2021年11月の記事一覧
【1学年】SDGs講演会(高大連携講座)
11月17日(水)に1年生を対象に、高大連携講座としてSDGsに関する講演会を開催しました。講師の方は熊本県立大学特任教授の田中耕太郎様です。「SDGsと日本の国際協力」をテーマに、世界情勢やJICA(国際協力機構)の取組などについて教えていただきました。
世界の環境問題や日本が抱えるジェンダー平等の課題についてなど、生徒から様々な質問がありました!学びが深まり、非常に有意義な時間となりました。SDGsを意識し、今後の探究活動を進めていきたいと思います!
【建築コース】【WCP】建具パーティション完成~Wood connect project~
水俣市新庁舎に寄贈する建具パーティションが、ものづくりマイスターの皆様のご指導のおかげで完成させることができました。談話コーナーなどでプライバシーを確保しながら、キャスターがついているので自由に動かすことができるものです。ここまでは、普通のパーティションの機能ですが、このパーティションは、生徒たちが伐採した木材を林業業者様から提供を受け、かつ建具技能を市民の皆様に知ってもらうために、建具を製作する技法を用い、かつ組子と呼ばれる格子状のデザインをあしらいました。さらに組子を入れることで、見た目のデザインはもちろん、換気もでき新型コロナウイルス感染症対策にもなるものです。市民の皆様に活用してもらうことで、水俣の山林や建具の技法、本校建築コースの取組みを知ってもらえればと思います。
製作後は、マイスターの方々や山林業者様より、生徒たちへ向けてねぎらいと激励など温かい言葉をいただき、生徒たちは感激している様子でした。
山林の保全と建築技法の伝承、市民への広報活動、生徒たちのWood connect projectはこれからも続きます。
【PTA】第6回本部役員会
11月11日(木)に第6回役員会が行なわれました。会議では、PTAバスや文化祭の報告、長距離走大会の観察・給水のお手伝いについて話し合われました。また、小嶋会長からは最近の不審者情報についての情報共有と今後の対応について提案がありました。
いつも本校生のために、ご尽力をいただきありがとうございます。
【ハンドボール部】冬季トレーニング中
ハンドボール部は現在、冬季トレーニングを行なっています。体育館にコーンやラダーを活用し、サーキットトレーニングを行なうことで、筋力、持久力の向上を図ります。ステップ、ドリブル、ジャンプ、フットワーク、ダッシュ、シュート・・・、きつい練習ですが、6~7種類のトレーニングでそれぞれの部位を意識的に強くすることができています。そして何よりきつくても最後までやりきる精神力がついてきています。
またランパストレーニングはスピードとコミュニケーション、「ボールと人が動く」を合い言葉に上達しています。
1月の県工業高校大会に向け、寒い中ですがトレーニングを行っていきます。
【電気建築システム科】【WCP】
11月11日(木)、電気建築システム科の3年生と建築コース2年生で、水俣第二中学校に行ってきました。今回は中学2年生を対象に、電気建築システム科の電気コースと建築コースの授業内容や、卒業後の進路について紹介したり、実際に生徒の作品や実演を見てもらったりと、キャリアガイダンスに近い内容でした。
建築コースは、鉋がけ体験や木工作品の展示、ドローンの実演などの内容で、電気コースではマイクロビット(プログラミング教材)やドローンを活用したプログラミングを体験や、高校生が製作したパソコンゲームの体験など、盛りだくさんの内容でした。中学生がとても真剣に話を聞いてくれていたので、説明をする生徒もとても緊張していましたが、自分たちの取組を後輩に説明するという貴重な体験をすることができました。最後には中学生から「今日聞いた話を進路選択に役立てたい」とコメントをいただき、水俣高校の生徒も「将来、水俣高校に来てくれたら嬉しい」と話していました。また、ドローンを使った記念写真撮影も良い思い出になりました。またお邪魔します。
Minamata Sup Bay(水俣サップバイ!)ボランティア!
