天草拓心高校生の生活を紹介!

2017年11月の記事一覧

【本渡校舎】初めてのミカン収穫実習  (生物生産科1年)

  3~4限目に生物生産科1年生が本校の果樹園に初めて実習を行いに行きました。果樹園は本校から2㎞ほど離れたところにあります。

1年生は初めてミカンの収穫をします。

 収穫の際は

    手袋をはめる

    引きもぎをしない

(果皮と実がはなれる。果皮が破れない場合でも内部に傷ができることがある)

  果柄枝を二度切りして、軸を長いままにしない

    果実を落としたり、衝撃を与えない

    雨やつゆで果実がぬれているときは収穫しない 

など、先生からの説明&注意点を理解して収穫に取りかかります。
  

 ミカンの収穫は少し特殊で二度切りをします。収穫した際に果柄枝が長いままだとミカン同士で果皮に傷が入ってしまうのでこのようにミカンは収穫していきます。
 

  生徒たちは初めての実習ですこし緊張しながらも楽しくミカンを収穫しました!!

【本渡校舎】収穫感謝祭の練習!!  (農業クラブと調理班)

 天草拓心祭中の11月10日には、農業関連高校ではお馴染みの「収穫感謝祭」が執り行なわれます。これは秋の実りに感謝する祭りの一つです。

  本渡校舎の1年生5クラスが6月に田植えを行い、栽培管理は生物生産科1年生が行いました。10月には田植えをした1年生がカマを使って、稲刈り体験をしました。

 そのお米を収穫感謝祭に自分たちで火を起こして炊いておにぎりを作って、農作物に感謝しながら天草拓心高校全生徒と全職員で会食します。
 
       「先生より説明」        「かまどでのお米炊き」

  お釜を使って、米を炊いたことが無い生徒も多いので農業クラブ役員と各クラスの調理係の生徒で一度お米を炊く練習をしました。
  さて・・・・お米は無事に炊けたのでしょうか????





















   私たちがおいしく頂きました(*^_^*)

         秋の実りに一足早く感謝です!!

【マリン校舎】科学部からの科学展ダブル受賞報告

 11月2日(木)
 
 平成29年度熊本県科学研究物展示会(第77回科学展)において、
 科学部の研究ポスター並びに研究資料2点を出展したところ、
 熊本博物館賞熊日ジュニア科学賞ダブル受賞をすることができました。

 ・熊本博物館賞(1校のみ)

  研究テーマ「カヤノミカニモリの産卵と生活史の研究」

  研究者:小川 将、 森 星龍、 木村達弥


 ・熊日ジュニア科学賞(7校)

  研究テーマ「苓北町沿岸の海環境と温暖化の影響について」

  研究者:池嵜晴喜、 竹野幸太、 西島 陸

 

 科学部の生徒達は、6名のという少人数でありながら地道に研究を続け
 同時に2つの研究を行ってきました。
 そして、各テーマ3名に分かれて、研究をまとめポスターを作成しました。
 その成果を高く評価していただき本当に嬉しく思います。