水高diary

2016年2月の記事一覧

木製ベンチの製作を行いました

 水俣・芦北地域木材需要拡大協議会から依頼があった木製ベンチを、電気建築システム科建築コース1・2年生の実習で製作しました。2年生は、大工技能検定3級の技術を基に自ら考え動き、作業を進めている様子が見られました。1年生は、初めての大きな作品に戸惑いながらも、班員と協力して作り上げるという、ものづくりの楽しさを実感したようです。2学年とも、ものづくりの厳しさや、使用する人のことを考えることの大切さ、そして学校で学んだ技術で地域に貢献できるという、やりがいを感じた実習となりました。
 (補足)このベンチは、地域産材の木材を利用し、各管内市町村等が運営するコミュニティバスのバス停に、地元高校生が木製ベンチを製作・寄与し、地域の方に使用していただきたいという趣旨で依頼がありました。

 【2年生】
 

                
 【1年生】
 

 

ものづくり懇親会【電気建築システム科1年】

 2月21日(日)に、電気建築システム科1年生の生徒・保護者を対象に、ものづくり懇親会を行いました。ものづくりを通して、生徒と保護者、教員との懇親を深めるとともに、学校・保護者で一丸となり生徒達の頑張りを支えていければとの思いで、クラス委員さんを中心に計画されました。電気コースはキャンドルライトの製作、建築コースは木製スパイス(調味料)ラック製作を、生徒が先生役となり保護者に教えながら、親子で協力して製作することができました。製作後は、参加者全員でぜんざいを食べて楽しく終了することができました。この会を通して、生徒・保護者、教員との懇親がより深まったのではないかと思います。
【電気コース】
  
   配線作業中。生徒が保護者に教えてます。      お父さんも一緒に頑張っています。

  
      親子で協力してはんだ付け。
【建築コース】
  
     生徒が保護者に教えています。         親子で協力してのこぎりで材料を切断中。
 
  
   釘打ち、組み立て中。完成まであと少し。        スパイス(調味料)ラック完成。

  
               電気コース、建築コースみんなでぜんざいを食べました。

電気工事士試験に合格

 先日、第一種電気工事士・第二種電気工事士試験の合格発表があり、第一種に電気コース3年生5人、二年生6人が合格しました。また二種では、二年生3人、1年生4人が合格しました。この電気工事士試験は、非常に難しく、取得できれば職業選択の幅が広がります。第一種の資格を取得すると、ビルや学校等の高い電圧が必要な場所の配線等が出来るようになり、第二種では、自宅等の配線等が出来るような資格です。今回の第二種試験結果により、電気建築システム科電気コースの二年生は全員、第二種電気工事士の資格を取得している素晴らしい結果になりました。

進路別説明会

 2学年全学科の生徒及び保護者を対象に進路別説明会を実施しました。生徒及び保護者に対して進路情報を提供するとともに、3学年に進級する前の大事な時期であることへの意識の高揚を図る目的で実施しました。説明会では、進路が決定している3年生代表の生徒が合格体験発表を行い、本校職員が資料説明等を行いました。生徒達は3学年0学期であることを意識し、熱心に説明を聴いていました。
 
  

  

初恋のまちづくりテレビ番組の放送について

番組名:熊本県民テレビ(KKT)「サタデココ」
日 時:2月13日(土)午前9時30分からOA
内 容:局アナウンサーやタレントが水俣市を散策。
     水俣市は「初恋」をテーマに町おこしを行っており、
     その検討会メンバーでもある本校生が「初恋」にちなんだ場所を紹介します。
     http://www.kkt.jp/satacoco/index.html

ぜひご覧下さい。
サタデココ

電気自動車体験・工作教室を行いました

 6日(土)に、本校にて小中学生を対象に、電気自動車体験・工作教室を行いました。機械科・工作部の生徒が製作したEVカー(電気自動車)の試乗やロボットの操縦、電気自動車の仕組みを学ぶ工作教室を行いました。EVカーの試乗では、単三電池10本で走る車に興味津々で順番待ちができるぐらい好評でした。工作教室では、機械科3年生や工作部1年生が講師となり、小中学生に電気自動車の仕組等を教えました。小中学生たちも楽しく一生懸命工作に取組んでいました。
 【EVカー試乗】
  

  

【工作教室】
  

  

  
 
 

わかたけ保育園にて椅子の贈呈式を行いました

  電気建築システム科建築コース3年生が、課題研究でわかたけ保育園の園児用木製椅子を20脚製作し、その贈呈式を1月28日に行いました。4月から、園児が安全に使うため模型を製作したり、園児のみなさんに協力してもらったりしながら、小さい子から年長さんまで使えるように検討してきました。贈呈式では、園児のみなさんから、思いがけずにメダルのプレゼントいただきました。3年間学んだものづくりの技術で、地域のみなさんの要望にこたえるという貴重な経験をさせていただきました。大変ありがとうございました。また、保育園の設計の篠さん・木材提供の山口さん・新築現場の坂田建設さんには椅子作りを通して、水俣のこと・環境のこと・働くことなど沢山の事を教えていただきました。ありがとうございました。
   


    

    
  
   今回の贈呈式の様子が1月31日の熊本日日新聞社に掲載されました。