◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

【情報会計科】コンピュータ(パソコン)は好きですか?

6月に入り、蒸し暑い日が増えてきました。今回は、情報会計科のビジネス情報分野についてご紹介します。

小学生、中学生とプログラミングやパソコンの授業が増えてきたこのご時世。コンピュータ技術は高校の授業はもちろん、ビジネスにとっても欠かせない必須の技術となっています。

情報会計科では、1年生で情報処理、2年生でソフトウェア活用、3年生でプログラミングという授業があります。授業を通して、ビジネスでよく活用されるExcel、Wordの使い方やプログラミング言語の学習を行います。また、全商情報処理検定を受験します。1年生は9月に実施される3級の試験に向けて頑張っているところです。

プログラミングは、コンピュータにプログラムを実行させるための技術です。今は様々な言語がありますが、「一つの言語が分かるようになれば、他の言語も理解できるようになる」のだそうです。小・中学校では、ブロックを動かしたり、ロボットを動かしたりして、直感的にプログラミングを学ぶと思いますが、高校では実際にプログラム言語を記述(入力)していきます。

コンピュータを使いこなして、何事も効率よく進められるようになりたいですね!

  

  文字列関数の学習中です    タイピングもはやくなりました!   検定に向けて頑張ろう!

       

【番外編】珍しい(?)お客様です。

上天草高校の周囲は自然がとても豊かです。そのせいか、校内では色々な生物を見かけます。最近ではカニ、ハチ、ムカデ、猫…本日のお客様は「カメ」です。それも、まあまあ大きなサイズ。珍しいのでご紹介します。

  

 じっと人間を見つめています    大人の手のひらサイズ        また遊びにきてね~

本校は豊かな自然、海に囲まれています。これからも、色々な生物が生き残っていけるように、私たち人間が環境を守っていく努力をしなければなりません。無事にもとのすみかまで戻れますように・・・。

 

福祉科 授業「こころとからだの理解」

福祉科では「こころとからだの理解」という授業が1年生から3年生まであります。今日は2年生が、発達と老化の分野で呼吸器系の学習をしました。興味深く肺の構造を見ています。こころとからだについての学習を深めていくことは介護の知識に加えて、部活動、幅広い分野で生かされてくるのではないかと思います。

認知症サポーター養成講座受講しました!

本日、1年生は認知症サポーター養成講座を受講しました。

認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けをする役割を担う人材です。(引用:厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html)

講師の先生から認知症のことについて丁寧に教えていただきました。

認知症の方の事例を通して、認知症の人がどのように考えるか、認知症の方にどのように接するといいか等、皆で意見を共有しました。認知症になったらどのように考えるだろうか、自分が同じ立場だったらどうだろうと、しっかり相手の立場に立って考えることができていたようです。

 

講話の最後に、1年4組福祉科の松藤さんが講師の先生に謝辞を述べました。

受講した1年生全員が認知症サポーターとなりました。

地域にいらっしゃる認知症の方に優しく声をかけたり、認知症について相談するところを紹介したり、

できることをできる範囲で取り組んでいきます。

 

3年福祉科 形態別介護実習スタート

 本日より3年福祉科介護福祉類型の生徒達が介護実習に取り組みます。

 生徒達が入学してからは、コロナウイルス感染症感染防止の観点から、予定通り実習ができない期間が長く続きました。

 しかし、今年度の実習は地域の施設の方の御協力で以前と同じ受入体制が整いました。生徒達も実習のために事前指導を受け、準備万端です。

 実習ではまず初めにオリエンテーションを受けます。

 ある施設では、数年前完成した、「家族介護室」を紹介して下さいました。

 面会にこられたご家族の方が、御利用者様との時間を有意義に過ごすための部屋で、宿泊も可能だそうです。

 新築で、おしゃれなインテリアで整備されているお部屋に実習生も「わー」と声をあげていました。

 施設長様のお話では、「コロナ禍にこの家族介護室は完成しました。実はまだ、ここを利用したご家族はいらっしゃいません。これからどんどん活用されることを期待しています。」とのことでした。

 はやく、面会の制限がとれ、御利用者様とご家族が以前のように楽しめる時間が戻るといいなと実習生も話していました。

 実習施設のさまざまな取り組みに触れ、生徒達も学び多き一日となりました。

 毎日が楽しみですね!

 受入施設の皆様、利用者の皆様宜しくお願いいたします。