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学校での出来事

先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2024に参加しました

11月20日(水)、先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2024に、本校2年生8名が参加しました。

 

この8名は、本校の課題研究YSPⅡで防災について研究をしており、全国から防災・減災の最新技術を持つ企業が集まるこの展示会で、研究へのヒントを得たりアドバイスをもらったりするために多くの企業ブースを訪れ、熱心に説明を受けていました。

 

また本校ブースにおいて、10月の「世界津波デー高校生サミット」に参加した生徒たちにより高潮の防災に関するプレゼンが行われ、本校ブースを訪れた訪問者の方々に積極的に説明を行っていました。

 

最後に、本校のマスコットキャラクター「しかモン」がこのフェアに参加し、他校の高校生たちや一般の参加者の方々と触れ合い、「かわいい」「写真を撮って」と大人気となり、本校の知名度アップに貢献していました。

 

【科学の甲子園】 終わりました! 結果は・・・

11月10日(日)科学の甲子園当日です 

筆記競技がんばりました

実技競技は写真撮影NGだったので、当日の写真はありません

結果は9位でしたが、6人で力を合わせて頑張ったので悔いはありません

とても楽しかったです! 最高のチームでした(*^_^*)

1年2組「SS数学探究Ⅰ」熊本大学、有次先生による、第4回「データサイエンス」講座の実施

 第4回目となる「データサイエンス」講座を実施しました。今回は、熊本大学工学部の有次正義教授をお招きして講義をしました。今までは、「データをどこから入手し、どう活用するか」という過去の事例を参考に考えてきましたが、今回はデータをどのように活用するか。生成AIを使ってどのようなことができるかという内容でした。授業の内容は、「Disaster Image Tagging Using Generative AI for Digital Archives」(デジタルアーカイブのための生成AIを用いた災害画像のタグ付け手法)というもので、写真にキーワードをあてるならば、どういう言葉が適切かというものでした。災害時に何百枚と写真を撮りますが、その後別の災害が発生した際にその写真が役立つときがあります。しかし、何百枚とある写真から必要な写真のみを見たいとすると、探すのが大変です。そのため、写真にタグ(キーワード)をあて管理をしやすくするなどの仕組みを考えられています。一人ひとりがキーワードを付けても良いと思いますが、一人ひとりの感覚も違うため、写真を見てキーワードをあてるのに、生成AIが使えないかという考え方をされました。
 今回のように「持っている知識や能力をどう活用していくのか」ということを大学で学びます。生徒たちは、大学の授業を、体験できたのではないかと思います。

 次回は、12月9日(月)7限目に熊本保健科学大学の水本先生にお越しいただき、保健分野で活用するデータサイエンスについて、授業をしていただく予定です。

 

3年1組 ゴルフ ラウンド実習本番!

 本日、グリーンランドリゾートゴルフ場にて「ラウンド実習」が行われました。

 雨天を心配しましたが、ほとんど降らず、プレーを中断することなく終えることができました。

 これまでの練習の成果を生かしてナイスショットをする生徒もいれば、練習場とは全く違う環境に適応できない生徒もいました。

 それでも吸収の早いスポーツ健康科学コースの生徒たちは、終盤にはかなり上達していました。

 これらの経験を、生涯スポーツの選択肢の1つとして、今後の人生に活かしてほしいと思います。

ラウンド前に、まずは練習

 

 

 

 

 

 

 

 

パターに苦戦中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食をとる生徒

集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、グリーンランドリゾートゴルフ場の方と1Hの勝負をさせていただき、3人の生徒が見事に勝利してグリーンランドペアチケットをいただきました。様々な場面での親切な対応に感謝いたします。ありがとうございました!

記念品をいただく生徒

3年1組 ゴルフ実習に向けた練習

 来たる11月15日(金)のゴルフラウンド実習に向け、スポーツ健康科学コース3年1組の生徒たちは猛特訓中です。ゴルフ倶楽部マルワ練習場様のご協力のもと、スポーツの授業において練習を行っています。

 今日は本番に向けて、緊張感を持って打つ練習を行いました。本番に不安を残す結果となりましたが、ルールやマナーを含めゴルフの楽しさを味わえればと思います。本番当日が楽しみです。

 ゴルフ倶楽部マルワ様、本日まで練習場のご提供をいただき大変ありがとうございました。

まずは握り方から確認フォームはばっちりのはずが…最後に集合して挨拶する様子

 

「令和6年度 シェイクアウト訓練」を実施しました。

 令和6年度のシェイクアウト訓練を実施しました。

  日 時:令和6年11月8日(金)午前9時

  場 所:1限授業が行われている各教室

  参加者:全校生徒および教職員

非常時に落ち着いた行動がとれるように真剣に取り組みました。

 

 

【吹奏楽・合唱・ダンス・百人一首・生徒有志】来民門前市にて鹿本高校生大活躍!

11月3日(日)前日の大雨もあがり、雲ひとつない晴天となりました。

下町来民商店街にて「第3回 来民門前市」が盛大に開催されました。

 

 


本校からは

①吹奏楽部と合唱部のコラボステージ(両部活の顧問も一緒に演奏しました。なので本番の様子の写真はありません。。)

②大光寺にて百人一首競技かるた部の対戦披露

③大光寺横のステージではダンス部の発表

といった具合に4つの部活で3つの発表を行いました!

 

〜吹奏楽部と合唱部ステージの本番直前の様子〜

 


〜百人一首競技かるた部の対戦披露の様子〜

 


〜ダンス部の発表の様子〜

 


また、今回の来民門前市の司会進行とステージセッティングも鹿本高校生が担当しました。

来民門前市では高校生が司会をするのは初の試みでしたが、みんな一生懸命に取り組み、更に良くなるためにはどうしたらいいだろうと工夫を凝らしている姿に大変好評いただきました。

時には出演者との絡みもあり、大いに盛り上がりました。


〜司会進行を頑張る生徒の様子〜

 

 

地域のイベントにお声がけいただき、活躍する場を提供いただき、誠にありがとうございました!

