カテゴリ:探究活動
【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ 事前学習会
皆さんは「水銀に関する水俣条約」を知っていますか?この条約は、水銀による人の健康及び環境を保護することを目的としており、採掘から流通、使用、廃棄に至る水銀のライフサイクルにわたる適正な管理と排出の削減を定めるものです。
水俣高校では、若者の意見交換を目的としたユースダイアログに今年も参加することとなりました!
本日は環境省や海外環境協力センターの方々をお招きして1月27日に行われるユースダイアログについての事前学習会と打ち合わせを行いました!
当日は海外の高校生が参加するため、英語での発表となることに生徒は少し緊張していましたが、水俣に住む高校生にしかできない発表をしようと意気込んでいました!現在の探究活動をもっとブラッシュアップしなければならないと気合も入ったようです!
【探究活動】慶應義塾大学生徒のオンライン交流活動
11月12日(火)の放課後、水俣SDGsデジタルアート活動としてリモートによる慶應義塾大学生とのオンライン交流を行いました。お互いに簡単な自己紹介や興味のあることを話した後、大学生からSDGsと水俣に関連した遊びやアート、例えば甘夏やデコポンの糖度を利用した「ポーカーゲーム」や、ごみの分別の際、合っていたら『ピンポン』間違った分別をしたら『ブー』っと音が鳴って教えてくれる「マルバツゴミ箱」などのアイデアをプレゼンしてもらいました。
【探究活動】「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本に参加しました!
10/23(水)、24(木)に熊本城ホールで行われた「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」に、本校より2年生9名が参加してきました。
津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に、2015年12月の国連総会において日本が提唱し全会一致で採択された11/5の「世界津波の日」をもとに、翌2016年から世界各国の高校生が津波の脅威と対策について学ぶ場として、「世界津波の日」高校生サミットが毎年開催されています。
本年は熊本において、地震や津波などの自然災害による被害を最小化し、国土強靱化を担う将来のリーダーの育成と世界各国の「きずな」を一層深めることを目的に、「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」が開催され、国内313名の高校生と海外42カ国213名の高校生、総勢526名の高校生が熊本城ホールに集結しました。
1日目はA~Oに分かれて分科会が行われ、自己紹介から始まり、プレゼンテーションとディスカッションを繰り返しながらグループ全体での発表につなげました。
また、その後開会式が盛大に行われました。
2日目は、記念植樹と記念碑除幕式が爽やかな晴天の中、くまもと街なか広場にて行われました。本校からも武内さんが記念植樹に参加しました。その後、分科会報告と大会宣言発表が行われ、最後は県内の高校生の素晴らしいパフォーマンスの数々を見て感動しました!海外の高校生と積極的に英語で交流し、とても刺激を受けた2日間でした。英語での発表にも物怖じせず、生き生きと輝く水高生の姿はとても素晴らしかったです!地域のグローバルリーダーを目指す水高生は、これからも輝き続けます!!
【探究活動】メタルバイオサイエンス研究会2024 ポスター発表
10/17(木)、18(金)の2日間、水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」にて「メタルバイオサイエンス研究会2024」が行われ、本校から2年生2名、3年生3名の計5名がポスター発表に参加しました。
この5名は、2年生の「総合的な探究の時間」で「水銀」に関するテーマを扱っており、今回のポスター発表につなげました。2年生の2名は初めてのポスター発表で最初は緊張した様子でしたが、ポスター発表の中で観覧者と質疑応答を繰り返すうちみるみる自信を付け、最後は堂々とした発表をしていました。観覧した方々からも、水俣高校生5名の生き生きとした発表と堂々とした姿勢に賛辞のお言葉をいただきました。5名の皆さんの「探究する力」が具現化された素晴らしい発表でした!また、2名は「高校生ポスター賞」を受賞することもできました。おめでとうございました!
今回の発表にあたり、ご尽力いただいた国水研の丸本先生にお礼申し上げます。
2学年総探中間発表会
27日(金)6限目に2学年総探中間発表会(ポスターセッション)を実施しました。普通科の生徒89人(50グループ)が8教室に分かれて、「研究の背景」、「研究の目的」、「研究方法」について発表しました。中間発表では、全員がプレゼンテーションを経験するだけではなく、他のグループの発表も聞くことで思考力や表現力を育成します。
また、メンターとして各教室に3年生の代表が2名ずつ参加し、質問や昨年の自分たちの経験からアドバイスを行ってくれました。先輩からの鋭い質問に、堂々と答える2年生も見られ、頼もしさを感じました。発表会を終えて、更なる課題も見えたようです。今後、研究を深め、年度末の成果発表会に繋げていきます。
【探究活動】熊本保健科学大学への訪問
9月17日(火)に水俣高校の生徒75名を連れて熊本保健科学大学に訪問しました。そこでは、医療検査学科、リハビリテーション学科の理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚学専攻、さらに看護学科の模擬授業を体験させていただきました。
それぞれ40分程度の模擬授業でしたが、すぐ終わったと感じてしまうほど授業は充実していて、生徒たちも集中して聞いていました。
【探究活動】IGES SDGs グローバル人材育成プログラム
9月11日(水)に本校にてSDGs グローバル人材育成プログラムが行われました。
プログラムに参加している国内在住の大学・大学院生と本校との交流会が実施されました。
本事業は、SDGs の達成の担い手を育む国内の教育現場等における多様な教育活動(ESD)を実施・支援することで、担い手に必要な資質・能力の向上を図ることが目的としてあげられています。
みんなでお出迎えをしていよいよスタートです。
それぞれ自己紹介とSGDsについて自ら取り組んでいること、興味のあること、水俣高校の取組みについてスライドを使い英語で発表を行いました。
SDGs に対する考え方や取り組みについて、また環境問題や水俣について活発なディスカッションが行われました。
高校生も海外の事や大学生の生活などに興味津々です。
水俣の環境への取組みや安全なくらし、豊富な食べ物など、頑張って考えを述べていました。
水俣について知らなかったとも多くあった、交流事業や英語に興味を持って頑張っている高校生と話せて楽しかったなど、感想をいただきました。
時間的に短く名残惜しそうでしたが、楽しい会になって良かったです。貴重な時間をありがとうございました。
最後は記念撮影!
