2019年5月の記事一覧
農業工学科イ草プロジェクトについて
農業工学科では、地域に根ざした活動ができないかを生徒たちで話し合い、
「廃棄イ草を活用した建材はできないか」と考え、研究を始めました
3年農業工学科イ草プロジェクトのメンバー
研究を進める中で、イ草農家の方を訪問し、ネシブの利用方法がなく困っていることなどを
お聞きしました
ネシブはイ草の根っこに近い部分で良質の畳表を作る場合にこの部分が処分
されます。現在、フロアマットや壁材などの建材に活用できないかを研究しています
写真は、ネシブを簡易モルタルに混ぜて供試体を作成しているところです
今後研究の様子など報告していきます
3年農業工学科になぞの生物が現れる!!
4月18日、3年農業工学科の教室へ行くと赤い袋に何かなぞの生物が入っていました。
みなさんは、この袋の生物何か分りますか?
実はスッポンです
スッポンは絶滅危惧種に指定されていますが、八代の用水路や水田にはたくさんいます
今回、生徒が学校周辺の用水路を確認したところ、6匹のスッポンがいました
農業土木では、スッポンなどの生き物と土木の調和についても学びます
その後、この袋のスッポン達は元の場所に戻されました
農業工学科ってどんな学科?
農業工学科では、農業土木と農業機械について学べます
農業土木では農業土木技術によって、農地(田畑)の生産性向上、農家の労働力低減、
自然環境との調和、道路などの土木関係の技術について学びます。熊本地震以降、農業土木
技師不足の問題が大きくニュースなどで取り上げられています。みなさんも農業土木技師を
目指して熊本の農業に貢献してみませんか?
農業機械では、トラクターなどの機械の操作方法や機械のエンジン分解などの技術につい
て学びます。
今年度、農業工学科の生徒は1年生15名、2年生9名、3年生16名の計40名です。
1人1人が将来の目標を持ち、頑張っています
写真は昨年度の農業工学科全員で撮影したものです
今年度4月16日に学科集会が行われ、生徒の掲げる1年間の目標や1年生の自己紹介、教科を担当する
先生方の紹介が行われました
これから、学科の様子を定期的にお伝えしていきます!よろしくお願いいたします
園芸科学科「野菜」部門でミニトマト栽培中!
園芸科学科・野菜部門では現在ミニトマトを栽培中
今日は2年生が整枝・摘葉・交配を行いました
どんな目的があって、この管理をするのか日々勉強しています
赤く色づき始めていますが、収穫はもうちょっと先になりそうです
お楽しみに
八農 農業鑑定競技大会開催!
5月15日に八代農業高校から県大会にする生徒を選出するため、農業鑑定競技大会が開催されました。
日頃の学習の成果を発揮することができ、高得点を採れていることでしょう。