学校での出来事
1年2組「SS数学探究Ⅰ」高大連携、第1回データサイエンス講座を実施
9月9日(月)、1年2組において毎週月曜日の7限目の時間に実施している「SS数学探究Ⅰ」の時間、熊本保健科学大学の水本豪教授に本校に来ていただき、データサイエンスの授業を実施していただきました。今回は、『データサイエンス』と聞くと、数学や情報のパソコンを使って考える難しい学問ととらえがちな生徒に、身近で意識していない部分にデータサイエンスは、たくさんあることを話していただきました。これからの時代、データを扱うことは理系分野のみというわけではなく、文系だからこそ気づくデータの特徴や傾向があることもお話しいただき、まさに1年2組のような文理融合クラスにとって将来的にも役立つ授業であると思いました。今後は、様々な分野の先生方をお招きし、いろんな分野の視点からデータサイエンスを話してもらう予定です。
(次回は、9月30日に九州財務局の方をお招きする予定です。)
【3学年】学年集会が行われました。
9月2日より、2学期がスタートしました。
学年主任、進路指導主事から受験に向けての心構えやこれからのことについて説明を受けました。
3年生も今後の進路を意識しながら、一生懸命に先生方の話に耳を傾けていました。
あっという間に受験の日がやってきます。
生徒たちの目標達成のために、先生達も頑張ります!
【2学期】始業式が行われました!
9月2日(月)
どこか秋の爽やかさも感じる晴天の中、2学期がスタートしました。
久しぶりにクラスのみんなと集まって、楽しそうに過ごす生徒たちの姿が印象的でした。
2学期も気持ちよく学校生活を送れるように、まずは大掃除からスタート。
鹿本高校の生徒たちは、よく掃除を頑張ります!すっかりキレイになり、気持ちよく学校で生活できる準備ができました。
暑さがまだ残るため始業式はオンラインにて実施。生徒たちは涼しい教室にて参加しました。
まずは表彰式を行いました。夏休み中も部活動・探究活動等で輝かしい成績を納めた生徒たちが多くいました。
2学期始業式の校長先生の式辞は文化祭のテーマにちなんで「カラフル」をテーマに話が展開していきました。「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本の引用から「シンパシーとエンパシー」について、そして「多様性」について広がりました。思わず友人たちと「問い」や「対話」を重ねたくなる式辞で、まさに「探究する生徒の育成」を教育スローガンに掲げる鹿本高校らしい2学期のスタートとなりました。
2学期は行事がたくさんあります。早速今月末には文化祭も実施されます。
鹿本高校生の頑張る姿を見ることができるのを、とても楽しみにしています!
【進路】3年生の就職ガイダンスを実施しました!
8月23日に、3年生向けの就職ガイダンスを実施しました!
外部講師の広瀬先生に、基本的な礼儀作法、履歴書の書き方、面接での受け答えについて教えていただきました!
9月1日から公務員の1次試験が始まり、就職試験も9月16日にスタートします!
しっかり自分自身の将来について考え、納得のいく進路選択をしてほしいですね。
↓ まずは立ち方、お辞儀の作法を習いました!
令和6年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会
8月6日(火)、7日(水),8日(木)に兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて、令和6年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会に、本校から発表者として3年生4名、見学者として2年生2名の計6名が参加しました。
今年度は全国231校のSSH指定校及び元指定校が参加し、日頃の研究の成果を披露しました。例えば疑似的に血液を模した溶液(CNC液)を作り血栓の出来方を調べたり、自転車に自作の画像診断AI搭載ブレーキアシストシステムを組み込んで、ブレーキアシストの効果や安全性を確かめたり、石垣の「はらみだし(石垣が中の泥や水の圧力により真ん中部分が膨らんでしまうこと)」の根本原因を石垣内部の小石や土までを含む総体として状況から仮説、実験、考察し、その圧力が垂直方向よりも水平方向へと働いていることを突き止めたりしていました。最後の研究は、お城好きの女子高生の手で行われていましたが、新規性や研究の内容が大学レベルの研究であると高く評価され、最優秀の文部科学大臣賞に選ばれました。さらに特筆すべきこととして、生物分野だけでなく、「はらみだし」の例のように、物理や工学、数学、AIなど、様々な分野で多くの女子生徒が発表をしており、また会場にも多くの女子生徒がつめかけていたことがあげられます。これから「リケジョ」は特別な存在ではなくなるだろうということを予感させました。
さて、本校生徒は「ブラジルチドメグサの利活用について」と題して、現在日本の河川においてやっかいものとして対処に苦慮されている、特定外来種のブラジルチドメグサの抗酸化作用に注目し、お茶等の健康食品としての利用可能性について発表を行いました。またブラジルチドメグサには重金属を吸収しやすい性質があり、それを利用すれば、水質改善等につながる可能性にも言及しました。本校生の発表を聞いた生徒からは「問題となっている植物の有効利用法をよく考え、実験等で示している」「グラフやポスターが上手に使われており、分かりやすかった」などの感想をもらっていました。
代表の3年生はここまでよりよい発表ができるよう努力を重ねてきました。本当にお疲れ様でした。この経験はこの先の進路決定、そして上級学校での勉学、そして仕事等に必ず役に立つと思います。また今回見学した2年生2人は、同じ高校性が取り組んだたくさんの先進的な研究に触れましたので、今後の本校SSHを引っ張る存在として課題研究に取り組ん行ってくれるでしょう。
【進路】大津高校との合同学習会!
大津高校との合同学習会を、8月4・5日に実施しました。
今回の会場は、東海大学熊本キャンパス。
菊池高校、八代清流高校の生徒さんも加わり、3学年で100名が参加しました!
最初に、今回のゲストである龍官先生(英語)の講演を全員で聴きました。
龍官先生の高校時代のお話や、大学に行く意味についてのお話に、みんな熱心に聴き入っていました
続いて、英語・数学・国語の授業を受講。
各高校の先生方による授業も行われました。いつもと違う先生に教えていただき、とても新鮮でしたね。
もちろん鹿本高校の職員も授業を担当しました!
授業のあとは、約2時間半の自習。
授業の復習や、夏休みの課題に取り組んでいました。
他校の生徒さんの様子にも刺激を受け、充実した2日間を過ごすことができましたね。
お疲れさまでした!
OneTeamプロジェクト【第2回】に参加しました!
山鹿地区県立三高校(鹿本農業高校・鹿本商工高校・鹿本高校)で一緒に行う『幻のコメ 穂増(ほませ)』復活プロジェクト 第2回に参加しました。
第2回は、豊前街道の美化活動と花の香酒造さんの酒蔵見学・社長さんによる講演をお聞きしました
美化活動では、しかモンも応援に駆けつけてくれました。
身長より大きな木桶でお酒を作っている様子や発酵の様子を見学させていただきました。
実際に酒造りに用いるお米の栽培をしている田んぼも見学させていただきました。
神田社長から「稲作文化二千年の歴史」や「穂増の栽培」「昔ながらの酒作り」などについてご講演をいただきました。
穂増も試食させていただき、日頃食べているお米との違いも実感しました。
次回は自分たちで植えた穂増の稲刈りを行います!
【進路】1・2年生進路ガイダンスを実施しました!
7月18日に、1・2年生の進路ガイダンスを実施しました。
この会は、いろいろな学問分野について知ってもらうために毎年開催しています。
今回は10大学から講師の先生をお呼びして、お話をうがいました。
生徒のみなさんは自分の興味に応じて2講座を受講。真剣に講義を聞いていましたね。
自分の将来を考えるヒントになったでしょうか?
【講座内容】
①熊本大学 教育学部 准教授 坂本将基 先生 「スポーツと脳のはなし」
②筑紫女学園大学 高大連携推進担当 参事 花村哲 氏 「大学のマナビ(文学・文化系)と4年後の『未来』」
③九州ルーテル学院大学 人文学部 教授 香﨑 智郁代 先生「子育てしやすい社会を考える」
④福岡大学 法学部 教授 春名 麻季 先生 「同性婚訴訟のゆくえ~裁判所のジャッジはいかに?」
⑤熊本学園大学 商学部 教授 春田 吉備彦 先生「2045年の私たちの働き方とAI(人工知能)」
⑥熊本県立大学 総合管理学部准教授 小薗 和剛 先生 「総合管理学部・情報専攻について」
⑦九州工業大学 工学部 准教授 横山 賢一 先生
「ものづくりを支える新材料~理学と工学の違いって何だろう?」
⑧熊本大学 理学部 准教授 横瀬 久芳 先生 「深海魚はなぜあんな形なの?」
⑨崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科 教授 友重 竜一 先生
「半導体産業が熊本で盛り上がっているのはなぜか?」
⑩熊本保健科学大学 入試広報課長 久保田 憲寿 氏 「医療系職業を知る」
【✨オープンスクール✨】来週になりました!皆さんの参加をお待ちしております!
7月31日(水)に鹿本高校オープンスクールが実施されます。
現在もまだ参加申し込みは受け付けています。
こちらのアンケートより申し込みを行ってください。
現在多くの参加申し込みをいただいております。大変感謝申し上げます。
中学校3年生の生徒だけでなく、1年生・2年生の生徒の参加も大歓迎です。
もちろん保護者様のみの参加もお待ちしております。
生徒会を中心に生徒と教師と一丸となって準備に取り組んでいます。
実際に本校へ足をお運びいただき、活き活きと輝く生徒の様子をご覧ください。
昨年のオープンスクールの様子はこちらから見ることができます。
多くの皆さんの参加をお待ちしております!
■熊本県北初!