鹿本高校生の生き生きした姿をお届けすることができ、幸せに感じた来民門前市でした!

【科学の甲子園】 本番まであと3日!

「科学の甲子園」本番まであと3日となりました

放課後2~3時間ほど皆で集まってます

 

 

 

実技競技の練習にも、筆記競技の勉強にも全力で取り組んでいます

本番では実力を十二分に発揮できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします♥

【進路】熊本大学・情報融合学環を訪問しました!

半導体人材育成事業の一環で、普通科理系の2年生が熊本大学情報融合学環を訪問しました!

情報融合学環は、熊本大学創立以来の新しい学部(学環)です。
データサイエンス&半導体という最先端の分野を学べることに加え、文系・理系どちらでも受験ができ、女子枠も設けているという点で全国的にも大変注目されています。

今回は、情報融合学環長の城本先生、教授の戸田先生に、具体的な学習内容について教えていただきました。
データサイエンスの可能性について知ることができ、参考になりましたね。
鹿本高校生にもぜひ目指してほしいです!

 

 

 

YSPⅡ中間発表会

10月31日(木)6,7限目に、熊本大学、崇城大学、熊本保健科学大学、東海大学より6名の先生方にご来校いただき、YSPⅡ中間発表会を開催しました。生徒たちは6つの研究分野に分かれ、それぞれ3名(組)の代表生徒たちが、日頃取り組んでいる課題研究についてスライド発表しました。次に各分野担当の講師の先生方がそれについて助言をし、その後、課題研究の進め方についてのご講話をいただくという形で会はすすみました。先生方からは「先行研究の大切さ」や「コピペをしない」などの研究倫理、また具体的な研究方法や表現、さらなる向上のための修正点などをご教授いただきました。生徒たちも今後の研究に活かすべく、ご講話に聞き入り、ペンを走らせていました。今回参加していただいた6名の先生方には、まだまだ拙い生徒の研究に対して、丁寧にご助言、ご指導をいただき、大変感謝をしております。これから生徒たちは11月、12月と研究を進め、1月の研究論文の完成、3月の発表会へと進む予定です。生徒たちは、本日のご指導された内容を活かして、よりよい課題研究を完成させることと思います。本日は本当にありがとうございました。

 

教育関係の方・中学校の先生方向けの説明会

10月30日(水)

本校セミナーハウスにて、教育関係の方・中学校の先生方向けの説明会を開催しました。

SSHを基軸に据えた本校の多彩な取組、そして高校入試の概要について説明しました。

本校の教育活動を通して生徒が自身を見つめ、自らの手で進路を切り拓いていく様子を様々な形で紹介しました。

出席された方からはSSHのことを中心に多くの質問をいただき、本校の教育活動に関心を寄せて頂いていることが窺われました。

一部の質問及び回答を掲載します。

・県内SSH校の中での鹿本高校の特色は?

 →SSHは理系の学びを行っている学校がほとんどの中で、本校は文理融合の学びを展開しているのが特色です。

・SSHの指定は来年度までになっているが、その後はどうなるか?

 →現在、Ⅱ期目の申請を準備しています。

  もし申請が一度で通らなかった場合も、経過措置が設けられており、現在の生徒と同じように学びを進めることができます。

 

お越しくださった中学校の先生や関係者の皆様、ありがとうございました。

 ※鹿本高校に興味があり、話を聞いてみたいという生徒さん・保護者さんがおられましたら、ぜひご連絡ください。

 担当者が中学校等へご説明に伺います。

 

本校の取組についてはこのサイトで随時紹介していますので、他のページもぜひご覧ください!

【科学の甲子園】 筆記競技に向けて 

前回は実技競技の練習の様子をご紹介しました

今回は筆記競技の学習会の様子です

 

 

 

理科だけでなく、数学、情報の分野も出題されるので勉強することがたくさんあります

先生方に質問しつつ自分たちでも学習を頑張ってます!

本番まであと10日です!!

【秋日和】香りほのかに 金木犀

本校の正門をくぐると金木犀の木が並んでいます。

今朝の様子です。たくさんの花を咲かせ、秋の風が金木犀の香りを運んでいます。

 

 

 

金木犀は、秋になると甘くて心地よい香りを放つ植物です。その香りは、風に乗って遠くまで届き、季節の訪れを感じさせてくれます。金木犀の花は小さくて、オレンジ色や黄色の花びらが特徴です。

この木は、もともと中国から伝わり、日本でも広く庭や公園に植えられています。秋の風物詩として親しまれ、「香りの木」としても知られています。9月から10月ごろに花が咲き、その香りにはリラックス効果があると言われています。

また、金木犀には「謙虚」「真実の愛」という花言葉があります。どんなに良い香りを漂わせても、小さな花を目立たずに咲かせる姿が、こうした意味を持つ理由の一つです。

金木犀の花が咲くころ、みなさんも季節の変化を感じながら、少し立ち止まってその香りを楽しんでみてください。

1年2組「SS数学探究Ⅰ」熊本大学、中田先生による、第3回「データサイエンス」講座の実施

 10月21日(月)7限目、SS数学探究Ⅰの授業において、「理系(生物分野)におけるデータサイエンス」の授業を、熊本大学大学院先端科学研究部の中田未友希准教授にオンラインで実施していただきました。「写真から数値データを得る~画像解析の基本のキ~」という内容で、写真1枚から下の図のスイカのタネの黒い部分の面積を求めたり、楕円形の長軸や短軸の長さを求めたりすることができることを学びました。
 「情報」の授業でも学んだ、「画像は数値データである」ことを確認しましたが、ただの数値データに色を付けることで、絵が浮かび上がることにみんな驚いていました。その後、絵から数値データを獲得するために、『ImageJ』というWebで使用できるアプリを使い、写真1枚からデータを獲得することを学びました。生物分野なので、その面積を求めるだけで、「この成分は何パーセント含まれている」といった情報を読み取ることができます。少々時間が足らず、次の時間に持ち越すことにもなりましたが、生徒が行う研究の成分分析などに活用することができるため、より一層生徒の課題研究などに厚みや深みをもたらすことができると考えています。

