◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

(K#Amax)しろう部しろう本~取材記事の最終チェック~

われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は、今まで取材してきた内容をまとめた記事と写真の最終チェックを行いました。

本当は今日のうちに、記事の構成を終わらせる予定でしたが、納得のいく記事が書けていなかったので、専門家によるアドバイスを受けながら、写真の選定および記事の推敲を行いました。

「”締め切りに追われる”という経験も成長の糧になるかもしれませんね。」と専門家の方から励ましを頂きました。

しろう本の完成まであと一息!学校行事や期末テストと忙しい中ですが頑張って取組んでいます。

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(K#Amax)上天草PⅡ商品開発~生徒考案商品を販売します~

先日試作を行った「パール柑をつかったスイーツ」について、上天草バザールで販売する分を製造しました。

御協力頂いている「みずの果樹園」さんにお邪魔しました。

完成した商品は、開発者自らパッケージし、11月14日(土)開催の上天草バザールで販売します!

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(K#Amax)新生活様式ステッカー~完成したステッカーをいただきました!~

新生活様式ステッカーが完成し、街のいたるところで見かけるようになりました。

今日は上天草市役所新型コロナウイルス感染症対策課の島﨑さんと川端さんがおいでになり、完成したステッカーを1枚ずつプレゼントして頂きました。

3人は、「この貴重な経験を活かし、また新しいことに挑戦していきたい!」と意気込んでいました。

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(K#Amax)エキスパート生徒派遣~姫戸中・龍ヶ岳中~

今日はエキスパート生徒派遣事業で姫戸中と龍ヶ岳中の生徒の皆さんとのコラボ授業に参加しました。

まずは、姫戸中学校にお邪魔し、中学生のビジネスプランにアドバイスを…と意気込みましたが「緊張して思ったことをうまく話せなかった。」と中学生と打ち解けるまでに少し時間が掛かりました。

グループワークでは少しずつ話ができるようになり、少しでも参考になるように一生懸命アドバイスをしていました。

次は龍ヶ岳中学校へ

先ほどの経験を活かし、積極的にアドバイスをする姿が見られました。

今日も中学生のビジネスプランの緻密さに驚かされました。

本当によく調べ、まとめてあると高校生も感心しきりでした。

 

各中学校の研究成果は、11月14日(土)10頃から、本校の販売実習「上天草バザール」において中学生自身が発表することになっています。

上天草市内の中学校の代表が一堂に会し、研究発表と物品販売に挑みます!

 

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(K#Amax)しろう部しろう本~料理について取材しました~

われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は松島町の「サンはらいっぱい」さんにお邪魔して、料理について取材しました。

取材に協力いただいた「サンはらいっぱい」の渡邊さん。本校の販売実習「上天草バザール」で提供するうどんを監修して頂くなど、様々な場面で本校に御協力頂いています。

「おいしそうな料理であることを伝えるのは難しい…」と写真の撮影方法や料理の説明の難しさを体験したようです。

「しろう部しろう本制作班」は、2グループに分かれて取材活動を行っているのですが、今日取材に出かけたグループの写真を整理していると、食べ物にまつわる場所・人・物が多いことに気づきます。

これらの「食べ物」と「天草四郎」にどのような「繋がり」があるのか?しろう本の完成が待ち遠しく思います。

 

 

で、お約束の試食タイム。今回もおいしく頂いたそうです!

 

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防災避難訓練

地震・津波・火災などによる災害に備え、防災避難訓練が行われました。

熊本シェイクアウト訓練も兼ねるこの取組み。震度5強の地震が発生した後に火災が発生。生徒・職員は迅速かつ安全に行動し、危険回避行動をとりました。

天草広域連合北消防署員の方から講評のなかでは、「パニックにならない」ために訓練することの大切さをお話しいただきました。パニックになるのは「突然の場面」「経験がしたことがない場面」だそうです。日頃の危機意識が重要だと私たちにお話しいただきました。

続いて消火器を使った「消火訓練」。

3名の生徒が代表で、消火器の使い方、消火方法を実践してくれました。

消火活動で大切なのは、自分の逃げ道を確保してから行うこと。消火活動中に煙に巻き込まれ命を落とすこともあるそうです。

日頃より様々な災害を想定し、防火・防災に対する意識を高めましょう。自分の命は自分で守る。万が一に備えて準備をしましょう。

(K#Amax)コンソーシアム委員会②が開催されました!

K#Amaxを主体的に推進するのは、上天草魅力化コンソーシアム。地域の皆様です。

今日は第2回委員会。地域の皆様に「上天草高校の授業内容」をつくりだしてもらいます。

メインの協議題は、来年度普通科3年生が履修する「地域イノベーション研究」の開発。今日はその基礎となる「地域が求める能力」と「その育成方法案」を検討してもらいました。

少人数のグループでディスカッションをしてもらいましたが、委員の皆様の「熱い想い」で議論が白熱。地域の皆様の上天草高校生に対する期待の大きさを感じました。

ディスカッションの後は、グループ毎の成果発表。この内容を学校設定科目だけでなく事業全体に反映できるよう、次年度の計画に盛り込んでいきます。

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(K#Amax)しろう部しろう本~取材の成果まとめ~

 われらが「しろう部しろう本制作班」。今日は校外の部員に、取材の成果をまとめて発表し、より具体的な紙面の検討を行いました。専門家とディスカッションしながら紙面を創り上げていく作業です。

まず共有したのは、

●取材テーマ(特集タイトル)
●取材日時
●取材場所
●取材では、どんなことを聞いたか?(質問事項)
●取材を通して分かったことは?(天草四郎の新たな一面/上天草市の新たな魅力等)
●取材を通して印象に残ったヒト・言葉・出来事など(1人ずつ)
●最初の予定と実際に取材してみての違いは?(取材前に考えていたことと、どこがどう違ったか⇒インタビュー、撮影等)
●3pの展開案(ラフ)⇒原寸(A4×3p=A3・2枚)でラフを描く
●取材で得たことを、記事にどう反映させようと思うか?
●自分達の記事を通して、上天草市のどんな点をアピールしたい?など

 具体的な内容を決めるのに議論も白熱!詳しい内容はマル秘お見せできないのは残念ですが、ワクワクする内容になっています。

 できあがりが楽しみな「しろう本」。また一歩、完成に近づきました!

