天草拓心高校生の生活を紹介!

学校生活(〜2021年度)

【本渡校舎】スパティフィラム  (生物生産科2年)

     スパティフィラムは越冬には最低8~10℃ほどの温度があった方がいいです。今置いている温室には暖房設備が無いので少しでも暖かいように側窓にビニールのカーテン張って少しでも保温出来るようにしていますが、最低8℃を切ることもたまにあります。

    寒くて葉が痛んだ株はそのままにしていると清潔では無いので痛んだ葉を除去していきます。

    葉全体が痛んだ物は根元から取り、葉先だけの物は先端だけ斜めになるように除去していきました。

   痛んだ葉を除去できました。暖かくなるともっとボリュームが出て、葉がとってもキレイな観葉植物になります。

【本渡校舎】身近に春を感じる  (生物生産科2年)


   サイネリアの液肥かん水を行っていると何かに気づいた生徒が

「先生、ちょっとこっち来て下さい(^o^)ニコニコ」

「どうかした?」

「もうすぐ、春ですね!\(^O^)/」

「??」
 

    生徒が指し示す方を見てみるとサイネリアの花にミツバチが!!生物生産科に入学して農業に係わり、ちょっとしたことから季節を感じられるような感性が身についてきたのかなと思うと少しうれしいものです(*^_^*)

【本渡校舎】あの頃は・・・ (生物生産科)

  1月4日に発芽器から出したばかりの頃は「もやし?ですか」と言いたくなるような貧弱なシクラメンでしたが!!!



  一ヶ月以上が経ち、子葉も展開して太陽の光をいっぱい浴び、適度な肥料分も供給され、夜温も15℃程度が保たれてすくすく元気に成長しています。
 
  右の写真では本葉が2枚確認出来ます。この本葉が3~4枚程度の時に3号ポットに鉢上げしていきます。大体3月下旬頃ですね。


【本渡校舎】罠を仕掛ける&お掃除  (生物生産科2年)

    黄色のシートを設置していきます。実はこれはすごーくベタベタしていてこれに害虫(アブラムシ・アザミウマ・コナジラミなど)が止まるとくっついて逃げられなくなり、捕殺されます。まだ、温室内には害虫がいないようですが早めの防除にこしたことは無いです。

    その後、ベンチ下の防草シートの上に土などが落ちていたので一度外に出してキレイにしてベンチ下に設置しました。防草シートを出すときに通路に土等が落ちてしまったので最後にキレイに掃き掃除をしました。

 
    キレイな環境で草花に係わると気持ちのいい気分になります。


【本渡校舎】草花の授業風景  (生物生産科2年)

  栽培期間中に葉が黄色くなったものは、このままにしていても緑色の元気な葉になることは無く見た目も悪く、枯れてカビなどが発生して栽培環境が悪くなるので除去していきます。
  

  生徒達は一鉢一鉢そういった葉が無いか丁寧に見ていきます。
 



  その後は、鉢ずらしです。鉢と鉢の間隔が狭くなってきたので少し広げることにします。密集していると通風が悪く(病害虫予防の為)また徒長(光を求めて上に伸びすぎる)などの商品として価値が落ちてしまうのでこのような授業を行いました。