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新着情報

【数科学探究Ⅱ】天草市をデータサイエンス⑤

7月21日(火)の数科学探究Ⅱです。

天草市をデータサイエンスの最終回です。

それぞれが作成した統計資料をもとに、相互発表を行いました。

その発表の中で、各自が調査した内容を照らし合わせながら話をする班もあり、効果的な学習となりました。

   

天草宝島起業塾高校生コース4日目

7月19日(日)、昨日に引き続き、天草宝島起業塾高校生コースが開催されました。

午前中に、顧客と商品のマッチングを考える価値提案キャンパスを作成し、現在のビジネスプランを完成させ中間発表を行いました。

また、本校卒業生であられる(株)リハビリテーションコムラッドの小川社長から講演を頂きました。

小川様は、利用者のニーズに合わせた様々なリハビリサービスを展開しておられます。

起業に対する勇気をもらう機会となりました。

  

天草宝島起業塾高校生コース3日目

7月19日(日)、天草市民センター第1会議室において、天草宝島起業塾高校生コースが行われました。

今回が3日目の開催となります。

午前中にビジネスプランを練り直し、午後からフィールドワークを行いました。

化粧品販売会社やオリーブ園など、直接訪問することで、自分たちのプランに対するニーズがあるのかを調査しました。

明日は、これまでのプランのまとめを行い、中間発表を行います。

  

【ASⅡ】研究活動中

7月16日(木)のASⅡです。

担当者とのディスカッションを終えた後、研究計画にそった活動を行いました。

主に、論文検索による先行研究を行う班が多いようです。

いくつかの班は、試行錯誤しながら実験を行っていました。

【数科学探究Ⅰ】降水確率何%で傘を持っていきますか?

7月15日(水)の数科学探究Ⅰです。

前回に引き続き、期待値とゲーム理論を学びました。

みなさんは、降水確率何%で傘を持っていきますか?

50%?

30%?

100%でも持っていかないという人もいるかもしれません。

今回は、このような疑問を数学的に考察する手法を学び、各自で作成したコストロスモデルと、前回習った期待値の計算により「降水確率何%で傘を持っていくと得するのか」を求めました。

天草宝島起業塾高校生コース事前講座

7月3日(金)の放課後に、天草宝島起業塾高校生コースの事前講座が行われました。

今年度の起業塾には、3年生3班、2年生3班が参加します。

初めに、天草市役所の勝木様とAma-bizの内山センター長から講義を受けました。

その後、天草の良さや課題を、グループで出し合い、現時点のビジネスプランを発表しました。

今回の学びを活かし、11日から始まる本番に臨みたいと思います。

  

  

【ASⅢ】研究発表会に向けた発表準備

7月2日(木)のASⅢです。

7月30日に行われるASⅢ研究成果発表会に向けた準備を始めました。

6月から研究をまとめる中で、追加実験が必要たなってきた班もあり、先行研究を調査し、実験計画をたてる班もありました。

先を見通し、計画的に活動しましょう!

【ASⅡ】研究デザイン作成

7月2日(木)のASⅡです。

各班の研究テーマ(方向性)が決まり、担当者とのディスカッションを行いました。

その後、先行研究調査に移り、仮説や研究計画を考えました。

期末考査後から、本格的な研究活動を開始します。

 

【数科学探究Ⅱ】缶詰の表面積の考察②

6月30日(火)の数科学探究Ⅱです。

前回に引き続き、缶詰の容積と表面積の関係を考察しました。

今回は、実際に持ち寄った缶詰を計測し、表面積が最小となる場合(入れ物にかかるコストが最も安い状態)との比較を行います。

計算量が多くなり大変でしたが、販売されている缶詰の形には、数学的にはムダがあるということがわかりました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

  

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会校内選考会

6月25日(木)のASⅢです。

SSH生徒研究発表会の校内選考を行いました。

SSH生徒研究発表会は、全国のSSH指定校が一堂に会する発表会であり、例年、神戸国際展示場で行われますが、今年度は、新型コロナウィルス拡大防止の観点からオンライン開催となります。

本校ASⅢのトレハロース班、天草陶石班、ウミホタル班が代表選考会への参加希望を示し、プレゼンテーションを行いました。

どの班も、独自の研究手法によって評価しており、天草の地域課題解決につながるように工夫された研究発表でした。

数日後に、代表班が決定します。

【ASⅡ】研究テーマ設定

6月25日(木)のASⅡです。

引き続き、研究テーマ設定を行っています。

天草の地域課題を研究テーマに盛り込むような形で設定しており、様々な観点からのディスカッションを行っていました。

写真は、3Dプリンターで制作したテトラポットの模型です。

そういった研究は現れるのでしょうか!?

【数科学探究Ⅰ】線形計画法で栄養の偏りを安価に補う③

6月24日(水)の数科学探究Ⅰです。

3時間で、食生活の栄養の偏りをサプリメントで効果的に補うには、どのように考えるべきかを学びます。

今回は、前回までに作成した問題を、グループで解き合います。

生徒の数だけ問題ができたことになり、線形計画法の良さを改めて学んだようです。

日常の諸問題を、数学的に解決する一端に触れる機会となりました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

SSHに関する職員研修

6月23日(火)、SSHに関する職員研修を行いました。

昨年度までの成果についてと、今年度の改善事項に関する研修です。

今年度刷新した課題研究ルーブリックを軸とした評価法の共通理解を行いました。

【数科学探究Ⅱ】缶詰の表面積の考察①

6月23日(火)の数科学探究Ⅱです。

今回は、缶詰の容積と表面積の関係を考察します。

みなさんは、容量(200mlなど)が同じなのに、表面積が違う缶詰があるのを知っていますか?

表面積が違うということは、最小であるものがあるということです。

つまり、この最小問題が解ければ、缶詰の入れ物にかかるコストを最も安く抑えることができるということになります。

そこで、数学Ⅲで履修した微分法を活用して、計算を行い、数学的に考察しました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

雲の先にある“部分日食”!

