カテゴリ:電気建築システム科
【電気建築システム科】体育大会用日よけ設置工事を通して実践力を育成
5月1日(木)、2年生の実習において、体育大会の団席となる斜面に、生徒たちが協力して日よけを設置いたしました。
本科では、座学で習得した知識を実践的な技能にすることを重視しており、今回の工事はその一環として行われました。生徒たちは、まず必要な資材を丁寧に運び出した後、打ち込み管を専用のハンマーで確実に固定し、単管とクランプと呼ばれる接合金物を、専用工具を用いて慎重に締め付けていきました。
2年生は、これまでの実習で培ってきた技術とチームワークを発揮し、それぞれの役割を理解しながら効率よく作業を進めておりました。安全管理を徹底しながらも、予定していた工事時間を大幅に短縮し、無事に日よけを完成させることができました。
この日よけの設置により、体育大会期間中の生徒たちの熱中症予防や、急な小雨への対策が可能となります。全校生徒が安心して学校行事に臨める環境整備に、本科の生徒たちが貢献できたことは、大きな学びと達成感につながったことでしょう。
電気コースと建築コースの生徒が合同で実習を行う貴重な機会となりましたが、互いに協力し目標を達成する中で、生徒間の連携意識も一層深まったようです。日よけのおかげで、体育大会ではみんなが実力を十分に発揮してくれると期待しています。
電気建築システム科(令和7年度新入生より半導体情報科と建築科)では、このように工業に関する知識と技術を習得するだけでなく、学校行事においてもその学びを活かし、社会に貢献できる人材育成を目指しています。
【建築コース】匠の技が光る木製椅子『なごみ』贈呈!水俣駅リニューアル10周年記念イベント
4月29日(火・祝)、肥薩おれんじ鉄道株式会社様のご依頼により、水俣駅リニューアル10周年記念イベントにて、本校建築コースが製作に携わった木製椅子を贈呈させていただきました。
この度贈呈いたしました箱椅子『なごみ』は、水俣駅リニューアル10周年記念イベントプロジェクトメンバーである建築コースの生徒が主体となり、普通科の生徒と力を合わせて作り上げた逸品です。建築コースの生徒がリーダーシップを発揮し、専門知識と創造性を活かしました。
新しく生まれ変わった水俣駅の空間に調和するよう、椅子の高さはハイテーブルに合わせ、和モダンな雰囲気を追求。座面には、3種類のカラー畳を採用し、見た目の美しさだけでなく、快適な座り心地も実現しました。実際に腰を下ろされた方々からは、大変ご好評をいただいております。また、『なごみ』は単体での使用はもちろん、複数並べて置くことで長椅子としても活用できる設計となっています。ご家族やカップルなど、大切な方と隣り合って、穏やかな時間を過ごしていただけるよう願いを込めました。さらに、本校の愛らしいゆるキャラ「水公さん」と、肥薩おれんじ鉄道の人気キャラクター「ディーゼルガールズ」のレーザー彫刻を施し、遊び心と地域への愛着を表現しました。
確かな技術と温かい想いを込めて製作した木製椅子『なごみ』。リニューアルされた水俣駅にお越しの際は、ぜひその座り心地を体感し、レーザー彫刻にもご注目ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
【建築コース】【WCP】建築士講話を実施しました!~Wood Connect Project~
本日2~4限目、建築コース3年生を対象に、WCP(Wood Connect Project)による建築士講話が開催されました。今回は、地元の建築士会青年部長であり、一級建築士としてご活躍されている吉永様を講師にお迎えしました。
吉永様は、まずご自身の自己紹介とともに、これまで手掛けられた住宅などの設計事例をスライドで紹介してくださいました。それぞれの住宅において、施主の方の様々なご要望に対し、どのような工夫を凝らし、どのような工法やデザインを取り入れて実現されたのか、第一線で活躍されている建築士ならではの貴重な生の声を聞くことができました。また、日頃より本校の指導にご協力いただいている水俣市建具組合の「ものづくりマイスター」の方々の素晴らしい作品も紹介していただき、生徒たちはその精巧な技術に感銘を受けていました。講話は設計の仕事にとどまらず、建設業全体の仕事内容やその連携、仕事を進める上で大切にされていることなど、多岐にわたるお話へと広がりました。