【数値データから画像を出す】(左の数値データの値毎に色を付けることで、右の画像を得る。)
スプレッドシートの数値データ条件付き書式のカラースケールで画像へ


 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真から数値データへ】(元の写真から左図を得たうえで、右の数値データを得る。)
スイカのタネをImageJを使って、解析、番号を振る左画像の番号ごとに、データを得る

【科学の甲子園】 実技競技の練習

2年生5名、1年生1名で、11月10日(日)に行われる「科学の甲子園」に出場します!

科学の甲子園には筆記テストだけでなく、実技競技もあるのでどちらも頑張らなければいけません

今年度の競技は「飛板飛込競技でスプラッシュ!」

 奥の机の上からボールを放出し、下の板でジャンプさせ手前のかごの中にあるプラスチック球の入った容器に当て、より多くの球をかごの中に出すという競技です 

物理の知識を使い6人で話し合いを重ね、試行錯誤しながら練習をしています

本番まであと3週間! 練習の様子をこれからもホームページでお知らせします

 

【3学年】学年集会を行いました!

 10月11日(金)

2学期の中間考査終了後、学年集会を実施しました。

3年生にとって、この時期は受験シーズンの真っ只中。先生たちからの言葉も熱いものとなります。

確かに少し厳しい話もありましたが、これはやはり生徒の皆さんへの愛情だと思います。

これから受験へ向かう生徒たちへ、支える先生方の強い想いが溢れる学年集会でした。

 

 

鹿本高校の先生方は生徒の皆さん一人ひとりに対して強い情熱を持って向き合っています。

皆さんの進路実現に向けて全力でサポートしていきます!

第20回熊本県英語ディベート大会出場

10月5日(土)熊本西高校において第20回熊本県高等学校ディベート大会が行われました。鹿本高校からグローバル探究コースの2年生2チームが出場し、対戦校と熱い「知の戦い」を演じました。ディベートテーマは「The Japanese government should abolish all newclear power plants in Japan.(日本政府は原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か?)」という内容で、各校これまで準備してきた成果を出し合い、白熱した対戦となりました。鹿高生は強豪の真和高校と引き分けたり、各試合で選ばれるベストディベータ―賞に3名が選ばれたり、対戦校と交流したりと充実した時間を過ごしていました。現在グローバル探究コースの2年生は、SS英語探究において同テーマで校内リーグ戦を行っています。今日活躍したメンバーはそこでもクラスメートを引っ張りながら頑張ってくれるでしょう。中心となって活動してくれた生徒たち、急遽参加してくれた生徒たち、ディベートの資料集め、原稿の作成、発表練習と本当にお疲れさまでした。感謝します。

1年2組「SS数学探究Ⅰ」九州財務局による、第2回データサイエンス講座を実施

 9月30日(月)九州財務局の渡邉様、茅島様、川崎様に本校に来ていただき、データサイエンスに関する講座をしていただきました。今回は、様々なデータから地域の事業所の活動や経済の分野から、地域の活性化に向けてどのようにデータを見ればよいかをお話しいただきました。今後の授業において、データの所得方法から、分析を実践してまいります。生徒がいろいろなデータにおける分析を行い、様々な角度から物事を見れるようになってくれることを期待しています。

【進路】高校生のための熊大ワクワク連続講義

9月14日に、「高校生のための熊大ワクワク連続講義」を実施しました!

今回は、熊本大学のお二人の先生にお越しいただきました。

①「今を生きる古典~古典文学研究の世界」文学部 准教授 日高 愛子 先生

②「国内初の研究分野の確立を目指して」 薬学部 特任准教授 岩崎 竜之 先生

90分の講座のあとは、「はばたけ!熊本サイエンスガール」という企画で、熊本大学の理系女子学生3名とオンラインでお話しすることができました!

 

日高先生には、『伊勢物語』はなぜ『伊勢物語』というタイトルなのか?という興味深い講義をしていただきました。

 ↓ 大学所蔵の、明治時代中期に出版された本を実際に触らせていただきました。

 岩﨑先生は、薬剤の包装(パッケージ)という非常に特殊な分野を研究されています。

普段はなかなか触れることのない、貴重なお話を聞くことができました!

【2学年】保護者会を実施しました(9/19(木))

 令和6年9月19日(木)14:50~16:40に本校体育館にて第2学年保護者会を実施しました。

  内容

  ・学年主任挨拶 2学年主任(古閑)

  ・進路講演 北九州予備校 玉木様

  ・3年進級時の科目選択に関する説明 教務主任(宮﨑)

  ・修学旅行の説明 JTB 白石様

 詳しいお話をいただきました玉木様と白石様へ篤く感謝申し上げます。今回の保護者会が生徒達の良い学びに繋がると思います。

 残暑の厳しい折にご来校くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。生徒達の将来に向けて今後も本校の教育にご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。

 第2学年保護者会

〇保護者会の様子

 

北九州予備校 玉木様

〇北九州予備校 玉木様

 

進路講演会の様子

〇進路講演会の様子

 

宮崎教務主任

〇教務主任 宮﨑先生

 

科目選択説明会の様子

〇3年進級時科目選択説明会の様子

 

JTB 白石様

〇JTB 白石様

 

修学旅行説明会の様子

〇修学旅行説明会の様子

【進路】第4回出前講座 税の仕組み&税務署職員の仕事

9月18日に第4回出前講座を実施しました!