スーパー サイエンス スクール(SSH)指定校
■STEAM教育で
大学受験、将来の就職を見据えたより高度な教育
■進学してよかった!
生徒高満足度
■文系も歓迎!活躍中
【スーパー サイエンス スクール(SSH)とは】
県内5校、県北唯一
文部科学省が科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度。
【STEAM教育とは】
科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。
分野横断的な学びです。
2021年から大きく変わった大学入学者選抜改革にしっかり対応!
現代社会の求める人材により寄り添った人材育成を行います。
[内 容]
■校内見学
■学校紹介・生徒会企画
■保護者向け学科・進路説明会
■個別説明会
■部活動自由見学または英語探究授業体験
マイナビ進学ライブに参加しました
7/23 2年生はグランメッセである進学ライブに参加しました。
進学ライブでは、様々な大学等がブースをつくっており、生徒たちは事前学習をもとに様々なをブースをまわりました。はじめは緊張していた生徒たちも、徐々に積極的にブースに並び、熱心に話を聞いていました。
今回の進学ライブや、各オープンキャンパスを通して進路探究を進めてほしいと思います。
7月17日(水)2年生 YSPⅡ課題研究発表会について
7月17日(水)の6限目に、2年生YSPⅡ課題研究計画発表会が開催されました。2年生は4月から課題研究に取り組んでいます。現在のところは、問を立て、仮説を設定し、それを立証するための研究手法について考えたところで、そこまでの内容を、3年生や先生方に向けて、一人一人がポスター発表を行いました。
2年生は、まだ具体的な調査や実験の段階に入っておらず、自分が何をすべきか模索している中での発表でしたが、とにかく聞きに来てくれた人のために一生懸命自分がやりたいこと、考えていることを伝えていました。このような積み重ねが、研究や発表の質を上げ、ひいては鹿本高校のSSHのレベルを引き上げてくれると思います。
また3年生も、自らの課題研究の経験をもとに、質問やアドバイスをして、2年生に協力してくれました。受験で忙しい中、本当に感謝しています。今後もチームKAMOTOとして、生徒みんなでSSHを盛り上げていって欲しいです。
夏季学習会開始!
本日7/22より、全学年夏季学習会が始まりました。3年生はいよいよ進路決定に向けて、最後の夏です。また、1,2年生の学習会は自学と講義をそれぞれ選択し、自分の学習ペース・目標にフォーカスしたものとなっています。クラスを解体し、いつものメンバーとは異なる集団で学習するので、ぜひその刺激を感じ、実りある学習会としてほしいです。
州立モンタナ大学派遣研修に行ってきます!
2年生の速見さん(山鹿中出身)が、令和6年度(2024年度)熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業における派遣者に見事選ばれ、7月20日(土)からアメリカ合衆国北西部、モンタナ州にある州立モンタナ大学附属語学学校での語学研修に参加します。米国での生活体験や地域の人々との密接な交流を通して多様な考え方と実践的な英語力を身につけることが目標です。親、先生、関係者の方々への感謝の気持ちを忘れずに、有意義な2週間にします。帰国は8月4日(日)の予定です。
【1学期】終業式を行いました。
7月19日(金)
あっという間に1学期を終え、終業式となりました。
最高気温が35℃を予想される本日は全学年エアコンの効いた教室にて、リモートで終業式に参加しました。
1学期も鹿本高校生は勉強だけでなく部活動も大変よく頑張りました。
式の最初は表彰式と全国大会出場推戴式を行いました。
全国大会に出場するみなさん、頑張ってください!
1学期終業式の校長先生の式辞は本校の教育スローガンの『「表面的な問い」から「深い問い」へ』にまつわるお話でした。
慶応義塾大学と広島県教育委員会が共同で開発した、小学生を対象にした「たつじんテスト」についての話題が提示されました。
分数に関する話題をきっかけに、具体的な例を自分で考えてイメージを作る能力や想像力を働かせることが分数の理解に重要であるという結論が導かれました。
更に、鹿本高校生の定期考査前の生徒同士の教え合う様子を例に、試行錯誤する面白さや得意な教科を通じて問題解決の楽しさを知る喜びについての話がありました。
生徒たちが互いに質問を投げかけ、異なる視点から物事を見ることにより、新たな視点を得ることができ、苦手だった教科を克服したり、自分の特別な才能に気づくきっかけになるかもしれません。
そのために「問う」行為だけでなく、「何をどのように問うか」を考えてほしい、という話で式辞が締められました。
生徒会からは2学期に行われる文化祭のテーマが発表されました。
今年の文化祭は9月末に行われます。鹿本高校生一丸となって新しい色を見つけていきたいと思っています。
最後に合唱部と吹奏楽部と一緒に校歌斉唱を行いました。
長い夏休みがスタートします。
体調管理に気を付け、実りある夏にしてください。
小学校での百人一首の指導
7月12日、本校百人一首競技かるた部の2年生3名が三玉小学校にお邪魔しました。午後のクラブ活動の時間で、4年生~6年生10名の児童の皆さんと百人一首を楽しみました。本校生3名がそれぞれの学年に分かれて、ルールや覚え方のコツなどを教え、最後はハンデありの簡単な対戦を行いました。児童の皆さんが百人一首を好きな様子がよくわかりました。日ごろは競技する立場の本校生にとっても、教えることは貴重な体験となりました。小学生のみなさんから最後にお礼を言っていただき、充実した時間となりました。
令和6年度 第3学年理数探究YSPⅢ最終成果発表会を実施しました。
7月12日(金)、理数探究の3年生の最終発表会が行われました。3年生にとっては、高校3年間研究したことの集大成の発表会です。午後から3年生の代表3名の発表を聞き、その後は各教室に分かれての個人研究または共同研究の発表を行います。3年生の発表を1年生が聴き、「今後自分たちもこういう発表をするんだ」と感じてくれたことと思います。そして、グローバル探究コースの生徒は、英語で発表を行います。そのために、付近の学校のALTの先生方や熊本県立大学の留学生などにも来てもらいました。英語での質問にもしっかりと答えていました。保護者のみならず、教育委員会の方、大学の先生方にも来ていただきました。3年生の堂々たる発表を聴いて、1年生の中に3年生の発表を引き継ぎ、さらに深めたいと思う生徒が出てくれることを期待しています。
令和6年度 山鹿地区高等学校合同進学説明会 に参加しました
令和6年7月7日(日)に鹿本市民センター ひだまり 2階で実施された山鹿地区高等学校合同進学説明会に本校2年生7名と職員が参加して、中学生と保護者へ本校の説明をおこないました。
当日は炎天下にもかかわらず23校から約360名の中学生に来場していただき、5つの各高校のブースは大盛況でした。
ご来場くださいました中学生および保護者の皆様と、会を運営してくださいました山鹿地区中学校・高等学校の諸先生方へ篤く感謝申し上げます。
7月31日(水)は鹿本高校にてOpen Schoolを実施いたします。皆様の参加をお待ちしております。
鹿本高校ブースを準備中
しかモンも登場しました
グローバル・キャンプ(3日目)
1年グローバル探究コースのグローバル・キャンプは、3日目です。最終日の今日は、プレゼンテーションです。グループ別に「私たちがつくる理想の未来」をテーマに、理想の社会(未来)の実現に向けて、どのような貢献ができるのか考え、アイディアをポスターにまとめ、互いに発表しました。
グローバル・キャンプ(2日目)
1年グローバル探究コースは、「グローバル・キャンプ」2日目です。午前中は、グループでグローバルリーダーと共に施設内に隠されたキーワードを探し、キーワードをつなげての言葉探しを中心に行いました。天候もよく屋外での活動を行うことができました。
午後からは、グローバルリーダーの発表と質問を通じて、日本と異なる文化や価値観について考えました。また、代表のグローバルリーダーが学んでいる「グローバルヘルス」について考えました。夕食後は、各グループで準備したダンスを「グローバルタレントショー」で披露し合い、楽しく研修を終了しました。
研修も2日目となり、1日目より生徒たちは積極的に英語でコミュニケーションを取れるよになりました。研修もいよいよ残り半日となり、明日は各グループで今回の学びの成果を発表する予定です。
初任者研修研究授業(情報科)
本日、本校では情報科の初任者研修が行われています。本校の金子教諭を含む、3名の情報科初任者の先生が本校で終日研修を行っています。
研修のはじめとして、金子教諭による研究授業が図書館で行われました。対象クラスは1年スポーツ健康科学コースです。
授業内容は「ネットワークの情報セキュリティ対策・暗号化対策について」です。
高校生が普段から親しんでいる、スマートフォンをはじめとするインターネットによる個人間の情報のやり取りが、どうして他の人に見られることなく行えるのか。そこには「暗号」という、スパイ映画などでしか耳にしないような仕組みが身近に使われているのだということを、金子教諭が楽しく分かりやすく解説していきます。
授業の後半では、各生徒に暗号を解いてもらうタイムトライアルが開催されました。その答え合わせの際に、生徒からは数種類の答えが発表されます。
「あれ?自分の答えはそれじゃない・・・」「私は間違ってる?」と不安な表情になる生徒多数。
「それは間違いじゃないよ。何でそうなるか、近くの人と考えてみよう!」とさらに問いかける金子教諭。
難しい問いに生徒たちは考え込んでしまいましたが、一部の生徒は隣の生徒のプリント(暗号を解くための「鍵」が書かれている)を見て気づきます。