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(K#Amax)エキスパート生徒派遣~大矢野中に行ってきました!~

 エキスパート生徒派遣。今日は大矢野中学校にお邪魔しました。

 大矢野中学校の皆さんは、クラス毎にビジネスプランを作成されており、各クラスで会計部や広報部などの部署に分かれて研究を進めていらっしゃいました。

 食品の開発や旅行商品の開発など、発想の素晴らしさもさることながら、その緻密さには「これを中学生が・・・」と驚かされました。

 高校生もウカウカしていられない!と心配していましたが、参加した本校生たちは、落ち着いて中学生にアドバイスができていました。本校生も成長できているという実感が湧いてきました。

 上天草市は小中高一貫の起業家教育。互いに刺激を受けながら成長をが加速している・・・”切磋琢磨”という言葉が頭に浮かびました。

11月14日(土)開催の上天草バザールでは、大矢野中だけでなく、上天草市内の各中学校にビジネスプランを発表してもらいます。乞うご期待。

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(K#Amax)商品開発~生徒考案商品を試作しました~

本日の上天草プロジェクトⅡも班別活動。

ある班は、考案した「パール柑」を使用した新商品の試作に挑戦しました。

講師に「みずの果樹園」の水野 美奈子 様を招き、家庭科室で試作開始。

今回つくるのは、パール柑を使用した「マフィン」と「クッキー」。

材料の配合を変えながら数種類を作りました。

11月14日(土)開催の上天草バザールでの販売を目指します。

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(K#Amax)しろう部しろう本~今日はリモートでインタビュー~

われらが「しろう部しろう本制作班」。今日はリモートでのインタビューに挑戦しました。

取材に応じてくれたのは、熊本大学大学院人文社会科学研究部の安高啓明 准教授。先生が「ブラタモリ」の天草四郎の回に出演されたのを見た方は少なくないはずです。

先生には、メンバーの質問に文献などを示しながら丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。

取材を重ねる毎に、生徒の成長を感じると共に、天草四郎という人物が身近に感じることができるようになっています。

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(K#Amax)しろう部しろう本~今日も取材に行ってきました!~

 われらが「しろう部しろう本制作班」は今日も取材に出かけました。

 上天草市内某所で、何やら茂みの中を歩いたり、展望台らしき場所で写真を撮ったりと楽しそうにしています。

 夕日に向かってジャンプしている写真は、取材とは関係なく「やってみたかった・・・」だそうです。

 本当に楽しそうに活動するのを見て、「しろう本も、面白い内容になるだろう!」とワクワクしています。

 

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陽蒼祭(上天草高校文化祭)

上天草高校の文化祭である「陽蒼祭」が行われました。

今回は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一般の方々の入場を制限し、生徒と生徒の家族のみの観覧となりました。

1・2年生を中心としたステージ発表や模擬店が行われました。

ステージ上では書道部や音楽選択者による演奏するなか、ダンスの発表やクラスで動画を作成し上映するクラスもありました。ダンスや動画の編集レベルも高くて驚くばかりです!

模擬店では、たこ焼きやポップコーン、ドリンクの販売が行われました。毎年のことながら購入時間になるとすぐに長蛇の列です。


武道場では、クラスによる展示作品や芸術選択者の作品展示。

コロナウイルス感染拡大防止の観点から、残念ながら学校行事が中止が続いています。対策のなかで最大限のアイデアを考えて行われた文化祭。準備から当日まで生徒の皆さん、先生方が一緒に作り上げた文化祭となりました。

(K#Amax)新生活様式ステッカー~天草CATV「上天草市からのお知らせ」に出演します!~

新生活様式ステッカー制作に取組んだメンバーが、天草ケーブルネットワークで放送される「上天草市からのお知らせ」出演し、事業をPRすることになりました。

この日は上天草市役所で収録が行われ、何度か撮り直しがありましたが、無事収録を終えました。

来週以降放送予定とのことなので、詳細が分かり次第お知らせします。

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(K#Amax)しろう部「予告動画制作」~撮影でスカイランタンをあげました~

「しろう部」の活動のひとつ「天草四郎生誕400年祭予告動画」の撮影が行われました。

有名なSF作家の方に脚本を書いていただいた壮大なストーリーの予告動画。メインキャストとなる本校生徒も緊張しながら撮影に臨みました。

そのワンシーンで「スカイランタン」をあげるシーンがあり、有志生徒の協力で撮影がおこなわれました。

本場台湾のスカイランタンと違い、LEDライトを使っており、ひも付きなので回収可能!環境に配慮したイベントになっています。

来年おこなわれる「天草四郎生誕400年イベント」では、一般のみなさんも参加できるすスカイランタンになると伺っています。

なかなかできない経験をさせていただき、生徒も成長できたと思います。

※天草しろう部の活動は、外部団体と協力して行われています。facebookで「天草しろう部」を検索していただくと詳しい活動の様子を見ることができます。(外部団体のページです。上天草高校が運営しているサイトでありません。)

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(K#Amax)エキスパート生徒派遣~松島中・維和中に行ってきました!~

上天草市では「小中高一貫の起業家教育」に取組んでいます。

各中学校でも、上天草高校と同じようにビジネスプランを創る授業が行われています。

エキスパート生徒派遣事業とは、それらの中学校に本校生徒を派遣し、高校で身につけたノウハウを駆使し、中学生にアドバイスをすることで、高校生自身も成長することを期待しています。

今日は松島中学と維和中学にそれぞれ生徒を派遣。

中学生は思えないビジネスプランの完成度とプレゼン技術に圧倒されました。

高校生にとっても良い刺激になったようです。

各中学校は、本校の販売実習「上天草バザール」(11月14日開催)で、その成果を発表することになっています。

ビジネスプランの発表だけでなく、中学生が開発した商品の販売も予定されていますのでご期待下さい。

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(K#Amax)しろう部「しろう本」~連休中に取材してきました①~

しろう本の制作に取り組んでいるメンバーは、連休中に取材を行いました。

取材に協力してくださった皆様ありがとうございました。

 

と・・・写真データを整理していたら・・・楽しい取材だったみたいです・・・・・・

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(K#Amax)しろう部「しろう本」④~リモート講義「取材のいろは」~

しろう本の制作もいよいよ実際に取材に出かける段階に・・・

でも取材の仕方に不安を感じたメンバー。取材に出かける前に「取材のいろは」を教えてもらおうと、リモートでの講義をしてもらうことに。

(株)熊本日日新聞社の森様に、取材時に気を付けるべきことを教わりました。

写真の撮り方では、光の方向やちょっとした工夫を伝授してもらい、教わった撮影方法を試したくてうずうずしている様子でした。取材に向かうのが待ち遠しくなる講義でした。

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(K#Amax)広報特派員~RKKラジオの取材を受けました!~

「上天草で広報紙の取材を頑張っている高校生がいる聞いて・・・」RKKラジオの取材を受けることになりました。

おいでになったのは渡辺大輔さん!!!