今回は、山鹿税務署の原田さんに税の仕組みと税務署の仕事について話していただきました。

前半では、一人の子供に小学校・中学校・高校の12年間で約1240万円の教育費がかかっていることや、日本は他の国に比べて、負担が小さいけれども社会保障が手厚い国であることを教えていただきました。

いずれも税金によって支えられており、税の大切さを知ることができました。

後半は、税務署で働くことについて教えていただきました。

高校を卒業してすぐに国税庁(税務署)の職員になる道もありますが、大学卒業後に国税専門官として国税庁に入る道もあります。

公務員というと、どうしても身近な市役所や県庁職員といった地方公務員を思い浮かべがちですが、国家公務員という選択肢もあることを知ることができました。

参加者はみんな、真剣に話を聞いていました!

1年2組「SS数学探究Ⅰ」高大連携、第1回データサイエンス講座を実施

 9月9日(月)、1年2組において毎週月曜日の7限目の時間に実施している「SS数学探究Ⅰ」の時間、熊本保健科学大学の水本豪教授に本校に来ていただき、データサイエンスの授業を実施していただきました。今回は、『データサイエンス』と聞くと、数学や情報のパソコンを使って考える難しい学問ととらえがちな生徒に、身近で意識していない部分にデータサイエンスは、たくさんあることを話していただきました。これからの時代、データを扱うことは理系分野のみというわけではなく、文系だからこそ気づくデータの特徴や傾向があることもお話しいただき、まさに1年2組のような文理融合クラスにとって将来的にも役立つ授業であると思いました。今後は、様々な分野の先生方をお招きし、いろんな分野の視点からデータサイエンスを話してもらう予定です。

(次回は、9月30日に九州財務局の方をお招きする予定です。)

【3学年】学年集会が行われました。

9月2日より、2学期がスタートしました。

学年主任、進路指導主事から受験に向けての心構えやこれからのことについて説明を受けました。

学年主任より説明

 

 

 

3年生も今後の進路を意識しながら、一生懸命に先生方の話に耳を傾けていました。

進路指導より説明

 

あっという間に受験の日がやってきます。

生徒たちの目標達成のために、先生達も頑張ります!

【2学期】始業式が行われました!

9月2日(月)

どこか秋の爽やかさも感じる晴天の中、2学期がスタートしました。

久しぶりにクラスのみんなと集まって、楽しそうに過ごす生徒たちの姿が印象的でした。

2学期も気持ちよく学校生活を送れるように、まずは大掃除からスタート。

鹿本高校の生徒たちは、よく掃除を頑張ります!すっかりキレイになり、気持ちよく学校で生活できる準備ができました。

 

暑さがまだ残るため始業式はオンラインにて実施。生徒たちは涼しい教室にて参加しました。

まずは表彰式を行いました。夏休み中も部活動・探究活動等で輝かしい成績を納めた生徒たちが多くいました。

 

 

 

2学期始業式の校長先生の式辞は文化祭のテーマにちなんで「カラフル」をテーマに話が展開していきました。「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本の引用から「シンパシーとエンパシー」について、そして「多様性」について広がりました。思わず友人たちと「問い」や「対話」を重ねたくなる式辞で、まさに「探究する生徒の育成」を教育スローガンに掲げる鹿本高校らしい2学期のスタートとなりました。

 

 

2学期は行事がたくさんあります。早速今月末には文化祭も実施されます。

鹿本高校生の頑張る姿を見ることができるのを、とても楽しみにしています!

【進路】3年生の就職ガイダンスを実施しました!

8月23日に、3年生向けの就職ガイダンスを実施しました!

外部講師の広瀬先生に、基本的な礼儀作法、履歴書の書き方、面接での受け答えについて教えていただきました!

9月1日から公務員の1次試験が始まり、就職試験も9月16日にスタートします!

しっかり自分自身の将来について考え、納得のいく進路選択をしてほしいですね。

 

↓ まずは立ち方、お辞儀の作法を習いました!

令和6年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

 8月6日(火)、7日(水),8日(木)に兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて、令和6年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会に、本校から発表者として3年生4名、見学者として2年生2名の計6名が参加しました。

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 今年度は全国231校のSSH指定校及び元指定校が参加し、日頃の研究の成果を披露しました。例えば疑似的に血液を模した溶液(CNC液)を作り血栓の出来方を調べたり、自転車に自作の画像診断AI搭載ブレーキアシストシステムを組み込んで、ブレーキアシストの効果や安全性を確かめたり、石垣の「はらみだし(石垣が中の泥や水の圧力により真ん中部分が膨らんでしまうこと)」の根本原因を石垣内部の小石や土までを含む総体として状況から仮説、実験、考察し、その圧力が垂直方向よりも水平方向へと働いていることを突き止めたりしていました。最後の研究は、お城好きの女子高生の手で行われていましたが、新規性や研究の内容が大学レベルの研究であると高く評価され、最優秀の文部科学大臣賞に選ばれました。さらに特筆すべきこととして、生物分野だけでなく、「はらみだし」の例のように、物理や工学、数学、AIなど、様々な分野で多くの女子生徒が発表をしており、また会場にも多くの女子生徒がつめかけていたことがあげられます。これから「リケジョ」は特別な存在ではなくなるだろうということを予感させました。

 さて、本校生徒は「ブラジルチドメグサの利活用について」と題して、現在日本の河川においてやっかいものとして対処に苦慮されている、特定外来種のブラジルチドメグサの抗酸化作用に注目し、お茶等の健康食品としての利用可能性について発表を行いました。またブラジルチドメグサには重金属を吸収しやすい性質があり、それを利用すれば、水質改善等につながる可能性にも言及しました。本校生の発表を聞いた生徒からは「問題となっている植物の有効利用法をよく考え、実験等で示している」「グラフやポスターが上手に使われており、分かりやすかった」などの感想をもらっていました。

 代表の3年生はここまでよりよい発表ができるよう努力を重ねてきました。本当にお疲れ様でした。この経験はこの先の進路決定、そして上級学校での勉学、そして仕事等に必ず役に立つと思います。また今回見学した2年生2人は、同じ高校性が取り組んだたくさんの先進的な研究に触れましたので、今後の本校SSHを引っ張る存在として課題研究に取り組ん行ってくれるでしょう。

【進路】大津高校との合同学習会!

