◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

福祉科 授業「こころとからだの理解」

福祉科では「こころとからだの理解」という授業が1年生から3年生まであります。今日は2年生が、発達と老化の分野で呼吸器系の学習をしました。興味深く肺の構造を見ています。こころとからだについての学習を深めていくことは介護の知識に加えて、部活動、幅広い分野で生かされてくるのではないかと思います。

認知症サポーター養成講座受講しました!

本日、1年生は認知症サポーター養成講座を受講しました。

認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けをする役割を担う人材です。(引用:厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html)

講師の先生から認知症のことについて丁寧に教えていただきました。

認知症の方の事例を通して、認知症の人がどのように考えるか、認知症の方にどのように接するといいか等、皆で意見を共有しました。認知症になったらどのように考えるだろうか、自分が同じ立場だったらどうだろうと、しっかり相手の立場に立って考えることができていたようです。

 

講話の最後に、1年4組福祉科の松藤さんが講師の先生に謝辞を述べました。

受講した1年生全員が認知症サポーターとなりました。

地域にいらっしゃる認知症の方に優しく声をかけたり、認知症について相談するところを紹介したり、

できることをできる範囲で取り組んでいきます。

 

3年福祉科 形態別介護実習スタート

 本日より3年福祉科介護福祉類型の生徒達が介護実習に取り組みます。

 生徒達が入学してからは、コロナウイルス感染症感染防止の観点から、予定通り実習ができない期間が長く続きました。

 しかし、今年度の実習は地域の施設の方の御協力で以前と同じ受入体制が整いました。生徒達も実習のために事前指導を受け、準備万端です。

 実習ではまず初めにオリエンテーションを受けます。

 ある施設では、数年前完成した、「家族介護室」を紹介して下さいました。

 面会にこられたご家族の方が、御利用者様との時間を有意義に過ごすための部屋で、宿泊も可能だそうです。

 新築で、おしゃれなインテリアで整備されているお部屋に実習生も「わー」と声をあげていました。

 施設長様のお話では、「コロナ禍にこの家族介護室は完成しました。実はまだ、ここを利用したご家族はいらっしゃいません。これからどんどん活用されることを期待しています。」とのことでした。

 はやく、面会の制限がとれ、御利用者様とご家族が以前のように楽しめる時間が戻るといいなと実習生も話していました。

 実習施設のさまざまな取り組みに触れ、生徒達も学び多き一日となりました。

 毎日が楽しみですね!

 受入施設の皆様、利用者の皆様宜しくお願いいたします。

【福祉科】「点字」はどこに・・・

3年福祉科では、「コミュニケーション技術」という科目があります。

コミュニケーションの意義や役割、利用者さんや家族だけではなく、専門職の方とコミュニケーションを図る様々な技術を学び、修得する科目です。

現在、視力障がい者の方のコミュニケーションツールである「点字」を学んでいます。

今日は、生徒が2班に分かれて、校内のどこに「点字」があるのか、探してみよう!ということになり、校内にある点字を探してみました。

1班は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書館で点字の本を見つけました。それから・・・「どこにあるかな~」と探してみたら、

自動販売機にありました。素晴らしい!

 

次は、2班・・・

   

 

 

 

 

こちらも図書館で点字の本を見ています。

次に、校内のエレベーターの中に点字がないか見てみます。こちらもしっかり探していますよ。

 

教室に戻って、次の2点をまとめます。

①校内の点字のある場所はどこだったかな?

②ここは点字があった方がいいのではないか?と思うところ

 

しっかりまとめて、次回の授業でそれぞれ発表をします。

みんなの発表が楽しみです!

 

福祉科実習始め式

福祉科実習始め式を行いました。今年は、受け入れ実習施設の方にも来校頂きました。実習先の職員の方からの温かい激励のお言葉をありがとうございました。また、実習生はご挨拶をさせて頂きました。実習生代表が誓いの言葉を述べ決意を改たに、それぞれ目標に向かって学校では学べない貴重な現場での介護実習をさせていただきます。感謝の気持ちをもち、いよいよ3年生は6/7より実習を頑張ります。