6月21日(日)、16:00頃から18:00頃にかけて、日本全国で部分日食が見られる予定となっていました。

しかし、天草の天気は曇り

写真にあるように、厚い雲に覆われており、直接観測(減光フィルター使用)することができませんでした。

報道によると、広島県や沖縄県で観測できたようです。

日食は主に3種類あります。

■ 太陽と月と地球が一直線上になり、太陽と見かけがそれより大きい月が重なる『皆既日食』

■ 太陽と月と地球が一直線上になり、太陽と見かけがそれより少し小さい月が重なり、太陽がリングのように見える『金環日食』

■ 太陽の一部を月が部分的に隠す『部分日食』

世界中のほとんどが、部分日食であり、皆既日食や金環日食は稀です。

次回の観測予定は、2030年(SDGsのゴールの年)なので、その時は晴れてほしいと思います。

【ASⅢ】研究論文作成

6月19日(金)、時間割変更で、ASⅢの活動を行いました。

研究論文を作成し、現時点での完成品を担当の先生方に提出しました。

そのまとめの中で、足りない追加実験や、検証してみたいことが出てきた班は、スケジュールを見ながら実験計画を練っていました。

どの班の研究活動も、軌道に乗ってきたようです。

【ASⅢ】研究論文及びポスター作成

6月18日(木)のASⅢです。

研究のまとめを、引き続き行っています。

来週行われるSSH生徒研究発表会の校内選考に向けて準備をしている班。

追加実験を行う班。

また、2年生から継続研究に関する質問を受けている班もあります。

それぞれが目的を持ち、活動しました。

  

  

【ASⅡ】研究テーマ設定

6月18日(木)のASⅡです。

グループ編成が終わり、各班が研究テーマ設定に取り組んでいます。

班員、先生方とのディスカッションや、論文検索など、ASⅠで学んだことを活かしながら、テーマ設定を行いました。

【数科学探究Ⅰ】線形計画法で栄養の偏りを安価に補う②

6月17日(水)の数科学探究Ⅰです。

3時間で、食生活の栄養の偏りをサプリメントで効果的に補うには、どのように考えるべきかを学びます。

今回は、各自の食事を振り返り、その栄養素量をインターネットを使って調べました。

また、市販のサプリメントの栄養素含有量及び価格を調べ、不足栄養素を安く補う問題を、一人一人が作成しました。

■テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

  

【ASⅠ】天草学連続講義「たくさんの観光客に天草に来て欲しい!!!を実現したい。」

6月16日(火)7限目のASⅠです。

今回の天草学連続講義テーマは「たくさんの観光客に天草に来て欲しい!!!を実現したい。」です。

ジャパンシステム株式会社の横瀬様に、観光客の増加させるために仮説やデータをもとに解決策を考えることを教えていただきました。

観光客数だけではなく、観光客の滞在時間や動向のデータから解決策を考えることを教えていただきました。

横瀬様、ありがとうございました。

【ASⅠ】天草学連続講義「天草と災害について」

6月16日(火)6限目のASⅠです。

今回の天草学連続講義テーマは「天草と災害について」です。

熊本大学の松田先生に、天草で起きた過去の災害や、災害時の注意点などを教えていただきました。

また、災害時に高校生ができる役割も考える機会となり、生徒たちも関心高く受講していました。

松田先生、ありがとうございました。

【数科学探究Ⅱ】天草市をデータサイエンス③

6月16日(火)の数科学探究Ⅱです。

引き続き、天草市をデータサイエンスすることに挑戦しています。

全国の空き家状況と天草市との比較や、天草でクラスターが発生したらどうなるのかを考察したものなどがありました。

また、グラフの選択の仕方次第で、伝わり方が違うことも学びました。

今回で、データサイエンスの講座は終了となりますが、学んだことを普段の生活に活かしてほしいと思います。

  

【ASⅢ】研究ポスター及び論文作成

6月11日(木)のASⅢです。

現在、各班の研究成果をポスターや論文にまとめています。

目標は様々ですが、2週間後に行われるSSH生徒研究発表会に向けて準備している班もあります。

また、先生方とディスカッションしたり、2年生に研究のアドバイスをする姿も見られました。

  

【ASⅡ】研究テーマ設定

6月11日(木)のASⅡです。

今回は、ASⅡ担当の先生方から、研究テーマに関するプレゼンテーションがありました。

物理、化学、生物、地学、数学といった分野の話があり、生徒たちは刺激を受けていたようです。

校内にある3Dプリンターで、ミニチュアのテトラポットを作成し、波の干渉実験を行うとよいのではないかなど、具体的な案もありました。

その後、グループを編成し、研究テーマ設定に移りました。

 

【数科学探究Ⅰ】線形計画法で栄養の偏りを安価に補う①

6月10日(水)の数科学探究Ⅰです。

3時間で、食生活の栄養の偏りをサプリメントで安価に補うには、どのように考えるべきかを学びます。

今回は、数学Ⅱの線形計画法を復習し、日常にある問題を線形計画法で解くところまで取り組みました。

■テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

【ASⅠ】天草学連続講義「ザ・起業」について

6月9日(火)7限目は、天草で起業支援を行っておられるAma-biZの内山センター長から起業について教えていただきました。

今回も動画による講義形式です。

内山様が天草で今の事業を始められたきっかけから、天草は起業を行うには多くの材料があり、未だ気づけていない魅力があるというお話を聞きました。

 

講義の中では、高校生だからこそ分かる視点や起業塾の紹介などもあり、起業に対する意識が少し身近なものになりました。

内山様、ありがとうございました。

【ASⅠ】天草学連続講義「天草の水産業・農業」について

6月9日(火)、第2回目の天草学連続講義が行われました。

6限は天草市役所水産振興課の山岡様から「天草の水産業」、農業振興課の山﨑様から「天草の農業」についての講義の動画を視聴しました。

天草の水産業では、漁業者人口の変遷や天草での魚の水揚げ量、種苗放流など課題や具体的に取り組まれている内容の説明がありました。

天草市の農業では、農業人口やそれによる農地への影響、新型コロナウイルス感染症による市場への関連など幅広い側面についての講義をしていただきました。

今回の講義を受けて、生活に密接に関係のある漁業や農業における具体的な課題について知ることができました。

山岡様、山﨑様ありがとうございました。

【数科学探究Ⅱ】天草市をデータサイエンス②

6月9日(火)の数科学探究Ⅱです。

前回に引き続き、天草市をデータサイエンスします。

漁業や農業の収益、介護施設数、医療機関数など、様々な角度から天草市の数値データを分析しました。

ある生徒が、天草の高齢化率は増加傾向にあるのに、被後期高齢者数は減少していることを発見したようです。

これは、天草市の総人口減のスピードが早いからではないかと考え、新たなデータ獲得に向かっていました。

次回までに、各自でレポートを完成させます。

  

  

【ASⅢ】継続研究説明会

6月4日(木)のASⅢです。

今回は、2年ASクラスに向けて、自分たちの研究成果をプレゼンする継続研究説明会です。

3年ASクラスの生徒にとっては、久しぶりの発表の機会であり、2年ASクラスの生徒にとっては、継続研究を行うか否かを考える機会となります。

全12班が3分という短い時間で、自身の研究の面白さや魅力を伝えました。

  

