水高diary

カテゴリ:機械科

【機械科】鞴祭りを行いました。

 11月29日(火)13:30から、鞴(ふいご)祭りを行いました。

 鞴祭りとは「鞴」の労をねぎらい、火の安全を祈願して安全に実習を行えるように祈願するものです。今年は機械科職員の井上先生が神主を務められ、見事に大役を果たされました。今後も安全第一で実習を行い、技術向上に努めます。

 ※鞴とは、金属加工や精錬時に用いられる送風器のことです。

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol36 みかん収穫体験!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 11月25日(金)は、イノシカハンターズの活動を支援していただいている福田農場様にて、みかんの収穫を体験させていただきました。

 今年はみかんの生育にとって良くない気候が続き、みかんができなかったと言われていました。初めて行う収穫作業は楽しいものでしたが、コンテナいっぱいに入ったみかんは20kgにもなり、運ぶのに苦労します。また、高いところや葉っぱの陰に隠れているみかんの収穫は思っていたよりも大変で、農家さんの苦労を、身をもって体験することができました。農家さんが愛情を込めて作った食材を鳥獣から守るのが、私たちイノシカハンターズの役目です。来年の1月にある、わな猟の免許試験に向けて、試験勉強と罠製作を両立して頑張ります!

 
“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「収穫という単純な作業でしたが、手作業で収穫するのはとても大変でした。大事に育てた作物をイノシシやシカに荒らされてダメにされていると思うと、イノシカハンターズで対策しなければならないと、実際に体験してみて改めて感じる機会となりました。」

【機械科】専門高校生徒の研究文・作文コンクールで研究文・作文の優秀賞W受賞

令和4年度産学懇談会にて、熊本県産業教育振興会様より専門高校生徒の研究文・作文コンクールの表彰を受けました。

研究文「私たちのそさえてぃ5.0」優秀賞「櫻井精技賞」

作文「ものづくりで学んだこと、変われたこと」優秀賞「平田機工賞」

研究文は昨年度の課題研究の取り組みをまとめたもので、機械科イノシカハンターズが受賞しました。

作文は機械科3年5組鶴田さんが高校3年間取り組んだものづくりを通して成長できたことを文章にしました。

日頃の頑張りが、結果として出てきてうれしい気持ちです。生徒にとって自信になります。

今後とも水俣高校機械科をよろしくお願いいたします。

一緒にものづくりをしましょう!

 

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol35 残りの活動もわずか!ラストスパート!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 11月11日(金)は、それぞれの罠の製作を行いました。KABさんに取材に来ていただき、取材も行っていただきました。

 ようやく箱罠の作り方にも慣れてきたところですが、今年度の箱罠製作は今作っているもので最後となるので、丁寧に作り上げます。
 くくり罠は動画制作をしたおかげで手順を覚えられ、他のメンバーにスムーズに教えることができました。芦北高校林科ハンターさんにもしっかり教えられるよう、動画も参考にしながら手順を覚えます。

 今日は他にも素晴らしい製品ができました!レーザー加工機を用いた製作を行っている班に注文をしていた製品で、直径200mmのイノシカハンターズのロゴです。ロゴデザインを手作業で丁寧に入力し、ステンレスの板をレーザーで切り出してもらいました。このロゴを私たちの活動場所に掲げ、より一層気合を入れて活動を行っていきます!

 また、令和4年度「専門校生徒による研究文・作文コンクール」熊本大会において、優秀賞をいただきました。これからもイノシカハンターズの活動を発信し、鳥獣被害対策を頑張ります!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「今回はくくり罠の製作方法について、班員に教えました。自分でやるのとは違い、どうすれば分かりやすく伝わるかを考えながら作業するのが難しかったですが、工程をしっかりと理解して教えることが重要だと分かりました。土台となる部分は塩ビパイプを切って使用しますが、のこぎりだと時間がかかるので、工作機械を使いました。手作業では多くの手間と時間がかかり、猟をする大変さを改めて感じました。こういった手間を少なくできるよう、今後も研究を頑張ります!」

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol34 箱罠完成!!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 11月4日(火)は残りの箱罠を完成させ、くくり罠の製作マニュアル動画を作りました。今回は陸上部が駅伝の試走でおらず人数が少なかったのですが、それぞれが自分の仕事をしっかり行い充実した活動となりました。
 箱罠は今回で3基目が完成しました。くくり罠の製作や遠隔講義の準備等があったので、今までで一番遅い完成となりました。地元企業の摂津工業様が今年もめっき処理を行ってくださるので、完成が楽しみです!
 くくり罠は4代目で初めて取り組むものなので、後輩のために製作マニュアルをデジタル化し「いつでも・どこでも・なんどでも」見られるようにしました。SNSで動画をよく見ているので簡単にできると思っていましたが、必要な動画を揃えるのに、その何倍も撮影が必要なので、とても手間のかかる作業だということがわかりました。これから編集を行い、分かりやすい動画を完成させます!

