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【建築コース】2年生測量実習
今日の建築コース2年生は、幸いにも晴天に恵まれ、トランシット測量(角度測量)を行いました。1年生で行った測量器械より格段に操作の難易度が上がりましたが、さすが2年生、何度か練習をするとコツを掴み、精度高く測量できました。
測量器械を用いて、グラウンド上に地中梁(建物の基礎部分や地下を支えるために地中に埋められた梁のこと)を描く課題では、みんなで話し合い、座学で学んだ知識を活かして、完成させることができました。立派な建築技術者を目指してこれからも技術を磨いていきます。
*建築コースでは、教室で学ぶ座学とものづくりや実験、実習など身体を動かして学ぶ実習があり、それぞれリンクさせながら授業を行っています。
【建築コース】1年生測量実習
建築コース1年生は、平板測量にチャレンジしています。平板測量とは、敷地の形、広さ、方位を調べることです。今日は、残念ながら雨のため、屋内での実習でした。最初は器械の取り扱い方に苦戦していましたが、みんなで協力し合い、教え合っていました。測量結果は、2班ともほぼ誤差なし。素晴らしい!入学したての1年生も、もう立派な建築技術者です。
*本コースの実習では、測量、木工、材料試験、足場組立、模型製作、CAD(コンピューターを使った図面書き)など幅広く、建築技術を学ぶことができます。
【建築コース】wood connect project 木製ベンチ11台、木製パーティション1基、木製テーブル3台引渡式
建築コース3年生課題研究、wood connect project(ウッドコネクトプロジェクト)班は、本日水俣環境アカデミアで、wood connect project班が製作した木製ベンチ等の引渡式を行いました。
生徒代表挨拶では、「多くの方々のご支援、ご協力の下にこのプロジェクトができたことに感謝し、自らが伐採した木材を使い技術指導を受けながら製作したベンチ11台を水俣市民の方々に永く使ってもらえることを嬉しく思います。」と述べました。水俣環境アカデミアの古賀所長より、「地域のために、今後もプロジェクトを支援していきたい。」と言っていただきました。
その後生徒たちはベンチを使用してくださる各自治会長様に向けて、製作過程などをまとめたプレゼン発表をさせていただきました。本プロジェクトに関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。生徒たちは、建築技能の向上、地域の山林についての学び、水俣市民への広報などを通して多くのことを学び経験できました。卒業しても、この経験は必ず活きることでしょう。
なお、今回行ったプレゼンは、2月20日(木)のSGH成果発表会でも発表します。是非本校へご来校ください。
【八の字坂46】危険物取扱者試験対策課外授業
3月7日に危険物取扱者試験の特定試験が水俣高校を会場として初めて実施されます。
その試験で乙種四類危険物取扱者合格を目指した機械科の1年と2年、電気建築システム科2年、3年、普通科3年の合計46人が試験対策に取り組んでいます。たまたま参加者が46人だったので題名に八の字坂を付けてみました。
この資格は、消防法で規定されるガソリンや軽油などの引火性液体を取り扱う免許です。化学、危険物の性質や消火方法、消防法など広範囲の知識を問われます。熊本県内の高校生は合格率が10%程度とかなりの難関資格ですが、みんなで協力して合格しようと毎朝7時45分から頑張っています。学年末試験と両立しながら合格を勝ち取ってほしいと思います。
令和元年度課題研究発表会 電気建築システム科
電気コース
①マイコンカーの製作
②環境発電の研究~エネルギーハーベスティング~
建築コース
③Wood Connect Project
④地球にやさしい土壌固化剤の開発に関する実験的研究
⑤小径丸太廃材を活用した中学校技術の授業用教材開発
令和初の課題研究発表会が1月16日(木)本校柔道場にて行われました。今年度も3年生が1年間の集大成ということで各班ともにそれぞれの研究テーマにそってこれまでの取組みを発表しました。保護者の方や多くの先生方が参観して頂き、生徒達はとても緊張した面持ちではありましたが、最後まで協力して発表を終えることができました。