が渡されました>


 <卒業おめでとうございます!みんな晴れやかな表情です>


 電気科3年生は、進学5名、就職29名で全員進路が決定しました!
 これからの皆さんの活躍に期待します!頑張ってください!

電気科 1年実習(接地抵抗の測定)

電気科1年生の実習紹介です。今回は接地抵抗の測定です。
電気工事の中の一つに接地工事というものがあります。
接地工事は電気工事の中でも大事な工事で、感電、火災事故、機器の損傷などを防止
するために行われる工事です。
ここでは、その実際の測定法を学び、体験します。


地面にポイントなる杭を打ち込みます。




今回は、テニスコートとグラウンドの二カ所で測定を行いました。

電気科 1年実習(シーケンス制御)

 電気科1年生実習の紹介です。今回はシーケンス制御実習です。
 1年生で「電磁リレーを用いたシーケンス回路」を学びます。
 
シーケンス制御は洗濯機や信号機、エレベーターなどに用いられている制御で、将来就職してからも必要とされる技能の1つです。

 <実際の回路>
 ボタンを押すと、ランプが点灯する回路です



 <配線の様子>
 2人1組で協力して作業を進めています。



 集中して取り組んでいます。技能習得のために頑張っています!


 これからさらに高度な「PLCを用いたシーケンス制御」を学びます。
 この実習は、「技能検定」で使用する機材を使用するので、資格取得にも直結する内容です。
 

電気科 課題研究紹介 その6

 電気科の課題研究を紹介していく第6弾です。
 今回は「マイコンカーの製作・ARドローンへの挑戦」です。
 この課題研究では、毎年10月に開催されるマイコンカーラリー熊本県大会出場に向けてマシーンの製作を行いました。また、ARドローンについてプログラムを中心に研究し更なる技術の向上に向けて取り組みました。

 マイコンカーとは、マイコンボードを搭載し、独自に製作、プログラミングした手作りのマシーンで規定のコースを完走しスピードを競う競技です。

 実際に製作したマシーンです!!


 大会の様子です。今年は2台のマイコンカーが県大会を勝ち抜き九州大会に出場することができました。
 

 次にARドローンの紹介です。今何かと話題のドローンを使ったプログラムの研究を行いました。この研究では、拡張現実プログラミングの技術を身に着け、応用させることを目標に取り組みました。

 

拡張現実とはマーカーや特徴量のはっきりした物体をカメラで認識し、リアルタイムでCG合成することです。


 ドローンに搭載されているカメラを使いマーカーや人を認識しています。

今後の研究が楽しみです!!

                                                  

電気科 課題研究紹介 その5

電気科の課題研究を紹介していく第5弾です。
今回は「シーケンス制御を用いた早押しゲーム機製作」です。
 シーケンス制御とは、自動で制御する技術で、信号機やエレベーター、工場など多くの場面で活用されており、私たちの生活に欠かすことのできないものとなっています。

本校電気科では、2年生と3年生時にシーケンス制御について学び、技能検定にも挑戦します。今回の研究では、授業で学んだことを活かしたものづくりを行い、現在の産業社会を支える技術を身につけようと製作に取り組みました。


 まずは、実際の技能検定の問題を使いプログラミングの学習をしました。


ランプが順番に点灯していき、赤や緑のランプの所でストップさせるゲームです。
ランプの点灯間隔は0.02秒まで速めることができます!

全員で協力し完成できました!
今後は、イルミネーションなどにも取り組んでいきたいと思います!

電気科 課題研究紹介 その4

電気科の課題研究を紹介していく第4弾です。
今回は「ものづくり講習会・スピーカー制作」です。
 この課題研究では、小学生・中学生を対象にしたものづくり教室「よけロボの製作」とスピーカーついて研究・製作に取り組みました。

ものづくり講習会については、準備・運営・進行・片付けと全ての作業を生徒だけで進めていきました。「よけロボ」とは正面に障害物を発見して方向を変えて走り出すロボットです。参加した小学生・中学生ともに全員が完成することができ、ものづくりの楽しさを感じることができたのでは?と思います。













スピーカー制作は、各自で設計し、加工・組立てをして、さまざまなスピーカーを製作することができました。









電気科 1年実習(ロボット製作)

 今回は電気科1年生の「ロボット製作実習」の紹介をします。

 ロボット製作実習では、本校独自の競技課題に合わせて、2人1組でロボットを製作します。そして、全チームが完成後、「電気科ロボット競技大会」を行います。ものづくりを学ぶ実習内容で、生徒からも人気があります!
 毎年競技内容が変わり、今年度の大会が第22回大会という歴史のある実習です。

 <製作の様子>
 アイデア→設計→試作という工程を2人で協力して行います

 自分たちで考えたアイデアを形にしていきます。みんな真剣に取り組んでいます!


 <操縦練習の様子>
 完成したら操縦練習です。ここで不具合があれば改良します。

 今年度はピンポン玉や木のボールを運ぶ課題です!

 操縦もチームワークが大切です。高得点を目指し、頑張っています!


 3月中旬頃に大会を予定しています。大会の様子も紹介します!

電気科 2年実習(発電機の運転)

【発電機の並行運転】
発電所では検査点検(ドッグ)のために発電機を止めることがありますが、今回の並行運転の実習は、1号機・2号機の発電機を組み合わせ、1号機で発電していたものを2号機に移し、1号機を止めるという実習を行いました。

実習の教科書には載ってないので、代々続いている手書きのプリントを使用しています。


1号機・2号機の発電機を同時に運転し、左の発電機から右の発電機に移行し、左の発電機を止めます。


説明の後、さぁ~!実習開始です。


2つの「つまみ」を慎重に調整しながら、1号機と2号機の諸条件を合わせます。


お互いに協力し合い、データを記録します。


実習後に、データの整理を行います。

電気科 課題研究紹介 その3


 電気科の課題研究を紹介していく第3弾です。
 今回は「イルミネーション用点滅回路の製作」です。
 この課題研究では、点滅回路について研究・製作に取り組みました。

 近年、冬のイルミネーションが街を彩っています。
 そこで、LEDを点滅させるための点滅回路の製作に取り組み、その回路を使った灯籠を作ることにしました。

 ハンダ付けの様子

基板完成!

基板を筒に入れて灯籠完成!

なかなか良い作品ができました。