  

 

  

  

 

【ASⅡ】ASⅡガイダンス

6月4日(火)、ASⅡがスタートしました。

ASⅡは、ASⅠの学びをベースとし、より科学的な探究活動を行う科目です。

今回は、事前ガイダンスとして、宮﨑SSH研究主任から、目的や研究の流れ、備品の説明などがありました。

今年度は、どのような研究テーマが生まれるでしょうか。

【数科学探究Ⅰ】有理数解の考察②

6月3日(水)の数科学探究Ⅰです。

前回に引き続き、2次方程式の有理数解の考察を行いました。

実は、2次方程式の3つの0でない係数の和が0ならば、どんなにその係数を並べ換えても解は有理数となります。

このことに対して、ゲームを通して予想を立てていたため、今回は証明に挑戦しました。

新たな学びの機会となったようです。

  

【ASⅠ】天草学連続講義「天草市の概要について」

6月2日(火)、天草学連続講義がスタートしました。

天草学連続講義は、生徒の視野を広げ、課題研究のテーマ設定に活かすことを目的として、1年生全員を対象に実施しています。

今回は、天草市役所企画政策科の鶴岡様から、天草の概要説明を動画で御講義いただきました。

天草市の人口推移や、特産品、移住状況、起業状況など、多種多様な取り組みが行われていることを学びました。

また、建設中の第二瀬戸橋も、令和4年度に開通予定で建設しているそうです。

この概要説明を受け、大まかに天草市の状況を理解することができました。

鶴岡様、ありがとうございました。

【ASⅠ】事前ガイダンス

6月2日(火)、今年度最初のASⅠです。

SSH学校設定科目「天草サイエンスⅠ(通称ASⅠ)」では、1年生全員が、天草の地域課題をテーマとした探究活動を行います。

特徴としては、研究テーマや手法等を生徒自らが設定し、年間2回の研究発表会を目標に、探究のサイクルを2回回すことができることが挙げられます。

今回は、その概要や目的等を、宮﨑SSH研究主任に説明して頂きました。

【数科学探究Ⅱ】天草市をデータサイエンス

6月2日(火)の数科学探究Ⅱです。

3時間をかけて、天草市をデータサイエンスします。

天草市ホームページには、第一次産業の経済状況などが公表されています。

今回は、そのデータを抽出し、どのように統計をとるかを考えました。

次回は、傾向をつかめるようにグラフ化などに取り組みたいと思います。

  

【数科学探究Ⅰ】2次方程式の有理数解に関する考察①

5月26日(火)の数科学探究Ⅰです。

数科学探究は、日常の物事を数学的に解決する力を身に付けることを目指す、天草高校が開発するSSHプログラムです。

今回は、2次方程式の係数と有理数解の新たな関係を、ゲームを行いながら、自分たちで導き出すことに挑戦しました。

【ゲーム内容】

先手:0でない整数を3つ選び、後手に渡す。

後手:もらった数字を2次方程式の係数に入れて、先手に返す。※並べ替え自由

先手:もらった2次方程式を解く。

この時に、解が有理数解となったら先手の勝利で、無理数解や虚数解となったら後手の勝利。

みなさんは、次のようなゲームがあったら“先手必勝”、“後手必勝”のどちらだと思いますか?

次回は、この問題を数学的に解決したいと思います。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

天草風マップを作成中

現在、2年生ASクラスでは「天草風マップ」を作成する取組を実施中です。

この取組みは、各自が1日2回自宅周辺の風向を観測するものです。

観測方法は各自に任せており、生徒たちが主体的に模索をしています。

学校再開後には各自の観測方法をプレゼンし、より科学的な方法へと練り上げていきます。

観測結果は毎日報告を行っています。

報告に加えて、「雨の日はどうするのか?」などの多くの疑問が担当職員に届いています。

職員も模索を続け、新しい課題研究の在り方を構築していきます。

SCENARIOに、科学部の記事が掲載されました!

報告です。

本日(5月15日)、JST(科学技術振興機構)のサイト内の「SCENAIRO」に本校科学部海水準班の記事が掲載されました。

この「SCENARIO」は、社会課題の解決に向けたロードマップや アクションプランなどを蓄積、共有するポータルサイトです。

ぜひ、ご覧ください。

■SCENARIOサイトURL → https://www.jst.go.jp/sis/scenario/list/2020/05/202005-02.html

yahooニュースに、科学部の記事が掲載されました!

報告です。

先日(5月1日)、yahooニュースに、科学部海水準班の記事が掲載されました。

7ページにわたり、研究成果が紹介されています。

生徒のインタビューもありますので、ぜひ一度ご覧ください。

■ yahooニュース → https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00010002-sportal-sctch

宇宙について学ぼう!【地学履修者必見】

JAXAのホームページに「宇宙科学大好きウチューンズ」という特設サイトがありましたので紹介します。

宇宙ワクワク大図鑑には、衛星や惑星の詳細な情報が掲載されています。

また、「ブラックホールはいくつあるのか」といった疑問にも回答してあります。

地学履修者必見です!

下記URLより、ご覧ください。

ウチューンズのサイト → http://www.kids.isas.jaxa.jp/

 

 

校内に映えるオレンジの花「君子蘭」

職員玄関前に、とてもきれいなオレンジの花が咲いていました。

一つの茎から多くのオレンジ色の花が咲いていたり、肉厚で先端が丸い葉っぱといった特徴があります。

とにかく、見たことがない花だったため、写真を撮り、AIによる画像解析を行いました。

結果は「キワタ 28.2%。AIの学習した中にはなかった花です」。

AIを断念し、事務室の先生方に尋ねると『君子蘭』という回答が得られました。

君子蘭は、ラン科ではなく、ヒガンバナ科で、南アフリカ原産です。

今の時期(4~6月)に咲き、日のあたる場所での生育が難しいといった特徴があります。

だから、直射日光が避けられる職員玄関前に置かれていたのですね。

生徒のみなさんも、登校した際には、ぜひ一度見てみてください。

フェースシールドを3Dプリンターで作成

大阪大学で設計されたフェースシールドの3Dデータを使い、フェースシールドを作ってみました。

本校の3Dプリンターで頭にのせる枠を作り、クリアファイルを挟んで完成です。

挟み込んだクリアファイルが落ちにくくなるように、設計されています。

このようなところにも、科学技術が役立っているのですね。

大阪大学はこちら → http://www.project-engine.org/faceshield.html

宇宙ステーション「きぼう」を学ぼう!