設計の重要なキーワードとして、吉永様は「周辺及び内と外の繋がり」「構造と意匠の調和」「素材感の追求」「協働と人との繋がり」などを挙げ、一つひとつ丁寧に解説してくださいました。特に強調されていたのは「人との繋がり」と「愛される建築をつくること」であり、それこそが設計の仕事の大きな魅力だと熱く語ってくださいました。
最後に、現在生徒たちが取り組んでいる塩釜神社復興プロジェクトに関連して、歴史的建造物や伝統的な工法などについて詳しく説明していただきました。さらに、今回生徒たちが担当する建具部分の設計に向けて、具体的なヒントとなる貴重なアドバイスをいただくことができました。
今回の建築士講話は、建築コース3年生にとって、将来の進路を考える上でかけがえのない学びの時間となりました。吉永様からいただいた多くの刺激と学びを胸に、生徒たちは塩釜神社復興プロジェクトの成功に向けて、今後も意欲的に活動を続けていきます。
【建築コース】建築の技、今年も光る!足場組立実習で安全と技術を築く
本日4月24日(木)、建築コース2年生による「足場組立実習」が行われました。1年次に学んだレベル(水平を測る測量機器)を活用し、高さを正確に測定しながら、実際に足場を3段まで組み上げる実践的な内容です。ヘルメットや安全帯の着用はもちろん、安全確認を徹底しながら、チームで協力して作業を進めました。
今回の実習は、単なる授業の一環にとどまらず、本校の体育大会で掲げられる看板を取り付けるための本番さながらの準備でもあります。毎年、建築コースの生徒たちが組み立てた足場に看板が設置され、行事を陰から支えているのです。技術を学び、仲間と協力し、そして学校行事にも貢献する――そんな「実社会に直結する学び」が、建築コースの大きな魅力です。
建築の基礎から実践力まで、幅広く身につけられるのが建築コースの特長。今日学んだことが、明日の現場に、そして学校全体の力となっていく。この経験を通じて、未来の建築技術者としての一歩を、確かに踏み出しています。
【建築科】立派な技術者を目指して!計算技術検定に挑む
工業科では、専門知識・技術の習得に欠かせない関数電卓。建築科の1年生も、その使いこなしに加え、数学の基礎力を高めるべく、計算技術検定の課題に初めて挑戦しました。先日、過去問を用いた対策を実施。電源の入れ方といった基本操作から、分数やべき乗の入力といった応用まで、電卓の機能を一つひとつ丁寧に学びました。
この学びを土台に、生徒たちは自宅学習や科裁量の時間も活用し、過去問演習に励みます。6月の資格試験本番に向け、クラスメイトと互いに教え合い、刺激し合いながら、技術力向上に真剣に取り組んでいます。
入学して間もない建築科の生徒たちにとって、今回の計算技術検定は最初の資格試験となります。「立派な技術者になる!」という強い意欲を胸に、真剣な眼差しで課題に取り組む姿は、未来の建築家としての成長を予感させます。
建築科では、資格取得に向けた取り組みを通して、生徒たちの確かな技術と自信を育んでいます。
【建築科】未来の建築家への第一歩!真新しい実習服に身を包み、いざ製図の世界へ
本日、建築科1年生は、待ちに待った実習服に初めて袖を通しました。真新しい実習服に身を包んだ生徒たちの表情は、希望に満ち溢れ、まさに未来の技術者そのもの!その凛々しい姿は、建築の世界への扉を開いた決意を表しているようでした。
実習に先立ち、安全教育を徹底的に行いました。危険予知トレーニングやヒヤリ・ハット事例の学習を通して、安全意識を高め、実習前の安全点検では、生徒一人ひとりが大きな声で真剣に取り組む姿が印象的でした。安全第一は、建築を学ぶ上で最も重要な基本です。
そして、いよいよ製図体験!真新しい製図道具を手にした生徒たちは、丁寧に名前を書き込み、線の引き方、シャープペンの持ち方、定規の使い方といった基礎の基礎から学び始めました。最初は戸惑いながらも、先生の説明に真剣に耳を傾け、何度も線を引く練習に励んでいました。最初の課題となる輪郭線に挑戦する様子は、真剣そのもの。まだ太い線を均一に引くことに苦労している様子も見られましたが、その姿は未来の建築家を目指す情熱に燃えています。
これから、様々な図面と向き合い、多くの線を引いていく中で、確かな製図技術を習得していくことでしょう。建築科では、基礎から丁寧に指導し、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出します。中学生の皆さん、未来の建築物を創造する技術者を育成する建築科で、あなたも夢を実現しませんか?