「あれ?それ、俺のプリントと違うぞ」
実は、金子教諭は暗号解読用の「鍵」を4種類作って、それぞれが違うものだとは分からないように生徒へ配付していたのです。そのため、4種類の解答が生徒から出されたのでした。暗号の仕組みについて生徒に実感させる、工夫された授業実践でした。研修に来られた先生方も、興味深く見学しておられました。
この後、初任者の先生方は教科の実践等についてさらに研修を深める1日となる予定です。
グローバル・キャンプ(1日目)
1年グローバル探究コースでは、7月3日(水)から2泊3日の日程でグローバル・キャンプを始めました。今年度は6名の外国人留学生が「グローバルリーダー」として、それぞれのプログラムをファシリテートしてくれます。1日目は、生徒たちは4つのグループに分かれ、各自の自己紹介から始め3日間の目標決めやグループフラッグの作成、それぞれのグローバルリーダーの出身国のことについて学んだりする活動を行いました。
KMバイオロジクス株式会社企業訪問
7月2日(火)にKMバイオロジクス株式会社(KMB)を3年生3名、2年生5名の計8名で企業訪問しました。熊本サイエンスコンソーシアム(KSC)が県内の高校生の科学的探究力を育成するために主催され、第二高校、熊本北高校、熊本西高校との四校合同での訪問となりました。
先ずは事業説明を受けた後、主力事業であるワクチンの製造現場の見学をしました。KMBでは主に インフルエンザワクチンを製造されており、これがニワトリの有精卵から作られること、ラインで自動化され製造されるのと同時に、チェックは人の目で行う必要があること、卵の殻などは建築資材の材料として再利用していることなどを学びました。工場では実際に働いている人の姿を見学することができ、衛生的な環境で細心の注意を払いながら作業をされていました。
次に血漿分画製剤の使用体験をしました。血漿分画製剤とは、人の血漿から作られた製剤で、手術などの現場で使用され、傷口を固まってふさぐ役割をします。ふさいだ後は、そのままそこの組織として定着するところが優れた点とのことでした。固まらないように二つの溶液に分けられており、混ぜると固まる仕組みとなっています。生徒たちは大きな傷口をふさぐときに行う二つの溶剤を注射器状の器具で霧状に吹き付ける使用法を体験しました。吹き付けた後は、ビニール手袋をして固まり具合を生の感触として確認していました。なお、この血漿分画製剤は1セット1万円!?もするとのことで、生徒たちからどよめきが起こっていました。
今回の企業訪問では、受け入れをご承諾いただき、工場の丁寧なご説明、貴重な血液製剤のご提供等、KMバイオロジクス様には深く感謝を申し上げます。またこのような貴重な機会をご手配下さったKSCの皆様にも大変感謝をしております。子どもたちは、この経験を課題研究活動、進路実現、そしてその先の社会貢献へとつなげてくれると確信しております。
【授業】クロスカリキュラム 世界史×国語
3年生は、「古典探究」で漢文「漁父辞」を学習しています。
この文章には儒家的人物と道家的人物が登場するので、
世界史の波村先生と諸子百家(古代中国の思想家)について、クロスカリキュラム授業を実施しました(3年3組)!
「漁父辞」の内容を振り返ったあと、波村先生から、戦国時代の主な思想家について、さまざまなエピソードを交えて紹介してもらいました。
法家の韓非子は、大人気の漫画『キングダム』にも登場していますね。
古代思想についての話を聞きながら、現代に生きる私たちも同じ問題を抱えているように感じました。
2500年前から、人間の本質はあまり変わっていないようです。
やはり、古典や歴史を学ぶことには意味があります。
教科と教科のつながり、教科と社会・自分とのつながりを意識すると、勉強が面白くなってきますね。
クロスカリキュラムは、そんな「つながり」に気づくことができる、鹿本高校独自の取り組みです。
【学校生活】学年集会のようす(3年)
6月29日、期末考査も終わり、各学年で学年集会が行われました。
3年生はいよいよ、天王山の夏を迎えます。
3学年主任の副島先生から、夏期課外の重要性や、学習に向かう姿勢のポイントについてお話がありました。
「本気で頑張る君たちに、先生たちはとことん付き合います!」という言葉に、3年生の表情もぐっと引き締まったように感じました。
3年生の夏の頑張りに期待しています✨
真剣に聞いています。
【PTA活動】PTA連合会の熊本大会に参加しました
アトラクションでは、山鹿灯籠踊りを鑑賞することが出来ました。
全体講演で、元熊本県教育長の宮尾千加子氏による「くまモンの人間力」と題された講演を聴きました。
講演の最後にはサプライズでくまモンが登場し、会場が盛り上がりました。
【授業】3年生「論理国語」のようす
3年生普通科理系5組の「論理国語(現代文)」はジグソー法で授業をしています!
ジグソー法とは、教材を分担して研究し、それぞれのパートの担当者が集まって、自分が研究した内容を他のパートの人に解説するという授業法です。
今回の教材は「ポストモダンと排除社会」。
最初の2時間は、4班に分かれてそれぞれの担当箇所を研究しました。
場所は校舎の3階にある鹿本高校図書館。明るくて、素敵な空間です。
班長を中心に、ホワイトボードに担当箇所の内容をまとめています。
さすが3年生、積極的に意見を出し合って、話し合いをすすめていました!
【スポーツ健康科学コース】校内施設も充実!
体組成計やビジョントレーニング機器などを用いて科学的に身体機能の実験や学習に取り組んでいます。
【オープンスクール】よくある質問
オープンスクール関係の「よくある質問」をまとめました。
ご覧ください。
Q1 オープンスクールはどんな内容ですか?
A1 本校生徒会が中心となって行う学校紹介(10:20~11:10)がメインになります。希望者はそのあとに行われる個別説明会・部活動自由見学・英語探究授業体験(11:20~11:50)に参加することができます。
Q2 オープンスクールの開始時間と終了時間を教えてください。
A2 9:30受付開始、11:00終了予定です。そのあと希望者は個別説明会・部活動自由見学・英語探究授業体験に参加することができます(11:20~11:50の時間帯で実施)。
Q3 持ってくるものはありますか?
A3 学校紹介・授業体験は、教室で行いますので上履きを持ってきてください。また当日は暑くなることが予想されます。飲み物を準備しておいてください。(校舎内には自動販売機もあります。)
Q4 申し込みはどうすればいいですか?
Q5 中学1年生・中学2年生でも参加できますか?
A5 安心してご参加ください。1・2年生のうちに色々な学校を見学しておくと、安心して進路決定できるはずです。
Q6 保護者のみ参加は可能ですか?
A6 可能です。中学3年生のお子さんをお持ちの保護者様だけでなく、中2・中1・小学生のお子さんをお持ちの保護者様の参加もお待ちしております。
Q7 車で学校に行っても大丈夫ですか?
A7 大丈夫です。本校敷地内に駐車可能です。当日は係役員が駐車場への誘導を行います。
Q8 自転車で参加してもいいですか?
A8 大丈夫です。体育館前に駐輪スペースを確保しています。なお当日は係役員が誘導するので安心してください。
多くの参加を心よりお待ちしております!
【進路】「先輩に聞く会」を開催しました!
先週に引き続き、今週も出前講座を実施しました。
2回目も…満員御礼です!鹿本高校生の意欲の高さを感じます。
ちなみに、参加者数が過去最高でした✨
今回の講師は、本校の卒業生、同志社大学商学部4年生の島田さんです。
島田さんは高校時代、サッカー部副キャプテンとして9月まで部活動に打ち込み、学業では卒業時に学術優秀賞(成績
トップの生徒に贈られる同窓会賞)を獲得した、まさに文武両道の、お手本にしたい先輩です。
今回、鹿本高校の同窓会の一つ、関西不動会の支援をいただき、在校生に話をしてもらうことになりました。
同志社大学を選んだ理由や、高校時代の過ごし方、高校・大学生活
を通して学んだことを話してくれました。
「頑張らないといけない時に絶対逃げないこと」
「人とのつながりを大切にする」など、
実感のこもったアドバイスをたくさんいただきましたね。
特に「人とのつながり」については、在学中に関西不動会の先輩方
に助けられたエピソードが印象的でした。
今回、関西不動会副会長の松村様にもお越しいただき、同窓会の
紹介をしていただきました。
もうすぐ創立130周年の鹿本高校。
全国に先輩方がいて、同窓生をサポートしてくださっていることを知ることができました!心強いですね。
質疑応答も盛り上がり、会が終わった後も、いろいろ聞きたい在校生が島田さんを取り囲んでいました。
「先輩の話を聞いて、モチベーションが上がった!」という感想を多くの在校生が書いてくれました。
島田さん、松村様、ありがとうございました!
↓ 関西不動会の同窓会通信を熱心に読んでいます
【情報】学校情報化優良校に再認定されました【しかモンも一緒に】
JEAT(日本教育工学協会)が認定する学校情報化優良校に今年度(R6.4~R8.3)も認定されました。
これからも授業や部活など様々な場面でICT機器を活用していきます!
しかモンが認定書を持ってパシャリ
OneTeamプロジェクトに参加しました!
山鹿地区県立三高校(鹿本農業高校・鹿本商工高校・鹿本高校)で一緒に行う『幻のコメ 穂増(ほませ)』復活プロジェクト 第1回に参加しました。
第1回は庄の夢のみなさんのご協力で田植えを体験しました。
オープンスクールを実施いたします
7月31日(水)の午前中にオープンスクールを実施いたします。
本校へ進学を考えている中学生・保護者の皆様は是非ご参加ください。
詳細については以下の写真をクリック(タップ)して実施要項をご覧ください。
参加希望の方はGoogle formで参加申し込みをよろしくお願いいたします。
【進路】「教育実習生を囲む会」を実施しました!