JAXAの「ファン ファン JAXA」というサイトで、国際宇宙ステーションや日本が開発した「きぼう」について学ぶことができます。

3年生は2年前に、天草高校SSH特別講演会でJAXAの宇宙開発について学びましたが、1・2年生も楽しめる内容となっています。

ぜひ、一度ご覧ください。

JAXAサイト → https://iss.jaxa.jp/kids/kibotour/

平成30年間の科学技術を振り返れるポスター

文部科学省が、日本の平成30年間を科学技術で振り返ることができるポスターを作成されています。

平成元年の海洋観測衛星もも1号から始まり、平成24年のスーパーコンピュータ“京”、平成25年のニホニウム発見等、様々な話題があります。

下記URLより、PDFがダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

文部科学省HP → https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201901/detail/1420911.htm

科学技術週間の今年度テーマは“南極”!

4月13日(月)から19日(日)までの期間は、科学技術週間です。

今年度は、『南極』がテーマのポスターとなっており、SSH掲示板に掲示しました。

下記URLに入ると、一家に一枚シリーズ(元素表や太陽の仕組み等)をダウンロードできたりします。

ぜひ、一度ご覧ください。

科学技術週間のサイト → https://stw.mext.go.jp/

研究論文作成講座(ASⅢ)

4月10日(金)、3年ASクラスのLHRを活用し、研究論文作成講座を行いました。

はじめに、宮﨑SSH研究主任より、主な論文コンテストの説明がありました。

今年度は、日本学生科学賞の地方審査に、ASⅢ全ての班を出品することが目標です。

良いものが完成するように取り組みましょう。

  

「ばとん・ぱす」に天草高校SSHが紹介されました!

3月発行された熊本県教育広報紙「ばとん・ぱす」で、天草高校SSHの取組が紹介されています。

この「ばとん・ぱす」は生徒保護者に配付されているものです。

本校の天草の地域課題を探究するといった特徴を、具体例とともに掲載しています。

下記URLより、PDFをダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

熊本県教育委員会HP → http://kyouiku.higo.ed.jp/pub_info/pub/default.phtml?c_id=38

2020年のスーパームーン!

4月8日(水)、写真は天草の夜空に見えるスーパームーンです。

一般に、スーパームーンは、月が地球に近づくため、1年でもっとも大きく明るく見える満月のことを指します。

厳密には、4月8日午前11時35分が最も地球に近づいていたそうです。

新年度の開始を、明るく照らす記念日となりました。

なお、最も小さく見える満月は、10月31日に見られるとのことです。

この頃には、現在の状況も好転していることを願います。 

プログラミングをやってみよう!

文部科学省ホームページ第4弾です。

今回紹介するのは『プログラミン』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、プログラミング学習が行えるサイトに移動します。

今年度から小学校で必修化されたプログラミング教育。

天草サイエンスアカデミーでも大人気の講座の一つです。

実際にプログラミングを作成したり、あの宇宙兄弟をモチーフとしたコンテストの優秀作品で遊べたりします。

ぜひ、一度挑戦してみてください。

■プログラミン → https://www.mext.go.jp/programin/

つくば Science Edge 2020 銀賞獲得!

昨年度末に実施予定だった“つくば Science Edg 2020”における銀賞受賞の表彰状が届きました。

つくば Science Edge は、未来の科学者を目指す中高生に開かれたサイエンスアイデアコンテストで、審査委員長は、エサキダイオードでノーベル物理学賞を受賞された江崎玲於奈博士です。

そのようなコンテストの中で、本校の科学部海水準班が、上位20校に選出され、銀賞を獲得しました。

新型コロナウィルス拡大防止対策により、実際にプレゼンテーションすることはできませんでしたが、応募書類で高く評価して頂いたと糧となりました。

つくば Science Edge の情報はこちら → https://www.jtbbwt.com/files/user/ScienceEdge/

南極を探検してみませんか?

文部科学省ホームページ第3弾です。

今回紹介するのは『南極ワンダー』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、コウテイペンギンロボットと一緒に、ペンギンを探したり、オーロラを作ったりしながら、南極を学ぶことができます。

天草高校のSSHは、まだ南極に着手できていませんが、いずれ接点があるかもしれません。

そのときの事前学習と思って、ぜひ、一度挑戦してみてください。

■南極ワンダー → https://www.mext.go.jp/wonder/nankyoku/

宇宙を探検してみませんか?

文部科学省ホームページ第2弾です。

今回紹介するのは『宇宙ワンダー』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、人工知能搭載ロボットに学習させながら、人工衛星を飛ばす仕組みを学ぶことができます。

途中で、実験をするミッションもあり、楽しめる内容です。

昨年度のSSH特別講演会では、JAXAの宇宙開発を学びましたので、より深く宇宙を知ることができます。

ぜひ、一度挑戦してみてください。

■深海ワンダー → https://www.mext.go.jp/wonder/space/

深海を探検してみませんか?

文部科学省ホームページに、子ども向け学習コンテンツとして、複数の教材が掲載されています。

今回紹介するのは『深海ワンダー』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が開発した有人潜水調査艦「しんかい6500」に乗って深海を旅することができます。

途中で、深海生物を撮影するミッションもあり、深度と水温や気圧の関係を学びながら楽しめる内容です。

SSH特別講演会では、清水建設の深海未来都市計画も学びましたので、より深く深海を知ることができます。

ぜひ、一度挑戦してみてください。

■深海ワンダー → https://www.mext.go.jp/wonder/shinkai/

最大級の哺乳類『マッコウクジラ』が天草に!