「土曜の番組見てます~!」と色めき立つ生徒もいる中で取材がスタート。

巧みな話術で生徒たちの生の声を引き出してもらいました。

気づけば一時間ほど経っていましたが、楽しさのあまり時間を忘れるほどでした。

渡辺さんありがとうございました。

今日収録した内容は、

いずれもRKKラジオ

11月6日(金)23:00-30「GWEEENとはばたけHEROES!!」

11月8日(日)14:25-35「HEROESリクエスト」  で放送される予定です。

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リモートインタビュー!

コロナ禍の今、私たちの学校現場も「新しい学校生活様式」を取り入れた取組が行われています。

Zoomなどを利用した「リモート」が頻繁に行われています。
先生方の出張や会議もリモート。3年生の就職前説明会もリモート。
これまでの学校生活に変化が現れてきています。

そのなかで、今日はZoomを使った生徒インタビューが行われました。
「熊本物産フェア」で紹介される、専門高校の紹介VTR撮影です。
専門高校とは、農業、工業、商業、水産、家庭、福祉など職業教育を主とする学科のことです。
本校では、商業を学ぶ情報会計科と福祉を学ぶ福祉科を有しています。
それぞれの学科の代表者がインタビューに答えていました。


学校紹介とそれぞれの学科についての説明をしました。

今回のメイン企画である「私たちのアオハルベスト3」。
2人の第1位は「部活動」でした。

少ない人数ながら、大会ベスト16入りや選手それぞれ課題を持って一生懸命に練習に取り組んでいる姿を紹介してくれました。


この様子は11月中にユーチューブにアップされるそうです。
その時は、改めて紹介します。

令和2年7月豪雨災害地での生徒ボランティア活動

9月12日、19日、26日の災害ボランティア活動報告

 上天草高校の生徒有志のべ19人が、3週にわたって令和2年7月豪雨災害の被害があった人吉市の災害ボランティアに参加しました。

 上天草市社会福祉協議会様が運行するボランティアバスに市民の方と同乗し、3週連続(9/12、19、26)で活動を行いました。

 本校では、昨年12月に上天草市災害ボランティアセンター設置訓練を行っており、自分たちが住む上天草市の防災や発災後の動きなどを学んだところですが、今回は実際の災害ボランティアセンターがどのような動きをするのか、自然災害の脅威と災害が与える様々な傷の大きさに生徒たちも大変驚き、真剣に自分たちができることに取り組んでいました。

 様々な人と人の助け合いで成り立つ社会を感じてくれたのではないかと考えております。

 現在本校では、文部科学省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」の指定を受けており、地域とともに、地域を、地域の方から学んでいく授業の開発を推進しています。様々な人との関わり合いの中で、これから先の社会を生き抜いていける力を備えた、「上天草のリーダー」を育てていきます。

 

※上記の写真については、被災家屋所有者の方の御快諾により撮影をさせていただきました。

ありがとうアラン先生

朝のHRでは、ALTのアランホスエ・モンテス・アルカンター先生の退任式が行われました。

アラン先生には1年生を中心に英語の楽しさを教えていただきました。

海外の文化を伝えたいという思いで、ハロウィンのシーズンに生徒と一緒にマスク作りをしていただきました。生徒が楽しく授業に参加していたのが印象に残ります。

日本の文化を学ぼうと地域の活動にも参加をしていたようです。エイサーのグループに入り、ステージで発表したことも。

また日本のアニメにも関心があり、とくに「鬼滅の刃」がお気に入りだそうです。

いつも笑顔があふれ、授業以外でもとても人気のあった先生と別れるのは寂しいですが、母国に帰って新しい夢を実現するために頑張ってください!

本当に有り難うございました。

生徒から送られた、鬼滅の刃のイラストが描かれたメッセージ入りの色紙とお気に入りのメロンパンを手に、笑顔あふれるアラン先生。

(K#Amax)しろう部「しろう本」③~ラフ画の作成・取材の詳細立案~

しろう本の制作もより具体的になり、紙面の構成をラフ画として書き起こし、具体的な取材対象と必要な材料を検討しました。

いよいよ取材活動のスタートです!

参加者は初回と比べて積極的に意見を出し合うようになり、おもしろいアイデアが飛び交うようになりました。

今回もドキドキ!ワクワク!でした。

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高校生特派員vol.21

 上天草高校1・2年生全員が、地域の課題を解決する活動を行っています。

「宮津地区将来構想」
 上天草市が進める、宮津地区の将来ビジョン策定に上天草高校生が参画しています。

「天草しろう部」の活動
 来年は、天草四郎生誕400年。「天草四郎と上天草をもっとよく知ろう」を合い言葉に、市観光おもてなし課や熊日新聞社などと協働して、さまざまな活動に取り組みます。

 各分野の専門家の方をお招きして、お話しやご支援をいただきました。
 上天草に住みながら、あらたな発見や気付きをし、もっと知りたい!もっと考えたい!と思うようになりました。
 たくさんのアイデアが浮かんでいます。実現に向けて、地域の方々と共に頑張っていきます。

※広報上天草は上天草市公式HPにも紹介されています。

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人権教育(同和問題)職員研修

人権教育について職員研修が行われました。
今回の研修は「同和問題」についてです。

上天草市社会教育課地域人権教育指導員をされています舛本修先生をお招きし、
「関係法令と歴史から学ぶ同和問題」をテーマに御講演にただきました。

これまでの身分制度の動きや部落の歴史についてお話しいただきました。
同和行政の変遷では、1971年「解放令」から2020年「熊本県部部落差別の解消の推進に関する条例」まで、国内および熊本県の取組や法令等について、その内容や課題について説明をいただきました。