大津高校との合同学習会を、8月4・5日に実施しました。

今回の会場は、東海大学熊本キャンパス。

菊池高校、八代清流高校の生徒さんも加わり、3学年で100名が参加しました!

最初に、今回のゲストである龍官先生(英語)の講演を全員で聴きました。

龍官先生の高校時代のお話や、大学に行く意味についてのお話に、みんな熱心に聴き入っていました

 

 

続いて、英語・数学・国語の授業を受講。

各高校の先生方による授業も行われました。いつもと違う先生に教えていただき、とても新鮮でしたね。

もちろん鹿本高校の職員も授業を担当しました!

授業のあとは、約2時間半の自習。

授業の復習や、夏休みの課題に取り組んでいました。

他校の生徒さんの様子にも刺激を受け、充実した2日間を過ごすことができましたね。

お疲れさまでした!

 

 

OneTeamプロジェクト【第2回】に参加しました!

山鹿地区県立三高校(鹿本農業高校・鹿本商工高校・鹿本高校)で一緒に行う『幻のコメ 穂増(ほませ)』復活プロジェクト 第2回に参加しました。

 

第2回は、豊前街道の美化活動と花の香酒造さんの酒蔵見学・社長さんによる講演をお聞きしました

美化活動では、しかモンも応援に駆けつけてくれました。

身長より大きな木桶でお酒を作っている様子や発酵の様子を見学させていただきました。

実際に酒造りに用いるお米の栽培をしている田んぼも見学させていただきました。

神田社長から「稲作文化二千年の歴史」や「穂増の栽培」「昔ながらの酒作り」などについてご講演をいただきました。

穂増も試食させていただき、日頃食べているお米との違いも実感しました。

次回は自分たちで植えた穂増の稲刈りを行います!

【進路】1・2年生進路ガイダンスを実施しました!

7月18日に、1・2年生の進路ガイダンスを実施しました。

この会は、いろいろな学問分野について知ってもらうために毎年開催しています。

今回は10大学から講師の先生をお呼びして、お話をうがいました。

生徒のみなさんは自分の興味に応じて2講座を受講。真剣に講義を聞いていましたね。

自分の将来を考えるヒントになったでしょうか?

 

【講座内容】

①熊本大学 教育学部 准教授 坂本将基 先生 「スポーツと脳のはなし」

②筑紫女学園大学 高大連携推進担当 参事 花村哲 氏 「大学のマナビ(文学・文化系)と4年後の『未来』」

③九州ルーテル学院大学 人文学部 教授 香﨑 智郁代 先生「子育てしやすい社会を考える」

④福岡大学 法学部 教授 春名 麻季 先生 「同性婚訴訟のゆくえ~裁判所のジャッジはいかに?」

⑤熊本学園大学 商学部 教授   春田 吉備彦 先生「2045年の私たちの働き方とAI(人工知能)」

⑥熊本県立大学 総合管理学部准教授 小薗 和剛 先生 「総合管理学部・情報専攻について」

⑦九州工業大学 工学部 准教授 横山 賢一 先生 

                    「ものづくりを支える新材料~理学と工学の違いって何だろう?」

⑧熊本大学 理学部 准教授 横瀬 久芳 先生 「深海魚はなぜあんな形なの?」

⑨崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科 教授 友重 竜一 先生
                       「半導体産業が熊本で盛り上がっているのはなぜか?」

⑩熊本保健科学大学 入試広報課長 久保田 憲寿 氏 「医療系職業を知る」

 

【✨オープンスクール✨】来週になりました!皆さんの参加をお待ちしております!

7月31日(水)に鹿本高校オープンスクールが実施されます。

現在もまだ参加申し込みは受け付けています。

こちらのアンケートより申し込みを行ってください。

 

現在多くの参加申し込みをいただいております。大変感謝申し上げます。

中学校3年生の生徒だけでなく、1年生・2年生の生徒の参加も大歓迎です。

もちろん保護者様のみの参加もお待ちしております。

 

生徒会を中心に生徒と教師と一丸となって準備に取り組んでいます。

実際に本校へ足をお運びいただき、活き活きと輝く生徒の様子をご覧ください。

 

昨年のオープンスクールの様子はこちらから見ることができます。

 

多くの皆さんの参加をお待ちしております!

 

 

 

■熊本県北初!
スーパー サイエンス スクール(SSH)指定校

■STEAM教育で
大学受験、将来の就職を見据えたより高度な教育

■進学してよかった!
生徒高満足度

■文系も歓迎!活躍中

 

【スーパー サイエンス スクール(SSH)とは】
県内5校、県北唯一
文部科学省が科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度。

 

【STEAM教育とは】
科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。

科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。
分野横断的な学びです。

2021年から大きく変わった大学入学者選抜改革にしっかり対応!