【探究活動】環境科学会2024年会(東京大学)優秀発表賞!!
9月9日(月)・10日(火)の両日、環境科学会2024年会が東京大学本郷キャンパスにおいて開催され、本校から3年生4名(2チーム)がポスター発表に参加しました。4名はそれぞれ自らの興味関心を元にテーマ設定をし、2年次の「総合的な探究の時間」の中で1年間をかけて探究活動を行いました。
「森林による二酸化炭素吸収量を増大することで2050年までにカーボンニュートラルは可能か?」、そして「水俣病発生地域の高校生を対象とした水俣病及び水銀に関する理解度調査」というテーマで各自が探究活動に励み、今回の素晴らしいポスター発表につなげました。
ポスター発表当日は、会場は熱気に包まれ、発表者の声が響き渡り活気に満ち溢れていました。4名はポスター観覧者や審査員に自ら声をかけ、発表を聞いてもらうなど終始積極的な姿勢が見られました。本校の教育スローガン「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」を見事に体現してくれましたね!
また当日夕方、ポスター発表の表彰式が行われ、3年生の多久島梨央さん、坂本花菜さん、山口杏華さんのチームが「学部学生・高専生・高校生等の部」で見事「優秀発表賞」を受賞することができました!
全国から多数の応募がある中での快挙です!おめでとうございました!
本校の探究活動は、これからも前進を続けます。
【探究活動】スタンフォード大学との交流事業保護者説明会
9月2日(月)スタンフォード大学との交流事業に向けた保護者説明会が行われました。始めは講義も難しいかもしれないけれど、しがみついて最後までやり遂げてほしいです。
第1回の講義は9月21日。ほとんどの講義はオンラインで行われる予定ですが、1回目の講義は特別にスタンフォード大学の専任講師に来ていただき講義をしていただきます。その後もオンラインで3月までに11回講義を行う予定となっています。
半年後生徒たちがどれだけ力をつけているか楽しみです。
【探究活動】SDGs未来都市フェスタに出店をしました!
8月24日(土)に水俣環境アカデミアで開催された「SDGs未来都市フェスタ」に水俣高校から電気建築システム科と、慶応義塾大学との連携事業「SDGs デジタルアート」合わせて3つのブースが出店しました。
今年度の「SDGs デジタルアート」は水俣のさまざまな場所の水を集め、測定・分析をしてその結果をデジタルアートにして表現しようという慶応義塾大学とコラボレーションをしたプロジェクトです!
各マスに番号が割り当てられており、どの水を使用して色を生成するかを考えます。
様々な場所から採取した水を測定器にかけてみます。
海の水、川の水、水槽の水、食器を洗った水などなど。。。
温度、pH、EC電気伝導率を測定していきます。
どんな絵になるのかは出してみてからしかわかりません!
HTMLで作られたアプリケーションで測定したデータを入力すると、デジタルアートが出力されます。
色のコントラストが上手に出ると歓声が沸いていました。
SDGsの取り組みを楽しみながら考えることができるイベントとなりました!
【探究活動】タイ・カセサート大学 熊本県立大学の学生との交流
8月20日(火)水俣環境アカデミアにて、もやいすとシニア(グローバル)育成短期英語研修プログラムの一環として本校の生徒とタイ・カセサート大学と熊本県立大学の学生と同大学への留学生の計36名で交流が行われました。
目的としては、国際交流の機会を創出すること、多様な価値観に触れること、コミュニケーションスキル、外国語のスキルアップなどに繋げていくことです!
まず最初に自己紹介を行いました。交代しながら全員と会話を交わしていきます。
次にグループに分かれた後、全体に向けて自分の趣味や好きなものなどを紹介していきます。
本のタイトル、取り組んでいるスポーツ、推しているキャラクター、アイドル、特技など、、、
自己紹介でお互いを知った後はゲームでより交流を深めていきます。
SHOW&TELL すごろくを行いました。
次にカセサート大学の学生から
「タイの国についての紹介」「カセサート大学はどんな大学なのか」プレゼンテーションをしていただきました。有名なもの、文化。あいさつや美味しいなどの言語。また、どんなところから日本に来ているのか聞くことができました。可愛いイラストもありました。とても興味深く皆さん聞かれているようでした。
休憩を挟みつつ、後半はグループでディスカッションです。
大学生はこの日まで4日間水俣に滞在しており、水俣に関することを中心に環境への取り組みや水俣病についてなどをテーマに午後に成果発表を行うということでした。
水高生はそれぞれのグループで質問や用意していたものを紹介。グループのメンバー全員と水俣についての話を深めていきました。
午後に発表に繋がる時間となったと思います。
最後は全員で記念撮影
とても楽しく有意義な時間になりました!
【探究活動】慶應義塾大学・ASEAN留学生との交流
8月6日(火)慶應義塾大学生とASEAN留学生が来校し、本校生徒とワークショップ「水俣SDGsデジタルアート」の作成を行いました。これは、水俣の水質をセンサーで測って、その結果をアートとして表現するものです。
まず、スライドを用いて英語で自己紹介を行いました。大学生や留学生も英語でしたが、通訳をしてくださったので問題なく話を聞くことができました。
ワークショップでは、初めは緊張して大学生や留学生と話ができず、交流することもできませんでしたが、デジタルアートを一緒に作成するにつれ、少しずつ話ができるようになり、交流を深められるようになりました。
グループでどんな作品にしたいかを英語で話し合っていきます。
最後にExcelファイルに水質のデータを入力し、CSV形式でプログラムに取り込んでいきます。
各班で作ったデジタルイラストを生成してみます。
グループで時間をかけて作った絵が画面に出てくるところを皆で確認。喜びの声が上がっていました。
【探究活動】「サイエンスインターハイ@SOJO」参加
7/27(土)崇城大学にて九州各地の高等学校から多くの高校が参加し、「サイエンスインターハイ@SOJO」が行われました。水俣高校からはコンペティション部門に2チームが選ばれ、当日発表を行いました。
2チームは、2学年での「総合的な探究の時間」に取り組んだテーマ研究を「生物」または「化学」の分野で発表しました。45分間という発表時間の中で、2チーム5名の生徒たちは鋭い質問に苦戦しながらも、笑顔でハキハキと答えていました。45分間の中で何度も質問を受け、その度に成長していく水高生の姿は素晴らしかったです。探究活動を通して主体的な学びで夢を実現した瞬間でした。
これからも、水俣高校の探究活動は発展していきます!
