カテゴリ:電気建築システム科
【建築コース】【建築科】体育大会を彩る!建築の団結力と技術力
体育大会当日、朝8時。雨上がり、グラウンドに集まったのは電気建築システム科の生徒たちです。前日の雨で延期になった団画の取り付け作業に、建築の生徒を中心に有志で力を合わせました。
看板リーダーが心を込めて描き上げた、迫力満点の団画。その大作を、看板リーダーたちに見守られながら、安全第一で足場にしっかりと固定していきます。初めて番線を使った結束に挑戦する生徒も。「こうやって結ぶんだ!」先生に教わりながら、新しい技術を身につけていく姿は、真剣そのものです。
体育大会が始まると、グラウンドには熱い歓声が響き渡りました。風が吹く場面もありましたが、建築の生徒たちが丁寧に、そして確実に固定した団画は、全く揺るぎません。その堂々とした姿は、大会に一層の熱気を添え、生徒たちの興奮をさらに高めます。
昼休みには、団画の前が人気の撮影スポットに!3年生が卒業アルバム用の記念写真を撮ったり、クラスみんなで集まって思い出の一枚を撮ったり。自分たちの手で作り上げた足場と団画が、みんなの笑顔の中心になりました。
体育大会が終わると、再びみんなで協力して、あっという間に団画を解体し、後片付けも完了!最後まで安全に気を配り、無事に作業を終えることができました。
体育大会で、自分たちの建築の知識や技術を活かし、みんなの思い出作りに貢献できる建築科。ものづくりが好き、チームワークを大切にしたいという皆さん、私たちと一緒に、夢を形にする喜びを実感しませんか?日々の授業を通して、確かな技術の習得と、仲間と協力し、様々な場面で活躍できるプロフェッショナルを目指しましょう!
【建築コース】【建築科】体育大会のシンボルを自分たちの手で!体育大会団画掲示用足場を組み立てました。
5月8日(木)、体育大会の予行に合わせて、建築コースの2・3年生が中心となって、団画を飾るための大きな足場を組み立てました。
まずは、「レベル」という特別な機械で、地面のわずかな傾きも見逃さずに、足場がまっすぐになるように丁寧に測っていきます。その後は、2・3年生たちがチームワークを発揮! 実習で学んだ安全な作業方法と手順を守りながら、声をかけ合って、あっという間に足場を組み上げていきました。
そして、今年入学したばかりの建築科1年生は、その様子を興味津々に見学していました。「先輩たち、かっこいい!」「自分たちも早くやってみたい!」という声も聞こえ、先輩たちの技術と情熱が、しっかりと後輩たちに受け継がれているのを感じました。
体育大会当日には、この足場に各団の力作である団画が飾られます。ぜひ、迫力ある団画と一緒に、建築コースの
生徒たちが建てた足場の力強さも見てみてくださいね!
【建築コース】【WCP】地域を繋ぐ、木への想い~~Wood Connect Project~
水俣高校建築コースの3年生は、今年も8月に水俣環境アカデミアで開催される「SDGs未来都市フェスタ」への出展に向けて、意欲的に準備を進めています。
「Wood Connect Project」(ウッド コネクト プロジェクト)と題したこの取り組みは、建築を学ぶ生徒たちが、木材を通して地域社会と繋がり、SDGsの理念を実践する貴重な機会です。生徒たちは、小学生向けの木工体験を企画し、図面作成から試作品製作まで、主体的に取り組んでいます。
今日の授業中には、木製輪ゴム銃やティッシュケース、パズル、スマホスタンドなど、子どもたちが夢中になれるようなアイデアが形になりつつあります。これらの製作を通して、生徒たちは設計の基礎、木材加工の技術、そして何よりもチームワークの大切さを学んでいます。3年間で培った専門知識と技術を活かし、創造性豊かに製作に取り組む生徒たちの姿は、頼もしい限りです。
SDGs未来都市フェスタの詳細については、後日水俣市よりお知らせがありますので、お楽しみに!
【電気建築システム科】体育大会用日よけ設置工事を通して実践力を育成
5月1日(木)、2年生の実習において、体育大会の団席となる斜面に、生徒たちが協力して日よけを設置いたしました。
本科では、座学で習得した知識を実践的な技能にすることを重視しており、今回の工事はその一環として行われました。生徒たちは、まず必要な資材を丁寧に運び出した後、打ち込み管を専用のハンマーで確実に固定し、単管とクランプと呼ばれる接合金物を、専用工具を用いて慎重に締め付けていきました。
2年生は、これまでの実習で培ってきた技術とチームワークを発揮し、それぞれの役割を理解しながら効率よく作業を進めておりました。安全管理を徹底しながらも、予定していた工事時間を大幅に短縮し、無事に日よけを完成させることができました。
この日よけの設置により、体育大会期間中の生徒たちの熱中症予防や、急な小雨への対策が可能となります。全校生徒が安心して学校行事に臨める環境整備に、本科の生徒たちが貢献できたことは、大きな学びと達成感につながったことでしょう。
電気コースと建築コースの生徒が合同で実習を行う貴重な機会となりましたが、互いに協力し目標を達成する中で、生徒間の連携意識も一層深まったようです。日よけのおかげで、体育大会ではみんなが実力を十分に発揮してくれると期待しています。
電気建築システム科(令和7年度新入生より半導体情報科と建築科)では、このように工業に関する知識と技術を習得するだけでなく、学校行事においてもその学びを活かし、社会に貢献できる人材育成を目指しています。
【建築コース】匠の技が光る木製椅子『なごみ』贈呈!水俣駅リニューアル10周年記念イベント
4月29日(火・祝)、肥薩おれんじ鉄道株式会社様のご依頼により、水俣駅リニューアル10周年記念イベントにて、本校建築コースが製作に携わった木製椅子を贈呈させていただきました。
この度贈呈いたしました箱椅子『なごみ』は、水俣駅リニューアル10周年記念イベントプロジェクトメンバーである建築コースの生徒が主体となり、普通科の生徒と力を合わせて作り上げた逸品です。建築コースの生徒がリーダーシップを発揮し、専門知識と創造性を活かしました。
新しく生まれ変わった水俣駅の空間に調和するよう、椅子の高さはハイテーブルに合わせ、和モダンな雰囲気を追求。座面には、3種類のカラー畳を採用し、見た目の美しさだけでなく、快適な座り心地も実現しました。実際に腰を下ろされた方々からは、大変ご好評をいただいております。また、『なごみ』は単体での使用はもちろん、複数並べて置くことで長椅子としても活用できる設計となっています。ご家族やカップルなど、大切な方と隣り合って、穏やかな時間を過ごしていただけるよう願いを込めました。さらに、本校の愛らしいゆるキャラ「水公さん」と、肥薩おれんじ鉄道の人気キャラクター「ディーゼルガールズ」のレーザー彫刻を施し、遊び心と地域への愛着を表現しました。
確かな技術と温かい想いを込めて製作した木製椅子『なごみ』。リニューアルされた水俣駅にお越しの際は、ぜひその座り心地を体感し、レーザー彫刻にもご注目ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。