現代社会の求める人材により寄り添った人材育成を行います。

 

[内 容]
■校内見学
■学校紹介・生徒会企画
■保護者向け学科・進路説明会
■個別説明会
■部活動自由見学または英語探究授業体験

マイナビ進学ライブに参加しました

7/23 2年生はグランメッセである進学ライブに参加しました。

進学ライブでは、様々な大学等がブースをつくっており、生徒たちは事前学習をもとに様々なをブースをまわりました。はじめは緊張していた生徒たちも、徐々に積極的にブースに並び、熱心に話を聞いていました。

今回の進学ライブや、各オープンキャンパスを通して進路探究を進めてほしいと思います。

 

 

 

  

7月17日(水)2年生 YSPⅡ課題研究発表会について

7月17日(水)の6限目に、2年生YSPⅡ課題研究計画発表会が開催されました。2年生は4月から課題研究に取り組んでいます。現在のところは、問を立て、仮説を設定し、それを立証するための研究手法について考えたところで、そこまでの内容を、3年生や先生方に向けて、一人一人がポスター発表を行いました。

2年生は、まだ具体的な調査や実験の段階に入っておらず、自分が何をすべきか模索している中での発表でしたが、とにかく聞きに来てくれた人のために一生懸命自分がやりたいこと、考えていることを伝えていました。このような積み重ねが、研究や発表の質を上げ、ひいては鹿本高校のSSHのレベルを引き上げてくれると思います。

また3年生も、自らの課題研究の経験をもとに、質問やアドバイスをして、2年生に協力してくれました。受験で忙しい中、本当に感謝しています。今後もチームKAMOTOとして、生徒みんなでSSHを盛り上げていって欲しいです。

夏季学習会開始!

本日7/22より、全学年夏季学習会が始まりました。3年生はいよいよ進路決定に向けて、最後の夏です。また、1,2年生の学習会は自学と講義をそれぞれ選択し、自分の学習ペース・目標にフォーカスしたものとなっています。クラスを解体し、いつものメンバーとは異なる集団で学習するので、ぜひその刺激を感じ、実りある学習会としてほしいです。

州立モンタナ大学派遣研修に行ってきます!

2年生の速見さん(山鹿中出身)が、令和6年度(2024年度)熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業における派遣者に見事選ばれ、7月20日(土)からアメリカ合衆国北西部、モンタナ州にある州立モンタナ大学附属語学学校での語学研修に参加します。米国での生活体験や地域の人々との密接な交流を通して多様な考え方と実践的な英語力を身につけることが目標です。親、先生、関係者の方々への感謝の気持ちを忘れずに、有意義な2週間にします。帰国は8月4日(日)の予定です。

【1学期】終業式を行いました。

7月19日(金)

あっという間に1学期を終え、終業式となりました。

最高気温が35℃を予想される本日は全学年エアコンの効いた教室にて、リモートで終業式に参加しました。

 

1学期も鹿本高校生は勉強だけでなく部活動も大変よく頑張りました。

式の最初は表彰式と全国大会出場推戴式を行いました。

 

 

全国大会に出場するみなさん、頑張ってください!

 

1学期終業式の校長先生の式辞は本校の教育スローガンの『「表面的な問い」から「深い問い」へ』にまつわるお話でした。

慶応義塾大学と広島県教育委員会が共同で開発した、小学生を対象にした「たつじんテスト」についての話題が提示されました。

分数に関する話題をきっかけに、具体的な例を自分で考えてイメージを作る能力や想像力を働かせることが分数の理解に重要であるという結論が導かれました。

 

更に、鹿本高校生の定期考査前の生徒同士の教え合う様子を例に、試行錯誤する面白さや得意な教科を通じて問題解決の楽しさを知る喜びについての話がありました。

生徒たちが互いに質問を投げかけ、異なる視点から物事を見ることにより、新たな視点を得ることができ、苦手だった教科を克服したり、自分の特別な才能に気づくきっかけになるかもしれません。

そのために「問う」行為だけでなく、「何をどのように問うか」を考えてほしい、という話で式辞が締められました。

 

生徒会からは2学期に行われる文化祭のテーマが発表されました。

今年の文化祭は9月末に行われます。鹿本高校生一丸となって新しい色を見つけていきたいと思っています。

 

最後に合唱部と吹奏楽部と一緒に校歌斉唱を行いました。

 

長い夏休みがスタートします。

体調管理に気を付け、実りある夏にしてください。

小学校での百人一首の指導

7月12日、本校百人一首競技かるた部の2年生3名が三玉小学校にお邪魔しました。午後のクラブ活動の時間で、4年生~6年生10名の児童の皆さんと百人一首を楽しみました。本校生3名がそれぞれの学年に分かれて、ルールや覚え方のコツなどを教え、最後はハンデありの簡単な対戦を行いました。児童の皆さんが百人一首を好きな様子がよくわかりました。日ごろは競技する立場の本校生にとっても、教えることは貴重な体験となりました。小学生のみなさんから最後にお礼を言っていただき、充実した時間となりました。

令和6年度 第3学年理数探究YSPⅢ最終成果発表会を実施しました。

 7月12日(金)、理数探究の3年生の最終発表会が行われました。3年生にとっては、高校3年間研究したことの集大成の発表会です。午後から3年生の代表3名の発表を聞き、その後は各教室に分かれての個人研究または共同研究の発表を行います。3年生の発表を1年生が聴き、「今後自分たちもこういう発表をするんだ」と感じてくれたことと思います。そして、グローバル探究コースの生徒は、英語で発表を行います。そのために、付近の学校のALTの先生方や熊本県立大学の留学生などにも来てもらいました。英語での質問にもしっかりと答えていました。保護者のみならず、教育委員会の方、大学の先生方にも来ていただきました。3年生の堂々たる発表を聴いて、1年生の中に3年生の発表を引き継ぎ、さらに深めたいと思う生徒が出てくれることを期待しています。

 

令和6年度 山鹿地区高等学校合同進学説明会 に参加しました

令和6年7月7日(日)に鹿本市民センター ひだまり 2階で実施された山鹿地区高等学校合同進学説明会に本校2年生7名と職員が参加して、中学生と保護者へ本校の説明をおこないました。

当日は炎天下にもかかわらず23校から約360名の中学生に来場していただき、5つの各高校のブースは大盛況でした。

ご来場くださいました中学生および保護者の皆様と、会を運営してくださいました山鹿地区中学校・高等学校の諸先生方へ篤く感謝申し上げます。

7月31日(水)は鹿本高校にてOpen Schoolを実施いたします。皆様の参加をお待ちしております。

 