【探究活動】スタンフォード大学との交流事業について
7月1日(月)水俣市役所の原様にお越しいただき、スタンフォード大学との交流授業についてご説明をいただきました。
最初にスタンフォード大学はどこにあるのか、学生数は何人か、どんなことをされているのかについて紹介。
これからの社会で人工知能やAIでソサエティー5.0となり変わっていく中、どんな人がグローバルに活躍していけるのか、人しか生み出せない部分を作り出していくためにはこういった探究活動を通して様々な経験していくことが大切だということを話していただきました。また、ご自身の海外での仕事の経験を伝えていただき、英語が話せるとチャンスが生まれる、活躍できる場があることについてもご紹介いただきました。
全校生徒への講義この度は大変ありがとうございました。
【学校行事】2学年「総合的な探究の時間」オリエンテーション
4/19(金)6限目の「総合的な探究の時間」は、国水研の丸本先生によるオリエンテーションが行われました。
2学年の1~3組の生徒たちは、今後1年間をかけて「総合的な探究の時間」の中で各自が調べたいテーマを設定し、探究活動を進めていくことになります。丸本先生のオリエンテーションでは、ポスター発表と口頭発表との違いや、調べたいことをどうやって深掘りしていくか、などについて詳細なお話を聞くことができました。
今後の探究活動において大変学びの多いオリエンテーションでした。
KSHでの発表やその他の場所での発表も視野に入れ、積極的に探究活動に取り組んでいきましょう!
【探究活動】特別なゲストに水俣を案内しました!
昨日の雨から一転し、今日の水俣はきれいな青空が広がる天気となりました。特別なお客様が水俣高校の生徒に会いに来てくれました。アメリカのスタンフォード大学国際相互文化教育プログラム(SPICE)で多文化教育とアジア系アメリカ人に関する研究をされているゲイリー・ムカイ博士(Dr. Gary Mukai)教授をお迎えし、水俣のエコパークを散策し、水俣病の慰霊の鐘や百閒排水溝について生徒たちが説明をしました。さらに20世紀初頭と第二次世界大戦中の日系アメリカ人の歴史についても、日系アメリカ人として、自らの家族が経験したお話を含めて生徒たちに話してくださいました。
Dr.Mukai教授はとても親しみやすい人柄で、生徒たちの質問にも丁寧に笑顔で、時にはジョークも交えながら答えてくださいました。一緒に公園を歩きながら、真面目な話以外にもペットのことや好きなものなど、楽しく話をして過ごすことができました。
参加した小島さんは、最後にDr.Mukai教授から今やるべきこととして、「失敗を恐れず、まずは挑戦し、失敗から学び、前進し続けることが大事」という言葉がとても印象的だったと話していました。
ご多忙な滞在期間の中で、水俣高校の生徒に会いに来ていただき本当にありがとうございました。またお会いできる日を心待ちにしています!
After yesterday's rain, today's weather in Minamata turned out to be a beautiful blue sky. Today we had a special visitor come to meet the students of Minamata High School. We welcomed Dr. Gary Mukai, who is the Director of the Stanford Program on International and Cross-Cultural Education (SPICE) at Stanford University in the U.S. We walked around the Minamata Eco Park and the students explained about the Minamata Disease Memorial Bell and the Hyakken Drainage Ditch. He also spoke to the students about the history of Japanese Americans in the early 20th century and during World War II, including stories of his own family's experiences as Japanese Americans.
Dr. Mukai had a very friendly personality to answer the students' questions politely with a smile and sometimes with jokes. As we walked through the park together, we enjoyed spending time talking about pets, favorite things, and other topics besides serious topics. Ms. Kojima, a participant in the event, said that he was very impressed by Dr. Mukai’s final words about what he should do now: "Don't be afraid to fail. Try first, and learn from your mistakes and continue to move forward.”
Thank you very much for taking time out of your busy schedule to come and meet the students of Minamata High School. We look forward to seeing you again!
【探究活動】水俣の医療と福祉を守るプロジェクト始動!!
本日3/18(月)水俣市役所にて「水俣市、国保水俣市立総合医療センター、熊本保健科学大学、熊本県立水俣高等学校との包括連携に関する協定締結式」が行われました。今後、水俣市の抱える課題である保健・医療・福祉の向上およびそれらに関わる人材の育成を目指し、四者が連携しながらさまざまな取組みを行っていく予定です。本校からも医療従事者を志す2年普通科の木村颯心さんと川口花凛さんが参加してくれました。地域の人材育成に寄与する取り組みを来年度は具現化していきますので、保健・医療・福祉に関心がある生徒の皆さんは積極的に参加してください!
【探究活動】令和5年度校内成果発表会ベストポスター賞
3月8日(金)に校内成果発表会を実施しました結果を発表します。
今年度は、昨年度とは違い久しぶりに対面方式での実施となりました。
1年生は、来年度の「総合的な探究の時間」に自らが探究活動をするテーマを模索すべく、2年生の先輩方の発表を熱心に視聴していました。2年生は1年間取り組んできた「総合的な探究の時間」や各学科の取組について発表を行い、自分たちの探究活動がSDGsのどの目標に関連しているか提示しながら、アンケート結果やデータの分析をグラフで示したり、活動の様子を写真や動画で紹介したりなど、どれも興味深い発表でした!
ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
ベストプレゼン賞に選ばれた班の発表動画は以下のリンクからご覧ください。
【第1位】Wood Connect Project
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【第2位】牡蠣養殖プロジェクト ~7年間の集大成~ |
【第2位】神様は私たちにとって身近な存在 |
【第4位】大きな牡蠣を育てたい!
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【第5位】地球温暖化を食い止めるためには
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班番号 | テーマ | 分類 |
1 | ASGMが教えてくれる発展途上国の現状 | 水銀 |
2 | 水銀(水俣)についての調査 | 水銀 |
3 | 水俣病の発信 | 水銀 |
4 | 色と気持ちは関係あるのか(色と心理) | 人文学 |
5 | アフリカの飢餓問題 〜私たちができることとは〜 | 人文学 |
6 | 日本の買い物難民 | 社会科学 |
7 | 蛙化現象について | 社会科学 |
8 | アメリカの貧困 〜州間から考える〜 | 社会科学 |
10 | eスポーツは職業として成り立つのか | 総合・新領域 |
11 | 絵言葉によるコミュニケーション | 地域課題 |
12 | 海の環境問題とマイクロプラスチック問題 | 環境 |
13 | 地球温暖化を化学で | 環境 |
14 | 絵を描く将来のために | 総合・新領域 |
15 | 『HUNTER×HUNTER』における作品の考察 | 総合・新領域 |
16 | この味と匂いは一体…??!! ~ベトナム珍道中~ | ベトナム |
18 | ベトナムと日本の教育の差異について | ベトナム |
19 | ベトナムと日本の娯楽について | ベトナム |
20 | アニメで繋がる世界~世界を知るきっかけに~ | ベトナム |
21 | 家庭的食品ロス | 総合・新領域 |
22 | 日本人の宗教観について | 総合・新領域 |
23 | 高校生が抱える介護の不安 | 総合・新領域 |
24 | 水俣茶をより多くの人に知ってもらおう | 地域課題 |
25 |
高齢者の健康を守れ!! ~塩分量を考えたきんぴらごぼう~ | 総合・新領域 |
26 | 怪我に対する正しい知識と処置 ~パフォーマンスへのアシスト~ | 保健・医療 |
27 | 筋肉痛には何がイチバン大事? | 保健・医療 |
28 | 生きることと死ぬこと | 保健・医療 |
29 | 私の難しいこと ~支える教室~ | 保健・医療 |
30 | カキ養殖プロジェクト ~7年間の集大成~ | 牡蠣 |
31 | 大きなカキを作りたい!! | 牡蠣 |
32 |
牡蠣調査、はじめました。 ~おいしい牡蠣を求めて~ | 牡蠣 |
33 | 半導体についての研究 | 工学 |
34 | プログラミング教材の研究と開発 | 総合・新領域 |
35 | Wood Connect Project | 総合・新領域 |
36_1 | SDGsマップ(1班) | 総合・新領域 |
36_2 |
SDGsマップ(2班) | 総合・新領域 |
【探究活動】令和5年度校内成果発表会
今年も一年間の探究活動の成果を発表する時期となりました。
3月8日(金)の午後から水俣高校2年生を中心に、普通科・商業科は総合的な探究の時間、工業科は課題研究の内容について、日頃の取組の成果を発表しました。
今日まで一年間をかけて自分でテーマを考え取り組んできました。テーマは水俣病の周知や水銀の規制などの地域に関係するテーマからカーボンニュートラルなどの環境対策、日本のアニメ産業や蛙化現象まで色々なジャンルにわたりました。成果を1枚にまとめたポスターとスライドで聴衆に発表しました。
オーディエンスの1年生は先輩たちの発表を真剣な表情で聞いていました。
今年のベストポスターの発表は来週15日に行います。さてさて、どのポスターが選ばれるのか!?
【探究活動】ようこそ水俣へ!ベトナムからの学生さんをおもてなし
水俣環境アカデミアが実施しているさくらサイエンスプランにおいて、ベトナムの日越大学から10名の学生と先生が1週間の予定で水俣に研修に来られています。今日は午後から水俣高校に訪問されました。
水俣高校からはいつもオンラインで交流している2年生のベトナム交流班がおもてなしを担当しました。ベトナムに訪問した時に学生さんたちと「水俣に行ったときは会おうね!」と約束していた再会を果たし、話も盛り上がっていました。
一緒に環境やSDGsを考えるという観点から、最初にSDGsクイズを行いました。まずみんなで折り紙で手裏剣を作り、クイズの解答を手裏剣で狙って当てました。手裏剣づくりでは高校生が教えながらみんなマイ手裏剣を作ることができました。
クイズの後は、茶華道部の皆さんのご協力で茶道体験を行いました。おもてなしの心の説明に、みなさん真剣に聞き入っていました。
【探究活動】スタンフォード大学に水俣高校紹介!
今ニュースでも話題になっているアメリカのスタンフォード大学との交流を行いました。
教授や研究員の方に、水俣や水俣高校の取組をプレゼンテーションしました。水俣市の場所や説明から、水俣病が地域や世界に与えた影響、そしてその影響に対して高校生がおこなっている様々なプロジェクトについて発表しました。
教授からは牡蠣プロジェクトに対する質問がありましたが、担当の生徒はもちろん英語で日々の取組について答えていました。他にも水俣のいいところ、水俣を一言で表すと?など様々な質問がありました。
こちらからも「他国の人とコミュニケーションをとるうえで必要なことは?」「夢をかなえるために必要なことは?」など生徒の積極的な質問に、ご自分の経験談を踏まえて丁寧に答えていただきました。「夢をかなえるためには、スモールステップ、目の前の一つ一つの積み重ねが必要だ」という話に生徒たちはとても感銘を受けたようでした。
なんせ世界の名門大学との全て英語でのやり取りということでかなり緊張しましたが、とてもよいお話やアドバイスをいただき、まさに「将来への一歩」の経験になったと思います。
今回の交流は、以前スタンフォード大学に研究員として在籍されていた水俣市役所の原様のご尽力により実現しました。感謝申し上げます。
【探究活動】Oyster Project~おいしく育ったかな??~
水俣高校が7年前から取り組んでいる、水俣湾での牡蠣養殖プロジェクトですが、今年の調査が終了しました。
今年は袋湾で水深別と、かごの密度別の生育状況を調査しました。いつもの大きさと重さの測定に加えて、今日は最後でしたので、牡蠣を開けて中身の重さも測定しました。11月ぶりの牡蠣との再会でしたが、かなり大きくなっている牡蠣にみんな驚いていました。
大きさと重さの測定の後は、牡蠣の生育地による味の違いを調査しました。今年は水俣産、広島産、三陸産の3地点で評価しました。また、牡蠣を食べなれない人でもおいしく食べるためには、という視点からトッピングの調査も行いました。チーズやバターなどいろいろなトッピングに挑戦していました。何が一番だったのか気になりますね。
今回の牡蠣養殖実験のまとめは3月8日(金)の校内成果発表会で発表します。
牡蠣養殖実験にご協力いただいた水俣市漁協の皆さん、国立水俣病総合研究センターの松山先生、ありがとうございました。
【探究活動】水銀について若者から啓発!水俣条約ユースダイアログ
皆さんは「水銀に関する水俣条約」を知っていますか?
