活動の記録

2022年3月の記事一覧

ユースからの発信!水銀について正しく知ろう

水俣高校では、水銀に関する水俣条約について日本のユース代表として情報発信を行っています。今年は3月2日に第4回の締約国会議にあわせて行われたユースダイアログにオンラインで参加しました。水銀の被害から立ち直った水俣の高校生として、正しい水銀に関する知識を世界に発信することは私たちにとって大事なことだと考えています。

今回のオンラインイベントには、日本をはじめとしてインドネシア、スロベニアの高校生が参加し、各国の水銀の使用状況や調べたこと、現在の取り組みなどについて意見を交わしました。英語だったので、緊張していますがお互いの国のことについて知ることができたので、今後もこの取り組みは継続していければと思います。

今回の会議において、水銀を使用した電球形蛍光ランプなどの製造等を2025 年末に禁止することに合意されました。

水銀の正しい利用について今後も水俣高校生として発信を続けていきたいです。

その様子が水俣条約のホームページにアップされましたので、下のリンクからみなさんぜひご覧ください!

https://www.mercuryconvention.org/en/resources/youth-empowerment-minamata-convention-0

激動の令和3年も最終日!

本日、令和3年度の終業式・表彰式が行われました。

終業式に先立って行われた表彰式では、今回も多くの生徒が表彰を受賞していました。なかでも、58%の生徒が遅刻無欠席の皆勤を達成していました。あっぱれ水高生!

終業式では、鶴山校長より、「進路決定には相手(進学先・就職先)を知ることも大切だが、自分自身を知ることが大切であり、自分を知ることのほうがより難しい。自分を知るために、常に謙虚な姿勢で、異質なものとの触れ合いを大切にする。異質なものとは、読書であり、先達者である大人であり、学校で学ぶ勉強であろう。そうした経験を通じて、自分の将来を見つめてほしい。」とのメッセージが送られました。

開校10年を迎える今年度も、たくさんの水高生の頑張りをお伝えしてきました。来年度も、どんどん掲載していきますよ!

また来年も元気な姿で会いましょう。

 

【バドミントン部】3年生送別会

3月18日(金)本校体育館にて、バドミントン部のお別れ会を行いました。

3年間部活動を支えてくれた先輩たちを楽しく送ることが出来ました。

今後も楽しい部活動にできるように、頑張っていきます。

卒業後も、自分の夢に向かって頑張って下さい!

【建築コース】【WCP】伐採実習~Wood connect project~

 先日、建築コース2年生が、山林業者さんのご指導ご支援のもと、実際に山に入り、チェーンソーでの伐採実習を行ってきました。山は急斜面でかつ装備も重たく大変な作業でしたが、今まで様々な体験を積み、部活動でも鍛えた体力のある2年生は安全に作業ができました。さらに伐採方法のDVDを視聴し事前学習していたこともスムーズに実習できたことにつながりました。

 山は木を定期的に伐採し、手入れをしないと荒れてしまいます。また人が入っていくことでイノシシや鹿の生息地域を制限し、害獣として捕獲し殺処分するなど、無益な殺生を減らすことになります。(機械科のイノシカハンターズの取組みとの関連)

 「森林伐採」と聞くと、悪いイメージを持つ方もいるかもしれません。森林伐採とは、木を切ってそのままにし、砂漠化していくことです。水俣の山主さんや林業者さんは、老木を伐採後、植林をすることで、何十年サイクルで常に元気な山にし、地球温暖化対策や山の持つ防災機能の維持に努めています。そのためには、木を有効に活用すること、そして我々建築コースはそれを皆さんに知ってもらい、さらに木材を活用できるよう技能の向上を図ることが必要です。

 このようにWood connect projectは多くの関係者さんとともに、地域の自然や技能を伝承する取組みを持続可能なものにしています。

 

【弓道部】1年生大会結果報告

3月20日(日) 植木弓道場

団体
女子(松本倫・松本紋・上田・芝原)

男子(豊田・野﨑)

女子団体

1立目 3中
2立目 2中…計5中(73チーム中24位タイ)

男子団体

1立目 4中
2立目 5中…計9中(16射)(66チーム中6位タイ)

 

今年度最後の公式戦になる1年生大会が行われました。女子団体では、練習からの不安定な状況がそのまま結果に表れ、24射5中と、良い所をみせることができずに終わってしまいました。男子団体は、3人立の人数が足りず、2人での出場となりましたが、1人あたりの的中では秀岳館高校に次ぐ2番目の的中で、2人ながらあと2本で入賞に手が届く6位タイという結果でした。今後は、総体に向けて男女良い部分を補っていき、総体では結果を残せるように頑張っていきたいと思います。

顧問:松下