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【授業】クロスカリキュラム 世界史×国語

3年生は、「古典探究」で漢文「漁父辞」を学習しています。

この文章には儒家的人物と道家的人物が登場するので、

世界史の波村先生と諸子百家(古代中国の思想家)について、クロスカリキュラム授業を実施しました(3年3組)!

「漁父辞」の内容を振り返ったあと、波村先生から、戦国時代の主な思想家について、さまざまなエピソードを交えて紹介してもらいました。

法家の韓非子は、大人気の漫画『キングダム』にも登場していますね。

古代思想についての話を聞きながら、現代に生きる私たちも同じ問題を抱えているように感じました。

2500年前から、人間の本質はあまり変わっていないようです。

やはり、古典や歴史を学ぶことには意味があります。

教科と教科のつながり、教科と社会・自分とのつながりを意識すると、勉強が面白くなってきますね。

クロスカリキュラムは、そんな「つながり」に気づくことができる、鹿本高校独自の取り組みです。