【1学期】終業式を行いました。
7月19日(金)
あっという間に1学期を終え、終業式となりました。
最高気温が35℃を予想される本日は全学年エアコンの効いた教室にて、リモートで終業式に参加しました。
1学期も鹿本高校生は勉強だけでなく部活動も大変よく頑張りました。
式の最初は表彰式と全国大会出場推戴式を行いました。
全国大会に出場するみなさん、頑張ってください!
1学期終業式の校長先生の式辞は本校の教育スローガンの『「表面的な問い」から「深い問い」へ』にまつわるお話でした。
慶応義塾大学と広島県教育委員会が共同で開発した、小学生を対象にした「たつじんテスト」についての話題が提示されました。
分数に関する話題をきっかけに、具体的な例を自分で考えてイメージを作る能力や想像力を働かせることが分数の理解に重要であるという結論が導かれました。
更に、鹿本高校生の定期考査前の生徒同士の教え合う様子を例に、試行錯誤する面白さや得意な教科を通じて問題解決の楽しさを知る喜びについての話がありました。
生徒たちが互いに質問を投げかけ、異なる視点から物事を見ることにより、新たな視点を得ることができ、苦手だった教科を克服したり、自分の特別な才能に気づくきっかけになるかもしれません。
そのために「問う」行為だけでなく、「何をどのように問うか」を考えてほしい、という話で式辞が締められました。
生徒会からは2学期に行われる文化祭のテーマが発表されました。
今年の文化祭は9月末に行われます。鹿本高校生一丸となって新しい色を見つけていきたいと思っています。
最後に合唱部と吹奏楽部と一緒に校歌斉唱を行いました。
長い夏休みがスタートします。
体調管理に気を付け、実りある夏にしてください。