建築科で、夢をカタチに。
【建築科】夢への第一歩!1年生、待望の建築授業がスタート
本日4月18日(金)、建築科1年生にとって、高校生活で初めての建築専門科目「建築構造」の授業がついに始まりました。教室には、未来の建築家を目指す生徒たちの真剣な眼差しと、新しい知識への期待感が満ち溢れていました。
「建築構造」の授業では、建築物の骨組みとなる構造部分に焦点を当て、建物が安全で快適な空間となるために不可欠な知識を学びます。各部に求められる機能から、それを実現するための適切な材料、そして材料を組み合わせるための工法まで、幅広い知識を習得していきます。
初めての授業となった今回は、木構造や鉄筋コンクリート構造といった代表的な工法についても触れ、建築の世界の奥深さに触れる第一歩となりました。生徒たちは、初めて耳にする専門用語にも積極的に質問するなど、意欲的に授業に参加していました。初めての建築の学びを通して、それぞれが新たな発見と希望に胸を膨らませている様子が伺えました。
立派な建築技術者を目指し、共に学び、成長していく建築科1年生の今後の活躍にご期待ください!
【建築コース】建築コース2年生、トランシット(角度)測量に初挑戦!
4月17日(木)、建築コース2年生の実習では、専門的な測量技術であるトランシット測量に初めて取り組みました。
今回の実習では、測量機器であるトランシットの各部名称や、正確な据え付け方法を重点的に学びました。トランシット測量は、建物を建築する上で、敷地の正確な測量はもとより、建築物が設計図通りに直角に仕上がるかを左右する、非常に重要な技術の一つです。
今年度、建築実習で使用するトランシットがレーザーポインタ付きの最新モデルに新調されました。生徒たちは、真新しいトランシットを丁寧に扱いながら、正確な据え付けができるまで熱心に何度も挑戦していました。
また、実習中には、生徒同士が教え合い、互いに協力する場面が多く見られました。この経験を通して、専門知識・技術の習得に加え、コミュニケーション能力や協調性といった社会で活躍するために不可欠な力も育んでいます。
2年生の皆さんの真剣な眼差しと、積極的に学ぶ姿勢が印象的な実習となりました。今後の更なる成長が楽しみです!
【建築コース】実践製図で二点透視図法を習得!
4月16日(水)、建築コース3年生の実践製図の授業において、今後の2級建築士実技試験対策やプレゼンを見据え、二点透視図法の実習を行いました。
今年度、建築実習棟に最新の製図版が導入され、生徒たちは真新しい製図版を使いながら、手を動かし、頭を働かせ、楽しみながら透視図法の基礎を学んでいます。
今回の実習では、基本的な立方体から複雑な形状の表現へとステップアップし、将来的には陰影の表現や着彩(色付け)にも挑戦することで、より実践的な建築製図の技術を習得していきます。
新しい製図版とともに、生徒たちの創造性と技術力が大きく飛躍することが期待されます。今後の生徒たちの作品にご期待ください!
【建築コース】【WCP】建築コース3年生 WCP木育ワークショップを実施
4月11日(金)、建築コース3年生は、WCP(ウッド コネクト プロジェクト)による木育ワークショップに参加しました。
水俣環境アカデミア古賀所長をはじめとした職員の皆様の支援のもと、ワークショップでは、合同会社Wood Oneの緒方様を講師にお迎えし、山の講話が行われました。生徒たちは、水俣の山の現状、木の生育方法、そして環境問題といった幅広いテーマについて学び、積極的に質問を行いました。
講話後には、水俣市建具組合のものづくりマイスターの方々にご指導いただきながら、夏休みに開催されるSDGs未来都市フェスタへの出展ブースで小学生向けに製作指導する木工製品のアイデア出しを行いました。
このように、産業界、学校、行政、地域住民の「産学官民」が連携し、建築コースの生徒たちは、専門家から直接指導を受ける貴重な機会を得ています。この学びを通して得た技術や知識を、地域貢献活動や自身の目標達成に活かしていくことが期待されます。