SSH
お知らせ

7月15日に本校の課題研究である理数探究(YSP:Yamaga Science Program)の

2年生の研究計画発表会と3年生の研究成果発表会が行われました。

今年度は全校体制で行い、1年生も含めて、1日を通して発表と質疑応答が各教室で行われました。

 

 

午前中は2年生の研究計画発表を1年生と3年生が参観して、質問やアドバイスを行いました。

2年生はまだ計画段階ですので、具体的になっていないところや調査不足のところもありますが、3年生からのアドバイスや1年生からの素朴な質問を受けて、気づきを得るための機会にすることが目的です。

これから夏・秋にかけて研究を深めていってほしいと思います。

午後には3年生の研究成果発表を2年生と1年生が参観しました。

3年生は1年3カ月ほどかけて行ってきた研究の成果を発表するだけあって、話す内容も多く、時間が足りていない人もいました。

発表や質疑応答に慣れている様子の生徒もおり、1・2年生にとって良いお手本になっていたように感じます。

みらい創造科グローバル探究コースの生徒は英語でのポスター発表を行いました。

県内のALTの先生方にご協力いただき、来校の上、生徒の発表を聞いていただました。

 

日程の最後に、代表発表として日本語発表1件と英語発表1件がオンラインで行われました。

1日通しての発表会であったため、発表の聴き方も上達している様子が見られました。

それぞれに研究を深めながら、鹿本高校のSSHが目指す姿に向けて、探究活動を通して益々成長を続けていってほしいと思います。

ブログ

SSHの授業

クロスカリキュラム(1年 保健体育×生物)「生活習慣病とその種類 〜糖尿病と低血糖症〜」

 9月29日(火)5時間目に、1年1組において、保健体育と生物のクロスカリキュラムにおいて、生徒たちは生活習慣病、特に糖尿病と低血糖症について学びました。

  

  先ずは、保健体育から、様々な生活習慣病について説明があった後、生物より糖尿病と低血糖症について詳細な説明がありました。特に低血糖症については、スポーツ健康科学コースとして全員が運動部に所属しているので、その怖さや捕食等でエネルギーを補充したうえで部活動に臨む大切さをしっかりと学んでいました。

ジャパンフィールドリサーチ(三校合同森林調査)に2年理系の3名が参加しました!

 9月20日(日)、和水町中十町において、京都府率嵯峨野高等学校、熊本県立第二高等学校、そして本校による三校合同森林調査「ジャパンフィールドリサーチ」が開催され、本校からは2年生理系クラスの3名が参加し、他校の生徒たちと一緒に活動を行いました。

 午前中は、和水町に関する講義を受けた後、調査する山に設定されたハイキングコースを散策し、この地域の地形や山の状況を学びました。

   

 午後は、各グループに分かれて山の中へと入り、調査活動を行いました。鹿高生3名は、土壌への雨水の浸透性を研究する嵯峨野高校の生徒の手伝いとして、専門の器具を地面に打ち込み、土壌サンプルを採取する手伝いをしました。 

 

 お昼は一緒にランチを食べながら楽しそうに交流をしていました。専門的な研究の方法や調査活動に真摯に取り組む同学年の生徒の姿勢に触れたり友情を育んだりすることができ、参加した本校生にとって充実した時間となりました。お世話になった嵯峨野高校・第二高校の先生方、生徒様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生がYSPアカデミアで、物理、化学、生物、地学のミニ実験を行いました!

 9月16日(水)、5、6限目のYSPアカデミアの時間に、1年生が「課題研究遂行能力向上ワークショップ」の第1回と第2回を受講し、物理、化学、生物、地学のそれぞれの分野で、ミニ実験を行いました。

 物理分野では、重力加速度を求める実験を行いました。先ず、記録テープに固定した重りを自由落下させ、打点タイマーを使って0.1秒で落下する距離を測定・記録し、得られたデータを整理・分析し、重力加速度を算出しました。多くの生徒が、理論値に近い結果を出し、ものが落下するときのスピード感を数字的に実感していました。

 

 化学分野では、硫酸銅の青色水溶液を各グループ異なる濃度で調製し、調整した溶液を紫外可視分光光度計を用いて吸光度測定し、濃度と吸光度の相関性を検討しました。2人1組で実験に取り組み、秤量で気を遣うことや器具を使用する際の留意点などを実体験をとおして理解することができました。

 生物分野では、乳酸菌と酵母を顕微鏡で観察する実験を行いました。まず、酵母とヨーグルトの上澄み液をプレパラート上で乾燥させた後、メチレンブルーで染色し、顕微鏡を使って観察しました。なかなか乳酸菌が見つからず苦労をしていましたが、菌や酵母を見つけたときは顔が輝いていました。観察に使ったヨーグルトは、ブルガリアヨーグルト、ギリシャヨーグルト、地元企業のヨーグルトと3種類が用意してあり、生徒たちは同じ乳酸菌でも形が全く違うことを学んでいました。