この条約は人体や環境に影響を及ぼす水銀について、水銀のライフサイクル全体に渡る規制を行うための条約です。現在世界中で150を超える国がこの条約に批准していますが、まだ水銀を使用している国も多くあります。水銀を規制するこの条約には「水俣」の名前がついており、これは水俣でおきた公害の被害を忘れないことやそこから立ち上がった人々への尊敬の意味が込められています。
私たち水俣高校では、この条約の第一回締約会議から探究活動の一環として関わっています。若者の意見交換を目的としたユースダイアログに今年も参加しました。今年は水俣高校のほか、フィリピンとスロベニアの高校から生徒が参加し、各国の水銀使用や普段の学習の成果を発表し、意見交換を行いました。
英語での発表ということで、リハーサル時は非常に緊張していましたが、ファシリテーターの熊本県立大学のレヴィン先生のアドバイスもあり、本番では相手との会話を楽しみながら交流することができました。むしろ時間が足りないくらいで、生徒たちからは「あっという間におわった!」「もっと質問したかった!」という頼もしいコメントが聞かれました。他国の高校生の意見を聞いてとても刺激になったようでした。
環境省、OECCの皆様貴重な機会をありがとうございました。
【探究活動】1学年SDGs講演会~みんなのポスターをそえて~
水俣高校の1年生3学期はSDGsについて学びます。今日は水俣環境アカデミアの古賀所長にSDGsについての基本を教えていただきました。さらに1月17日に行われた1年生のミニ研究発表会で、各クラスのベストポスターに選ばれたポスターについても、どの点がSDGsな視点であるか、所長からコメントをいただきました。
SDGsと言われると地球規模の問題解決だと思われがちですが、熊本県や水俣市にもSDGsに取り組んでいる企業が多くあることを知り、自分たちにできることをやってみよう!という感想をもったようです。
【探究活動】3年生探究活動報告会
3年生の登校日にあわせて、これまでの総合的な探究の時間や課題研究のレポート発表会が行われました。
普通科と商業・工業科の生徒たちはなかなか互いの探究活動の内容について知るチャンスがないので、お互いにどんな探究活動をしているのか、最後に知ることができました。今回はオンラインでの発表になりましたが、自分たちの活動内容を堂々と発表していました。
【探究活動】身近なところに研究の種はある!(研究体験プログラム)
水俣環境アカデミアが実施している中高生に研究の面白さを教える研究体験プログラムの最終発表が1月20日(土)に実施されました。このプログラムでは、九州大学の研究室を訪問してお話を伺ったり、自分で設定したテーマについて研究を進めたりするものです。
最終発表には本校から2名の生徒が参加し、「卵の殻の利用」「日本のアニメーション」というテーマでこれまでに調査した内容を発表しました。研究というと難しく考えがちですが、自分の好きなことやいつもの生活の中からテーマを見つけると、研究がぐっと身近なものになりますね。最後は古賀所長から研究に対するコメントと参加証をいただきました。
【探究活動】1年生のポスター発表!
本日5限目の「総合的な探究の時間」に、1年生のポスター発表会が行われました!
11月より各自が自分の興味関心に応じてテーマを決め、調査・探究活動を行い、その成果をポスターにまとめ発表しました。初めての発表でしたが、皆堂々と楽しそうに発表していたのが印象的でした。1年生の「総探」で培った探究の力を2年生の「総探」につなげ、「MOYAIST」として大きく成長してほしいものです!