5月20日から、教育実習が始まりました!
今年度は8名の実習生が鹿本高校に来てくれています。
現役大学生である教育実習生のみなさんにいろいろ聞きたい!
ということで、「教育実習生を囲む会」を実施しました。
今年度、初めての出前講座です。
1回目にして…満員御礼でした!!
高校時代についてや、大学生活、高校生に伝えたいことなどを話していただきました。
進路選択の意外な経緯や、失敗談、大学での活動など、盛りだくさんの内容でした!
大学生になるのが楽しみになりましたね。
実習生のみなさん、ありがとうございました!
6月12日’(水)16:00~
さっそく第2回出前講座を実施します。同じく大学4年生の先輩に来ていただきます!
お楽しみに!
第2回 「STI for SDGs 企業講話」
6月6日(木)の6限目に第2回の「STI for SDGs 企業講話」が行われました。第1回に続き、熊本大学の金岡教授にお話を頂きました。今回は、日本の出生率や県ごとのデータ、特に熊本県の場合、TSMCという大企業が誘致された今後のことなど、将来の働き方や山鹿市の在り方などを様々なデータからお話を頂きました。そして次回に続き、山鹿市の『やまがBASE』をはじめ、廃校をリノベーションして活用するなど、地方を改革しようとしている団体がいることをお話しいただきました。これからは、地方から新しいものを生み出していくような時代であることを、講義を聴く中で考えさせられました。
《今後の予定》(※ 急な変更等が考えられます。)
第3回 6月20日 人口減少時代にに活躍するカッコいい大人(講師:やまが未来創生塾塾生(選定中))
第4回 7月11日 人口減少時代に活躍する”やまが”のカッコいい大人
(講師:やまが未来創生塾塾生(6社選定中)各部屋に分かれ各企業の話を聴く)
第1回 「STI for SDGs 企業講話」
5月30日(木)の6限目に「STI for SDGs 企業講話」が行われました。地元山鹿市において、地域の課題に対して市役所や企業がなされている活動について学ぶなかで、新たな価値を創造するイノベーション人材の育成を目指す取り組みです。今年は例年と異なり、熊本大学と山鹿市が協力して行っている「やまが未来創生塾」の協力を得て、4回に分けお話を頂きます。(今後の予定は下記に記載)
第1回目として、熊本大学副学長の金岡省吾教授に、50分という短い時間ではありましたが、「山鹿の人口減少について考える~山鹿の人口は増える?減る?~」という内容でお話を頂きました。将来の働き方のイメージが、東京などの大都市圏と熊本などの地方では全く違うとのことが印象に残りました。大都市圏にいる人たちに「地方で働くのがかっこいい」というイメージがあるのには、驚かされました。今回の金岡先生のお話を踏まえ、地域の取り組みについてさらに学んでいきたいと思います。
《今後の予定》(※ 急な変更等が考えられます。)
第1回 5月30日 山鹿の人口減少について考える(講師:熊本大学 教授 金岡省吾 先生)
第2回 6月 6日 人口減少に伴う地域の課題(講師:山鹿市役所より)
第3回 6月20日 人口減少時代にに活躍するカッコいい大人(講師:やまが未来創生塾塾生(選定中))
第4回 7月11日 人口減少時代に活躍する”やまが”のカッコいい大人
(講師:やまが未来創生塾塾生(6社選定中)各部屋に分かれ各企業の話を聴く)
新体力テスト・身体計測を実施しました!
5月22日(水)、本日は朝から新体力テスト・身体計測を行いました。
身体を動かすことを楽しみながら競技種目に取り組めていました。
それぞれのベストが尽くせたと思っています。
キレイな夕焼け
5月20日(月)
部活終了後、美しい夕焼けが空に広がっていました。
マジックアワー、とよばれることもあるそうですね。
中間考査1日目
5月16日(木)
本日は中間考査1日目です。
3年生は4時間、2年生は3時間のテスト。
1年生は3時間の授業でした。
中間考査は明日まで続きます。
生徒の皆さんは今日もしっかりと勉強をして明日の考査でもベストを尽くせるようにしましょう!
充実の体育祭でした!
5月2日(木)、雨天およびグラウンドコンディション不良のため1日延期となりましたが令和6年度体育祭を行いました。
昨日までの天気とは打って変わって見事な晴天。まさに体育祭日和でした。
山鹿灯籠踊り(3年女子)を皮切りに、生徒会が中心となって企画した様々な種目に、楽しみながら取り組み、仲間たちを一生懸命に応援する姿が見られました。
・3年女子山鹿灯籠踊り
・技巧走リレー(1年)
・ムカデリレー(2年)
・大縄跳び(1年)
・技巧走リレー(3年)
・マスゲーム(3年ダンス)
・マスゲーム(1年ダンス)
・マスゲーム(2年ダンス)
・マスゲーム(全校ダンス)
・部活動リレー
・団対抗綱引き
・演舞(3年男子)
・集団行動
・団対抗リレー
・閉会式
【体育祭】明日は晴れますように!
5月1日(水)
当初は本日が体育祭予定でしたが雨天およびグラウンドコンディション不良のため、明日5月2日に順延となりました。
本日は午前中は室内を使用し体育祭に向けた練習を。午後からは雨が上がったのでグラウンドにて練習と準備を行いました。
明日は晴れますように!
【体育祭】予行練習を行いました!
4月26日(金)、GW突入前の本日、体育祭の予行練習を行いました。
昨日の全体練習に引き続き、体育祭モードの鹿本高校です 。
体育祭本番は5月1日(水)を予定しています。
保護者の皆さま、地域の皆さま、多くの方々のご来場をお待ちしております。
【体育祭】練習を頑張っています!
【入学式】新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
4月8日(月)、午後より入学式を行いました。
新しい制服を着た183名の新入生が本校の門をくぐりました。
校長先生の式辞では「友を大切にしてほしい」「高め合う生徒集団となれ」そして「勉強する」という3つのお願いを話されました。
凛々しくも初々しい1年生の姿が印象的でした。
明日からオリエンテーション、新入生考査と行事が続きます。
早く鹿本高校での生活に慣れ、伸び伸びと活動してほしいと思っています。
【始業式】1学期がスタートしました!
4月8日(月)、長いようで短かった春休みを終え、1学期がスタートしました。
始業式の最初には新任式が行われました。
17名の先生方をお迎えし、今年度の鹿本高校の挑戦が始まりました。
1学期始業式の中の校長先生の式辞では今年度の教育スローガン(探究する生徒の育成 ~「表面的な問い」から「深い問い」へ~ )についてのお話がありました。
2・3年生へ向けて、鹿本高校独自の教科横断型の学習「鹿本STEAM」や「クロスカリキュラム」、そして普段の授業を通して「深く考える」習慣を身に着け、新たな問いを次々と提案できる特別な高校生へとなってほしい。そして今まで以上に、学校の中が「深い問い」で溢れてほしい、とのメッセージが送られました。
始業式が終わると各クラスの担任の先生・副担任の先生が発表され、新たな1年がスタートしました。
今年度の鹿本高校も、応援よろしくお願いいたします。
【令和6年度】新年度がスタートしました
本日より令和6年度の鹿本高校がスタートしました。
『探究する生徒の育成 ~「表面的な問い」から「深い問い」へ~ 』を教育スローガンに、鹿本高校らしい教育活動を展開していきます。
応援よろしくお願いいたします。
学校内の桜は現在満開です。
春らしい景色のなかで新年度がスタートしました。
【転退任式】17名の先生方に感謝を込めて
3月28日(木)
本校体育館にて転退任式を行いました。
在校生・卒業生に向けて、先生方から様々なお話をいただくことができました。
鹿本高校の「挑戦する生徒」の育成にご尽力いただき、ありがとうございました。
【進路】卒業生を囲む会を行いました!
3月19日(火)に、「卒業生を囲む会」を行いました!
この春に卒業した計10名の先輩を招き、いろいろな話を聞くことができました。
部活動と勉強の両立や、普段の勉強における心構えなど、参考になりましたね!
今日の学びを春休みの過ごし方に生かして、新学期に備えてほしいと思います✨
【3学期】終業式が行われました。
3月22日(金)。
春の風を感じる本日、3学期の終業式が行われました。
式の前には今年度の表彰式が行われ、多くの生徒たちの頑張りを全校生徒で祝うことが出来ました。
終業式の校長式辞は本校らしい雰囲気の中で、「探究」に関する式辞でした。
「21ゲーム」を題材に、実際に校長先生と生徒会長とのやり取りがあったり、生徒同士の対話があったりと、笑顔の中にみんなの知的好奇心が刺激される式辞でした。
『「なぜ、鹿本高校では探究することを重視するのか」を折に触れて思い出してください。そこに皆さんの学びの原点があるはずです。必要な振り返りだと思います。』という校長先生のメッセージを思い出しながら春休みを過ごしてほしいと思います。
【進路】令和5年度卒業生・進路状況速報(3月14日現在)
国公立大学合格者40名(既卒2名)! ※3月14日現在
令和5年度卒業生は「最大努力の最高到達点!」を合言葉に、生徒、教員一丸となって、進路目標の達成に励み、以下のような進路先に合格することができました。この1年間、「努力する人に配慮する」「互いに努力する姿を見せ合う」「最後まであきらめずに努力する」といった、生徒たちの心の成長を強く感じ取れる行動が随所に見られ、仲間とともに、朝に夕に休日にと、自ら学びを深める姿がこの躍進へとつながったと確信しています。ただ、学年の最終的な目標を合格ではなく「最大努力による心の充実とその経験を活かして人生の勝者になること」としていました。ゴールはここではありません。この鹿本高校での経験が生徒たちの今後の人生の大きな糧となることを祈っています!