また、結婚差別やインターネットを悪用した人権侵害差別書き込み事例など、私たちの生活にも関係するかもしれない身近な問題についてお話しいただきました。

今回の研修でも、明治4年の「解放令」から150年も部落差別の解消を目指し取り組んでいますが、なかなか解消までには至っていません。
差別意識や偏見は、子どものうちに親や身近な人から聞かされた場合が多いと言われています。

家庭、職場、学校、地域社会が一体となって人権感覚をみがき、差別のない明るい社会づくりのために、大人が手本を示してやらなければならないと感じました。

まずは、研修を受けた我々職員が、様々な課題を解消するために、人権教育に取り組んでいきたいと思います。

第1学期終業式

本日は、第1学期の終業式です。

現在、新型コロナウイルスの感染が心配されております。
コロナウイルス感染防止による「3密」をつくらないために、校内放送による終業式を行ないました。

校長先生より、新年度早々の休校、家庭学習期間は生徒の皆さん、先生方も初めての経験。色々な学校行事等も中止又は延期となり、楽しい学校生活を送ることができなかったと振り返りました。そのなかでも、学習や進路に向けて一生懸命にがんばる生徒たちの姿に感心されたことを話されました。
今後行なわれる学校行事についても、上天草高校での生活の思い出づくりや何かをやり遂げる達成感を感じてもらうためにも、現在検討中であると説明されました。

最後に、明日からの夏休みの生活についても話されました。
これまでの夏休みの過ごし方と異なり、「不要不急の外出を控える」「マスクを着用する」「3密をつくらない」といった、コロナ感染症対策を徹底した新しい生活様式が求められます。

夏休みの期間もこれまでより短くなりました。(8/1~8/23)
短い時間かもしれませんが、有意義な生活を過ごし、元気に新学期をスタートしましょう。

令和2年度福祉科実習始め式

いよいよ福祉科の生徒の実習が始まります。

7月20日から始まる3年生の「形態別介護実習」を皮切りに、福祉科の生徒の現場実習が始まります。
本日は、実習生の実習始め式が行なわれました。

式の冒頭、校長先生より挨拶をいただきました。

「福祉」という2文字には「その人にとって望ましく、ありがたいこと」という意味があるそうです。今回の実習では、利用者様との触れあいの中で、相手のことを幸せにする手助けを考え、行動して欲しいと、実習生の生徒へ、激励の言葉が贈られました。

次に「誓いのことば」では、各学年の代表者から実習に向けた目標について発表がありました。

1年福祉科を代表した森さんからは、福祉を学び始めて日も経たず、初めての実習で期待と緊張で一杯ですと今の思いを語りました。施設の一日を体験しながら、福祉に携わる仕事の様子を学びたいと抱負を語りました。

2年福祉科地域福祉類型を代表した岩永君は、二度目の実習となります。先日から受講している「介護職員初任者研修」の実習として介護老人保健施設にお世話になります。研修で学んだ基本的な知識を生かしながら、より専門的な技術を高めたいと意気込みを語りました。

2年福祉科介護福祉類型を代表したのは松本君。「基礎介護実習」を学ぶために介護老人福祉施設でお世話になります。一年次の福祉体験実習で意識した「気づき」の観点から、今回は「根拠ある援助」を実際の場で学び、3年生になってからの形態別介護実習に結びつけたいと目標を語りました。

3年福祉科介護福祉類型を代表した杉本さんは、日頃の授業で学んだことや実習の中で身につけた知識や技術、介護家庭を実際に展開し、課題解決に向けた具体的援助の実践を目指したいと力強く誓ってくれました。また、実習生として謙虚な姿勢を忘れず、積極的な自己研鑽に努めることを誓いの言葉としました。


コロナウイルスの影響で実習が行えるのか不安でありましたが、地域の施設の方々のご理解とご協力によって、今年度も実施することができます。
生徒の皆さんには、多くの方々の思いを忘れず、しっかりと実習に励んで欲しいと願います。

○3年福祉科介護福祉類型『形態別介護実習』
 実習生...3年福祉科介護福祉類型生徒5人
 期 間...令和2年7月20日~8月6日(土日祝日を除く)※うち10日間

○1年福祉科『福祉体験実習』
 期 間...令和2年9月4日~9月16日※うち8日間

○2年福祉科地域福祉類型『介護職員初任者研修(実習)』
 期 間...9月4日~9月14日※うち6日間

○2年福祉科介護福祉類型『基礎介護実習』
 期 間...8月18日~9月14日※うち16日間

高校生特派員vol.20

先日紹介いたしました広報上天草の「高校生特派員」。
広報上天草令和2年7月号に「高校生特派員vol.20」が掲載されました。

今回の特集は、上天草高校ならではの学校設定科目である「K#Amax」の紹介です。
「K#Amax」と書いて、「ケイエイマックス」と読みます。

K#Amaxでは、上天草高校の生徒が地元の課題を解決するためのビジネスプランを開発することを目指す「起業家教育」に取り組んでいます。
地域の課題を知るために、地域の専門家の方からお話を伺ったり、地域住民の方々と話し合いの機会を設けたりと、この授業ならではの特徴があります。
地域の皆さん。私たちと一緒に困りごとを解決していきませんか。

※高校生特派員vol.20をはじめ、上天草市の情報満載の「広報上天草」は、上天草市ホームページに掲載されています。

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3年生個人写真撮影

履歴書用の写真撮影と卒業アルバム用の個人写真撮影が行なわれました。

まず1巡目は、証明写真撮影です。
就職希望の生徒の履歴書に必要なのが証明写真です。
冬服に着替えての撮影です。

前髪が眉にかかっていないか。
ネクタイが曲がっていないか。
リボンが斜めになっていないか。
など、生徒たちは鏡で確認、お互いで確認し合っていました。

2巡目は卒業アルバム用の写真撮影です。
学校生活の思い出をのこすのが卒業アルバム。
たくさんの笑顔で作り上げたいのですが・・・
緊張のせいかなかなか笑顔が出てこない様子。
カメラマンさんも、いろいろと声をかけながらの撮影だったようです。

地域協働だより第4号

本校が取り組んでいる「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」。
カリキュラム開発等専門家の元田先生による『地域協働だより第4号』が発行されました。

事業の内容やねらいについて紹介しています。
地域の皆様へ活動の様子を紹介するとともに、全国へ上天草高校の活動の様子を発信していきたいと思います。



人権教育LHR

7限目のLHR。全学年で人権教育LHRが行なわれました。

1年生のテーマは「仲間づくり」。
より良い人間関係を築くために、携帯電話やスマートフォンの使用についてどのようなことに気をつけなければならないかを考えます。

2年生のテーマは「自分らしく生きるために~異性愛や同性愛について考えよう~」。
性的指向や性自認のあり方について理解し、性的マイノリティの人々の存在を知ることや、お互いを尊重し合うことの大切さ、支援のあり方について考えを深めます。

3学年では「よりよい社会の形成者になるために適正な採用選考から考える」。
就職差別の実態を踏まえ、「言わない、書かない、提出しない」の取り組みについて考えます。

 

就職活動が本格化。頑張れ3年生!

