学校生活(芦高ブログ)

カテゴリ:乙千屋日記

対等・平等な関係性を築くには?(性教育講演会)

7月4日(金)LHRの時間にデートDV防止教育ファシリテーター久木田様を講師としてお招きし、性教育講演会が行われました。

DVという言葉を知っていますかという問いに、ほぼすべての生徒の手が上がったぐらい、よく話題になる事柄です。

夫婦間でのDV被害にあったことがあるという女性の数が4人に1人、デートDVも6人に1人が被害にあっているそうです。

もちろん、女性だけでなく男性も被害者になることもあります。しかし、ここ数年は被害相談の4分の3は女性というのは変わらないそうです汗・焦る

その原因としては立場の違いが大きいと言われていて、いつの間にか対等ではなく、上下関係(主従)のようなものが出来上がることによりDVが起こりやすくなるそうです。

途中クイズを挟みながら生徒にも考えてもらえるような講演でした。

 

ジェンダー規範(男らしさ・女らしさ)のロールプレイでは遊園地デートという設定で職員2人がセリフの読み合わせをしました。

セリフの中には

「弁当を作ってきた」

「ジェットコースターが怖い」

など入っており、自然とこのセリフは女性が言っているのかなと感じてしまいます。

しかし、実際は男性のセリフとして設定されていました。

このジェンダー規範は幼い頃から植え付けられていることなので、この先はこのジェンダー規範の垣根をなくしていくことが望ましいとのことでした。それによってDVも減っていくと考えられるそうです。

いつでも誰でも加害者・被害者になる可能性のあるDV。正しい知識を理解して今後の人間関係に生かしていってもらいたいです。(K)

部活動生徒を対象とした「テーピング講習会」

熊本総合医療リハビリテーション学院 理学療法学科の髙田先生と学生さんをお招きして、テーピング講習会を実施しました。

本校福祉科卒業生もいて、嬉しい気持ちになりましたにっこり

 

テーピングの効果について講義していただいたあと、実際に実演していただきましたキラキラ

さすが!と言ったら失礼ですが、

巻き方一つとっても、とてもスムーズかつきれいで、参加した生徒も感激していました。

 

 

髙田先生は以前、芦北町出身のオリンピックバドミントン日本代表藤井選手のサポートをした経験もあり、この芦北高校に来ることを楽しみにされていたようです。

高校生は学生さんに教わりながら交流を深められ、楽しんで学ぶことができたようですグループ

 「テーピングはあくまでも応急措置。まずは、怪我をしないことが1番。そのうえで、テーピングを正しく知ることで怪我したときの心の安定につながり、パフォーマンスが少しでも良くなることを期待しています」と高田先生から激励の言葉をいただきました。

お忙しい中、ありがとうございました。

人とうまくやる力を一緒に学びましょう!

本校スクールカウンセラーの原田温子先生によるストレス対処教育講演会が行われました。

 

何かとストレスの多い現代社会において、どうストレスに対処していくかは必要なスキルとなっています。

今回は学年を跨いだグループを作りその中で演習を行いましたキラキラ

グループ内で自己紹介・他己紹介をしていきます。その際に

①あいさつは元気よく

②表情はさわやかな笑顔

③目は相手の目を見る

④聞こえる声で

⑤話し方ははっきりときちんと

にポイントを置いて行いましょうとのことでした。お知らせ

生徒たちは普段組むことない先輩や後輩たちと話すということで少し緊張している様子でした。

グループ内での気づきや感想を3年生が代表して発表しましたが、1年後には全く新しい環境に出ていく3年生にとっては良い経験になったのではないでしょうかグループ

最後にお礼の言葉を人権委員長が行い、その中で「ソーシャルスキルは誰でも伸ばせる。小さな1歩から挑戦。無限の可能性を秘めている」という最後のまとめが印象に残っているとのことでした。

 

これからの生活には欠かせないスキルだと感じられる講演会でした花丸

何気ない1日

先日、ある生徒と部活の話を何気なくしていたとき。

「高校入って部活を続けるつもりはなかったけど、芦高のブログを見て、楽しそうだったから入部しました」と。

ブログに携わっている身としては、非常に嬉しい言葉でしたピース

 

新学期が始まり2か月が経過しようとしています。

学校行事のメインでもある体育大会を終え、”日常”に戻ってきた芦北高校。

掃除や委員会の仕事などに真剣に取り組む姿は、本校の自慢の1つです。

  

 

 

1年生も学校生活に慣れ、各学科の授業などを楽しんでいることでしょう。

あるクラスで、「何の授業が好き?」か聞くと、全員が「数学!」と答えました。

「中学校のときは苦手だったけど、高校の授業は丁寧に教えてくれて楽しい

「できたら褒めてもらえる」という理由でした。

専門教科を教えている身としては、ちょっと複雑でした・・・。

でもたしかに、褒めてもらえると嬉しいよねにっこりにっこり

 

学校の中庭には、農業科が大切に育てた花がきれいに植えられていましたキラキラ

 

芦北高校の1日を、なんとなくあげてみました学校

令和7年度総体・総文祭及び高校野球夏の大会激励会

5月20日(火)午後から高校総体・総文祭及び高校野球夏の大会激励会が行われました。

それそれの部活がユニフォームに着替え激励会に臨みました。

草野校長先生からの激励の中に、普段の学校生活の雰囲気が大会に影響するという話がありました。学校生活と部活動は一貫していて、部活動の時だけでなく学校生活(日常生活)も大切にし、試合で最高のパフォーマンスができるように頑張ってください。

また、生徒代表激励では普段から頑張っている姿を見ているので、その成果をしっかりと発揮してくださいと応援してもらいました。

その後、校旗の授与と選手宣誓が行われ、空手道部主将橋本君が見事な選手宣誓をしてくれました。部活動生一同、同じ気持ちで大会に挑んでくれると思います。

その後、各部活から試合日、会場等の報告、大会にかける意気込みを発表してもらいました。

3年生にとっては高校総体が最後の大会になることが多いので、3年間の思いを乗せて目標達成に向けて頑張れ!!芦高!!(K)