【国公立大学】(現役38名、既卒2名)
九州大学、熊本大学(7)、熊本県立大学(9)、九州工業大学(2) 福岡教育大学(2)
北九州市立大学、長崎大学、長崎県立大学、大分大学(3)、鹿児島大学(4)
鹿屋体育大学、宮崎大学(3)、宮崎公立大学、島根大学、島根県立大学(3)
【私立大学】※合格校名のみ
青山学院大学、日本体育大学、亜細亜大学、立命館大学、関西学院大学、龍谷大学
京都精華大学、大阪電気通信大学、西南学院大学、福岡大学、九州産業大学
久留米大学、帝京大学、熊本学園大学、崇城大学、熊本保健科学大学
九州看護福祉大学、九州ルーテル学院大学、東海大学、尚絅大学 他
【専門学校】
熊本医療センター附属看護学校、熊本市医師会看護専門学校、熊本県立農業大学校
熊本県立技術短期大学校 他多数
【公務員】
熊本県教育事務、大牟田市役所、山鹿市役所(2)、菊池市役所(2)
自衛隊一般曹候補生(7) 他
【就職】
フジクラプレシジョン、スチールセンター、石貫工務店、小池建築設計
大礒耳鼻咽喉科医院、桑原産科婦人科医院、福留ハム 他
【新入生の皆さんへ】3月27日(水)に合格者説明会が実施されます。
3月27日(水)、12:30より受付開始で「令和6年度入学選抜合格者説明会」が本校体育館にで実施されます。
当日は教科書等の販売があります。
販売価格は以下の通りになります。
お釣りの無いようご準備いただけると助かります。
【クロスカリキュラム】英語×音楽×国語 「英語の歌を訳してみよう!」
英語×音楽×国語でクロスカリキュラムを実施しました!
今回のテーマは「英語の歌を訳してみよう!」
英語の歌を日本語に訳して歌われることはよくありますが、1音に1単語が乗る英語の歌を、1音1字しか歌えない日本語に訳して歌うのは、とても大変なんです。
まずはアニメ映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let it go」(英語)で、「詩」の特徴について考えました。
続いて、「Let it go」日本語詞を確認。
原曲の意味と音声を生かすためにさまざまな工夫がなされていることを発見しました。
これをふまえて、自分たちでも英語詞を日本語詞に直すことに挑戦しました。
課題曲は「THE ROSE」。とても素敵な曲です。
今回はなんと!緒方先生・前村先生の1年5組担任・副担任コンビで、「THE ROSE」の特別ライブを行いました~
とっても素敵でしたね~!
さっそく、二人ペアになって英語詞を日本語に直すことに挑戦。
前村先生のピアノ演奏を聞きながら話し合うという、贅沢な時間でした♪
次の時間に、4人グループで自分たちの日本語詞を発表。
考えている時は「難しい!」という声が上がっていましたが、どの班もそれぞれに工夫されていて、とても上手でした!
独占禁止法教室を行いました
3月11日の3限、4限に1-1,1-2で行いました。
「独占禁止法」、「公正取引委員会」という言葉は公民の教科書には必ず登場しますが、それが何なのか、私たちにどのような影響を与えているのかについては分からない人も多いのではと思い企画しました。
グループ活動や劇を通して、生徒のみなさんは公正取引委員会の仕事内容や競争の重要性を理解できました。
なお、この様子は3月11日18時10分からのNHKくまロクで放映されます。
ばとん・ぱすvol.73 が発行されました。
【祝】卒業おめでとう【祝】
令和6年3月1日(金)
熊本県立鹿本高等学校の卒業証書授与式が行われました。
今回のHP文章は、卒業生を3年間見守ってきた川野学年主任に書いて頂きました。
3月1日(金) 第56回卒業式が行われ、男子96名、女子74名、合計170名が緑と紅の学び舎を巣立っていきました。
式では、先ず卒業証書授与があり、代表生徒が堂々とかつ清々しく証書を受け取りました。次に校長式辞では学年に対する学校長からの暖かいお言葉があり、教育委員会、来賓の方々からはお祝いの言葉とともに、これから社会へと巣立つ卒業生への指針をご教授いただきました。続けて先輩へ思いのあふれる送辞の後に、卒業生代表による答辞があり、参列者の涙を誘っていました。式歌斉唱では、新型コロナウイルス直撃世代として、「声をだすな」と指導され、歌うことのほとんどなかった卒業生や在校生が、歌詞を覚え、声を出し、期待に応えてくれた姿に目頭が熱くなりました。最後に森山直太朗「さくら」に合わせて退場しましたが、学校ゆるキャラ「しかモン」の見守る中、ちょうど曲の終わりとともに、何度も練習したかのように全員が退出するという、この学年らしい、偶然の予定調和で終わりました。「愛(試練、厳しさ、支え、励まし、思い、期待)に努力で応える」というのがこの学年の特徴でしたが、卒業生たちはそれに見合う振る舞いを見せてくれました。
また、今回の卒業式を開催するにあたり、1,2年生による、心のこもった教室や会場の飾りつけ、また、朝早くから少しでもいい式にしようと、椅子の並びの調整や待ち時間視聴用の動画準備など、本当に多くの先生方や後輩たちの支えがありました。係の仕事を越え、生徒たちが自主的に動き、それを教師がサポートすることで、より高いレベルへと達するという、現在の鹿本高校の姿を体現する、すばらしい卒業式となりました。卒業生および保護者のみなさま、本当にご卒業おめでとうございます。
「若者✕議員 eスポーツ交流イベント(山鹿市議会)」に参加しました
2月21日(水)に山鹿市議会会議室で開かれ、本校からは2-3古閑君、芹川くん、冨田君、2-4古閑くんの4名が参加しました。
若者の政治離れを防ぐために、山鹿市内の中・高校生が市議会議員の方々と交流を深めました。市議会議員の方と生徒がペアになってeスポーツに取り組み、その後の座談会では、若者の政治離れの原因や解決策について話し合いました。
生徒からは、「市議会と聞いて堅苦しいイメージがありましたが、議員の方とだんだん打ち解けて会話が弾むようになり、一緒にeスポーツを楽しむことができました。若者の政治に対する意識を向上させる必要があると考えました。」という声が聞けました。
チャレンジ大会が実施されました!
2月22日(木)
降り続いた雨も上がり、チャレンジ大会(長距離走大会)を実施することができました。
体育館で開会式を行い、いよいよスタート!
出発の合図は教頭先生が行いました!
女子・男子の順にスタートしました。
見学の生徒たちは大会運営スタッフとして、仕事を行いました。
本校職員は旗を持って、交通安全遵守のもと生徒たちが走れるよう務めました。
路面状況・気温等、様々に考慮し当初の予定の半分の距離での大会でしたが、生徒たちは思い切って走り切りました!
熊本県高等学校生徒地歴・公民研究発表大会に参加しました
2月17日(土)に熊本学園大学で行われた第13回熊本県高等学校生徒地歴・公民研究発表大会に参加しました。
参加した生徒は、2-2古川くん、2-4古閑くんです。
若者の政治的無関心に着目した「政治に無関心な人に地方政治への関心を高めるためには」というテーマで発表しました。
他の自治体の取り組みや鹿本高校生へのアンケート結果を交えての発表は審査員に好評で、
見事、優秀賞を受賞しました。
今後、市議会視察やインタビューなどをとおして、若者の政治意識を高める努力をしたいと考える2人です。
第4回「菊池川流域高校生サミット」に参加しました。
和水町で開催された、第4回「菊池川流域高校生サミット」に本校の2年2組の宇野さん、高水間くん、中満さんが参加しました。また、高校生サミットの役員として、1年3組の髙木くんも参加してくれました。「地域連携プロジェクト」(ポスターセッション)に中満さんが自身の研究を、来場された方にしっかりと説明してくれました。また、午後からの「高校生サミット」(プレゼンテーション発表)に、宇野さんと高水間くんの2人が全体に向け堂々と発表してくれました。このような発表の場に出場することで、審査員方から意外な視点から意見をもらい、自身の研究をもっと磨く必要があると感じたことと思います。本校は、「アイデアを花咲かせま賞」を頂きました。
第3回学校運営協議会を開催しました。
第3回学校運営協議会を2月8日(木)午後2時から開催しました。普通科1年生の生徒4名(飯川さん、池永さん、高木さん、松本さん)による課題研究「菊池川の水質を改善する微生物の活性化の仕方」の発表とグローバル探究コース1年生の守瀬さんによる九州大学未来創成科学者育成プロジェクトQFCリサーチ受講生としての活動報告から会は始まり、その後学校側から各部の今年度の取組、今年度の重点取組、SSH、学校評価についての報告を行いました。1年生の生徒たちは、緊張しながらも素晴らしい堂々とした発表を行い、委員の皆様からたくさんのお褒めの言葉や励ましの言葉をいただきました。委員の皆様からいただきましたご指導、ご助言は、しっかりと職員間で共有し、次年度の取組に活かしてまいります。委員の皆様、ご多用な中、ご出席いただきありがとうございました。鹿本高校はますます進化していきます!
【T1パークマガジン】女子バスケ部・保健委員会の記事が掲載されています!
2月1日発売の『T1パークMagazine #034』に鹿本高校女子バスケットボール部と保健委員会の活動の様子が載っています。
(T1パークMagazine #034より抜粋掲載)
書店やお近くのコンビニで発売されています。
お見かけした際はご覧になられてみてください!