本日は期末考査最終日。
生徒たちは最後の最後まで頑張っていました。

期末考査も終了。
明日は7月1日。
高卒採用をおこなう企業の求人情報解禁の日になります。
いよいよ就職活動が本格化します。
3年生は体育館で学年集会を行ないました。

進路指導部長の先生より、求人情報解禁の日について説明をしていただきました。
コロナウイルスの影響で、どの企業も採用意欲が減退するのではという不安があります。
そのなかでも、夢実現、進路実現のために努力していかなければなりません。

例年にはない緊張感と不安があるでしょう。
先生達は皆さんの進路実現のためにサポートしていきます。
一緒に頑張っていきましょう!

進路指導部長の先生から、最新の進路情報のお話しがありました。

真剣に話に聞き入る生徒たち。一緒に夢実現に向けた頑張ろう!

地域起業研究~アイデアの発想~

本日は「商品コンセプトの立案」について学びました。

商品コンセプトのキーワードは、「ターゲット」「シーン」「ベネフィット」です。
ターゲット:誰が使うのか
シーン:どのような場面で使われるか
ベネフィット:どのような価値や便益を提供するか
この3つのキーワードを元に商品開発がされています。


【簡便指向の主婦】
    +
【ほこりが気になるあらゆる場面】
    +
【水なしで気軽に雑巾がけができる】
    ↓
『クイックルワイパー(床ふきモップ)』

キーワードが分かっても、なかなかアイデアの発想にはつながりません・・・。
そこで、そこでたくさんの意見を出し合い、その中からヒントを見つけてみましょう!

~ブレーンストーミング~
 複数人でアイデアを出し合い、ユニークで新しいアイデアを生み出すことを目的とした会議手法のひとつ。
 自由な発想・意見を付箋に書き出し整理します。
 ルールは、「自由奔放」「批判禁止」「質より量」「便乗発展」の4つだけ。

~KJ法~
 貼られた付箋をグルーピングし、タイトルを付けます。そのグループの関係性を作図し、文章化しまとめていきます。

~アイデアマップ~
 紙の中心に書かれた具体的なテーマをもとに、関連した1次キーワードを書いていきます。次に1次キーワードに関連した2次キーワードを書いてアイデアをどんどん膨らませていきます。

~水平思考~
 論理や常識にとらわれず、様々な視点から考えることから新しい発見が生まれてきます。
 ○代用:別のモノでかわりができないか。
 ○結合:これまであったモノを組み合わせることができないか。
 ○逆転:これまでの常識を打ち破れ。
 ○除去:これまでのモノから外してみよう。
 ○強調:特化して突き詰めてみよう。
 ○並べ替え:順番を変えてみよう。

たくさんのアイデア発想法を学んだ生徒たち。
ペアやグループを組んでブレーンストーミングを行ないました。

各自、宿題で考えてきたアイデアに対して付箋を貼って意見を出し合います。


グループのなかには、付箋を貼るよりも次々と意見が出てくるところもありました。

またアイデアマップに挑戦しているグループもいたようです。
中心に書いたテーマからたくさんの枝分かれしている図を描いていたところも。どんどんアイデアが浮かんできたようです。

ペアやグループで話し合いを進めながら、きっとより良い商品が開発されてくれそうな予感がします。

 

学校運営協議会第1回全体会

令和2年度学校運営協議会第1回全体会が視聴覚室で開催されました。

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)と言われるこの会議。
学校と地域住民・保護者が力を合わせて学校の運営に取り組むことで「地域とともにある学校」に転換するための仕組みです。
この制度を導入することで、地域ならではの創意や工夫を生かした特色ある学校作りを進めていくことが可能になります。

会のなかでは、昨年度の学校の取り組みを写真で紹介しました。
生徒が生き生きと活動をしている様子に、委員の方々も喜んでいました。
特に地域の活動にボランティアとして参加している生徒が多いことにお褒めの言葉と今後も協力をいただきたいとご意見をいただきました。

今年度の取り組みに関しては、コロナの影響によりなかなかイベントやボランティア活動が開催できないことを不安視する意見が多かったです。
情報会計科には上天草バザールの開催はできるのか。福祉科には福祉施設と連携した実習ができるかなどのご意見、ご質問がありました。

また、ICTを取り入れた新しい学習形態について、上天草高校の現段階の様子や今後の取組についてご質問いただきました。
コロナの影響で家庭学習の期間がありました。
学習支援として、インターネット(スマートフォンなど)を利用した学習教材の配信やYouTubeやzoomを使った動画配信などの新しい学習スタイルにも挑戦したことをお伝えしました。
これまでの学習形態とともに、新しい学習スタイルを研究していかなければならないと改めて感じました。

会にご出席いただいた委員の皆様

生徒会役員改選

本日7限目。新生徒会役員選挙が行なわれました。

会長1名。副会長2名。書記2名が選出されます。
立候補した生徒による演説が行なわれた後、体育館にて学年に分かれて投票になります。

選挙管理委員会から投票用紙を受け取り、上天草市選挙管理委員会様からお借りした記入台を使って投票用紙に○印のスタンプを押します。

押印後は、役職の書かれた投票箱に投票します。

投票後は、選挙管理委員の生徒による開票作業。
開票の結果、以下のように決まりました。

会 長 小﨑さん(2年)信任
副会長 野嶋さん(2年)信任
副会長 植田さん(1年)信任
書 記 濱﨑さん(2年)信任
書 記 松本さん(2年)信任

新しい生徒会役員が決定しました。
今年度は、コロナウイルスの影響で学校行事が中止または延期が検討されています。
演説のなかでも、学校生活の思い出を残せるような取組に頑張りたいと言っていました。
公約が実現し、楽しい高校生活を取り戻すことができるよう、新役員さんを中心に生徒の皆さんが張ってください。

楽しい学校生活を目指して!

