カテゴリ:電気建築システム科
【建築コース】1年生木工実習
今回は鑿(のみ)であな掘り作業を行いました。工具や木の性質を学んでいる生徒たちは、工具の持ち方、木の繊維方向などを見極め、丁寧かつ早さを意識して作業を進めていきます。外の雨音に負けない、トントン、コンコンという心地よいリズムが実習棟に鳴り響き、完成したときは汗をかきつつも、晴れやかな生徒たちの表情が印象的でした。
教室での授業、実習や製図、木造現場見学とそれぞれが繋がった学びが展開できています。
【建築コース】【WCP】小中学生向け木育ワークショップ~Wood connect project2022~
7月26日(火)に水俣環境アカデミアで、本校建築コース生徒たちが、水俣市内在住の小学校3年生~中学校3年生対象に、木育ワークショップを行います。
当日は、午前午後の2回に分けて開催しますので、是非申し込みよろしくお願いします。なお、先着順ですので申し込みはお早めに。
水俣の山林や木の性質についてや、Wood connect projectの取組み紹介の他、木の加湿器製作、木工加工体験も計画しています。夏の自由研究の題材にもなります!
参加者には、建築コース生徒が製作した木工製品のお土産も準備していますので、お楽しみに。
【電気】プログラミングメンター養成講座
7月1日(金)14時からプログラミングメンター養成講座が行われ、電気コース1~3年生が受講しました。
この講座は、8月から1月頃までに行われる小中学生プログラミングワークショップで、子どもたちのサポートをするための知識や技術を学ぶ講座で、水俣環境アカデミア主催の催しです。
講師は、日鉄日立システムエンジニアリング株式会社の萬谷靖夫様です。水俣出身で、普段は東京在住のため、昨年まではオンラインで行われていた講座ですが、今年は仕事の都合で水俣に帰郷されておられ、対面で指導していただきました。
内容は、LEDの点滅プログラムで信号機を作ることとロボットカーを自在に走らせるプログラムについての指導です。
参加した生徒たちは、プログラムを作ることと、それを小学生に教えるポイントの両方を同時に学びました。
今後は校内でも練習や指導ポイントの確認をおこない、本番のワークショップに向け準備をしていきたいと思います。
萬谷様、アカデミアの皆様、ありがとうございました。
【建築コース】【WCP】1年生木造建築現場見学
1年生建築コースは、2回目の現場見学に行ってきました。前回の見学から工事が進み、木の加工や壁の仕上げなどを見学しました。また今回生徒たちは、実際に作業の様子もみさせていただき、大工さんの技術の高さに驚いていました。さらに外部で左官さんも仕事をされており、それも見させていただきました。
今、教室で学んでいることと、実際に現場に来て、見て触れて話をしてもらって学ぶことが結びついて、高い学習効果が期待されます。これも地域と連携した学びをする水俣高校の特徴のひとつです。20分ほどの見学を終えると、残りの時間は教室に戻り、教科書と照らし合わせて学びを深めることができました。
今回も大工さんや関係者の皆さん、ありがとうございました。
【建築コース】1年生木工実習
前回の実習で、さしがねや墨つぼの使い方を学び、墨付け作業を行いました。今日は、のこぎり挽き作業を行いました。
道具の使い方や注意点を習った後に、手本をしっかりと見ます。向上心がある生徒たちは、クラスメイトに自分の作業を見てもらったり、見に行ったり、教え合ったりして技術の向上に努めていました。
今日の実習も事故や怪我なく安全第一で実習を終えることができました。
【建築コース】【WCP】初めての建築現場見学
本日午後、建築コース1年生は、専門教科の授業時間に、木造住宅新築工事見学に行ってきました。工事を依頼した方や、工務店の方々のご理解とご協力がありこの見学が実現しました。1年生は、楽しみにしていたようで、最初の挨拶から元気よく、そして興味を持って見学していました。ちょうど授業で学んだばかりの柱や梁の部材、継手・仕口や接合金物や基礎の状態など普段壁や天井の中に隠れて、見えない場所が見学でき理解が深めることができました。さらに生徒たちは、大工さんたちに、工事や道具のこと、なぜ大工になったかなど積極的に質問していました。
また現場に行き、もっと学びを深めていきたいと思います。関係者の皆様、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
【電気コース】Scratchプログラムの制作
6月10日(金)、5限目電気建築システム科電気コース3年生の課題研究にて、プログラムの授業をしました。
chromebookタブレットでScrachというプログラムを利用し、今日はシューティングゲームが出来ました。
今後もう少し改良を加えて、良い形にしていきたいと思います。
【電気コース】LEDランタンの製作
6月10日(金)、電気建築システム科電気コース3年生の実習にてLEDランタンを製作しました。
ハンダ付け作業や穴開け、ホットボンドなどした後、装飾をして完成です。
久しぶりの電子工作に苦戦しながらも楽しんで作ってきました。
【建築コース】【WCP】建築現場を見学しました!
本日午後、建築コース2・3年生は、専門教科の授業時間に、本校近くの店舗新築工事見学に行ってきました。生徒たちは、鉄骨造の現場を見学するのは初めてで、その鉄骨の大きさや現場の広さに驚いていました。また、普段見えない天井裏の配管やスプリンクラー設備も見ることができました。
生徒たちは、現場監督の方に、丁寧でわかりやすく工事についての説明をしてもらい、メモを取りながら聞いていました。分からないことを積極的に質問する姿が見られ、技術者として成長することができたのではないでしょうか。最後に、建築に関する資格やその取得方法、現場での苦労についてなども話をしていただき、とても参考になりました。また今後も見学させていただきたいと思います。
関係者の皆様、ありがとうございました。
【電気コース】 電気実習(3年)の様子
5月30日(月)1限目~3限目に交流高電圧実験を行いました。
内容は、絶縁体の絶縁破壊実験です。(絶縁体とは電気を流しにくい物質です)
絶縁破壊実験とは、絶縁体に電圧を加え、値を大きくしていくと、ある電圧値で絶縁性が保てなくなり、絶縁体を貫通して電流が流れる現象を調べる実験です。
今回の実験では、ポリエステルフィルム(size150×150×0.18)とガラス(size400×400×3)を使いました。
結果は、ポリエステルフィルムで10kV、ガラスでは41kVで絶縁破壊が起きました。41kVとは4万1千ボルトのことです。絶縁破壊が起きるまでは、フィルムやガラスの表面に放電現象が現れます。
下の写真はガラスの表面に現れた放電現象(左)と絶縁破壊後にガラスに穴が開いている様子(右)です。
Youtube動画も見てみてね。