山鹿灯籠浪漫・百華百彩に行ってきました!
2月2日(金)より、第22回山鹿灯籠浪漫・百華百彩が始まりました!
山鹿の街が上品で幻想的な世界に包まれていました。
開催日は
2024年2月の毎週金曜日、土曜日
(2月2日(金)、3日(土)、9日(金)、10日(土)、16日(金)、17日(土)、23日(金・祝)、24日(土))
となっております!
鹿本高校生が作った傘もあります!
是非ご覧くださいませ!
令和5年度山鹿市青少年健全育成大会
令和6年2月3日(土)山鹿市民交流センターにて山鹿市青少年健全育成大会が行われました。
鹿本高校から司会や会場設営などのボランティアに10名が参加しました。また、本大会の実践発表では本校を代表して2年生のNさんが「菊池市のワーケーションを広めるために」というテーマで現在取り組んでいる課題研究の発表を行いました。
発表やボランティアの様子に会場を訪れた方々から多くの賛辞をいただきました。
参加した生徒たちも貴重な機会となり、良い経験になりました。
【租税教室】高校3年生が租税教育を受けました。
3年生の登校日に合わせて、山鹿市租税教育推進協議会による租税教室が行われました。講師は、山鹿税務署の総務課の方が務められ、税金の意義や役割、スマートフォンを用いた確定申告の手続きの体験を行いました。
【進路】第9回出前講座「台湾の大学で学ぼう!」を実施しました!
TSMCの熊本進出により、台湾への関心が高まっています。
それに伴い、熊本県の高校生で、台湾の大学に進学する人もj増えているんです。
第9回出前講座は、台湾留学サポートセンターの安蒜美保先生に、台湾留学について詳しく教えていただきました。
台湾で学ぶと、英語・中国語・プログラミングを身に付けることができます。
グローバルに活躍するには、とにかく語学の力を身に付けることが大事!というお話をしていただきました。
【進路】大学入学共通テストを受けました!
遅くなりましたが…
1月13・14日に、大学入学共通テストを3年生116人が受験しました!
当日は、多くの生徒がマイクロバスで会場の崇城大学へ。とってもいい天気でした。
学年主任からの、最後の激励。真剣に聞いています。
控室で待っている間も、最後の追い込みに余念がありませんでした。
試験会場へ向かう後姿が頼もしいですね。
もうすぐ国公立大学への出題締切。
今は2次試験にむけて、ますます頑張っているところです。頑張れ鹿高生!
今朝の不動岩
今朝の校内から見た不動岩の様子です。ご覧のとおり景色はかすんでおり、とても寒そうです。しかし、生徒たちは元気です。朝から元気に自主練に励んでいます。
銀世界の学校
今朝は、今季一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で、学校周辺はあたり一面銀世界となっています。校内での事故を未然に防ごうと、早朝からサッカー部員が率先して校内の道路や駐車場の整備を行ってくれています。慣れない雪道です。皆様、どうぞ安全運転で走行ください。
【3学年有志】山鹿灯籠浪漫・百華百彩に作品が展示されます!
いよいよ来週金曜日より開催される山鹿灯籠浪漫・百華百彩に作品が展示されます!
昨年に引き続き、受験を終えた3年生有志が、山鹿の新しい観光の「彩ある華」となっている、「百華百彩」用の飾り傘を制作しました。
1週間の構想期間をへて、有志たちはセミナーハウスに集結。
猫、龍、鯉、波、毬、蝶、花、虹など和のモチーフを取り入れ、配色を工夫し、ラメや金粉を散りばめ、艶やかな傘を作り上げました。
「第22回 山鹿灯籠浪漫・百華百彩」は令和6年2月2日より開催されます。鹿本高校生の作品を是非ご覧にお越しください。
傘の制作の様子です。
みんなで楽しみながら作品制作に取り組みました。
実際に山鹿灯籠浪漫・百華百彩にて展示されている様子はこちらよりご覧になることができます!
スポーツ健康科学コース1年 スキルアップ実習「防災訓練実習」
1月17日(水)山鹿市消防本部にて山鹿市防災のつどいが行われました。そこにスポーツ健康科学コース1年が防災訓練実習の一環として炊き出し訓練、救急法や防災用具について学習を行いました。また、ボランティアとしてイベントサポートなど多くの体験をすることができました。
鹿本高生が九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)の受講生に選ばれました!
みらい創造科グローバル探究コース1年の守瀬さんが、九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)の、QFCリサーチの受講生に選ばれました。来年度1年間をかけて、九州大学の研究室で研究に取り組むことになります。頑張ってください!
【3学期】始業式が行われました!
令和6年、2024年を迎えました。
1月9日(火)、3学期の始業式を行いまいした。
今朝は熊本も冷え込みましたので、体育館で全校生徒が集まっての始業式ではなく、2学期同様リモートで実施し生徒たちは各教室で話を聞きました。
冬休みも本校の生徒たちは大変よく頑張りました。
始業式の前半は表彰式を行いました。
3学期の校長訓話は、共通テストを迎える3年生へのエール、進路決定を目指す2年生への激励、高校生活の中心となる1年生へ挑戦することの大切さから始まりました。
今回の校長訓話はSSH指定校の鹿本高校らしい題材でした。
文部科学省の科学技術・学術政策研究所が、科学技術予測調査を実施していることを話され、約20年後の未来での実現状況を調査し、予測の答え合わせをするという大変興味をそそる内容でした。
『「先行き不透明、将来の予測が困難、複雑で変化の激しい時代」と言われる現代の状況において「イノベーション人材の育成」が大切であり、それは本校SSHの研究開発課題でもあります。
鹿本高校が実践するSTEAM教育を経験することや、ある教科での学びを他教科での学びで活用することで、学びが深まることが実感できます。鹿本高校での教育活動を通して将来のイノベーション人材になってくれることを大いに期待しています。』
令和6年・2024年も頑張る鹿本高校を応援よろしくお願いいたします!
❄雪が舞っています❄
本日は熊本は大変冷え、昨日に引き続き雪が舞いました。
生徒たちは珍しい外の様子に、喜んでいました。
【2学期】終業式を行いました
12月22日(金)
天気予報通り、今朝は氷点下となりました。
本来は体育館にて全校生徒揃って終業式を行うところでしたが、大変に寒く体育館の床も冷たいため、本日の終業式はリモートに切り替え、各教室で行いました。
2学期終業式は多くの表彰者がいました。
頑張った鹿本高校生の姿を讃えることができました。
今回の校長先生の訓話は「どのように集団と関わり、どのような役割を果たすのか」という内容を軸に元サッカー日本代表監督の岡田武史さんが日本代表選手に語った話(村の祭り酒)を紹介されました。
鹿本高校が更に良いチームになるために、それぞれの汗や努力、工夫、我慢、知恵こそがこのチームを支えていると知ること。そして「自分の鹿本高校」という意識を持つことの大切さをお話して頂きました。
最後に校歌斉唱をしました。
今回は合唱部と吹奏楽部の1・2年生が代表してリモートの発信場所から、他の生徒たちは各教室で歌いました。
今日で2学期も終了。
3学期は令和6年1月9日(火)よりスタートします。
ばとん・ぱすvol.72 が発行されました。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱすvol.72」が発行されました。
以下のリンクより御覧ください。
半導体人材育成事業④ 企業訪問に行ってきました!(2年生)
12月8日(金)に、2年生理系生徒が企業訪問に行きました!
半導体人材育成事業の一環で、今回が4回目の実施になります。
訪問先は ①オオクマ電子株式会社(熊本市) 様
②NTTビジネスソリューションズ(熊本市)様 です。
①オオクマ電子株式会社
オオクマ電子の大隈社長には、11月29日に学校で講演もしていただきました。
講演会の様子と見学の様子は、TKUのニュースでも紹介されましたので、ぜひご覧ください✨
12月13日放送→https://youtu.be/7pWXxRaKsP8
工場の中を見せていただき、多くの社員の方に説明していただきました。
感想文では、多くの生徒が「ものづくりのおもしろさを感じた」と書いてくれていました。
②NTTビジネスソリューションズ 様
NTTビジネスソリューションズは、世の中のさまざまな問題をICT化によって解決する会社です。
全壁面に映像が投影される近未来的な会場で、会社の業務について説明をしていただきました。
これからの社会がどうなっていくか、ビジョンを描くことができた研修でした。
お忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました!
鹿本高校では今後も、進路について考える機会を多く設けていきたいと考えています。
【1学年】期末考査が終了しました!
12月8日(金)
4日間にわたる期末考査が終了しました。
考査終了後は体育館で学年集会を行いました。
「世界津波の日」2024高校生サミット in 熊本について、先日の模試の結果を踏まえての話、生徒指導部より、と3つの柱でお話がありました。
2学期も残すところ、あと10日となりました。
体調管理を気をつけながら、新学年に向けての準備を進めているところです。
第8回出前講座を実施しました!シリーズ社長に聞く②
第8回出前講座を実施しました!