リモートを使った主権者教育

主権者教育を開催しました。
上天草市選挙管理委員会より講師の先生をお招きし『将来の日本を支える皆さんへ』をタイトルに出前講座を行ないました。

前回の衆議院総選挙(H29.10.22)において、上天草市10代の投票率は県内2番目の低さという結果だったそうです。
全国でみても「選びたい政治家がいない」「興味がない」「面倒だから」といった意見が多く、投票率の低さにつながっているようです。

そんな高校生の声に対して、解決方法を説明していただきました。
「選びたい政治家がいない」⇒SNSを通じて政治家の活動をみてみよう!
「忙しいから」⇒期日前投票という制度を利用しよう!
「興味がない」「面倒だから」⇒政治が私たちの生活にどれだけ関係しているのか、考えてみよう!

若者が選挙に参加しないとどのようになっていくのか?
○投票率が低い若者より、投票率が高い高齢者に向けた政策を公約に掲げる候補者が増える。

 ↓

○若者に対する政策が少ないため、「投票してもしかたがない」と思い、さらに投票率が低下する。
【若者の政治離れ、選挙離れがさらに加速してしまう】
になってしまいます。

選挙は、国民が政治に参加する最も重要な機会です。
SNS等を利用して、社会問題や政治について身近に感じてみましょう。
有権者一人ひとりが選挙を理解し、日頃から政治や選挙に関心を持って、大切な一票を投じることが大切です。


また、今回はコロナ感染拡大防止の観点から3密を避ける取り組みを行ないました。
3年生は体育館。2年生は視聴覚室。1年生は武道場に分かれ、Web会議システムを利用したリモート講演会の形式を取りました。
体育館で講演している内容を各会場に中継しました。
初めての取り組みで回線が不調になる場面もありましたが、これからの集会の在り方や実施方法について考える良い機会となりました。

メイン会場の体育館

視聴覚室の2年生

武道場の1年生

 

広報特派員委嘱状交付式

1・2年生の有志8人が広報誌「広報上天草」の特派員として、上天草の魅力を発信します!

2016年度から上天草市より要請されて今年度で5年目。2ヶ月に1回ペースで、広報上天草の裏表紙を担当しています。

生徒は、学校の特色や取り組みを中心に、テーマ設定から取材や執筆、レイアウトまで担当しています。
若者目線で地域の魅力を発信することもテーマで、上天草のスイーツ店への取材や実食、漁業関係への取材を行なったことも。

今年度の特派員も、上天草の魅力をたくさん発信したいと頑張ってくれそうです。
地域の皆様。特派員が取材でお邪魔させていただくときは、宜しくお願いします。

上天草市長堀江様より委嘱状と激励のお言葉をいただきました。

特派員の皆さん。上天草の魅力をたくさん発信してください!

上天草プロジェクトⅠ~課題発見~

上天草プロジェクトⅠの活動が体育館で行なわれました。

本日のテーマは「課題を見つける」

各グループに分かれて、上天草での生活の中で困り感や問題点について意見を出し合いました。

各グループにホワイトボードを準備し、生徒が感じる困り感や家族の困り感などを付箋に書き出してホワイトボードに貼り付けます。

書き出した付箋をグループに分け、課題を絞っていきます。
そのなかから、それぞれのグループが取り組むべき課題が何であるかを話し合っていきます。

生徒たちは初めての取り組みで、最初はなかなか意見が出なかったように見えました。
しかし、1人の意見がきっかけで、私もそうだったと思いだし、次から次へと積極的に意見を貼り付けてました。

日常には当たり前の生活過ぎて、なかなか「困り感」を感じないものです。
しかし、自分の生活を振り返ってみると、課題はたくさん見つかるものなんですよね。

本日発見した課題を中心に、課題解決に向けて研究を深めていきます。

 

地域起業研究~市場調査~

本日の地域起業研究。テーマは「市場調査」です。

お客様を幸せにする商品を開発することが目標で取り組んでいます。
先週からの宿題として、商品開発のアイデアを考えてきてもらいました。


家族にインタビューをして、新商品のイメージが出てきました。
でも、その商品は本当に求められる商品なのでしょうか?
例えば、新しいお土産作りを考えた場合..
「既に同じようなモノはないの?」「どんな人に買って欲しいの?」「観光客って、どんな人たちをターゲットにしているの?」「いくらで売るの?」などなど、実際に商品を開発するためには、たくさんの課題をクリアしなければなりません。

そこで、お客のニーズを的確かつ詳細に把握し、ニーズを満たす商品を開発するために市場調査を行ない、テーマの証明または修正が必要になります。
市場調査では、商品市場と消費生活に関する情報の収集・加工・分析をおこない、
 ①アイデアの評価
 ②アイデアの創出
 ③開発の意志決定
などを行ないます。

今日の授業では、生徒が考えたアイデアに対して、他の生徒から貴重な意見をもらい改善策を考えるワークショップを行ないました。

生徒たちは、アイデアに対する疑問点や意見を付箋に書き込み、アイデアシートに貼り付けていきます(アイデアの評価)。
回収したアイデアシートに貼られた付箋を確認し、改善策や今後の見通しを考えます(アイデアの創出・開発の意志決定)。

たくさんの付箋が貼られている生徒もいましたが、それは今後の展開次第ではこれまでにはない新商品が開発されるかもしれません。
貴重な意見を分析し、バリュープロポジションを追求した商品を開発しましょう!

