日誌

実験(1年福祉科)

排泄支援について学んでいる福祉科1年生。今回は「おむつ」の実験をしました。

人は誰しもおむつを着用した経験があることでしょう。あまり記憶にはないかもしれませんね。

では、いま着用するとなると、ちょっと抵抗がありますよね・・・。

しかし、年を重ねるとおむつを着用することもあります。介護者はその方々を支援します。

おむつの中身ってどうなっているか、ちょっと気になりませんか?

色を付けたお湯をオムツに吸収させます。

生徒は「意外に吸収力があり、外側から触ってもあまり違和感ない」という反応でした。

おむつに”2回用”とあるので、もう1回同じようにお湯を流し込みます。

  

さっきより重くなった。なんとか吸収しました。では、3回めはどうなるのか?

やはり、漏れてきた。そして重い。「これを身に付けていると思うと、ちょっと嫌かも!?」

では、切って中を見てみようピース

綿だったものが、ゼリー状になっている。

「水分を吸収すると綿がゼリー状に代わり漏れないようになっているんだ!」

  

「おむつ支援をする前に、おむつのことを理解できてよかった。支援の際、配慮がとても必要だと分かった。」