水高diary

カテゴリ:電気建築システム科

【建築コース】【WCP】Wood connect project建具パンフレットラックほぼ完成!!

 組子の技法を取り入れた建具パンフレットラックがほぼ完成しました。あと少しの修正や調整で完成です。

今回も水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々のご指導により、生徒たちは、高度な技法や技能を学び、身につけることができました。授業の終わりに、マイスターの方々より、生徒たちへ、このプロジェクトを通して学んだこと、ものづくりや社会生活、仕事への心構えなど貴重なお話をしていただけ、生徒たちは真剣に聞いていました。それに対し、生徒たちもひとりずつご指導に対する感謝の言葉とともに、今回学んだこと、製品ができあがったときの満足感や充実感について語ってくれました。

 完成した建具パンフレットラックは、今後、市内中学校とアカデミアに寄贈します。

             

【電気建築システム科】【WCP】1・2年生木造新築現場見学

11月11日(金)の1時間目の時間に、電気建築システム科の1・2年生が興南電気事務所新築工事の現場見学を行いました。現場で説明をしていただいた方は、坂田建設の現場監督で本校建築コースの卒業生です。

生徒たちは、先輩の丁寧で分かりやすい説明を聞き、授業で学んだことの振り返りやこれから学ぶことについての予習ができているようでした。実際に目で見て手に触れ、また職人さんたちの仕事の様子を見ることで、感じることがあったようです。また、建築コースの生徒は、3年次のWCPに向け、地元木材を利用した部材などに触れることができました。今後電気の配線工事や設備工事もスタートするので、またその時に見学させていただきたいと思います。

 本校生は、地域の皆さんのご理解とご協力で貴重な経験ができています。興南電気様、坂田建設様、協力会社の皆様、ありがとうございます。

【電気建築システム科】防災授業を受講

11月15日(火)7限目に防災授業が行われ、電気建築システム科1年~3年全員で受講しました。

本校での防災授業は初めてで、熊本県建設業協会芦北支部から坂田建設、松下組、佐藤産業、熊本県雇用促進事業、西日本建設新聞社、熊本日日新聞社、広報みなまたの各担当者様が来校されました。

講師の坂田建設代表取締役坂田圭一様から、防災について授業がありました。

内容は、水俣芦北地域の過去の災害経験、災害への対処法、災害復旧の方法や最終的な目標などで、資料を基に丁寧に説明していただきました。

災害に対し、ハザードマップの確認や家族で連絡方法を確かめるなど日頃から意識を高めておくことが重要であり、

災害が起きたときには、自分にできること、互いに助け合うこと、公的な助けに頼り過ぎないことなどを教えていただきました。

生徒達は、2年前の芦北の災害を経験しており、改めて防災への意識を高める良い機会となりました。

 

 

 

 

【電気コース】令和4年度(2022年度)熊本県工業高等学校生徒研究発表会

11月9日(水)熊本大学で行われた令和4年度(2022年度)熊本県工業高等学校生徒研究発表会に、本校電気建築システム科電気コース2・3年生で参加してきました。県内工業関係の学校10校が集まり、それぞれの研究内容を発表するというものです。

本校電気コースの研究テーマは「フィジカルコンピューティングによるプログラミング教育の実践」というテーマで、水俣環境アカデミアや校内で行っているプログラミング授業についての実践例などを発表しました。結果は、東海大学九州キャンパス学長賞を頂くことができました。

応援等ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project順調に製作中

 現在、建具パンフレットラックの製作中です。11月5日(金)も水俣市建具組合ものづくりマイスターの皆さんにご指導を頂きながら、予定通り順調に進んでいます。予定通り進んでいますが、実は生徒たちは小さな失敗や技術不足でうまくいかなかったりと試行錯誤を繰り返しています。しかし、生徒たちは諦めることなく製作物に向き合っています。うまくいかない生徒たちに対して、今回もマイスターの方々の適切なアドバイスや技法は職員も学ぶことがたくさんありました。

 組子技術の高さや美しさを実感しながら、完成を目指します。