地域起業研究~上天草の特性を活かした商品開発~

「上天草の特性を活かした新商品の開発」をテーマに地域起業研究の授業が行なわれています。

前回は授業の内容について説明が行なわれましたが、今回は商品開発に必要なキーワードをもとに進められました。

キーワードは「商品開発の主役はお客様」。
商品開発は、お客様を幸せにする手段として、何を商品として開発するかが重要になります。

誰に向けての商品開発なのかを設定するためには、「バリュープロポジション」と「ブルーオーシャン」考え方が大切になります。

バリュープロポジションとは、顧客がお金を出してでも購入したい理由。
顧客は「自分が欲しい」という商品に「その商品しかない」という自社だけが提供できる魅力を加えることが大切なのです。
商品開発では、顧客がお金を出す理由を創り出さなければなりません。

ブルーオーシャンとは、ライバルのいない海(市場)ということ。
みんなが欲しがる商品は、みんなが売りたがります。
多くの企業が参入し、ライバル達と激しい競争(レッドオーシャン)が生まれます。
そこで、新たな顧客に対して、ライバルが提供できない価値を創り出すことが重要になります。
ブルーオーシャン戦略では、みんなにうけるモノではなく、
 ①ターゲットを絞る
 ②今あるモノから何か減らす
 ③今あるモノに何か加える
といった、「今までにない」「他には提供できない」モノを考える必要があります。

例えば、新しいお土産を開発するとしても、既存の商品にまねたモノでは魅力を感じません。
この授業では、新しい魅力を創り出すことが大切になるんですね。

3年生の就職活動

本日7限目。3年普通科普通コース・情報会計科・福祉科の生徒を対象に、本校のキャリアサポーター坂口先生より就職活動についてご講話いただきました。


本来ならば、4月から始動する就職活動。今年度はコロナウイルスの影響でこれからスタートです。

まず「働くとは?就職するとは?」から講話はスタート。
そして、コロナウイルスがどのように就職活動に影響を与えるか、現況についてご報告いただきました。

これから考えることは、社会人として「自己実現」「自己成長」「社会貢献」が大切だとお話しいただきました。


今までの人生は「オトナ」や「社会」に守られてきましたが、2021年4月からは自分で自分の人生を創っていかなければなりません。
自分の人生をどのように創っていきたいのか、結論を慌てて出すのではなく、じっくり考えてほしいと語られました。

7月1日より求人票の受付。9月16日からは試験が始まります。
短い時間のなかで、自分を知り、仕事を理解し、企業を調べ、応募先を決めての受験です。
しっかり、保護者の方と自分の将来を話し合い、自分のやりたいことを見つけてほしいです。

3年生の皆さん。頑張ってください。

上天草プロジェクトⅠ~探究活動とは~

新1年生に対する「上天草プロジェクトⅠ」のオリエンテーションが行なわれました。

生徒が考える進路や地域活性化について、理想と現実を考え、実現に向けて探究活動を行なうこの授業。
今回は「アンパンマン」に登場する「ばいきんまん」に置き換えて説明されました。


思う存分いたずらをしたい理想のなか、現実はいたずらの途中で必ず邪魔(アンパンマン)が入ってくるので、理想を現実化することができません。
では、どうやったら理想は現実化するでしょうか?

アンパンマンを打ち負かすために「情報を集める」ことも大切でしょう。
アンパンマンの弱点について、分析・整理することも大切でしょう。
アンパンマンを倒すための作戦をたて、実際に戦うことになるでしょう。
しかし、何度もアンパンマンに倒されます。
倒されたことを反省し、振り返りや考え方を更新することも大切です。

こういった「探究活動」を繰り返していくことが重要なんです。
いつか、ばいきんまんの理想である、思う存分いたずらができるかもしれませんね...。

と、生徒が知っているキャラクターで「上天草プロジェクトⅠ」で授業の内容について説明されました。
生徒たちは、時々笑い声を上げながら、授業への関心を高めていきました。

 

この授業では、
 ①課題の設定
 ②情報収集
 ③整理・分析
 ④まとめ・表現
 ⑤振り返り・考えの更新
の5つの繰り返す『探究活動』が重要になってきます。

社会の急激な変化、将来がどのように変化していくのか答えはありません。
誰も解決したことがない新しい課題があふれています。
自らが課題を見つけて情報を選び取り、知識を活用し、他者と協働しながら解決していく力が必要です。
探究活動ではその力を身につけることができます。


3年間の探究活動を通して、社会の急激な変化に対応するための、
課題設定』『情報収集』『整理・分析』『まとめ・表現』する力を身につけられるよう、
1年生の皆さん。頑張ってください!

上天草プロジェクトⅡ始動

 昨年度、実施した「上天草プロジェクト」。
 今年度は、1年生は「上天草プロジェクトⅠ」、2年生は「上天草プロジェクトⅡ」としてスタートします。
 本日は、2年生の上天草プロジェクトⅡにお邪魔しました。

 上天草プロジェクトⅡの内容としては、昨年度のビジネスプラングランプリに応募した各班のアイデアを実現するためにやるべきことを再確認します。地域の方々の協力をいただきながら、実際に行動を進めていきます。

 また、昨年度学んだ研究手法をもとに、新しいテーマを設定するグループも出てくるかもしれません。これまで研究を薦めていったなかで、新たに見つかった上天草の課題について、解決に向けたアイデアを研究していきます。

 今後の方向性について、グループごとに意見を出し合い、今後の活動について協議しました。

 今年度も地域の方々のご協力をいただきながら進めていくこの授業。「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーが生まれて欲しいです。

本校独自の授業『地域起業研究』

上天草高校では、学校設定科目といって学校独自の授業が行なわれます。
2年普通科(普通コース・特進コース)の生徒を対象にした『地域起業研究』という授業です。
昨年度から実施しております『地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)』の流れを組んでいます。
本日は、その授業についての説明が行なわれました。

 

「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーの育成をテーマに、自ら起業して職を創り出すことを学びます。
この授業の柱は、
 ①商品開発と流通
 ②デジタルコンテンツの作成(動画作成・編集)
 ③Webページの作成(地域企業のWebページ作成)
としています。
特に①商品開発と流通では、
上天草の特性を活かした新商品の開発」がテーマになっています。
新しい商品を開発することや既存商品の改良、新用途の開拓などアイデアはたくさんありますが、
ニーズ』を『ウォンツ』に変えることが大切です。
ニーズを満たす商品は消費者は欲しがる=買う!
そのような商品の開発を目指します。
また、今回の授業では『有用性』と『収益性』のお話しがありました。
 有用性...ニーズを満たす度合い
 収益性...利益を上げる度合い
消費者が満足する商品を作り続けるためには、ある程度の利益を得ることができなければならない。継続し続けるためには利益が必要であることをお話しされました。

