2025年6月の記事一覧
【探究活動】職員研修
6/23(月)午後、探究活動に関する職員研修を行いました。崇城大学の溝上先生をお招きし、ワークショップ形式で行われ、今回は牛深高校から先生方3名もご参加いただき、本校の職員研修を体感していただきました。
今年度の水俣高校の教育スローガンは「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」をなっており、今年は特に「主体的な学び」をキーワードに1年間職員研修を実施することにしました。生徒の皆さんに探究する力を身に付けてもらうためには、まず先生方自らが探究する力を身に付けることが必要だという共通認識で職員研修を進めています。
先生方は大変熱心に職員研修に参加し、会場は熱気に包まれていました!先生方の教育熱心さがとても表れた職員研修でした。
水俣高校生の「探究する力」は、生徒の皆さんだけでなく、先生方の熱い思いと努力に支えられているんですね!
崇城大学の溝上先生、お忙しい中、大変勉強になる職員研修、ありがとうございました!
【カヌー部】全九州高等学校体育大会 男子総合優勝!
6月20日(金)~22日(日)、鹿児島県伊佐菱刈カヌー場で全九州高等学校体育大会カヌー競技が行われました。
結果は次の通りです。
男子カヤックシングル 優勝 大澤 2位 鶴長
男子カヤックペア 優勝 大澤・鶴長 2位 山本・中村
男子カヤックフォア 優勝 大澤・鶴長・山本・中村
女子カヤックペア 3位 谷川・鶴長 6位 西・集
女子カヤックフォア 2位 谷川・鶴長・西・集
学校対抗 男子総合優勝 女子総合3位
男子は3年連続の総合優勝を果たすことができました。
会場では多くの卒業生や保護者の方の応援もあり、生徒たちも持っている力を存分に発揮することができました。たくさんの応援、ありがとうございました!
8月に島根県で行われるインターハイでもいい結果が残せるように練習を頑張っていきます!
【半導体情報科】アナログマルチテスタ製作実習スタート!
6月24日(火)の2〜4限目、半導体情報科1年生がアナログマルチテスタの製作実習をスタートしました! この実習は2週にわたって行われ、基板に部品を取り付けて製品を組み立てていく本格的なものです。
抵抗のカラーコードを攻略!
今週は、抵抗とダイオードの基板へのはんだ付けに挑戦しました。抵抗を正しい場所に取り付けるには、その抵抗の容量(オーム値)を正確に読み取る必要があります。そこで、実習の最初に抵抗のカラーコードについてじっくり学びました。例えば、茶色は「茶を一杯」で「茶色」は数字の「1」と覚えるなど、ユニークな方法で楽しく知識を吸収していました。
初めてのはんだ付けに悪戦苦闘、そして上達!
続いて、はんだ付けの方法について説明を受け、まずは練習からスタート。
火傷に気を付けながら、溶けたはんだを流す感覚を身に着けました。
練習で慣れた後、実際に抵抗とダイオードを基板にはんだ付けしていきました。最初は、はんだごてを上手く当てられず、加熱が不十分ではんだが乗らないといった苦戦が見られましたが、徐々に慣れていき、実習の終盤には器用に部品を取り付けていました。
来週はいよいよ完成、そして測定へ!
来週は、いよいよマルチテスタを完成させ、実際に電圧を測定する予定です。自分たちで作ったテスタで正確に測定ができるか、今から楽しみですね!
【商業科】2年生が「じもと探究」の協力企業様と交流会を行いました
6月20日(金)の6限目に、商業科2年生が「じもと探究」での協力企業様と打ち合わせを行いました。この取組は、昨年度から「総合的な探究の時間」で株式会社Study Valleyのオンライン学習ツール「TimeTact」を活用して行っている商業科独自の探究学習です。
今年は、昨年度から連携している「南興建設」様に加え、「海と夕やけ」様、「亀萬酒造」様と地域や企業様からの課題に生徒が意見を出し合い課題解決に向けて取り組みます。各企業様と早速意見を交わし、交流も深めることができました。
【探究活動】「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬
6/20(金)「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬が行われ、髙岡水俣市長、髙木水俣高校校長と成績優秀者の2名が木村知事を表敬訪問しました。木村知事をはじめ、越猪教育長、県教育委員会の方々にもご臨席を賜りました。
その中で、スタンフォード大学国際異文化理解プログラム「Stanford e-Minamata 」の受講者30名の中から、成績優秀者2名が4月にスタンフォード大学での表彰を受けた際の内容報告を行いました。
まず最初に髙岡水俣市長や髙木校長先生から本事業の報告が行われ、その後本プログラムの取組紹介動画を全員で視聴し、その後成績優秀者2名が英語によるスピーチを行いました。
2名とも、自分の意見を堂々とした態度で英語スピーチをしていました。本プログラムで身に付けた主体性や世界的視野、そして英語力を遺憾なく発揮していました。
その後、木村知事からもお言葉を頂戴し、成績優秀者2名へのねぎらいと、これからの未来を担う人材として、世界で活躍する人材になってもらいたいと力強いお言葉もいただきました。とても光栄で胸の熱くなるお言葉でした。
最後に出席者一同で記念写真を撮影しました。
改めて、この「Stanford e-Minamata」の事業の素晴らしさを実感し、この事業を実施してくださった水俣市の方々に心から謝意を申し上げます。
今年度も「Stanford e-Minamata」を実施できる運びとなり、現在参加者募集を行っております。水俣高校生には、是非、勇気を持って一歩を踏み出してもらいたいと思います。自分の限界を大きく広げる絶好の機会です。奮って参加してください!
知事表敬という大変名誉な機会を与えてくださった関係各位のみなさまに、心よりお礼申し上げます。