11月7日(日)に湯の児海岸で開催された、Minamata Sup Bayでカヌー部がお手伝いしてきました。
現在水俣市は幅広い世代に人気のSUP(スタンドアップパドル)の全国大会を誘致しています。(コロナで中止)この美しい現在の水俣の海を広く知ってもらい、またパドルスポーツの魅力の発信に役立てたらと思います。
元サッカー日本代表巻誠一郎さんをゲストに様々な競技が行われ、年齢を感じさせないビーチランや、地元の子どもたちに気さくに話しかける様子など、お手伝いよりも学ぶことの方が多かった気がします。
ぜひ来年こそはコロナが収束して、湯の児ビーチに全国のトップパドラーが集結してもらいたいですね。
全国選抜予選(県選抜)大会報告(弓道部)
11月13日(土)14日(日)
熊本市植木弓道場
女子A:齋藤・上田・永野・前田 女子B:松本倫・松本紋・芝原
男子A:豊田・野﨑・石塚 男子個人:岡本・宮﨑
団体1次予選
女子A:7中 → 予選通過(3位タイ)…女子70チーム中11チーム通過
女子B:3中 → 予選敗退
男子A:2中 → 予選敗退
団体2次予選
女子A:5中 → 5位タイのため1本競射へ
1本競射:1中 → 予選敗退 …女子11チーム中5チーム通過 → 結果:6位タイ
個人準決勝
永野:✕✕〇✕ → 準決勝敗退(8位タイ)
岡本:✕✕〇✕ → 準決勝敗退(18位タイ)
入賞を目標に掲げ臨んだ大会でしたが、最高位の女子のAチームで、あと1本足りず2次予選落ちという結果に終わりました。練習では、決勝リーグを戦うだけの準備をしっかりと積み臨んだものの、あと一つ結果を残すだけの力までつけることが出来ませんでした。個の力、チーム力ともに絶対入賞できるだけの優勝を争える力をつけて次の試合に臨みたいと思います。
応援・サポートしてくださる方々、錬成会等でかかわってくださった学校の方々などこの場を借りてお礼申し上げます。
文責(顧問):松下
ミナマタイズムプラス講演会(NHK国武希美さん)を実施しました♪
今回はNHK国際放送局・国際企画部の国武希美さんをお迎えして、第4回ミナマタイムズプラス講演会を実施しました。
NHKスポーツ部局記者として、日本代表サッカーチーム専属取材を皮切りに、2016リオオリンピック・パラリンピック、2018FIFAワールドカップ(ロシア)、 2019RWCワールドカップ(日本)、そして2020東京オリンピック・パラリンピックなどの国際大会報道の様子を中心に聞かせていただきました。
様々な国際スポーツ機関が集まる欧州担当として、NHKフランス支局駐在中はヨーロッパ中を飛び回って、国際オリンピック委員会やFIFA国際サッカー協会、UEFAヨーロッパサッカー協会など、日本を代表して取材することも多かったそうです。
テレビで放送される数分程度のニュースの裏側にある、取材依頼や移動、取材クルーや機材の手配、記事執筆と編集調整などの膨大な業務についての話や、会場での取材の際に使うIDパスやメディアブックの紹介の際には生徒たちも楽しそうに聞き入っていたようです。
最後に生徒への二つのメッセージが送られ講話が締め括られました。
・国武さん自身の経験から。育った場所は関係ない。英語が好きで、そこだけは人に負けないように取り組んできた。
・トップアスリートの共通項から。嘘をつかない。あいさつ。人と比べない。見下さない。苦しさ辛さを乗り越え人の痛みを知っているからこその、人としての優しさ・人間的魅力があるのでは。
これまで、4回に渡り『「ミナマタイムズプラス」講演会 〜自分UNLIMITED〜』を続けてきました。各分野のトップランナーが語る言葉の一つ一つを聞いて、水俣で学ぶ若者の心に何かしらの変化が生まれていたら嬉しいです!
A small change makes a big difference!
モンタナ大学とのオンラインで英語講座始まる!
本日、三菱みらい育成財団助成(心のエンジンを駆動させるプログラム)事業の一環で、「州立モンタナ大学オンラインプログラム」オリエンテーションが行われました。
先日熊本県立学校全校で配布されたChromebookを活用して、応募生徒10名がモンタナ大学担当者のSara Schroeder さんから、Zoomの使い方やモンタナ大学Moodke(オンライン学習システム)について、そして11月20日(土)に実施される第1回目の授業に向けた課題の説明を聞きました。(Of course in English only !)まだまだ積極的に質問や意思表示をできない生徒もいたようですが、2ヶ月後のプログラム修了後、彼女たちの心にどんな変化が生まれているかとても楽しみです!
続いて、熊本県のモンタナ州駐日代表事務所のMako Sakaguchiさんから、熊本県とモンタナ州との姉妹都市交流について、モンタナ州についての概要、州立モンタナ大学について、熊本県の進める留学制度についての補足説明がありました。現在熊本県は積極的に教育の国際化を推進しています。詳しくはhttps://www.pref.kumamoto.jp/site/eepro/まで。
【機械科】イノシカハンターズ出動!
こんにちは!イノシカハンターズです!
先日の若っとランドは見ていただけましたか?今回は出動といっても猟ではありません。
熊本県工業高校生徒研究発表会で私たちの活動を発表します。
11月9日に熊本大学でリハーサルに行ってきます。もちろん箱罠も実演します!
本番は11月10日です。私たちの3年間の集大成をしっかり伝えたいと思います。