鹿本高校ブースの準備中

鹿本高校ブースを準備中

 

しかモンも登場しました

しかモンも登場しました

グローバル・キャンプ(3日目)

1年グローバル探究コースのグローバル・キャンプは、3日目です。最終日の今日は、プレゼンテーションです。グループ別に「私たちがつくる理想の未来」をテーマに、理想の社会(未来)の実現に向けて、どのような貢献ができるのか考え、アイディアをポスターにまとめ、互いに発表しました。

グローバル・キャンプ(2日目)

1年グローバル探究コースは、「グローバル・キャンプ」2日目です。午前中は、グループでグローバルリーダーと共に施設内に隠されたキーワードを探し、キーワードをつなげての言葉探しを中心に行いました。天候もよく屋外での活動を行うことができました。

午後からは、グローバルリーダーの発表と質問を通じて、日本と異なる文化や価値観について考えました。また、代表のグローバルリーダーが学んでいる「グローバルヘルス」について考えました。夕食後は、各グループで準備したダンスを「グローバルタレントショー」で披露し合い、楽しく研修を終了しました。

研修も2日目となり、1日目より生徒たちは積極的に英語でコミュニケーションを取れるよになりました。研修もいよいよ残り半日となり、明日は各グループで今回の学びの成果を発表する予定です。

初任者研修研究授業(情報科)

本日、本校では情報科の初任者研修が行われています。本校の金子教諭を含む、3名の情報科初任者の先生が本校で終日研修を行っています。

 

研修のはじめとして、金子教諭による研究授業が図書館で行われました。対象クラスは1年スポーツ健康科学コースです。

 

授業内容は「ネットワークの情報セキュリティ対策・暗号化対策について」です。

高校生が普段から親しんでいる、スマートフォンをはじめとするインターネットによる個人間の情報のやり取りが、どうして他の人に見られることなく行えるのか。そこには「暗号」という、スパイ映画などでしか耳にしないような仕組みが身近に使われているのだということを、金子教諭が楽しく分かりやすく解説していきます。

授業の後半では、各生徒に暗号を解いてもらうタイムトライアルが開催されました。その答え合わせの際に、生徒からは数種類の答えが発表されます。

「あれ?自分の答えはそれじゃない・・・」「私は間違ってる?」と不安な表情になる生徒多数。

「それは間違いじゃないよ。何でそうなるか、近くの人と考えてみよう!」とさらに問いかける金子教諭。

難しい問いに生徒たちは考え込んでしまいましたが、一部の生徒は隣の生徒のプリント(暗号を解くための「鍵」が書かれている)を見て気づきます。

「あれ?それ、俺のプリントと違うぞ」

実は、金子教諭は暗号解読用の「鍵」を4種類作って、それぞれが違うものだとは分からないように生徒へ配付していたのです。そのため、4種類の解答が生徒から出されたのでした。暗号の仕組みについて生徒に実感させる、工夫された授業実践でした。研修に来られた先生方も、興味深く見学しておられました。

 

この後、初任者の先生方は教科の実践等についてさらに研修を深める1日となる予定です。

  

 

 

グローバル・キャンプ(1日目)

1年グローバル探究コースでは、7月3日(水)から2泊3日の日程でグローバル・キャンプを始めました。今年度は6名の外国人留学生が「グローバルリーダー」として、それぞれのプログラムをファシリテートしてくれます。1日目は、生徒たちは4つのグループに分かれ、各自の自己紹介から始め3日間の目標決めやグループフラッグの作成、それぞれのグローバルリーダーの出身国のことについて学んだりする活動を行いました。

KMバイオロジクス株式会社企業訪問

 7月2日(火)にKMバイオロジクス株式会社(KMB)を3年生3名、2年生5名の計8名で企業訪問しました。熊本サイエンスコンソーシアム(KSC)が県内の高校生の科学的探究力を育成するために主催され、第二高校、熊本北高校、熊本西高校との四校合同での訪問となりました。

 先ずは事業説明を受けた後、主力事業であるワクチンの製造現場の見学をしました。KMBでは主に インフルエンザワクチンを製造されており、これがニワトリの有精卵から作られること、ラインで自動化され製造されるのと同時に、チェックは人の目で行う必要があること、卵の殻などは建築資材の材料として再利用していることなどを学びました。工場では実際に働いている人の姿を見学することができ、衛生的な環境で細心の注意を払いながら作業をされていました。

 次に血漿分画製剤の使用体験をしました。血漿分画製剤とは、人の血漿から作られた製剤で、手術などの現場で使用され、傷口を固まってふさぐ役割をします。ふさいだ後は、そのままそこの組織として定着するところが優れた点とのことでした。固まらないように二つの溶液に分けられており、混ぜると固まる仕組みとなっています。生徒たちは大きな傷口をふさぐときに行う二つの溶剤を注射器状の器具で霧状に吹き付ける使用法を体験しました。吹き付けた後は、ビニール手袋をして固まり具合を生の感触として確認していました。なお、この血漿分画製剤は1セット1万円!?もするとのことで、生徒たちからどよめきが起こっていました。

 今回の企業訪問では、受け入れをご承諾いただき、工場の丁寧なご説明、貴重な血液製剤のご提供等、KMバイオロジクス様には深く感謝を申し上げます。またこのような貴重な機会をご手配下さったKSCの皆様にも大変感謝をしております。子どもたちは、この経験を課題研究活動、進路実現、そしてその先の社会貢献へとつなげてくれると確信しております。

【授業】クロスカリキュラム 世界史×国語

3年生は、「古典探究」で漢文「漁父辞」を学習しています。

この文章には儒家的人物と道家的人物が登場するので、

世界史の波村先生と諸子百家(古代中国の思想家)について、クロスカリキュラム授業を実施しました(3年3組)!