 この授業では、よりビジネスの考え方が重要になってきます。
 学校生活だけでなく、高校生目線のアイデアだけでなく、社会・経済・消費等の動向(マクロ環境)や競合企業や顧客の状況(ミクロ環境)を把握することも大切になります。

 なかなか難しいことを勉強していきますが、コロナウイルスなど影響により、世の中は激しく動いています。
 その世界で生きていくために必要な力を、この授業で身につけて欲しいと思います。

本格的に再開しました。

6月1日。本日から学校が再開しました。
時差登校ではありますが、全学年が登校しました。
朝から生徒の元気な声が校舎に響き渡ります。
授業時間では先生の声が響き渡ります。
先生の質問に元気に答えている様子を見ると、本来の学校の姿が戻ってきたようです。

学校が再開しましたので、部活動も始まりました。
3月から部活動が中止となっていたので、3か月ぶりの活動です。
久しぶりの部活動。元気に汗を流す生徒の様子をご紹介します。

久しぶりの部活動で、生徒たちは疲れた表情をしていましたが、部活動ができる喜びを味わっているかのようでした。

笑顔いっぱいで部活動を頑張っていました。

頑張れ!上天草生!

3年進路決定の流れ説明会

現在上天草高校では、時差及び分散登校を実施しております。
日替わりで、1つの学年が家庭学習を実施しています。残りの2つの学年は6限授業を行なっています。
今日の登校学年は、1年生と3年生です。

3年生に対して「進路決定までの流れ説明」が行なわれました。
進路実現に向けて、就職・進学それぞれの年間計画を説明します。
本来ならば、4月に行なう説明会ですが、今年は様子が異なります。
準備期間が不足するなか、採用試験は通常通り行なわれます。
とてもタイトな計画になりそうです。

自分の進路を十分見据え、家族の方々としっかり将来について話し合い、自分のやりたい仕事や学びたい勉強を定めて欲しいと思います。
不安なときは、先生方が相談に乗ります!
夢実現のために一緒に頑張りましょう!


6月1日より本格的な学校の再開です。
上天草高校の皆さん。楽しい学校生活を送りましょう!

クラス写真撮影

年度初めのテストも終わり、2・3年生は授業も開始されました。
午後から「クラス写真・個人写真の撮影」が行なわれました。

上天草高校の敷地内には綺麗な桜は何本も咲いています。毎年、桜の前でクラス写真を撮影しています。
この時期は、桜の散り始めとなり、年度によっては緑の葉が目立つようになってくるのですが、今年度は満開の状態での撮影です。

緊張した表情で撮影をしていましたが、最後は笑顔満開での撮影。
その笑顔が、この1年間ずっと続くように、楽しい学校生活を送っていきましょう。

対面式・部活動紹介

本日の5限目は「対面式・部活動紹介」です。
2・3年生は入学式に参加していないので、初めての顔合わせになります。

1年生が入場した後、生徒会長による歓迎の言葉を述べました。

新入生代表あいさつは、1年生を代表して宮﨑君が行ないました。
入学して間もなく、緊張する場面でしたが、早く学校に慣れて充実した学校生活を送りたいと、2・3年生と先生方に挨拶の言葉を発表しまいした。
挨拶の後には体育館に拍手の音が響きます。1年生の入学をお祝いするかのようです。

対面式後は、部活動紹介です。
例年ですと、活動の様子をアピールする大切な場面です。実演を交えたいところですが、ウイルス感染拡大防止の観点から時間短縮のため、代表者による部活動紹介となりました。
部活動の様子を紹介しますが、多くの部員を確保したい思いが強く、ユーモアを含めた楽しい紹介を行なう部活動もありました。

1年生の皆さん。中学時代とは違う高校スポーツや文化活動に参加することをオススメします!

学習も大切ですが、3年間、活動に一生懸命に取り組むことも大切です。自分の将来に必ずプラスになるでしょう。
放課後の時間を有効に使ってみるのも良いのではないでしょうか。

 

第11回入学式

午後からは「上天草高校第11回入学式」が行なわれました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、新入生、保護者及び教職員のみの参加となりました。

全員マスク姿の新入生の入場。マスクで表情のすべてを見ることはできませんが、上天草高校への第一歩を踏み入れた緊張を感じます。

担任の先生からの呼名にも返事をし、校長先生からの入学許可をいただきました。

校長式辞では、先日の中学校の卒業式や今回の入学式も縮小されるという寂しい状況を経験してきた中、入学してくる新入生に歓迎と喜びを伝えられました。


入学式後はクラス開きです。
各クラスでは、提出書類の確認でバタバタしていたようです。
そのようななかで、担任の先生からはクラスの経営方針やどのように成長して欲しいかを熱く語っていただきました。
新入生の皆さんも、充実した高校生活を送りたいと真剣なまなざしで担任の先生の所信表明を聞いていました。

新入生の皆さん、ようこそ上天草高校へ!
充実した毎日を送り、夢と希望をむねに、たくさんの思い出を作ってくださいね!

新任式・始業式

いよいよ令和2年度のスタートです。
新型コロナウイルスの影響で昨年度末の終業式以来の登校となった生徒たち。
元気に登校してくれました。
元気な様子に先生達も安心しました。

新年度になり、6名の先生方を新しくお迎えいたしました。
新しい先生方の温かい御指導を宜しくお願いいたします。

歓迎の言葉を述べる生徒会長の山口君

始業式では、新校長の田中校長先生よりお話しをいただきました。
春満開の桜。しかし、新型コロナウイルスの影響で鑑賞する人が少なく寂しい思いをする中、上天草高校に赴任できたこと、生徒たちと会えたことに喜びを感じたそうです。
休校中の生活を振り返り、生活のリズムの立て直しをお話しされるとともに、ウイルス拡大防止の取り組みをお話しされました。
 ・マスクの着用、咳エチケット
 ・教室の換気の徹底
 ・手洗い、うがいの推奨
 ・他者との間隔(ソーシャルディスタンス)
 ・体温チェック
 ・不要不急の外出を控える
などを話されました。
生徒一人一人が、感染防止の取り組みは、
自分の身を守る=他者を守る→大切な人を守る」ことにつながります。
今年度の上天草高校の具体的な努力目標の中にも、ウイルス感染拡大防止の取り組みがあります。

異例づくしのスタートのなか、いつかの終息を目指し、みんなで頑張ろうと話され、生徒の意識を高めていただきました。