日誌

カテゴリ:福祉科

介護福祉士国家試験を受験しました(3年福祉科)

1月26日(日)第37回介護福祉士国家試験がグランメッセ熊本にて実施されました。

早朝、全員学校に集合し、体調を確認グループ みんなの清々しい表情が印象的でした了解

 

支えてくださった保護者様へ、感謝のことばを述べます。

 

担任によるアドバイスをドアに貼って、いよいよ出発ですバス

 

会場に到着すると、校長先生が出迎えてくださいましたにっこり

 

 

昼休みの時間に一度バスに戻ると、過去に授業でお世話になった先生、2年福祉科担任、そして教頭先生も駆けつけてくださいました。

みんなの頑張りを知ってるからこそ、たくさんの人から応援されるんですねお知らせ

 

試験が終わり、満面の笑みで記念撮影にっこり

この数ヶ月のプレッシャーから解放されて、安堵しましたねにっこり

 

帰りは、ICで少し買い物

小腹が空いたようですニヒヒ

 

 3Wのみなさん、よく頑張りました!お疲れさま!自分を褒めてくださいね花丸

実技テストに向けて(1年福祉科)

「生活支援技術 」の授業では、主に介護技術の習得を目指して、学習しています鉛筆

そのまとめとして、先日、実技テストを実施しました。

課題は、「ベッドに寝ている方を、車いすに移乗する」です。

登校後や放課後の限られた時間を使って、自主的に練習に取り組む生徒も多く、さらには、自分の支援の動きを動画で撮影してもらったり、互いにアドバイスを求めたりと、クラス全体で「頑張ろう!」という団結力が伝わってきましたグループ

写真は、その練習の様子です。みんな、よく頑張りました!

  

「医療的ケア」の学び(2年福祉科)

 以前からブログでも紹介していますが、現在も基本研修修了に向けて、たくさん練習しています。

モデル人形を使用していますが、しっかり緊張感をもって取り組んでいる様子です。

だんだん慣れてきて、動きもスムーズになってきましたキラキラ

頑張れ!2Wお知らせ

 

介護福祉士国家試験激励会(福祉科3年)

1月26日(日)に実施される介護福祉士国家試験も間近に迫ってきましたが、本日、福祉科で激励会を行いました。

草野校長先生や学年主任の石村先生、川﨑さん(福祉科1年)、宮島さん(福祉科2年)から、それぞれ激励の言葉を言ってもらいました。

最後に、南さん(福祉科3年)から決意の言葉がありました。校長先生や石本先生からの話にもありましたが、これまでにたくさんの準備はしてきているので、あとは試験がしっかりと受けられる体調にしておくことだと思います。福祉科を始め、芦北高校みんなが応援しています。(K)

体位変換(1年福祉科)

 2学期最後の授業は、ベッド上に寝ている方の体位を変える支援方法を学びました。

また、クッションなどを使用しますが、その際、どの位置に置くと安楽な姿勢を保つことができるのか?

お互いに背中や股など、いろんなところに置きながら意見を聞いていました。

 

同じ姿勢で寝ることって実はすごくきついことです。特に、「褥瘡(じょくそう)」の原因になります。

ですので、姿勢を変えたり、楽な姿勢を保つことができるように適切なに支援をしなければなりません。

しっかり学ぶことができたでしょうか?

「救急法」講習会(2年福祉科)

 12月9日から3日間、日本赤十字社熊本県支部から講師をお招きし、「救急法」講習会を受講しました会議・研修

 1日めは、手当の基本、人工呼吸・胸骨圧迫の方法、AED(自動体外式除細動器)の使用法、気道異物除去の方法などを学ぶ「基礎講習」、2・3日目は急病の手当、止血、三角巾の使い方、けが、傷の手当、骨折の手当、搬送などを学ぶ「救急員養成講習」でした。

  

 

 

筆記試験と実技試験も行われたため、、生徒は休み時間や放課後を使って、必死で復習していました!!

検定合格者に「赤十字救急法救急員認定証」が与えられます。

結果は・・・、後日発表とのことでした。

合格していると良いですね合格

医療的ケア実技(2年福祉科)

 4月から「医ケア」の授業が始まり、座学を中心に進めてきましたが、いよいよ実技もスタートしましたにっこり

 「経管栄養」と「たん吸引」にわかれ、それぞれ手順を学びました。

この日は4時間連続の実技でしたが、集中して取り組んでいました!