 イノシカハンターズの活動は、多くの地域の方に支えられています。しっかりと還元できるよう、これからも頑張ります!

  “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「今日は少ない人数での活動だった。箱罠の溶接は慣れてきたので、ペアと交代で休憩しながから行うことで、効率よくできた。調子が良かったのでドンドン進めていったが、調子に乗りすぎて製作手順を間違えてしまった。リカバリーができるので良かったが、今後はしっかりと確認しながら製作を行っていく。」

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol33 緊張の中・・・!!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 10月25日(火)は慶應義塾大学の学生の方へ向け、これまで行ってきた活動を発表しました。

 今回はパワーポイントというプレゼンテーションソフトを使い、ZOOMを使用して遠隔講義形式で行いました。60分の講義と30分の質疑応答と聞いた時は正直できる気がしませんでしたが、終わってみると本当にあっという間でした。リハーサルも行い準備万端で本番に臨みましたが、本番ではやっぱりハプニングが起きるものですね・・・。用意していた動画がなくなっていたり上手くスライドが流れなかったりしましたが、協力して冷静に対処できました。準備をしっかりすることは大切ですね!

 4代目イノシカハンターズの活動もあと6回となりました。まだまだ形にできていない所もあるので、5代目が形にできるようしっかり準備を行います。

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「スライドはとても時間をかけて作ったので、愛着が湧きました。事前にスライドをよく確認することで、本番も慌てることなく落ち着いてできました。僕らの正直な感想やこれからのことを伝えることができたので、後輩たちに引き継いでほしいです。」

「イノシカハンターズが代々行ってきた取り組みを伝えることができて良かったです。限りある時間の中でしたが、一人ひとりが与えられた役割をしっかり果たし、発表に向けて頑張っていたので成功したのだと思いました。」

【鉄道模型】特別番組が放送されます!

本校3年5組が8月に参加しました全国高等学校鉄道模型コンテスト及びコンテストに向けた取り組みの様子がテレビで放送されることとなりました。よろしければご覧ください。

 

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KKT 熊本県民テレビ

番組名:全国高等学校鉄道模型コンテスト 2022

    鉄道模型に青春をかけた夏

放送日:10/23(日)15:00~15:55

放送エリア:熊本県内

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【機械科】いのしか日記 Season4 Vol32 ラジオ収録&講義準備!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
10月14日(金)はラジオ収録と講義準備を行いました。
RKKラジオさんにて、イノシカハンターズの活動について取材をしていただきました。
10月23日(日)14:30「村上美香のヒトコト」にて放送されます。
「radiko(ラジコ)」を使用すれば、PCやスマホでも聞くことができますのでぜひ、お聞き下さい。

講義の準備は、パワーポイントというプレゼンテーションソフトで行っています。60分の講義を飽きずに聞いてもらえるよう、動画やアニメーションを入れて工夫していますが、慣れない作業で悪戦苦闘しています。10月25日(火)が本番なので、最後まで頑張ります!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「私が話す場面はあまりなかったけど、とても緊張しました。緊張していましたが、話す時は力を抜いて笑顔で会話をすることを意識し、自分の感情を整理して話すことができました。村上さんやディレクターの方が緊張を和らげる空気を作ってくれ、とても有り難かったし、凄いと思いました。私も皆が平等に笑顔を出せて、相手に安心感を与えられるような人になりたいと思いました。」

「スライド制作はある程度の形が見え始めてきて良かったです。しかし、原稿を読んだ時に内容が変なところがあったり繋がりがないところがあったりしたので、もう一度見直していいスライドを作ります。」

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol31 罠設置!

 

こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 9月30日(金)は地元観光農園さんにて、箱罠とくくり罠の設置実習を行いました。箱罠はこれまでも仕掛けていたのでお手の物ですが、くくり罠は仕掛けたことがないので猟友会の方々にご指導していただきました。

 くくり罠は、罠を踏むことで発動し、ワイヤーで足をくくるタイプの罠です。ピンポイントで踏ませる必要があるので、くくり罠の仕掛け方には大事なポイントがいくつもあります。こういったノウハウを知らなければ踏ませることはとても難しいので、猟師の方の経験から導き出された知識もイノシカハンターズは受け継いでいきます!