3月21日(土)、天草市の有明湾に、マッコウクジラの死骸が浮かび上がりました。

現在、本渡港に流れ着き、海上で保管されており、一般の方々でも見ることができます。

実際に見てみると、体長16m超(歩測)であり、口だけでも3m近くあります。

マッコウクジラは、クジラ類の中で最も大きな性差をもち、オスは約16~18m、メスは約12~14m。

これから考えると、今回はオスであるのではないかと考えられます。

今後、長崎大学水産学部を中心として、クレーン船に引き上げ、生態調査が行われるそうです。

現在のSSH掲示板

 現在のSSH掲示板の情報です。

高校生科学技術チャレンジ(JSEC)の2019受賞者の情報が掲載されています。

11年間もダンゴムシを研究し続け、ダンゴムシのフンの中にある成分が、防カビに有効であることを突き止めた研究の紹介などがあります。

その他にも、宇土高校の研究も受賞しているようです。

記事の中で、中川先生の注目してほしいと思ったポイントが、ポップで示してもあります。

JSECの上位入賞者は、国際学生科学技術フェア(ISEF)という国際大会にも推薦されます。

次年度、天草高校からも挑戦する研究が生まれることを願います。

理研やJSTニュースもありますので、学校が再開されたら、1年棟2FのSSH掲示板を一読してください。

JSECの情報はこちら → http://manabu.asahi.com/jsec/

SSH研究開発報告書(第3年次)を発刊しました

今年度のSSH研究開発報告書(第3年次)を発刊しました。

ASⅢや数科学探究Ⅱの新規実施に伴い、3年間の天草高校SSHカリキュラムが完成したことなど、取り組みの詳細がわかる報告書となります。

下記URLより御覧いただけますので、ぜひご覧ください。

実施報告書PDFはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/SSHreport

Science Windowに初掲載!【科学部海水準班】

 昨日、科学技術振興機構(JST)の「Science Window」に、本校科学部海水準班の特集記事が掲載されました。

下記URLのどこからでも、閲覧ができます。

天草の海や陸を分析・研究する中で芽生えた地球温暖化に対する危機意識。

地域を含めた様々な場所での普及活動の姿。

研究の様子や研究する生徒の想いを記事にしてあります。

ぜひ、多くの方々にご覧いただきたいと思います。

 

■サイエンスウィンドウトップページはこちら → https://sciencewindow.jst.go.jp/

■サイエンスウィンドウ記事はこちら → https://sciencewindow.jst.go.jp/articles/2020/0312.html

■科学技術振興機構HPトピックス → https://www.jst.go.jp/#tabs-4

■サイエンスポータル右側バナー → https://scienceportal.jst.go.jp/

■サイエンスポータルツイッター → https://twitter.com/ScienceWindow_e/status/1237925333619245057

手洗いのすすめ【ASⅢの研究成果より・実験写真データ付】

みなさんは、普段どのような手洗いをしていますか?

手洗い(手指消毒)は、感染症予防に効果があるといわれていますが、本当なのでしょうか?

天草高校のASⅢの中で、天草産100%石けんの開発を行っていた研究班があり、手洗いに関する研究も行っていましたのでまとめて紹介します。

【手に付着する菌の培養実験】

■ 方法:手洗いなしの手と、アルコール石けんでの手洗い後の手を、手形の寒天培地に押しあて、培養する。

■ 結果:①手洗いなし ②~④手洗い後

■ 考察:①と②~④の比較から、手洗いは効果的であるといえる。②~④の比較から、共通して手の平の真ん中や指の付け根に菌があることがわかり、よく洗えていないのではないかと考える。

【手洗いチェッカーによる評価実験】

■ 方法:手に専用のローションを塗る。その後、条件を変えて手を洗い、手洗いチェッカーによって評価する。

①手洗い前の状態(左:手の甲、右:手の平)

 

②手洗い後の状態(左:手の甲、右:手の平)

 

③爪の間と指先は汚れが残る傾向にある

 

④手洗い後の石けんにも汚れがついている

 

■ 結果:以下の数値は、Excelとペイントを用いて独自に数値化したものである。

 

【研究結果】
1. 手を洗う時間が長いほど汚れがよく落ちた。しかし、短い時間でも洗う回数を増やした方が長い時間であらったものより落ちていた。(石鹸で1度手を洗った後にもう1度手を石鹸で洗うということ)。

2. 普通に手の甲、手首、手のひらを洗うよりも、ビオレの手洗いソングの指示に従って洗った方が汚れがよく落ちた。

3. 石鹸の泡の量が多いほど汚れがよく落ちた。

4. アルコール入の石鹸は高い殺菌力を示すが、洗いすぎると、手の乾燥がある。

【研究した生徒より】
1. ビオレの手洗いソングは、手を洗う際に適切な秒数、手順が分かりやすく、手をしっかり洗うことができる有効な手段です。しかし、手の中心部や指先、指の付け根など洗えていない部分があるため、手洗いの歌に加え、そういった部分を意識して洗うことが必要です。
2. 手が濡れたままだったり、十分な乾燥がしっかりできていないと菌が増える可能性があるので、乾燥も重要です。清潔なタオルやペーパータオルを使い、乾燥させるようにしてください。

JACSTって知ってますか?

JACSTは、科学技術広報研究会の略称です。

現在、臨時休校対応特別対策として、科学技術のおもしろデジタルコンテンツを作成しておられます。

2年ASクラスが理化学研究所で教えていただいた「プラナリアの再生」や、「アサガオ花色変化実験」など、4分から15分程度の動画にまとめてあります。

その他にも、幹細胞ハンドブックなどの読み物もあります。

家庭学習の休憩時間に、ぜひ視聴してみてください。

将来学びたいことが拡がり、より学習意欲が高まると思います。

サイトはこちら → https://sites.google.com/view/jacst-for-kids/home#h.o66be27e7iad

『地上につくる小さな太陽』ITER計画を知っていますか?

みなさんは、小さな太陽を地上に再現するという巨大な世界規模の研究プロジェクト「ITER(イーター)計画」が行われていることを知っていますか?