 

 

休み時間には談笑する姿も見られました笑う

VR認知症体験会(福祉科3年・1年)

本日は、株式会社シルバーウッドの黒田様を講師にオンラインでVR認知症体験会が行われました。VRを使用することによって映像を立体的に見ることができ、顔の動きに合わせて映像も変わるので、当事者視点を体験できる貴重な機会です。

株式会社シルバーウッド VR Angle Shift https://angleshift.jp/

「銀木犀」サービス付き高齢者向け住宅 https://www.ginmokusei.net/

今回使用したVR機器です。少し覗いたことのある程度した触ったことがなかったので、ワクワクです!

3つの動画を見ながら、当事者が何を考え、どうしてほしいのか、どのような支援を必要としているか考えていきます。

「視空間失認」私は聞きなれない言葉でしたが、VRでその状況を見て驚きました。車から降りるということがビルの屋上から落ちるのに匹敵するくらいに感じてしまったりするそうです。

実際に体験してみて当事者としてどう感じたか、介護者にどうして欲しいかということを発表してみんなの考えを共有しながら、認知症の理解を深めていきます。

「レビー小体型認知症」すいません。勉強不足でこの言葉も初めて聞きました。様々な症状があるようですが、幻視など現れるということです。色々と考えたことを発表してくれる生徒に講師も感心されていました。

「見当識障害」はい!これも初めて聞きました。当事者が電車に乗っていてどこを走っているか、どこで乗り換えるかなどが分からなくなったりしてしまうそうです。

動画では、2人の対応例が出てきましたが、ついやってしまいがちな対応を、当事者は求めていないと思い、ハッとしました。これからは気をつけます!

高齢化で認知症の人が増加する中、政府は、誰しもが認知症になりうることを前提とし、認知症になっても支えられるだけでなく、希望をもって生きられる社会を実現するという「新しい認知症観」に立った取り組みを推進するための基本計画案をまとめたということが発表されました。(K)

車いすバスケットボール体験会(福祉科1年2年)

本日は、特定非営利活動法人ソーシャルインクルージョン研究センター主催で熊本機能病院・熊本保健科学大学協力のもと、車いすバスケットボール体験会を催していただきました。

最初に山本様から車いすバスケットボールのルール等について説明がありましたが、ほぼ通常のバスケットボールと同じルールで、車いすを使用するという特性が追加されているような感じでした。

専用の車いすは、前にガードがついていたり、画像からは分かりにくいですが、後ろに倒れにくいように車輪がついていたり、タイヤが八の字になっていたりします。

まずは、車いすの操作の練習ですが、走る・止まる・回るがなかなか難しい様子でした。

まだまだ余裕の表情ですが、これにボールを持つと途端に難易度が上がるようです。

タイヤを利用してボールを拾うということがかなり難しかったようです。

とりあえず愛嬌を振りまいておきます。笑

その後は、シュート練習です。これも車いすに座った状態だとゴールに届かないという人も多かったようです。

まだまだ練習不足は否めない中ではあったものの、チームに分かれてゲームをしてみます。

パス・ドリブル・シュートと体育の授業でしているバスケットボールよりも何倍も難しかったのではないでしょうか?

最後に福祉科2年の友田さんが代表で謝辞を述べました。福祉科ではこれまでもシッティングバレーボールやスラロームといったパラスポーツを体験してきました。パラスポーツは、障がいの有無に関係なく、すべての人が楽しめるスポーツであるということ。障がいを理解する心を育めるということ。共生社会の実現に寄与するということだということを感じることができました。実際に体験したり、観戦したりすることで、自分の視野を広げたり、新たな価値観を見つけたりしていってもらいたいと思います。(K)

心の輪を広げる体験作文「最優秀賞」、「優秀賞」受賞(福祉科)

熊本県「心の輪を広げる体験作文」高校生の部において、最優秀賞に3W才籐さん、優秀賞に3W森山さんが選ばれました。おめでとうございます王冠

表彰式が熊本県立図書館で行われ、最優秀賞の才藤さんは木村知事から表彰を受けました。

 

 

 才藤さんは、「これまで関わってきた中で大切にしたいこと」と題して、福祉科に入学してから「しょうがい」について向き合う覚悟についてを記したそうです。才藤さんは、大切にしたいことが2つあり、それは価値観を否定しないこと、特別扱いしすぎないこと、とのことでした。「しょうがいや疾患に注目するのではなく、その人自身について考える社会になってほしい」と願っていました。

 

内閣府は、障がい者の福祉についての関心と理解を深めること等を目的として、

毎年12月3日から9日までの期間を「障害者週間」と定めています。

ぜひ、この機会に各家庭で「共生社会」について話題にしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今年度の内閣府「障害者週間のポスター」小学生区分において、熊本県人吉市の小学生の作品が「最優秀賞」作品に選ばれたとのことでした。