 地学分野では、スマートホンのGPS機能を使って、地球の一周の長さを計測する実験を行いました。生徒たちは、地球一周についての豆知識や緯度・経度の変化から地球の円周を計算方法をする方法を楽しく学んだ後、外に出て東西方向、或いは南北方向に歩いて、経度や緯度の変化と歩いた距離から地球の円周の算出に挑戦していました。日本は赤道直下ではないので、実際には南北方向に歩かなければ正確な円周の計算はできないのですが、そこは生徒たちが自ら試行錯誤して気づくように指導されていました。

 5クラスを4グループに再編し、自身の研究テーマで課題研究に取り組む前に、物化生地の4教科の見方・考え方を学ぶことで、課題研究を遂行する上で必要な能力を向上させることを目的に行っています。生徒たちは本日2コマ2分野を学び、次回残りの2分野を受講します。ここで改めて科学的な視点を学び、10月からの課題研究に活かして欲しいと思います。

1年生がAIを活用しながら「ミニ課題研究」に取り組みました

 7月19日と8月20日の夏季学習会においてYSPの時間が設けられ、1年生たちは、夏休みの課題となる「ミニ課題研究」に取り組みました。この課題は、本格的な課題研究の前に、一度「研究テーマ設定➡先行研究➡問の設定➡研究計画の作成➡調査・実験➡結果考察」という探究の流れを体験することを目的にしています。また研究計画作成においてAIを活用することを学ぶのももう一つの目的としています。生徒たちは、AIの活用方法や注意点について講義を受けた後、早速テーマ設定や先行研究、AIによる研究計画作成に取り組みました。

           
紙の種類によって手の切れやすさがどう変化するかの実験   水中における色の見えやすさの実験

 例を紹介すると、スポーツ健康科学コースの生徒が「「紙の種類や条件によって紙での手の切れやすさはどのように変化するか」」というテーマを設定し、人の皮膚の代わりとして硬さが近いゼリーを使用して切れた深さを測定するという研究計画を立て、実験を行いました。先行研究において外国のものしかなかったので、アプリで翻訳・要約をした上で、計画を立てたと言っていました。別の例では、普通科の生徒が、水中での色の見えやすさの研究として、赤、青、黄、緑について深さや濁りを変化させながらスマホのRGB測定アプリを使用して比較する実験を行いました。濁りは水に牛乳を垂らして変化させていました。

 AIの使用に関しては、賛否両論はあると思いますが、本校では課題研究活動の促進と研究レベル向上のために、使い方を指導した上で、積極的に使用させたいと考えております。

令和8年度Ⅱ期SSH第1回運営指導委員会を開催しました

 8月24日(月)に、本校会議室において、本校Ⅱ期SSH第1回運営指導委員会を開催し、参加いただいた8名の委員の方々より、本校のSSH活動についてご意見を伺いました。

  

 今回は、Ⅱ期において新しく取り入れている課題研究へのAIの活用や、本校生へのアンケート結果より活用意識が低く出ている論理性の育成等について、有益なご助言をいただきました。今後の本校の活動改善に役立てていきたいと考えています。

2026 SSH生徒研究発表会に参加しました!

 8月5日(水)~6日(木)にかけて、兵庫県神戸市国際展示場において、令和8年度SSH生徒研究発表会が開催され、全国SSH指定校239校の代表生徒が、日頃の研究の成果を発表しました。

 本校からも科学部6名の生徒が「厄介者“ブラジルチドメグサ”の新たな可能性 〜重⾦属吸収能⼒に関する研究〜」についてポスター発表を行い、訪れた多くの高校生や先生方に自らの研究を説明し、貴重なアドバイスをいただいていました。

 

 初めはぎこちなかった発表も、回を重ねるごとに自分たちで足りない部分を話し合い、どんどん上達しました。その様は、今後のさらなる成長を感じさせるものでした。ご指導いただいた先生方、ありがとうございました。

理系進学意識向上研修(兼理系女子育成計画2)in九州大学オープンキャンパスを開催しました。

 8月1日(土)に「理系進学意識向上研修(兼理系女子育成計画2)」として、本校1,2年生希望者が九州大学の理系学部のオープンキャンパスに参加しました。参加者37名中25名(2年18名 1年7名)が女子生徒でした。

 