太陽がエネルギーを生み出す仕組みは、絶え間なく続く核融合反応といわれています。

それを、地上に再現するプロジェクトが現在進行形で行われているのです。

“核融合エネルギー”と聞くと、危険なのではないかという考えもあるでしょう。

しかし、この計画で扱われる原料は、重水素リチウムであり、海水中に広く豊富に存在するものが使用されます。

また、二酸化炭素が排出されず、放射性廃棄物は全て低レベルのものとなります。

燃料ガスとして、放射性物質であるトリチウムを使用しますが、その閉じ込めに万全を期した施設となっているようです。

つまり、この計画が目指されているものは『安全で安定して使い続けられるSustainableなエネルギー』なのです。

このプロトタイプは、茨城県那珂市に建設されており、フランスが本拠地となっています。

小さな太陽を地上に。

とても夢のある研究テーマです。

詳細は、下記URLよりご覧ください。

広報コミックが3巻ありますので、そこから入ると全体像が理解できると思います。

■ 詳細はこちら → http://www.fusion.qst.go.jp/ITER/

■ 広報コミックはこちら → http://www.fusion.qst.go.jp/ITER/comic/page1_1.html

第6回SSH運営指導委員会

2月27日(木)、天草高校会議室において、第6回SSH運営指導委員会を開催しました。

初めに、本日市民センターで代表口頭発表を実施する予定であった班の中から、ASⅠ2班、ASⅡ2班、科学部1班の研究発表を行いました。

1年生と2年生の研究内容が高度化していることや、科学部の地域及び世界への普及活動などを高く評価して頂きました。

その後、本校のSSH概要説明を行い、改善点を話し合いました。

ASⅠ・Ⅱ・Ⅲの各班が、互いの研究発表から学び、助言し合えるような仕組みを作ってはどうかなど、天草高校SSH事業が一つ前に進むための有意義な会となりました。

運営指導委員の皆様、ありがとうございました。

ASⅡ 研究を進めています

2月27日(木)のASⅡです。

SSH研究成果発表会が中止となり、落胆している様子もありましたが、切り替えて研究を進めました。

発表会に向けて、研究をまとめる中で見つかった課題を整理し、春休みまで踏まえた計画を立てます。

また、研究成果発表会に参加する予定だった神戸高校の先生も見学に来られたため、プレゼンテーションしている班もありました。

九州大学農学部での研究助言指導【あおさ班】

九州大学農学部において、2年文系のあおさ班が研究協力依頼を行いました。

あおさ石けんを開発する上で、廃棄されるあおさと、商品化されるあおさの成分分析が必要となり、天草市役所の紹介から九州大学に依頼することとなりました。

本校のプランの説明を行った後、清水先生の研究成果を伺い、今後の進め方を確認しました。

最後に、竹本先生によるラボツアーです。

九州大学の研究を支える設備を見学し、その機能について教えて頂きました。

清水先生、竹本先生、ありがとうございました。

  

天草市との環境シンポジウム企画会議

2月20日(木)、天草市役所の塩先様、池田様、泉様にお越し頂き、環境シンポジウム実現に向けた企画会議を行いました。

このシンポジウムは、科学部海水準変動班が企画しています。

現在は、実現に向けて様々な提案を行っており、市役所の方々に概要説明をし、助言を頂きました。

今回の意見をもとに、改善案を作成します。

塩先様、池田様、泉様、ありがとうございました。

トレハロースって知ってますか?

2月20日(木)、(株)林原の丸田様が来校されました。

(株)林原は、バイオ技術で暮らしをスマートにすることに挑戦されている企業であり、本校のASⅡの研究で使用しているトレハロースを作られています。

12月の熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会でお世話になった京都大学の平田先生から、ご紹介いただき、今回の会が実現しました。

初めに、本校の研究発表を聞いていただいた後、トレハロースの性質について詳しく教えていただきました。

保水性が高く、化粧品等にも活用事例が広がっているようです。

今回教えていただいたことを踏まえ、研究活動を行っていきたいと思います。

丸田様、ありがとうございました。

ASⅡ SSH研究成果発表会に向けて

2月20日(木)のASⅡです。

来週木曜日(27日)に開催される研究成果発表会に向けて、研究のまとめを行っています。

スライドやポスターを作成して、発表練習をしました。

6班が口頭発表、6班がポスター発表を行いますので、ぜひ御来場ください。

地歴・公民研究発表大会結果

2月15日(土)、熊本大学グローバル教育カレッジ棟で行われた第10回熊本県生徒地歴・公民科研究発表大会に参加しました。

この大会は、地歴・公民科の学習を踏まえ生まれた課題を解決する能力や、創造的な学習態度、表現力、コミュニケーション能力を育てるといった目的で、毎年開催されています。

本校からは、ASⅠの起業班が出場しました。

天草の人口減少に伴う空き家の増加に着目し、古民家宿泊施設として経営するといったプランを発表しました。

授賞とはなりませんでしたが、この経験を次に活かしたいと思います。

高校生国際シンポジウム環境部門最優秀賞!GLS推薦権獲得!

昨日の第5回高校生国際シンポジウムでの口頭発表が評価され、環境部門最優秀賞を授賞!

午後から行われる5部門の最優秀賞授賞校によるグランプリ審査に進出しました。

これにより、本校の海水準変動予測の研究成果及び水平展開計画を、多くの方々に発表することができました。

惜しくもグランプリ授賞とはなりませんでしたが、何人もの方々に「環境問題について、深く考えるきっかけとなった。」と言って頂きました。

また、この最優秀賞を得たことで、次年度のグローバル・リンク・シンガポールにおけるポスター発表の推薦権を獲得しました。

今後も引き続き、研究を継続したいと思います。

応援、ありがとうございました。

外部リンク → https://www.glocal-academy.or.jp/symposium

  

高校生国際シンポジウムでの口頭発表

2月13日(木)、鹿児島県宝山ホールで行われている第5回高校生国際シンポジウムに、科学部が参加しました。

この会は、全国の高校生が集まり、研究成果を発表しあいながら、新たな出会い(知識や学び、人など)を提供する場として開催されています。

午前中は、慶応義塾大学田村教授の基調講演や、専門家によるパネルディスカッションがあり、現代の高校生に求める力について考える機会となりました。

午後からは、いよいよ発表です。

事前に提出した書類審査で、環境問題分野の代表10校に選出されたため、スライド発表を行いました。

珪藻・花粉分析による海水準変動予測の研究成果をもとに、現在地球温暖化を考えるための学習指導案を作成したり、分析キットを作ったりと、水平展開に向け活動していることも伝えることができました。

審査結果は、明日発表されます。

熊本県からは、本校の他に玉名高校1年生が参加していました。

自分たちで考えた新たなカーボン複合構造体として適切な組み合わせを、一生懸命発表されおり、刺激を受けました。

ASⅡ プレゼンテーション予選会

2月6日(木)のASⅡです。

今回は、2月27日に行われるSSH研究成果発表会の口頭発表代表班を決定するプレゼンテーション予選会がありました。

どの班も、これまでの研究成果をまとめ、工夫しながら発表を行いました。

  

数科学探究Ⅰ 「積み木はどこまでずらせるか②」

2月5日(水)の数科学探究Ⅰです。

前回に引き続き、積み木をどこまでずらせるのかを数学的に考察します。

今回は、同じ積み木を n 枚積み重ねたときに、ずらせる長さを考察しました。 

試行錯誤しながら、∞に発散することを確かめ、何枚でもずらすことができるという結論を得ました。

テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

ストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議での研究発表【科学部海水準班】

2月4日(火)、熊本県庁大会議室で行われた第12回熊本県ストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議の中で、本校科学部海水準班が研究発表を行いました。

この会議は、県民総ぐるみで地球温暖化防止に取り組む気運を盛り上げ、県民運動として県内全域に地球温暖化防止活動を拡大するといった目的で開催されました。

小野副知事の挨拶の後、日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ氏の講演や、環境大臣表彰を受賞された玉東エコクラブの取り組みなどの報告があり、STI for SDGsアワード次世代賞を獲得した本校の発表を行いました。

