活動の記録

2023年11月の記事一覧

【図書】令和5年度第56回水俣読書感想文・標語コンクール表彰式出席

 令和5年11月22日(水)、水俣市公民館2階ホールで行われた、第56回水俣読書感想文・標語コンクール表彰式に、入賞した1年生2人が出席しました。

 「読書感想文の部」の「小学生、中学生、高校生、一般」の順に表彰が行われ、続いて「標語の部」の表彰が行われました。審査員の講評では「今年は質の高い作品が多かった。小説だけではなく、絵本や昆虫の本など幅広いジャンルを題材にしていた。標語も新たな視点や感性を感じる作品に出会えた。」等の言葉やエールをいただきました。

 嬉しさと照れを感じながらも、表彰式後には記念撮影を行い、式場を後にしました。 

【工作部電気班】ジャパンマイコンカーラリー2024九州地区大会出場

11月19日(日)沖縄県立未来工科高等学校で開催されたジャパンマイコンカーラリー2024九州地区大会に工作部の4名が出場してきました。結果は次の通りです。

ベーシッククラス(全体42台 上位12台進出)
 機械科1年 上原昂士 (カーネーム:布団カバー) 11位 全国大会出場

アドバンスクラス(全体132台 上位26台進出)
 電気建築システム科 2年 金澤学志 (カーネーム:コレキヨ) 予選5位 決勝トーナメント後15位 全国大会出場


 電気建築システム科 2年 金子拓矢 (カーネーム:鏑矢) 予選33位

 電気建築システム科 3年 渕上芽衣 (カーネーム:クララ2号) 予選16位 決勝トーナメント後24位


ジャパンマイコンカーラリー2024全国大会は12月28日(木)に長野県松本文化会館(キッセイ文化ホール)で開催されます。

 

今年度の九州地区大会は県大会のコースと同じレイアウトで開催されました。県大会よりもタイムが向上しており、活動中の準備や調整が良い結果に繋がったと思います。全国大会のコースは難易度も上がり、顧問は選手へのアドバイスが制限される難しい大会となりますが、良い成績が残せるようにしっかり準備をしていきたいと思います。

【探究活動】NIMDフォーラム2023での生徒発表

皆さんご存じの通り、水俣市湯の児にある国立水俣病総合研究センター(NIMD)は、国内外問わず水銀と水俣病に関する研究を行っている研究所です。本校は国立水俣病総合研究センター様に日頃から探究活動の指導を中心に大変お世話になっています。世界的な水銀のモニタリングの現状と課題をテーマにしたフォーラムが11月18・19日に開催され、日頃の研究成果の発表と活発な議論が行われました。

大変光栄なことに、そんな専門家に交じって本校生徒の2年生普通科の中村さんが「How is a Concentration of Atmospheric Mercury in My High School?」(私の高校の大気中水銀濃度はどのくらいか?)というテーマで英語で発表を行いました。

国立水俣病総合研究センターの丸本先生のご指導のもと、中村さんは校内における2つの地点で大気中水銀濃度を測定する実験を行い、測定値の違いがなぜ生じるのかという考察を行いました。難しい専門用語が盛りだくさんな上、全て英語での発表ということで当日はかなり緊張していました。しかし本番ではそんな緊張はいっさい感じさせない堂々とした発表で、発表後は多くの参加者の方から感想をもらったり、将来の夢について話をしたりしながら、国際フォーラムの場を楽しんでいました。

高校生に発表の機会を与えてくださった国立水俣病総合研究センターとご指導くださった先生方に感謝いたします。

 

【進路指導部】放課後出張講義「ミナGAKU」開催「水俣の医療とスタートアップ」

 水俣・久木野で試験的に行われているオンライン診療のシステム作りに携わっていらっしゃるAMI株式会社の髙木良輔様を講師としてお迎えし、「水俣の医療とスタートアップ」をテーマに出張講義を実施いたしました。

 AMI株式会社様は、オンライン診療で使える聴診器を開発され、医療の進化に貢献なさっている企業です。最新の医療事情のお話を伺うことができました。また、髙木様は本校の卒業生で検査技師でもいらっしゃるので、将来医療家に進みたい本校生から講義後に多くの質問に答えていただきました。髙木様、ありがとうございました。

 

【進路指導部】放課後出張講義「ミナGAKU」開催「『世界一幸せな国』フィンランドは日本とどこが違うのか」

 九州ルーテル学院大学人文学部人文学科の坂根シルック先生をお迎えして、「『世界一幸せな国』フィンランドは日本とどこが違うのか」をテーマとして出張講義が行われました。

 遠い北欧の国フィンランドの生活の様子を坂根先生からお聞きして、自分たちの生活を振り返った生徒が多かったようです。税率は高いけれども、教育に力を入れていて子どもの主体性を重んじる教育が施されていて、多様性も尊重されているフィンランド。他の国と比べてみて、日本の良い点と悪い点を改めて考える機会となりました。

 坂根先生、お忙しい中ありがとうございました。