活動の記録

カテゴリ:水高ニュース

【1年普通科】ビブリオバトル第3弾!

またまたビブリオバトルです。

本のおもしろさを伝えるのは、本の内容のおもしろさだけではありません。伝える側の熱量が大事です。相手に視線を向けて、いきいきと「おもしろかった!」ということを伝えることが大事だとわかりました。

「その本のジャンルは何ですか?」という問いに「ポジティブです!!」と答える勢いに、思わず爆笑する場面もありました。本をとおしてクラスメイトを知る時間でもありました。

 

マンガも大学の授業になるんだってよ!

11月1日、熊本大学文学部コミュニケーション情報学科の日高利泰先生とオンラインで繋いで、第2回ミナマタイムズプラスを開催しました。

簡単な日高先生の自己紹介とこれまでの研究内容についての紹介のあと、大学や文学部での学びってどういうものなのかを説明していただきました。

特に、文学部での研究では、研究対象となるものが「もの」ではなく「概念」の場合も多く、場所や時代によってそれらの概念も変化することがあるため、作品や作家の研究だけでなく読者や社会なども含めて研究の対象となるという点は、参加した生徒にも興味深い内容だったようでした。

実践編として、
・江戸時代に「北斎漫画」と呼ばれていたものは、現代でのマンガか?
・鎌倉時代の「鳥獣人物戯画」は、マンガか?
という問いかけられると、生徒たちからは様々な意見が飛び出していました。
・「セリフがあることが大切なのか?」
・「ストーリーの明示が必要なのか?」
異なる主張があった場合はそれらを比較し、より妥当な見解へと導くという研究過程を体験しました。

熊本県の取り組んでいるマンガをテーマにした町おこしの事例や、水俣市と水俣市出身のマンガ家、江口寿史さんの町おこしの取り組みも紹介されました。「くまもとマンガ協議会」も立ち上がって、ますます身近なメディアになりつつあるようです。

最後の質疑応答では、「好きな漫画・主人公は何ですか?」という質問から主人公のもつ人間性に話題が広がったり、「どうして少女漫画の瞳はキラキラしているのか?」など盛り上がっていました。

「大学では『好き』なものをとことん勉強してほしい」という日高先生のメッセージ、届いたかな?

 

【ボランティア】【WCP】Wood connect project~湯の鶴温泉神社~

 10月30日(土)に、湯の鶴温泉神社再建プロジェクトのボランティアに本校生徒9名が参加してきました。地元自治会や氏子会の皆さんと一緒に、神社の手入れをするため柿渋塗りを行ないました。いつも建築コースが行なっているWood connect projectですが、地域の皆さんとの繋がり、そして本校生同士の繋がりを考え、他学科にも募集をかけたところ、すぐに予定していた定員8名を超え、建築コース、電気コース、機械科の生徒9名の参加となりました。

 主催の方より、とても歴史があり立派な神社ですが、今までなかなか手入れが行き届いていなかったことや、今後神社を通して地域の繋がりや町おこしをしていくことについての話を聞きました。また、人吉から来られた宮大工さんより作業内容について教えていただき、作業を開始させました。

 生徒たちは作業を始めると、夢中になって手際よく塗っていました。地元の方や一緒に参加した教頭先生と談笑しながら作業もでき、とてもよい経験になりました。お昼は準備していただいたサンドウィッチがとても美味しかったです。作業を終えると、主催の方々からお褒めの言葉をいただき、生徒側も代表生徒が参加して学んだこと、教わったことについてお礼を述べました。

 綺麗になった神社では、11月3日にイベントが開催されます。今後も、地域貢献活動を通して、課題解決能力や技能向上に励んでいきます。参加してくれた生徒の皆さんお疲れさまでした。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

※今回の活動は、三菱みらい育成財団助成金を活用させていただきました。

【2学年】進路LHR

10月27日(水)に普通科と商業・機械・電気建築システム科に分かれて進路LHRが行われました。

普通科では夏休みから続けてきた進路研究の成果として、各生徒が上級学校の広報担当になったつもりで上級学校を紹介する進学先プレゼンを行い、専門学科の生徒たちは学年の就職担当である小松先生の講話を聞き、今後の就職試験に向けてのスケジュール、進路室の活用方法について確認しました。

気づけば高校生活も折り返し地点。悔いのない進路決定ができるよう、互いに刺激し合いながら努力を続けてほしいと思います。

【1年普通科】ビブリオバトル第2弾!

1年普通科では国語の授業でビブリオバトルを実施しています。おすすめの本からさまざまな会話に発展していきました。5分間の紹介があっという間でした。原稿は一応ありますが、自分自身の言葉で、相手の顔を見ながら伝えました。質問タイムもネタバレしないように、注意しながら答えていました。

本からはじまるコミュニケーション、楽しかったですね。