【探究活動】今年もKSH発表会に参加してきました
メリークリスマスのイブのイブである12月23日(土)に、グランメッセ熊本で開催された熊本スーパーハイスクール全体発表会に参加してきました。これは日頃、総合的な探究の時間や課題研究に勤しんでいる熊本県内の高校生が一堂に会する祭典です。水俣高校では、今年もステージ部門とポスター部門、学校紹介ブースに参加しました。
ステージ部門には建築コースからWood Connect Projectチームが、ポスター部門には1・2・3年生で11のポスターが参加しました。この日の発表に向けて、ポスターや発表の準備をしてきました。
当日はたくさんの人が参加しており、自分のポスター発表を聞いてもらうだけでなく、他校の生徒のポスターにも積極的に質問する様子がありました。
2年生は3月の校内成果発表会にむけて、今回もらったアドバイスをどう生かせるか、楽しみですね。
【探究活動】NIMDフォーラム2023での生徒発表
皆さんご存じの通り、水俣市湯の児にある国立水俣病総合研究センター(NIMD)は、国内外問わず水銀と水俣病に関する研究を行っている研究所です。本校は国立水俣病総合研究センター様に日頃から探究活動の指導を中心に大変お世話になっています。世界的な水銀のモニタリングの現状と課題をテーマにしたフォーラムが11月18・19日に開催され、日頃の研究成果の発表と活発な議論が行われました。
大変光栄なことに、そんな専門家に交じって本校生徒の2年生普通科の中村さんが「How is a Concentration of Atmospheric Mercury in My High School?」(私の高校の大気中水銀濃度はどのくらいか?)というテーマで英語で発表を行いました。
国立水俣病総合研究センターの丸本先生のご指導のもと、中村さんは校内における2つの地点で大気中水銀濃度を測定する実験を行い、測定値の違いがなぜ生じるのかという考察を行いました。難しい専門用語が盛りだくさんな上、全て英語での発表ということで当日はかなり緊張していました。しかし本番ではそんな緊張はいっさい感じさせない堂々とした発表で、発表後は多くの参加者の方から感想をもらったり、将来の夢について話をしたりしながら、国際フォーラムの場を楽しんでいました。
高校生に発表の機会を与えてくださった国立水俣病総合研究センターとご指導くださった先生方に感謝いたします。
【探究活動】ベトナム研修4日目!無事に帰国しました
おはようございます。ベトナムハノイでの研修の全行程を無事に終えて帰国しました。深夜便での帰国だったので若干眠そうですが、予定よりも早く福岡空港を出ることができました。研修を終えて得たたくさんの学びと思い出をまた学校生活に還元してくれると思います。
この研修にあたり、水俣市水俣環境アカデミア様をはじめ日越大学のみな様のご支援、三菱みらい育成財団と水俣芦北地域振興財団の助成に感謝いたします。そして生徒たちを送り出してくださった保護者様ありがとうございました。
【探究活動】ベトナム研修3日目!文化体験
ハノイでの研修も今日が最終日となりました。生徒たちはまだまだみんな元気いっぱいです。昨日の大学訪問と発表を無事に終えてほっと一息というところです。今日は午前中にハノイの旧市街散策を行い、市民の台所である市場などを見学しました。午後からは自分たちでお買い物をした材料でベトナム伝統のお菓子のチェーと豆乳プリン作りに挑戦しています。上手くできたかな?!
【探究活動】ベトナム研修2日目!日越大学訪問しました
シンチャオ!ベトナムハノイ2日目です。今日は朝から、4年前から交流を続けている日越大学に訪問しました。日越大学では最初に日本語教室の生徒さんたちと交流し、その後歓迎レセプションに参加しました。水俣高校からは高校の活動紹介を動画を交えて行い、大学生から大好評でした!午後からは探究活動の取材でスーパーマーケットにお茶の種類やコーヒー、調味料などを調べに行きました。そして文化交流は形から!ということでアオザイルックにもチャレンジしてみました。似合ってますね。夕飯は、日越大学の学生さんと一緒に色々ベトナムのことを質問しながら食べました。
【探究活動】ベトナム研修1日目!
水俣高校では4年前からベトナムにある日越大学と交流を行っています。今年はついに水俣市長の表敬訪問とあわせて現地での研修をすることになり準備をすすめてきました。今日から木曜日まで2年生のベトナム交流を行っている生徒から選抜された5名がベトナムハノイでの交流やフィールドワークを行います!
今日は水俣市長たちとJETROハノイに訪問し、日本とベトナムの貿易や水俣、日本企業のベトナム進出などのお話を聞いてきました。みんな積極的に質問し時間が足りないくらいでした。
明日以降も更新しますのでお楽しみに!
【探究活動】SDGsマップ班デジタルアートに挑戦
8月水俣市主催のSDGs未来フェスタでのクイズブースを出展したSDGsマップ班が新たなプロジェクトに挑戦します。それはSDGs×デジタルアートです。水俣市のSDGsの取組をもっと知ってもらおう!というのが私たちの目的ですが、今回はデジタルアートを作成し水俣市内に設置することで、もっと市民や観光客に興味を持ってもらおうというものです。
今日はどんなデジタルアートにするのか、何を表現するのか、どんな表現方法にするのか慶應義塾大学の学生と水俣高校生でグループワークを行いました。さてどんなアイデアが出てくるのか、お楽しみに。
【探究活動】環境科学会2023年会・最優秀発表賞をいただきました!
先週9月7・8日に神戸大学で行われた環境科学会の2023年会に参加したことをこちらのブログで報告していました。この年会では環境科学に関する様々な研究内容が発表されました。本校生徒が参加したポスター発表部門では、数あるポスターの中から若い研究者を育成するという目的で優秀発表賞が決まります。これは会員の投票をもとに決定される賞です。
なんとこのたび2023年度の学部学生・高専生・高校生の部の最優秀発表賞に本校生徒の「2050年までにカーボンニュートラルは可能か」をテーマにしたポスター発表が選ばれました。
2年生の時から自分でテーマを決め、国立水俣病総合研究センターの丸本先生のご指導のもと真面目にコツコツ取り組んできた彼の探究活動をこのような形で評価していただいたことが何よりも嬉しいです。
表彰式の前後も多くの大学の先生や学生の方に声をかけていただきました。水俣高校から、環境に興味関心を持ち、未来への提言ができる人材がこれからも出てこれるよう、また日頃の探究活動に力を入れていきたいと思います。
【探究活動】環境科学会のポスター発表に参加しました!
今回9月7日、8日に神戸大学で行われた環境科学会の年会に3年生の生徒が参加しました。『2050年までにカーボンニュートラルは可能か』というテーマでのポスター発表です。2年生のときに、年間を通じて国立水俣病総合研究センターの先生方にご指導いただき探究を行った結果を発表してきました。
周りは専門の大学生や教授、研究者ばかりという中で、緊張はかなりしていたようですが、堂々と発表していました。
色々な立場の方からアドバイスもたくさん貰ったようで、大学進学後の研究にもきっと繋がっていくと思います。
【探究活動】SDGsクイズイベント大成功!