 九州大学伊都キャンパスは福岡県の糸島半島中央に位置し、丘陵地に多くの研究施設やビルが立ち並んでいます。ここでは世界最先端の研究が行われており、オープンキャンパスにおいて、その一端が紹介され、生徒たちは思い思いに学部の説明を受けたり、施設の見学・体験等を行っていました。例えば工学部の流体制御研究室では、翼の形状をしたモデルにドライアイスの煙を当て、風が翼の角度によってどのような挙動をとるかデモンストレーションをされていました。現在は研究に積極的にAIを活用されており、人間では気付けない視点を提供されたり、計算に時間がかかる数式を解かせたりすることで、研究が大きく進展していると話されていました。

 

 参加した生徒たちも、感想で「研究が奥深い」「大学生が生き生きとしている」「大学の雰囲気や施設について知ることができた」「大学での学習内容や施設を見て受験への意欲が向上した」等と述べており、充実した一日にできたようでした。ある感想に「自分たちが行っているYSPはここにつながるかもしれないと感じた」との記載がありました。SSH活動を通して、多くの生徒が理系分野へと進学し、社会を支えていって欲しいと思います。

オープンスクールで中学生が本校の探究授業をプチ体験しました

 7月11日(土)に、本校のオープンスクールが開催され、350人を超える多くの生徒、保護者が来校し、学校紹介や部活動見学等のイベントに参加しました。そのイベントの一環として「探究授業プチ体験」を開講し、100人以上の中学生が本校のSSH活動を体験しました。

   

  

 内容は、「10円玉の表面に水滴をどれくらい垂らせるか」というもので、最初に水滴数を予想してもらい(仮説)、実際に10円玉に水滴を垂らして数を確かめ(実験・記録)、なぜ水が10円玉の表面で盛り上がってこぼれず予想よりも多く水が乗るのか考え、説明を受けていました。(考察)。

   

  

 30分という短い時間でしたが、中学生は仮説、実験、考察という探究プロセスを学習し、本校のSSH活動を体験していました。来年は是非本校に入学し、ともに探究を深めることができることを期待しています。

 

YSPⅡ研究計画発表会・YSPⅢ研究成果発表会を開催しました!

 7月15日に、本校の課題研究である理数探究(YSP:Yamaga Science Program)の2年生の研究計画発表会と3年生の研究成果発表会を開催しました。今年度は全校体制で行い、1年生も含めて、1日を通して発表と質疑応答が各教室で行われました。

  

   

 午前中は2年生の研究計画発表を1年生と3年生が参観して、質問やアドバイスを行いました。

 2年生はまだ計画段階ですので、具体的になっていないところや調査不足のところもありますが、3年生からのアドバイスや1年生からの素朴な質問を受けて、気づきを得るための機会にすることが目的です。これから夏・秋にかけて研究を深めていってほしいと思います。

   

   

 午後には3年生の研究成果発表を2年生と1年生が参観しました。

 3年生は1年3カ月ほどかけて行ってきた研究の成果を発表するだけあって、話す内容も多く、時間が足りていない人もいました。 発表や質疑応答に慣れている様子の生徒もおり、1・2年生にとって良いお手本になっていたように感じます。

 みらい創造科グローバル探究コースの生徒は英語でのポスター発表を行いました。県内のALTの先生方にご協力いただき、来校の上、生徒の発表を聞いていただました。

  

  日程の最後に、代表発表として日本語発表1件と英語発表1件がオンラインで行われました。1日通しての発表会であったため、発表の聴き方も上達している様子が見られました。

 それぞれに研究を深めながら、鹿本高校のSSHが目指す姿に向けて、探究活動を通して益々成長を続けていってほしいと思います。

クロスカリキュラム(1年 体育×物理基礎 異教科連携授業)〜水の抵抗を味方につけて、楽に長く泳ごう〜

7月16日(木)3限目に、1年生体育と物理基礎のコラボレーション授業を実施しました。

「水の抵抗を味方につけて、楽に長く泳ごう」と題し、体育の水泳実技を物理基礎(理科)の側面から捉え、水の抵抗(形状抵抗・摩擦抵抗)の基本を理解し、泳ぎにどう影響するかイメージすることで、”楽に長く泳ぐ”体育の目標を達成するために、生徒が異なる教科の視点や原理を融合させて論理的に思考し、実践する授業を実施しました。

本時は、前時で実施した図書館での事前学習・調べ学習とそこでイメージした泳ぎのフォームについて、実技で実践する時間となりました。

(1)まずは体育の教員から、本時の目標”楽に長く泳ぐ”に関して説明

(2)続いて、物理の教員が登場!・・・水の抵抗を減らすために前に出す手の角度、手と頭の位置や隙間に関する留意点などを物理の原理・原則に基づいて説明

 

(3)いざ、実践!・・・蹴伸びだけでずいぶん距離が伸びるようになってきました。

鹿本高校では、1つの課題やテーマを複数の視点・原理・原則を融合させて思考する探究型クロスカリキュラム(STEAM教育)を推進し、これからのSociety5.0時代を生き抜く科学技術人材の育成に取り組んでいます。

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