 この日はKABさんが取材に来られていたので、放送も楽しみです。

 今日も、多くの方のご協力により充実した活動が行えました。「頑張っている高校生を応援したい」とおっしゃっていただいているので、これからも地域貢献できるよう頑張っていきます!これからも応援お願いいたします! 

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「観光農園なので、景観を守りながら鳥獣被害対策を行うことは、とても難しいことだと思った。罠を仕掛ける猟友会の方はたくさんの工夫をされておりとても勉強になり、それだけの工夫をしなければ捕まらない鳥獣の賢さと警戒心の強さも知ることができた。斜面に仕掛けるやり方や、平地に餌と一緒に仕掛けるやり方など、環境によって合わせていく技術はすごいと思った。」

  

 

 

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol30 今年も猟に同行しました!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!

9月23日(金)秋分の日に、待ちに待った猟に同行させていただきました!見事、雌のシカを1頭仕留められました。そして・・・美味しくいただきました!今日は全員の感想を載せているので、ご覧ください。

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「今回の活動では、命の大切さを改めて感じました。また、獣道や足跡など自分が気づかないところまで猟友会の方々は気付いておられ、すごいと感じました。猟では、ただ来た獲物を撃つだけでなく、獣道や地形などを考えて行っていると教えてもらい、想像以上に考えながら猟をしなければならないことを知り驚きました。試食会は、鹿の方が美味しそうというイメージがあったのですが、食べてみるとイノシシの方が柔らかくて美味しかったです。また食べたいと思いました。」

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「猟友会の方に同行し率直に思ったことは、山を登るスピードが早すぎるということです。頑張って早く歩きましたが、なかなか追いつけませんでした。猟では、仕留めたシカを運ぶという貴重な体験をしました。40キロ程の個体でしたが、到底ひとりでは運ぶとこのできない重さで、こんなにも重労働なのだと実感しました。仕留めたシカを捌いている時に猟友会の方が“若い世代に捌き方や、猟の仕方を教えないといけない。だけど教える若手がいない”と仰っていました。イノシカハンターズの活動をもっと皆さんに知ってもらい、こういった課題を解決できるようさらに活動を頑張ります!」

「狩猟体験では、とても多くのことを学びました。シカの生活などは実際に現地に行かないと分からず、猟友会の方達がいなければ、その痕跡にすら気づくことも出来なかったと思いました。 また、山道は歩くのが大変で、猟友会の方は簡単に進まれていたのですごいと思った。試食会では、イノシシは部位によって食べ方が変わり、味もそれにあった分バリエーションが増えるのですごく楽しめると思った。」

「今日は濃い時間を過ごさせて貰ったなと、強く感じました。獲物を狙い、血の跡を追い、それを運ぶ。解体の様子など、多くの場面を近くで見られてとても良かった。意外だったのは、撃った獲物について、周りの方の反応が思っていたものと違い、あまり印象の良い感じではなかったので、そこは驚いた部分でした。猟友会の方達の技術や連携など、長年培われてきた動きや知識を教えていただき、とても感動しました。丁寧に教えて頂いた事で、もう一度体験してみたいという気持ちになりました。体験することができ、これからの製作や発表に、より力を入れていきたいと思いました。」

「私は今回の狩猟に同行し、沢山のことに気づくことができました。まずは猟友会の方のプロの仕事ぶりに感動しました。私たちが気付かない微かな動きや音にも気づき、足跡や樹木の被害の状況を見てどこから来たのか判断するなど、素人ではできない凄さがあった。また、猟友会の方は、森の被害を自分自身のことと思うくらい強く考えておられました。同行中、多くの木の皮が食べられている様子を見て“林業関係者の方に申し訳ない”とおっしゃっていた。売れるまで50年ほどかかる木は一生に一回ぐらいしか売れないのに、被害を増やしてしまって申し訳ないとのことだった。その部分に私は、人として本当にかっこいいと思った。これからの箱罠作りも、そう言った人の助けになると考え、より一層取り組もうと思った。」

「イノシシやシカが近くの山の身近な場所にいることがとても驚きました。私は、クロちゃんとギンくんという強力な助っ人と一緒に、狩猟に行きました。私の目の前で吠えだし、イノシシと戦っている姿がとても印象に残っています。銃を撃つ場面も見ることができ、貴重な経験をしました。猟犬は、笛を吹くと主人のところまで戻ってきて、歩くペースを2匹とも合わせていて、とても信頼し合っていると感じました。今回の経験を生かし、今後のイノシカハンターズに繋げていきます。」