発表後に複数の方々から、今後の取り組みに対する助言を頂きました。 

詳細はこちら → https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_20342.html?type=top

  

  

ASⅠ 研究成果発表会に向けて

2月4日(火)のASⅠです。

分野別予選会を終え、口頭発表に選出された班はプレゼンテーションの改善。

その他の班は、ポスター発表に向け、ポスター作成を行いました。

これらを、2月27日(木)に天草市民センターで行われるSSH研究成果発表会で披露します。

科学実験実習 in 崇城大学

2月3日(月)、崇城大学において、工学部ナノサイエンス学科の西田先生と井野川先生に御協力頂き、科学実験実習を行いました。

石けん班(ASⅡ)は、ヒノキの灰汁の中に含まれるカリウムイオン量をイオンクロマトグラフィーで検出しました。

また、天草陶石班(ASⅡ)は、陶石に含まれる鉄成分量を走査型電子顕微鏡で検出しました。

これらの分析結果を根拠とし、更なる研究の発展に繋げたいと思います。

西田先生、井野川先生、ありがとうございました。

  

高校生ビジネスグランプリベスト100表彰式【2年あおさ班】

2月1日(土)、第7回高校生ビジネスグランプリでベスト100に選出された2年あおさ班の表彰式が行われました。

天草チャレンジオリンピック内での表彰となり、栄誉あるものとなりました。

日本政策金融公庫の尾崎センター長から「実際に調査をし、工夫・改善を繰り返した点が評価された」と講評を頂きました。

このプランに関わって頂いたみなさま、ありがとうございました。

ビジネスグランプリの情報はこちら → https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/

※「アオサで美肌 高校生が石鹸に 天草高販売見据えた計画全国100選に」(朝日新聞2020年2月8日(日)31面)

  

天草チャレンジオリンピックでの発表【2年あおさ班】

2月1日(土)、天草信用金庫において行われた天草チャレンジオリンピックで、2年あおさ班が研究発表を行いました。

天草チャレンジオリンピックは、天草を活用した新規ビジネスプランを互いに紹介し合うという目的で今年初めて開催された企画です。

天草市長や京都大学小林教授、若林教授、Ama-biz内山センター長、NEXT LEVEL竹井様など、天草宝島起業塾等でお世話になった方々の前で研究成果を発表する機会でもあります。

あおさ石けんプラン開発までの過程や収支計画など、取り組んできた全てを発表することができました。

チャレンジオリンピックスの情報はこちら → http://ama-biz.jp/aco2019/

SSHマレーシア海外研修【解団式】

1月31日(金)、SSHマレーシア海外研修団が天草空港へ到着しました。

現地に行ってわかったことや、英語の大切さなど、4泊6日の研修で得た学びの報告を行いました。

この学びを天草高校全校に広げたいと思います。

この研修を実施するにあたり、多くの関係者の方々に御協力頂きました。

ありがとうございました。

SSHマレーシア海外研修3日目【クアラルンプール空港にて】

3日間の研修プログラムを終え、クアラルンプール空港に到着しました。

あっという間の3日間であり、様々な学びの機会となりました。

この海外研修プログラムを構築してくださった全ての関係者の方々に感謝し、日本に向け出国します。

明日の昼過ぎに、天草空港到着予定です。

  

 

SSHマレーシア海外研修3日目【ルネサス企業研修】

SSHマレーシア海外研修最終プログラム。

ルネサスセミコンダクター クアラルンプール(RSKL)での研修です。

ここでも、海外視野での貢献の在り方を学びます。

会社の概要説明を受け、半導体製造の工場見学、現地で働く日本人の方との質疑応答という形で研修を行いました。

RSKLでは、多国籍の方々が協働されています。

互いの文化を尊重し、英語でコミュニケーションを取りながら、チームワークよく働かれている姿が印象的でした。

また、時代の最先端に望まれるものを提供するために、学び考え抜く姿勢にも感銘を受けました。

RSKLの皆様、研修ありがとうございました。

RSKLの情報はこちら → https://rskl.renesas.com/

※製造過程の説明動画もあります。

  

SSHマレーシア海外研修3日目【日本大使館】

1月30日(木)、マレーシア海外研修3日目です。

在マレーシア日本国大使館で、一等書記官の石川様に御講演頂きました。

マレーシアと日本の関係や教育の違い、世界視野で活躍するために必要なことなど、具体的な事例を交えながら教えて頂きました。

マレーシアに入り4日目ということもあり、生徒からは、今までの研修で得た体験をもとにした質問もありました。

石川様、ありがとうございました。

在マレーシア日本国大使館の情報はこちら → https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

  

SSHマレーシア海外研修2日目【動物博物館と水質調査】

1月29日(火)の午後の研修は、マレーシアの「自然を学ぶ第2弾」です。

まず、動物博物館を訪れ、骨格標本を教材に、マレーシアに生息する動物の特徴を教えて頂きました。

次に、水質検査です。

筒状の実験具に池の水を入れ、観察や酸素濃度などを数値化していきます。

 全てのデータが揃い、グラフ化すると!ハートが現れました。

このハートが大きければ大きいほど、水がきれいだと評価できるそうです。

本校は、海に関する研究が多いため、よい学びとなったようです。

この2日間、マラヤ大学の多くの先生方にお世話になりました。

ありがとうございました。

マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/

  

  

SSHマレーシア海外研修2日目【英語での研究発表】

1月29日(水)、マレーシア海外研修2日目です。

午前中は、工学部の「THE CUBE」というプレゼンテーション用の講義室で、ASⅡの研究発表を行いました。

これは、マレーシアに「貢献する」という位置づけです。

納豆菌やトレハロース、石けん、海水準といった研究成果を発表し、その成果を活用してマレーシアに貢献できることの提案を英語を使って発表しました。

工学部の先生方からの質問に対し、聞き取りながら、しっかりと答えることができました。

マラヤ大学工学部の先生方、ありがとうございました。

マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/

  

 

  

ASⅡ プレゼンテーション予選会に向けて

1月29日(水)のASⅡです。

マレーシアに向けての研究発表の後、2月6日に行うプレゼンテーション予選会の準備を進めました。

担当の先生方とディスカッションしながら、より良いプレゼンテーションができるよう工夫をしていました。

  

