水高diary

2025年5月の記事一覧

【弓道部・九州大会出場決定】令和7年度高校総体(個人戦)結果報告

5月24日(土)八代市弓道場

 個人戦

女子個人予選:2−1谷口・2−4宮下 予選通過 

男子個人予選:2−3濱崎 予選通過

 

女子個人準決勝:谷口 宮下 決勝進出 

男子個人準決勝:濱崎 準決勝敗退

 

女子個人決勝:谷口 ✕  → 遠近競射の結果敗退

       宮下 〇✕ → 遠近競射の結果3位(九州総体出場決定)

 

 インターハイをかけた大事な県高校総体が個人戦のみ先行開催で開催されました。生徒たちにとっては団体でのインターハイ出場という目標を達成するための前哨戦となる大切な大会になります。予選を女子2人、男子1人が通過し、準決勝を女子2人が皆中で通過しました。決勝では2人とも思ったような結果とはいきませんでしたが、それでも2-4宮下さんが3位入賞し沖縄県で行われる九州総体の出場権を手にすることができました。

 来週は水俣高校弓道部としての目標であるインターハイ団体出場をかけた高校総体(団体戦)が行われます。気を引き締めて来週ものぞんでいきますので応援よろしくおねがいします。

 

文責:顧問・松下

【ソフトテニス部】高校総体1回戦(個人戦)を終えて

高校総体ソフトテニス競技に本校から女子2ペア、男子4ペアが出場しました。

この中で女子2ペア(1ペアはベスト16のため2回戦からの参戦)、男子2ペアが見事に勝ち残り6月1日(日)~実施される個人戦を戦います。男子は公式戦初勝利ということで、選手も応援も大盛り上がり!勝利を嚙み締めた表情はとても素敵でした。

一方で惜しくも敗れた2ペアの選手も、悔しさを滲ませつつもチームメイトを大きな声で全力で応援しており、まさにチーム一丸となった瞬間でした。

来週30日(金)からいよいよ団体戦が始まります。残り1週間、チーム一丸となって駆け抜けます。応援よろしくお願いします。

水滴石穿!(←水高ソフトテニス部の精神です)

 

 

 

 

 

 

 

【図書委員会】「読書教育重点校」の活動費を贈呈していただきました

(左から)濱﨑副委員長、青木様、渕上委員長

 今年度、水俣高校は「一般財団法人熊本県教育会館 令和7年度図書寄贈事業」の一環の『読書教育重点校』に指定していただき、その活動費として図書カード5万円分を寄贈していただくことになりました。

 5月20日(火)、12:50に、熊本県教育会館より青木様にお越しいただき、贈呈式を行いました。図書委員長の渕上さんと副委員長の濱﨑さんが参加し、受領しました。渕上委員長は「皆でたくさんの本を読みます」等の謝意を述べました。

 生徒の読書意欲の向上、図書館の充実のための活動に充てていきたいと思います。

 ありがとうございました。

【機械科】溶接実習、それは金属と金属をつなぐ技術・・・

 

機械科では溶接実習を行います。

実はこの実習、とても在校生から人気の高い実習です。

今回は、溶接のスペシャリスト・中馬先生の指導のもと、

三輪車タイプの素敵なフラワースタンド作成に挑戦しています!

ちなみに溶接とは、

金属と金属をくっつける作業のことです。たとえば、鉄と鉄を強くつなげたいときに、溶接を使います。


どうやってくっつけるの?

とても熱い火(アーク)や機械の力を使って、金属の表面をドロドロに溶かす。
溶けたところを冷やすと、くっついて一つのかたまりになる。
まるで、チョコレートを溶かしてくっつけるみたいなイメージです!


実習ではどんなことをするの?

溶接機という機械を使って、金属をくっつける練習をする。

気をつけること

電気を使うので、安全第一!

安全のための服や手袋、マスクをつける。

火花が出るので、目を守るゴーグルも大事!
先生の話をよく聞いて、勝手に機械をさわらない。
作業が終わったら、道具をきれいに片づける。

どんなところで使われているの?

車や電車、橋など、大きなものを作るときに使われます。
工場や建設現場で大活躍!
 

【建築科】コンクリート調合設計実習~未来の建築家になろう!~

 今日の建築科2年生の実習は、「コンクリート調合設計」と「練り混ぜ」でした!みんなは、建物に使われているコンクリートが、一体何からできていて、どうやってあの硬さを決めているか知っていますか? 
 水俣高校の建築科では、1年生で学んだ建築構造の知識を活かして、コンクリートがどれくらいの強さになるか、そして工事の時にスムーズに流し込むための水の量を、計算式と関数電卓を使って導き出すんです。
 計算が終わったら、いよいよ実験スタート!決めた分量の水、砂、砂利、セメントを正確に量り、みんなで力を合わせて練り混ぜていきます。自分たちで考えた配合が、どんなコンクリートになるのかドキドキ。練り上がったコンクリートの柔らかさは「スランプ試験」と呼ばれる検査方法でチェック!そして、型枠(モールド)に流し込んだら、今日の実習は終了です。
 計算から実際の作業まで、全部自分たちの手で行うから、達成感はひとしお!
 そして、このコンクリート、実はこれで終わりじゃないんです。4週間後には、特別な機械で潰して、目標の強度が出ているかを確かめる「圧縮実験」を行います。初めて自分たちで配合を計算し、練り混ぜたコンクリートが、目標とする強度を出すのか、結果が今からとっても楽しみです!
 水俣高校の建築科で、アナタも将来の街づくりを支える技術を学んでみませんか?