「漁父辞」の内容を振り返ったあと、波村先生から、戦国時代の主な思想家について、さまざまなエピソードを交えて紹介してもらいました。

法家の韓非子は、大人気の漫画『キングダム』にも登場していますね。

古代思想についての話を聞きながら、現代に生きる私たちも同じ問題を抱えているように感じました。

2500年前から、人間の本質はあまり変わっていないようです。

やはり、古典や歴史を学ぶことには意味があります。

教科と教科のつながり、教科と社会・自分とのつながりを意識すると、勉強が面白くなってきますね。

クロスカリキュラムは、そんな「つながり」に気づくことができる、鹿本高校独自の取り組みです。

【学校生活】学年集会のようす(3年)

6月29日、期末考査も終わり、各学年で学年集会が行われました。

3年生はいよいよ、天王山の夏を迎えます。

3学年主任の副島先生から、夏期課外の重要性や、学習に向かう姿勢のポイントについてお話がありました。

「本気で頑張る君たちに、先生たちはとことん付き合います!」という言葉に、3年生の表情もぐっと引き締まったように感じました。

3年生の夏の頑張りに期待しています✨

真剣に聞いています。

 

【PTA活動】PTA連合会の熊本大会に参加しました

アトラクションでは、山鹿灯籠踊りを鑑賞することが出来ました。

全体講演で、元熊本県教育長の宮尾千加子氏による「くまモンの人間力」と題された講演を聴きました。

講演の最後にはサプライズでくまモンが登場し、会場が盛り上がりました。

 

 

【授業】3年生「論理国語」のようす

3年生普通科理系5組の「論理国語(現代文)」はジグソー法で授業をしています!

ジグソー法とは、教材を分担して研究し、それぞれのパートの担当者が集まって、自分が研究した内容を他のパートの人に解説するという授業法です。

今回の教材は「ポストモダンと排除社会」。

最初の2時間は、4班に分かれてそれぞれの担当箇所を研究しました。

場所は校舎の3階にある鹿本高校図書館。明るくて、素敵な空間です。

班長を中心に、ホワイトボードに担当箇所の内容をまとめています。

さすが3年生、積極的に意見を出し合って、話し合いをすすめていました!

【オープンスクール】よくある質問

オープンスクール関係の「よくある質問」をまとめました。

ご覧ください。

 

Q1 オープンスクールはどんな内容ですか?

A1 本校生徒会が中心となって行う学校紹介(10:20~11:10)がメインになります。希望者はそのあとに行われる個別説明会・部活動自由見学・英語探究授業体験(11:20~11:50)に参加することができます。

 

Q2 オープンスクールの開始時間と終了時間を教えてください。

A2 9:30受付開始、11:00終了予定です。そのあと希望者は個別説明会・部活動自由見学・英語探究授業体験に参加することができます(11:20~11:50の時間帯で実施)。

 

Q3 持ってくるものはありますか?

A3 学校紹介・授業体験は、教室で行いますので上履きを持ってきてください。また当日は暑くなることが予想されます。飲み物を準備しておいてください。(校舎内には自動販売機もあります。)

 

Q4 申し込みはどうすればいいですか?

A4 こちらのGoogle formから予約してください。

 

Q5 中学1年生・中学2年生でも参加できますか?

A5 安心してご参加ください。1・2年生のうちに色々な学校を見学しておくと、安心して進路決定できるはずです。

 

Q6 保護者のみ参加は可能ですか?

A6 可能です。中学3年生のお子さんをお持ちの保護者様だけでなく、中2・中1・小学生のお子さんをお持ちの保護者様の参加もお待ちしております。

 

Q7 車で学校に行っても大丈夫ですか?

A7 大丈夫です。本校敷地内に駐車可能です。当日は係役員が駐車場への誘導を行います。

 

Q8 自転車で参加してもいいですか?

A8 大丈夫です。体育館前に駐輪スペースを確保しています。なお当日は係役員が誘導するので安心してください。

 

 

 

多くの参加を心よりお待ちしております!

【進路】「先輩に聞く会」を開催しました!

先週に引き続き、今週も出前講座を実施しました。

2回目も…満員御礼です!鹿本高校生の意欲の高さを感じます。

ちなみに、参加者数が過去最高でした✨

 

今回の講師は、本校の卒業生、同志社大学商学部4年生の島田さんです。

島田さんは高校時代、サッカー部副キャプテンとして9月まで部活動に打ち込み、学業では卒業時に学術優秀賞(成績

トップの生徒に贈られる同窓会賞)を獲得した、まさに文武両道の、お手本にしたい先輩です。

今回、鹿本高校の同窓会の一つ、関西不動会の支援をいただき、在校生に話をしてもらうことになりました。

 

同志社大学を選んだ理由や、高校時代の過ごし方、高校・大学生活

を通して学んだことを話してくれました。

 

「頑張らないといけない時に絶対逃げないこと」

「人とのつながりを大切にする」など、

実感のこもったアドバイスをたくさんいただきましたね。

 

特に「人とのつながり」については、在学中に関西不動会の先輩方

に助けられたエピソードが印象的でした。

 

今回、関西不動会副会長の松村様にもお越しいただき、同窓会の

紹介をしていただきました。

 

 

もうすぐ創立130周年の鹿本高校。

全国に先輩方がいて、同窓生をサポートしてくださっていることを知ることができました!心強いですね。

質疑応答も盛り上がり、会が終わった後も、いろいろ聞きたい在校生が島田さんを取り囲んでいました。

「先輩の話を聞いて、モチベーションが上がった!」という感想を多くの在校生が書いてくれました。

島田さん、松村様、ありがとうございました!

 

 ↓ 関西不動会の同窓会通信を熱心に読んでいます