8月26日に水俣環境アカデミアが主催した「SDGs未来都市フェスタ」に水俣高校からも3つのブースが参加しました。普通科からは慶應義塾大学との高大連携事業「SDGsマップアプリ」プロジェクトチームが、クイズブースを運営しました。水俣市のことやSDGsをもっと知ってもらうために、4月からプロジェクトチームみんなで考えてきました。
内容は、①段ボールでペットボトルキャップをとばすシューティングガンを作成→②SDGsに関するクイズに答える→③答えの番号を作ったガンで狙う→④正解した数に応じてスタンプがもらえる→⑤スタンプの数に応じてアイスクリームのトッピングがもらえる、というものでした。
お客さんは来るのかな…とドキドキしていましたが、当日は子どもだけでなく多くの大人の方、市役所の人や水俣市で働いている外国人の方、古賀所長にも挑戦してもらいました。昼頃には混雑で、クイズコーナーで待ってもらうほどでした。クイズより景品のアイスにくぎ付けな子どもたちもいましたが、多くのかたにクイズがとても勉強になった!という感想をいただき、少しでも水俣市のSDGsの取り組みを知ってもらうことができたのではないかと思います。
【探究活動】慶応大学学生とのワークショップ2023夏
慶應義塾大学の学生と日本に勉強に来ているアジア諸国の先生や大学生17名が水俣高校に来校し、水俣高校の生徒と一緒にワークショップを行いました。コロナウイルス感染の間はなかったので、久しぶりの開催となりました。マレーシアやフィリピン、ネパールなど色々な国の方と水俣高校生14名でゲームをしました。
水俣や熊本に関係するSDGsのクイズを水俣高校生が英語で出題し、4択の中から選ぶというシンプルなゲームですが、そう簡単ではありません!4択の正解をシューティングガンでうまく当てないと正解になりません。答えは分かったのに、うまく当たらずに不正解!なんてこともありましたが、大いに盛り上がりました。
水俣高校生はシューターの作り方を英語で教えたり、クイズを英語で作成するなど、英語でのコミュニケーションに必死なところもありましたが、これもよい経験になったと思います。
このクイズ&シューティングゲームは、8月26日に水俣環境アカデミアで行われるSDGs未来都市フェスタでもやるので、たくさんの人に遊びに来てもらえると嬉しいです。当日は当たったら嬉しいプレゼントもありますよ。
【探究活動】調理実験成功なるか…?!
2学年普通科・商業科の生徒が1年間をかけて総合的な探究の時間でテーマ探究に取り組んでいます。
現在はテーマに対しての背景や仮説を明確にして、どんな調査方法が適切か考える時期です。
そんな中、「高齢者の食事」「特産物でスイーツ」「家庭からの生ごみゼロ」というテーマで取り組んでいる3つのグループがさっそく調査として調理実験に取り組みました。
ハプニングもあったようですが、3班ともまずはデータを取るのに成功したようです。
ここからテーマに向かってどのように調査を進めていくか、引き続き頑張ってほしいです。
【探究活動】SDGsマップ班2023始動
本校の高大連携事業の一つ、慶應義塾大学の植原先生の指導のもと昨年度から取り組んでいる「SDGsマップアプリワークショップ」プロジェクトが今年も始まりました。新メンバーに1年生を7名加えてのスタートです。このプロジェクトには、SDGs未来都市である水俣市におけるSDGsの取組みをもっと多くの人に知ってもらいたいという目的があります。
1回目の6月23日は植原先生と大学生のお二人が本校に来校され、対面形式でのワークショップとなりました。大学生の先輩がファシリテーターとなって、8月26日(土)に水俣環境アカデミアで行われるSDGsフェスタに出店するブースのアイデアを出し合いました。
クイズがいいかな‥、いやいやゲーム的要素も入れて!景品があったほうがいい!など生徒たちの柔軟なアイデアがたくさん出て、白熱した議論になりました。
これから具体的に中身を決めていきます。どんなブースになるのか!?楽しみです。
【探究活動】水俣条約班2023、環境省から講話をいただきました
水俣の名前がついた「水銀に関する水俣条約」を皆さんご存じですか?
水銀のライフサイクル全体を管理する国際条約です。水俣高校では数年前から、2年生の生徒たちが水銀や水俣条約をテーマに探究活動を行っています。今年は8名の生徒がこのテーマで探究活動を行います。
今日は環境省の水銀対策推進班の黒田一樹様から、オンラインで講話をしていただきました。黒田様からは、水俣条約ができた背景や、途上国の水銀利用状況、日本にいる私たちできることなどの話をしてもらい、知っているようで知らなかった水銀の利用について知ることができました。
その後生徒たちの考えた今年の探究活動のテーマについてアドバイスをいただきました。
短い時間でしたが、生徒たちからは「質問いいですか?!」と積極的に発言があり、一つ一つに丁寧に答えていただきました。お話を聞いて、さっそく「次はこれを調べたらいいかな」「テーマをこうしたら…」などの言葉が生徒たちの間で交わされ、さらに探究活動への意欲が高まったようでした。
9月には水銀に関する水俣条約のユースダイアログも実施される予定です。
今年の生徒たちの活動もお楽しみに!
【探究活動】Oyster Project
水俣湾でのカキの最も良い養殖地点をさぐるOyster Project、水高生が代々取り組んで今年7年目になりました。埋め立てや浚渫、漁業の停止により漁獲量が減ってしまった水俣の漁業を応援するために、国立水俣病総合研究センターと水俣高校、水俣市漁業協同組合が連携し、カキの育成状況を調査しています。今年は水深4地点の調査です。
今日は今年の初調査でしたが、あっという間に測定のコツをつかみ、スムーズに測定することができました。
4地点の牡蠣がこの後どのように成長していくか、どのような違いがでるのか測定を続けていく予定です。
【探究活動】日越大学との交流2023スタート
2年生の総合的な探究の時間において、ベトナムとの比較文化研究を行うグループの活動が始まりました。水俣高校では、水俣市が締約しているベトナムの日越大学との交流を行っており、今年で4年目になります。
今日はまずオリエンテーションということで、生徒からの水俣高校紹介、その後ベトナムの紹介、さらに小グループにわかれてフリートークを行いました。
日越大学の学生のみなさんは日本語がとても上手で、日本文化にも興味をもってくれているようでした。フリートークでは「好きな音楽は?」「何がベトナムで流行っているの?」など話がはずみ、フリートークの終了時には「まだ話したかった!」という悲鳴があがったほどでした。
これからテーマを決めて研究を進めますが、日越大学の学生のみなさんと協力しながら内容を深めていけたら、と思います。楽しい時間でした。cố lên!