半導体人材育成事業の一環として、オオクマ電子社長の大隈恵治様に「オリジナル製品の企画・開発という仕事について」というテーマでご講演いただきました。
オオクマ電子は熊本市にある産業用装置の設計・製造を行う会社です。
半導体関連の機器はもちろんのこと、医療用機器や液晶ディスプレイ関連の機器など、さまざまなオリジナル製品を作っていらっしゃいます。
生徒の感想文を見ると、
「自分の中の『やりたいこと』をはっきりさせていこう」という大隈社長のお言葉がいちばん胸に響いたようです。
他にも
「『やりたいこと』がわからないまま進路を決めてしまうと、ワクワク感がない」
「自分で決めたことなら、多少の困難があっても頑張れる」
「『成功』『失敗』は、そこで動きを止めた人が使う言葉。『失敗』も、成功につなげれば失敗ではなくなる」
など、将来についてもやもやとしている高校生に勇気をいただくお話がたくさん聞けました。
オリジナル製品「スペーサー」の開発秘話は、文系理系を問わず、これまで世の中になかったものを創り出すための大きなヒントになりましたね。
何よりも、とても楽しそうにお仕事の話をしてくださる大隈社長に、元気をいただいた講演会でした✨
講演終了後も、何人も個人的に質問をしていました!お忙しい中、本当にありがとうございました。
来週、この講演を聞いた2年生理系の生徒が、オオクマ電子様とNTTビジネスソリューションズ様に企業訪問にうかがいます!
今年度は、来週の企業訪問をふくめ、4回の半導体人材育成のための行事を計画しました。講演・企業訪問と、さまざまな出会いを提供してくださった熊本県半導体人材育成コーディネーターの藤原様にも感謝です✨
半導体人材育成事業② 企業訪問に行ってきました!
半導体人材育成事業で、1年グローバル探究コース生徒が、熊本県内2企業を訪問しました!
訪問したのは
①シナジーシステム 様(泗水町)
②KMK 様(宇城市)の2社です。
①シナジーシステム 様
広報の楠田様に案内していただき、本社とロボットセンターを見学しました。
とっても素敵な「鹿本高校」のプレートを作っていただきました!どこに飾るか検討中です✨
ロボットの操作も全員体験!ちょっと難しい?!
②KMK 様
できたばかりのとってもきれいな工場でした!
部長の宮崎様に案内していただきました。
製品の製造過程はもちろんですが、地球環境への配慮や、防災設備、社員さんが働きやすい環境の整備についても教えていただき、いろいろな気づきがありましたね。
工場で稼働している装置に興味津々!
お忙しい中、ご対応いただき、ありがとうございました!
第7回出前講座を行いました!
第7回出前講座「御存知ですか?青年期の睡眠不足が引き起こす恐ろしい健康リスク②~スマホ・ゲーム依存からの脱却で本来の健康を取り戻す」を11月15日に実施しました。
講師は、長崎総合科学大学の土居二人先生です。
今回の講座は、大好評だった6月の講座の第2弾!
前回は睡眠の重要性がメインでしたが、今回はいよいよスマホ・ゲーム依存からどう抜け出すかを聞くことができました。
今回も土居先生のトークは絶好調で、随所で笑わせていただきました!
1回目が面白かったから、という理由で参加してくれた人もたくさんいました。
今回印象に残ったのは、スマホ・ゲーム依存に陥る人は孤独感やストレスを抱えていて、それを埋めるためにスマホ・ゲームにのめりこんでしまう、というお話です。
依存を断ち切るには、根本的な原因を探っていくことが大事だということがわかりました。
探究のテーマに、「睡眠」や「スマホ依存」を選んでいる人も多いようです。今回も、講座の後に残って質問している人が何人もいました。やはり質問すると、学びが深まりますね!鹿校生の質問力、ますます上がっているようです。
【初参加】半導体を学ぶ研修会に参加しました。
TSMCの進出を受けて熊本県内各地では、半導体関連の人材確保をめざす動きが進んでいます。
11月8日(水)〜10日(金)の2泊3日で、水俣市で高校生が半導体を学ぶ研修会があり本校から2名(1年生 熊谷くん・2年生 黒田くん)が参加しました。
研修会は若い世代の半導体への関心を高め、人材確保につなげる目的で熊本県教育委員会が主催したもので県立高校生15人が参加しました。
県内のニュースでも取り上げられていました。
以下にリンクを掲載しています。御覧ください。
㊗中川先生が熊本県教育功労(優秀教職員)表彰を受賞されました。
保健体育科の中川先生が、本年度の熊本県教育功労(優秀教職員)表彰を受賞され、先日本校校長室で授賞式が行われました。生徒主体の行事運営や外部連携による学校魅力づくりを先頭に立って進められたことが評価され、今回の受賞となりました。おめでとうございます!
優秀安全運転事業所の表彰を受けました
熊本県警察より優秀安全運転事業所の表彰伝達があり、交通安全担当の松岩先生と、本校の原付通学生を代表して2年生の月足さんが山鹿警察署において表彰を受けました。
これからも、交通安全に努めます。
第2回学校運営協議会を開催しました。
第2回学校運営協議会を開催しました。学校側の取組の中間報告に加え、今回は生徒の課題研究の発表と授業の様子を見ていただきました。特に2年生の井上さんの課題研究発表「空き家による山鹿市の地域活性化」は、委員の皆様全員が「とても良かった。」、「山鹿市議会でもプレゼンさせたい。」等と大絶賛でした。授業の様子も含め、学校の取組をたくさん褒めていただき、大きな力となりました。委員の皆様からのご指導、ご助言は今後の学校運営に活かし、更に魅力ある学校となるよう生徒・職員・保護者が一丸となって頑張ってまいります。委員の皆様、お世話になりました。
【科学部】ビスコースレーヨンづくり
3年生の化学で学習する合成繊維の「ビスコースレーヨン」をろ紙から作ってみました。
実験書を見ながら、手分けして作成。薬品が固まっていて、量り取るのも一苦労でした。
褐色の溶液から、白い「ビスコースレーヨン」ができました。
レーヨンは、衣類などに使われている繊維です。
まるでうどんのようでした。
【科学の甲子園】実技試験対策
11月12日に実施される「科学の甲子園熊本県予選」の実技試験は、段ボールと工作用紙で発射台をつくり、粘土で作った1cmほどの玉を飛ばし、玉が落ちた地点の得点の合計を競います。
今まで試作した発射台のうち、最終的にどれを採用するか話し合いました。
色々作ってみましたが、一番飛んだのは・・・・・
発射台づくりと共に、飛ばす練習も頑張りました。
本番、うまくいきますように!
スポーツ健康科学コース2年生 スキルアップ実習の様子
11月10日(金)6・7時限目に社会福祉体験実習を行いました。
社会福祉協議会のご協力・ご指導のもと、
高齢者疑似体験や車いす体験等を実技形式でご指導いただきました。
体験した生徒からは、
「怖かった。とにかく怖かった」
「指示を出す方もとても難しかった」
「これから、自分の当たり前だけで生活することはやめて、視野を広く持って色々な方に接したい」
「日常で困っている方には勇気を出して声をかけていきたい」
という感想が聞かれました。
協会の方からは、
「楽しかった、怖かったで終わらせずに、これからの生活の中に生かしてください」
「豊かなコミュニケーション、信頼関係を作ってよりよい社会にしていきましょう」
とアドバイスをいただきました。
本日は貴重な体験をありがとうございました。
YSPⅠ中間発表会(1年生)
10月26日(木)、本校1年生による令和5年度理数探究(YSPⅠ(山鹿サイエンスプログラムⅠ)中間発表会を実施しました。
崇城大学生物生命学部 教授 長濱 一弘先生及び熊本大学大学院教育学研究科 教授 渡邉 重義先生を講師としてお招きし、1組~5組のクラス代表班が、これまで実施してきた課題研究(探究活動)についての中間発表を行いました。
(発表テーマ)
1組「ドクターヘリは24時間運航できないのか」辛島さん・中川さん・松岡さん
2組「安全な農薬を求めて」高江さん・東さん・守瀬さん
3組「菊池川の水質を改善する微生物の活性化の仕方」飯川さん・池永さん・高木さん・松本さん
4組「山鹿の河川に生息する外来生物を調べて駆除するために」浅川さん・玉井さん・福島さん・松尾さん
5組「私達が使う薬についての危険性」坂西さん・平井さん・藤本さん
YSPⅡ中間発表(2年生)
10月27日(木)6・7限目、令和5年度理数探究(YSPⅡ(山鹿サイエンスプログラムⅡ))中間発表を行いました。分野別に分かれて代表者が発表を行い、外部講師による講評をいただきました。
科学分野コース
講師:崇城大学生物生命学部生物生命学科 教授 長濱 一弘 様
「未来の川を守るために」嶋田
「ブラジルチドメグサから作るお茶の科学的性質」安達・井上・黒田・星野
「地震の揺れと建築物の揺れの関係」杉・豊岡・宮川
人文科学コース
講師:熊本大学文学部コミュニケーション情報学科現代文化資源コース 准教授 日髙 利泰 様
「男女のメイクの歴史と考えの移り変わりについて」髙木
「映像作品における色の印象づけ」濱田
「アンパンマンのストーリーの移り変わりから読み解く日本の情勢の変化」三森
教育・社会問題コース
講師:熊本大学大学院教育学研究科 教授 田口 浩継様
「初任教員の離職率を減らすにはどのような取り組みが必要か」大城戸
「トランスジェンダーの人が過ごしやすい学校の環境とは」原田
「競走馬の屠殺と急性心不全を減らすために人間にできること」坂本
医療・福祉コース
講師:熊本保健科学大学看護学科 講師 角 マリ子 様
「ブルーライトと睡眠の関係」山内・坂崎
「若者の献血を増やすために」萩原・坂口
「末期の意思決定支援用紙を身近なものにするために」山田・吉海
地域・防災・法律コース
講師:東海大学文理融合学部人間情報工学科 教授 村上 祐治 様
「空き家で山鹿市の地域活性化!」井上・猿渡
「菊池市のワーケーションを広めるために」中林
「落語で外国人向けの観光をする」大嶋
スポーツ健康科学コース
講師:熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻 教授 松原 誠仁 様
「スポーツ指導における指導方法の改善」藤丸
「スポーツ選手に向けた栄養素を考慮したふりかけの考案」五嶋
「緊張は協応性に影響するのか」原口
【科学の甲子園】 第1回目勉強会!