SSHマレーシア海外研修2日目【Skypeでの研究発表】

1月29日(水)、天草高校視聴覚室の遠隔通信システムを利用してマラヤ大学に繋ぎ、イルカ班の研究成果を2年ASクラス10名が発表しました。

マレーシアと日本の時差は、1時間。

これにより、本校の授業時間内での通信が可能となります。

相手の通信状況を確認した後、イルカの研究成果を、英語で発表しました。

海外に向けての発信を初めて体験する生徒が多く、様々な学びを得る機会となったのではないでしょうか。

  

  

SSHマレーシア海外研修1日目【マラヤ大学工学部研究室】

1月28日(火)、午後の部の研修です。

マラヤ大学工学部研究室に訪れ、リダ先生からマレーシアの溶接や研磨の技術を教えて頂きました。

これは、マレーシアの「科学を学ぶ」という目的で実施しています。

精密な人工心肺用の型をつくるためには、研磨の精度が高くないといけないそうで、リダ先生は磁気研磨に挑戦されているそうです。

その他にも、様々な研究室の実験設備を見学しながら、理論を丁寧に教えて頂きました。

マラヤ大学工学部のみなさま、ありがとうございました。

マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/

  

  

ASⅠ プレゼンテーション分野別予選会

1月28日(火)、ASⅠにおいて、プレゼンテーション分野別予選会を行いました。

これは、一年間の研究成果をまとめ、1年生全員が研究者として発信する機会とすることを目的に実施しています。

また、2月27日(木)に実施するSSH研究成果発表会の口頭発表代表班を選出することも目的の一つです。

今年度は「①経済・経営・教育・福祉」「②語学・文学・国際」「③行政・歴史・環境」「④理工学・医療」「⑤水産・農業・食物」の5分野で、互いの研究成果を発表しあいました。

  

SSHマレーシア海外研修1日目【森林センター研修】

1月28日(火)、マレーシア研修1日目です。

まずはじめに、マラヤ大学付属森林研究センターで、レッスル先生とダイカス先生に習いながら、植生の観察を行いました。

これは、マレーシアの「自然を学ぶ」という研修になります。

熱帯雨林特有の環境下で育った植物は、どれも大きく壮大なものでした。

少し毒をもつカエルや、緑色の羽を持つ蝶など、現地でしか体験できない学びとなりました。

森林センターのみなさま、ありがとうございました。

マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/

  

 

SSHマレーシア海外研修【クアラルンプール到着】

1月28日(月)、17:00〔現地時刻は16:00〕に、マレーシアのクアラルンプール空港に無事到着しました。

全員元気なようです。

この後、入国審査を受け、ホテルに向かいました。

明日は、マラヤ大学森林研究センターでの実習研修と、生物研究室での水質調査を行います。

数科学探究Ⅰ 「積み木はどこまでずらせるか①」

1月27日(月)の数科学探究Ⅰです。

今回は、積み木をどこまでずらせるのかを数学的に考察します。

これを考えるためには、小学校理科で学習した「てこのつり合い」や高校物理で学習する「力のモーメント」の知識が欠かせません。

みなさんは『同じ積み木を積み重ね、 1 枚分より大きくずらすためには、最低何枚必要だと思いますか?』

この問いを、数学や理科の知識を組み合わせながら、具体的に考察しました。

テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

SSHマレーシア海外研修【出発の様子】

1月27日(日)、SSHマレーシア海外研修団が天草空港を出発しました。

本日大阪に一泊し、明日の朝マレーシアに飛び立ちます。

このSSHマレーシア研修では、マレーシアの自然や科学及び、世界視野での貢献の3つについて学びます。

また、英語力の向上と国際性の醸成等も目的の一つです。

昨年度から、マラヤ大学での実習や研究発表、日本国大使館での講演、現地企業訪問と多種多様なプログラムを実施しています。

出発式では、竹元くんが「マレーシア研修のために練習してきたことを発揮し、多くのことを学び掴みたいと思います。」と代表挨拶を述べました。

研修の様子などの情報は、ホームページにて随時お知らせします。

マラヤ大学の情報はこちら → https://www.um.edu.my/

日本大使館の情報はこちら → https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

  

ASⅡ 英語プレゼンテーション演習

1月23日(木)のASⅡです。

1月29日(水)に実施するマラヤ大学(マレーシア)での英語研究発表の練習を行いました。

また、当日はSkypeを用いての研究発表も予定しており、校内にいても海外に発表する機会となります。

その通信実験も同時進行で行いました。

遠隔通信システムでのオンライン面談

1月22日(水)、遠隔通信システムを用いたオンライン面談が行われました。

面談者は、リバネスの石尾様と近畿大学の高橋様です。

12月のサイエンスキャッスル2019でのASⅡイルカ班の発表を聞いて、声をかけて頂きました。

高橋様は、有名な御蔵島のミナミハンドウイルカについて研究されているそうです。

主に、イルカのストレス評価についてディスカッションを行いました。

石尾様、高橋様、ありがとうございました。

数科学探究Ⅰ 「巴戦は平等か」

1月28日(火)の数科学探究Ⅰです。

今回は、大相撲の優勝決定方式として採用されている“巴戦 (ともえせん)”の優劣を、数学的に考察しました。

そうすると、A, B, Cの3人が巴戦を行う場合、AとBが初めに戦うとすると、CよりもAとBが若干有利であるという結果に至りました。

テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

ASⅡ プレゼンテーション予選会に向けて準備中

1月15日(水)のASⅡです。

1月29日(水)に実施するマラヤ大学(マレーシア)に向けた英語研究発表や、2月4日(火)に実施するプレゼンテーション予選会に向けて、研究活動のまとめを行いました。

また、同じSSH校である兵庫県立豊岡高等学校から、本校のポスターを豊岡高校の研究成果発表会で掲示したいとの依頼もあり、いくつかの班がポスター作成も行っていました。

多種多様な取り組みを同時進行するために、役割分担を決めて取り組んでいました。

ASⅠ 分野別予選会に向けたプレゼンテーション演習

1月14日(火)のASⅠです。

1月28日(火)に行われる分野別予選会に向けて、プレゼンテーション演習を行いました。

分野別予選会では、2月27日(木)のSSH研究成果発表会の口頭発表代表班を選出します。

地域課題をテーマとし、研究してきた成果を研究者として伝える機会となりますので、十分な準備を行いましょう。

牛深ハイヤ大橋のボーリング資料採取【科学部】

1月11日(土)、牛深支所の橋口様のご協力を得て、牛深ハイヤ大橋建設の際に掘削されたボーリングコアから試料を採取しました。

これをもとに、天草西岸の海水準変動を調査します。

天草の方々の温かいご支援を得て、研究が発展していることに、心より感謝いたします。

橋口様、ありがとうございました。