【電気コース】2年生実習「トランジスタの静特性」

令和7年5月22日(木)、電気コース2年生の授業風景の一部を紹介します。

本日は、トランジスタの静特性の実習を行いました。トランジスタはベース、エミッタ、コレクタの端子から出来ていて、ベース電流を一定の段階で変化させて、コレクタ・エミッタ間電圧の入出力やコレクタ電流の変化を調べる実習です。半導体を学ぶ上でも必要な知識ですので、真剣な眼差しで計器に向かって、値の計測を行っていました。

  

【進路指導部】第1回進路講話「人生を最高の旅にせよ!」

キャリア教育の一環として、第1回進路講話を全学年対象に実施しました。講師は国立阿蘇青少年交流の家の所長であられる牛田卓也様にお越しいただき、ご講演いただきました。

「人生を最高の旅にせよ」と題したご講演の中で「Serendipity」をキーワードに、賢明な努力や1歩踏み出すことの大切さを、人生を旅に例えてご講話いただきました。また、これからのVUCA時代を生き抜くために、興味・関心をもって積極的に行動すること、多様な人との出会いを大切にすること、ポジティブでいること等のメッセージをいただきました。最後の生徒代表謝辞の中でも「前向きに、挑戦を恐れず生きたい」と言葉があったように、今後の人生(学び)の土台となる講話でした。牛田様、貴重なお時間をありがとうございました。

【建築科】建築を支える「構造設計」ってなんだろう?

 みんなが普段見ている建物って、どうやって建っているか考えたことはありますか? 実は、建物が安全に建ち続けるためには、とっても大切な「骨組み」の設計が必要なんです。それが、建築構造設計!
 建築科では、2年生からこの構造設計について学び始めます。難しそうに聞こえるかもしれませんが、中学で習った数学や理科の知識が、建物の形になって現れるイメージです。
構造設計って具体的に何をするの?
 構造設計は、建物の土台や柱、梁(はり)といった骨組みを設計すること。地震や強い風が吹いても建物が倒れないように、その強度を計算したり、建物が安定するように工夫したりするんです。
例えば、この柱の太さで、本当にこの建物を支えられるのかな?大きな地震が来ても、この建物は大丈夫かな?といったことを、図を書いたり、計算したりしながら答えを導き出していきます。頭の中で想像力をたくさん働かせながら、先生が作った分かりやすいスライドを参考に、みんなで問題に取り組んでいます。
数学や理科が「見える形」になる!
 今まで教科書の中で学んできた数学の計算や理科の法則が、建物という目に見える形になっていくのは、きっと感動するはず! 「あの時習った公式が、こんなところで役に立つんだ!」と、新しい発見がたくさんありますよ。
 建築科では、ものづくりだけでなく、この構造設計もしっかりと学ぶことで、実践的な建築家を育てています。将来、安全でかっこいい建物を自分で設計してみたい人、頑丈な建物を建てて世の中の役に立ちたい人、ぜひ建築科で一緒に学びませんか?

過去の建築科の記事はこちら

【半導体情報科】「総合的な探究の時間」で三角ロジックを学びました!

 5月21日(水)、「総合的な探究の時間」の授業で、三角ロジックを学びました。

 三角ロジックとは、思考スキルの1つで、「主張」「根拠」「論拠」の3つを頂点とした要素が三角形を構成する考え方のことです。これを活用すると、自分の言いたいことや主張を、相手に分かりやすく論理的に伝えることができます。

 今回のテーマは、「あなたが住んでいる地域に観光客を呼ぶための手立てを考えよう」!

 生徒たちは、地元の特産物や、観光地、イベントなどを調べ、それをどのようにアピールして観光客を呼ぶのか、真剣に考えていました。授業の最後には、代表生徒4人が、自分の考えたアイデアをクラスの前で発表してくれました。

【機械科】金属が溶けているところ、見たことありますか?

機械科では、「鋳造実習」というものがあります。

今回は鋳造のスペシャリストである機械科・佐藤先生のご指導のもと挑戦しました!

鋳造は、金属で物を作る方法のひとつです。

たとえば、チョコレートを型に流して冷やすと、ハートの形や星の形になりますよね?
それと同じように、金属をドロドロに溶かして型に流し込み、冷やして固めることで、いろんな形の部品や道具を作るのが「鋳造」です。

 

☆どうやって作るの?
型(かた)を作る
  → 作りたい形の入れ物を用意します。
金属を溶かす
  → 鉄やアルミなどを高い温度でドロドロにします。
型に流し込む
  → 溶けた金属を型に入れます。
冷やして固める
  → 金属が冷えて、かたい形になります。
型から取り出す
  → 完成した金属の形を取り出します。

 

☆どんなときに使うの?
  自動車のエンジンの部品
  鐘(かね)や仏像
  工場の機械の部品
  など、かたくて丈夫なものを作るときに使われます。

 

水俣高校機械科で「鋳造」やってみませんか?