11月12日(日)に熊本県庁において科学の甲子園が開催されます。今日は第1回目の勉強会ということで、メンバーの初顔合わせを行いました。これから本番に向けて定期的に勉強会を行っていきます。6人の力を合わせて科学の問題に挑戦します!
護身術教室を行いました!
10月19日(木)17:00から1・2年生女子希望者を対象に山鹿警察署及び山鹿地区少年警察ボランティア協議会会長竹下による護身術教室を行いました。子供・女性を対象としたわいせつ・声かけ事案が多発している中、全国地域安全運動の重点項目でもある子供と女性の犯罪被害防止対策の一環として山鹿警察署の協力のもと実施しました。
50名ほどの生徒が集まり、技を教えてもらうと大きな歓声が起こり、楽しみながら各々技の習得に励んでいました。また、参加者には防犯ブザーの贈呈がありました。短い時間でしたが良い経験になったようです。
人権教育講演会を行いました。
10月19日(木)、本校体育館にて全校生徒が体育館に集まり、人権教育講演会を行いました。
本年度は、国際フリーランスジャーナリストのエィミ・ツジモトさんをお招きし、
『問いつづけて なお 〜「来民開拓団」全員自決の真相から〜』
という演題のもと、講話をいただきました。
部落差別からの解放への思いを利用し、開拓団として「満州」へ移民を進めた当時の融和政策が、結果として開拓団を強制的に自決に追い込んだ事実に学び、二度と戦争の悲劇を繰り返さないという決意を、若い皆さんにもってもらいたい、と講演では熱を込めて話していただきました。
講演会の中では生徒からの活発な質疑応答もあり、大変充実したものになりました。
【PTAの活動】朝の校内見守り挨拶運動、実施中!
10月16日(月)〜20日(金)、鹿本高校ではPTA役員の保護者様にご協力いただいて「朝の校内見守り挨拶運動」を実施中です。
今までは正門付近で挨拶運動を行っていましたが、今年度より実際に校内の生徒たちの様子を見ていただいて、挨拶運動を行っています。
実際に校舎のなかをご覧いただく機会ですので、進路資料室や図書館、自習室や新しくなったトイレも見ていただきました。
鹿本高校生が学びやすい環境の中で生活していることを見ていただけたと思っています。
充実した設備と環境・多くの資料と頼もしい先生方のもとで、鹿本高校生はのびのびと生活しています。
半導体人材育成事業 第1回講演会を実施しました!
熊本県半導体人材育成事業の一環で、株式会社evolt(エヴォルト)の社長、尾形直樹さんにご講演いただきました。
エヴォルトは、半導体製造機をはじめとする産業用機械の製造を行う企業です。2019年の創業ながら、現在社員は160名、急成長中の勢いのある会社なんです。会社のコンセプトは、「すべての人を、輝ける場所へ」。製造業なのに夜勤が無いなど、働き方改革を進めていることでも注目されています。
会社の業務内容や、TSMCのこと、半導体業界についてなど、いろいろお話いただき、とても勉強になりました。
最後に、尾形さんの仕事への思いをうかがいました。「仕事は何でもいい。何を解決したいか、誰を助けたいか、どんな笑顔を見たいかを考えよう」というメッセージは、進路選択の大きなヒントになりましたね。背中を押された人も多かったのではないでしょうか。尾形さん、ありがとうございました!
「令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会」に出場しました
本校弓道部は下記の大会に出場致しました。
大会名:令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会
兼第31回九州高等学校新人選手権大会県予選
および第1回西日本高等学校弓道大会県予選
日 時:令和5年9月30日(土)~10月1日(日)
場 所:八代市弓道場
【個人戦】結果
大渕 音羽 さん・・・・女子個人予選:未通過
今村 仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
男子個人準決勝:3中/4射にて通過,
男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人4位入賞
松尾駿一郎 君 ・・・・男子個人予選:4中/4射にて通過,
男子個人準決勝:4中/4射にて通過,
男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人3位入賞
11/4(土)長崎県島原市で行われる九州大会へ出場
酒井 陽仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
男子個人準決勝:未通過
【男子団体戦】結果
男子団体一次予選・・・・12中/20射にて一位通過(/14チーム通過)
男子団体二次予選・・・・10位通過(/14チーム通過)
男子団体トーナメント戦1回戦・・・・対九州学院Aにおいて敗退,未通過
結果:ベスト14(ベスト16)
応援してくださいました保護者,生徒の皆様へ篤くお礼申し上げます。ありがとうございました。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす vol.71」が発行されました
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす」の最新号が発行されました。
以下のリンクより、御覧ください。
https://www.pref.kumamoto.jp /site/kyouiku/184707.html
【学校行事】2学期がスタートしました!
40日ほどの夏休みも終え、本日より2学期がスタートしました。
1学期に引き続き始業式等の行事はGoogle Meetを用いてオンラインで行いました。
表彰式では夏休み期間中に活躍したハンドボール部と吹奏楽部へ、賞状とトロフィーが校長先生より渡されました。
8月より本校にALTとして着任されたリアム先生の新任式を行いました。
リアム先生はイギリス・ロンドンのご出身です。
生徒会長の生徒代表挨拶は英語で行われました。
2学期始業式の校長式辞は本校の教育スローガン(探究する生徒の育成)と校長先生の専門教科(数学)と吹奏楽部の活躍(音楽)をそれぞれ掛け合わせて、探究×数学×音楽をテーマに話がありました。
まずは数学と音楽の結びつきについての話題が取り上げられ、音楽に関する数学的な疑問や探究が紹介されました。
また、数学と音楽の融合について、数学を用いた音楽づくりについて、確率と歌詞・メロディの関係や自動作詞作曲システムの例が示されたり、人工知能と音楽の関係について、人工知能が音楽を理解する可能性や、音楽の個人的な創造性が注目され、将来の音楽の変化について考察されました。
式辞の後半は実際に数学を使った探究活動が行われました。
実際に様々な桁数の数字を足したり引いたり掛け合わせたりすることで起こる興味深い現象を体験しました。
数学との関わりを通じて、数学への興味や理解を引き出すアプローチが提案され、学びの過程での問いかけと考える習慣の重要性を強調されました。
生徒たちに、背伸びとジャンプ、問題を設定する力の重要性を伝え、2学期の成長への期待が述べられました。
1年間の学校生活において、最も長い学期である2学期が始まりました。
2学期はこれまで以上に「考える習慣を身に付けること」にこだわり、日常のあらゆる気づきをきっかけに、新しい問題を次々と設定できる力が身につくことを目指してほしいと思います。
令和5年度熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業レポート(その3)
3年井立さんがモンタナ大学高校生派遣事業の班長として参加をしました。次の画像は8月9日に帰国した際、解散式で参加生徒を代表して挨拶を行った時のものです。
8月26日には事後研修が行われ、井立さんはTOEFLJuniorを受けました。二週間のモンタナ研修で培った英語力で事前学習の時よりも良いスコアが取れることを楽しみにしています。
また、午後には大学で習ったSDGsについてプレゼンテーションを参加した生徒と保護者の前で行いました。少し緊張しましたが、集大成としてしっかり発表することができ自分の将来につながる良い経験になりました。
鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ 最終日
8月25日(金) 9:00~ 講義Ⅳ「スポーツ活動の3次元分析」
最終日の講義はスポーツパフォーマンス研究センターで光学式モーションキャプチャーを活用したバイオメカニクス的視点がらの動作解析に関する講義でした。このセンターにはフォースプレートという地面反力計が50枚設置された陸上走路があり、遅い選手と速い選手がどのタイミングでどのような力を加えているかを測定できるそうです。4グループに分かれ、実際に垂直跳びの動作解析を行い、参加者みんなでディスカッションを行いました。
鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ 2日目
8月24日(木) 9:00~ 講義Ⅰ「スポーツ活動と脳・神経ー筋活動」
2日目の午前中は骨格筋の超微細構造を顕微鏡で観察し、運動トレーニングに伴う骨格筋の形態変化や筋力アップの仕組み、筋肉が発する電気活動について講義を受けました。また頭蓋から直接脳を刺激する磁気刺激装置を用い、人工的に筋活動を誘発させ活動イメージ時の脳波を測定し、全ての筋活動は脳が指令となり制御されていることを学習しました。
13:30~ 講義Ⅱ「スポーツ活動と心理」
トレーニングによって高められた身体機能を十分に発揮するためには、メンタルが重要であることはよく知られています。鍛えられた身体を上手くコントロールする運動制御能力、またその制御能力を高める学習について、実験装置などを使って体験的に学習しました。
鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプに2名参加 1日目
8月23日(水)~25日(金) に2泊3日の日程で鹿屋体育大学にて令和5年度のスポーツサイエンスキャンプが行われました。鹿本高校から2年生の片山さんと1年生の松岡さんが参加し、沖縄を含む九州を中心に山梨県や愛媛県、広島県などから15名の高校生が集まりスポーツをサイエンスの分野から学ぶ貴重な時間でした。
15:00~ イントロ講義「スポーツサイエンスの最前線」金久学長 16:30~学内施設見学