水高diary

2018年11月の記事一覧

【PTA】保護者対象工場見学会に行ってきました。

 11月28日(水)PTA研修でヤマハ熊本プロダクツ株式会社(八代市)とサントリー九州熊本工場(上益城郡嘉島町)へ行ってきました。本校の保護者と職員、24名が参加しました。研修内容は、船外機の製造過程とビールの製造の見学でした。保護者の感想です。
 「実際に製造業の現場を見たことで、子どもが働く姿をイメージできました。進路について一緒に話をするのにとても参考になりました。参加して良かったです。来年は他の業種も見てみたいです。」来年もたくさんの保護者に参加していただけるよう、進路部と相談しながらPTA研修委員会で企画したいと思います。





教職員ハンドボール大会準優勝!(水公さん歩。14)

 11月24日(土)、11月25日(日)の二日間に掛けて水俣高校教職員チームが平成30年度教職員ハンドボール大会に参加してきました。
 水俣高校は専門の先生も多く所属する学校が出てくるAパートでの参加でした。初戦の強豪小川工業との試合を勝利し勢いに乗った水俣高校は、次戦も優勝候補の球磨工業を相手に見事勝利しました。
 準決勝では昨年優勝の松橋西支援を相手に作戦がはまったことと、選手のファインプレーが光り見事決勝進出を果たしました。決勝戦では千原台に惜敗し準優勝となりましたが、今大会で過去最高の成績を収めることができました。

 このチーム力でこれからも生徒の進路実現に繋がる指導を職員一丸となって続けていきたいと思います。今後とも水俣高校の応援のほどよろしくお願いします。

【電気コース】ジャパンマイコンカーラリー2019九州地区大会

 11月18日(日)ジャパンマイコンカーラリー2019九州地区大会が加治木工業高校で開催されました。水俣高校からは、アドバンスクラスに3台、ベーシッククラスに2台が出場しました。アドバンスクラスでは、本校のマシン全てが決勝トーナメントに勝ち進み、中村君(2年)が第3位入賞、山口君(1年)が第4位で敢闘賞、緒方君(1年)がベスト16という成績でした。ベーシッククラスでは、井手下君(3年)が第5位、前田君(3年)が第7位でした。中村君と井手下君の2名は、1月13日(日)東京都で開催される全国大会に出場します。また、団体の部でも準優勝を飾りました。全国大会でもさらに健闘し、全国制覇を目指して頑張ってきてほしいと思います。







【学校行事】長距離走大会

 11月20日(火)に水俣市のエコパークにて男子15㎞、女子10㎞の長距離走大会を行いました。
 当日は風が少し冷たかったですが、晴天で走るには良いコンディションでした。生徒達は設定された時間内に走りきれるよう懸命に最後のゴールまで走っていました。大きな事故、怪我等なく無事に終えることができよかったと思います。この長い距離を最後まで走りきることができたことでき生徒達は一つ成長できたように感じました。
 また、閉会式では今回の着順のなからランダムに選ばれた番号の生徒にPTAから副賞といただきました。PTAの皆様、準備から大会終了まで多くのお手伝い本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

【機械科】第30回熊本県工業高校生徒研究発表会最優秀賞!

 11月14日に崇城大学にて行われました第30回熊本県工業高校生徒研究発表会に水俣高校からは機械科が「低炭素社会におけるEVスクーター製作」の題で発表を行いました。

 今年は初めて発表内容について質疑応答が行われました。各校とも鋭い指摘に詰まるところもありましたが一生懸命に答えました。

 審査の結果、1位である最優秀賞を受賞することができました。

 この研究は水俣市企業版ふるさと納税基金を活用してのもので、水俣市をはじめ、日本EVクラブ九州様、株式会社ミツバ様、小野塚精機株式会社様、CQ出版社様、豊田実業株式会社様、有限会社森整備工場様の御支援御協力のおかげで進めることができました。ありがとうございました。

 このあとは、11月19日に熊本県産業教育振興会産学懇談会と来年度の九州大会で発表を行います。九州大会でもよい発表ができるようにしっかり準備したいと思います。これからも水俣高校の応援よろしくお願いします。





【機械科】産業団地祭りに参加しました!

 11月10日(土)に行われた、第10回みなまた産業団地祭で工作部は、ミニ新幹線の運行とEVコンバートしたチョイノリの試乗展示を行いました。

 好天に恵まれたおかげで200人以上の方に乗っていただくことができました。熊本県広報部長のくまモンにも試乗していただけました。

 機械科3年生が製作したEVコンバートチョイノリは大人の方に反響が大きかったです。次週の熊本県工業高校生徒研究発表会に弾みとなりました。これからも研究開発型の機械科を目指してがんばります。応援よろしくお願いします。

 
 

【SGH】2年生ポスターセッション

 SGH事業「水俣ACTⅠ」の探究活動において、2年生のポスターセッションを行いました。1年次は“Past Minamata”のテーマのもと、水俣の過去について研究しましたが、2年次は“Present Minamata”のテーマで、現在の水俣や世界の環境課題について、それぞれのグループでテーマを設定し、今年の4月から調査研究を進めてきました。今日はその結果をまとめ、ほぼ全員がポスター発表をしました。今日の発表で生徒・職員から受けた質問やアドバイスをもとに、今後の研究に反映していく予定です。


  

【図書部・国語科】水俣市読書感想文・標語コンクール表彰式

 11月15日(木)に水俣市公民館で平成30年度(第51回)水俣市読書感想文・標語コンクール表彰式が行われ、水俣高校生が優秀賞を受賞しました。題材は18世紀末から19世紀初頭に活躍した魯迅の『故郷』についての読書感想文でした。自分の想像する「故郷」と魯迅の思い描く「故郷」を対比させ、自分自身の「故郷」への思いが巧みに表現されていました。その思いを胸に今後の学校生活も頑張ってもらいたいと思います。


【機械科】鞴祭(ふいごまつり)

 11月15日、17時から水俣高校内の機械科鋳造室で安全祈願と感謝を表す鞴祭(ふいごまつり)が行われました。
 鞴祭とは、旧暦11月8日の行事で、鍛冶・鋳物師など「鞴(ふいご)」(「鞴(ふいご)」とは、金属の精錬や加工に用いる送風器のことです。箱形が多く、内部のピストンを往復させて風を送って火を起こします)を使い火を扱う鍛冶職・金工職人・金物商たちのお祭りで、広く火をたく職人のあいだに普及していました。京都を中心に盛んになり、のち江戸に移り、やがて全国的に広まったものです。
 水俣高校の鞴祭では、厳粛な雰囲気の中、神主役を三年機械科担任の職員が務め、三年生を中心とした機械科の生徒、校長先生はじめ水俣高校職員が多数参加しました。この儀式は水俣高校機械科の伝統として毎年行われています。