【探究活動】第5回大阪大学SSIシンポジウム発表の様子
2023年3月18日に実施された第5回大阪大学SSIシンポジウム『私たちの創る「誰一人取り残さない」未来の社会』にて、本校の牡蠣調査班と水銀条約班が発表している様子が、大阪大学のホームページから動画を見ることができます。以下のリンクからご覧ください。
https://www.ssi.osaka-u.ac.jp/activity/salon/5thssisymposium-2/?sortcat=cat01
【総探】2学年探究スタート!
今年も2年生普通科と商業科の生徒82名が探究活動に取り組みます。今年はどんなポスターができあがるのか、楽しみです。探究活動のポスター作成の基本レクチャーを昨日、国立水俣病総合研究センターの丸本倍美先生にしていただきました。
探究活動といっても、ポスターの作り方は?どんなことを書いたらいいの?ポスターとスライドの違いは?など分からないことが多いですよね。そんな基本を先輩たちのポスターを参考にしながら、大変分かりやすく教えていただきました。先生には来週からもアドバイスに来ていただきます。
2年生はこれから1年間かけて探究活動に取り組み、ポスターを作成し、3月に発表を行います。ぜひとも自分自身のなぜ?知りたい!伝えたい!という思いを大事に取り組んでほしいと思います。
【総探】日本OECD・大阪大学主催SSIシンポジウムに参加しました!
皆さん5月に広島で開かれるG7サミットを知っていますか?その関連行事として、日本OECDと大阪大学が中心となって、持続可能な社会のために地域で活躍する中高生を集めたシンポジウムが開かれました。水俣高校からも2年生の牡蠣調査班と水俣条約班の5名が発表を行いました。
今回のSSIシンポジウムは「誰一人取り残さない未来」を作るために、日本各地(栃木、広島、東京、大阪、福島など)の中高生がどのような活動に取り組んでいるのか、紹介するものでした。
本校からは、水俣病の歴史的な背景とそれに伴う地域課題、克服のために水高生が取り組んでいる取り組みをオンラインで発表しました。
牡蠣班も水俣条約班も先輩から後輩に受け継がれてきたプロジェクトなので、水俣で私たちが行っている取り組みについて今回のシンポジウムで少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
【総探】【WCP】祝★企業賞受賞!SDGs Quest みらい甲子園
3月18日(土)に熊本県立劇場にてSDGs Quest みらい甲子園熊本県大会のファイナルセレモニーが開催されました。県下高校のエントリーチームのうちファイナリストに選出されたチームが一同に介し、授賞式に参加して各チームのSDGsアクションアイデアについて意見交換を行いました。ファイナリストは県内12チーム、うち3チームが本校からの選出!本校のファイナリストは普通科の「水俣カヌー班」「水俣食べる通信班」、建築コースの「Wood Connect Project」です。授賞式では、「Wood Connect Project」チームが企業賞(東海大学賞)を受賞しました!地元の山林に着目した取組を評価していただきました。今大会は生徒にとって取組の発信の場となるだけでなく、他校の発表を聞いて見聞を広め、探究活動への理解を深める良い機会となりました。
【総探】校内成果発表会ベストプレゼン賞
3月10日(金)に校内成果発表会を実施しました。2年生を中心に、総合的な探究の時間や各学科の取組について発表を行いました。各学科で取り組んできた活動の成果を発信する場となりました。自分たちの探究活動がSDGsのどの目標に関連しているか提示しながら、独自に集めたデータの分析結果をグラフで示したり、活動の様子を写真や動画で紹介したりなど、どれも興味深い発表でした!
今年度は生徒に1人1台配布されているタブレットを使用し、ポスターやスライドなどの資料を作成してオンライン配信という形で発表を行いました。発表を聞いている生徒たちも資料を見ながら真剣な様子で発表を聞いていました。
ベストプレゼン賞に選ばれた班のポスターと発表動画は以下のリンクからご覧ください。また、今回の探究活動については地域の方々に多くのご協力をいただいた班がありましたので、こちらのページにてお知らせします。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
ベストプレゼン賞
第1位 カヌーでゴミ0大作戦 in 水俣川 嶋田渚、濵田キララ |
第2位 みんな見たくなっちゃう!ウェブサイトの作り方 上田さくら、塚本紅音、山下敬人、生嶋音羽、髙木麻砂 |
第3位 いま、日本があぶない!~イノシカハンターズの挑戦~ ※一部、狩猟の映像が流れますのでご注意ください。 川元瑞輝、吉田実生 |
第4位 フィジカルコンピューティングによるプログラミング教育の実践 設樂歩夢、野﨑義貴、渕上芽衣 |
第5位 聖地巡礼と地域活性化 濱村竜信、山口祥明 |
地域の方々にご協力をいただいた班の発表
高校生がつくる水俣食べる通信 濱洲ひなの、松原歓奈、山内結花、山岡千華、吉田遥姫 ご協力 ・水俣食べる通信代表 諸橋賢一 様 |
スイーツ開発で水俣をより良くするために 中村早希、森日芽、江口采那、六車希空、窪田夢香 ご協力 ・(有)ONITSUKA日昭堂 店長 鬼塚憲幸 様 |
プレゼンテーションテーマ一覧
【総探】SDGsマップアプリは来年度に続く!
3月14日に今年度最後のSDGsマップアプリ開発ワークショップが行われました。慶應義塾大学植原先生のご指導のもと、水俣市のSDGsの取組みを普及するために、スマホ用アプリの開発を1・2年生16名で続けてきました。通信環境がうまくいかず、プログラミングがうまくいかないこともありましたが、どんなアプリを作ればたくさんの人に使ってもらえるだろうという目標をもって取り組んできました。開発はまだ途中ですので、来年度も継続します。
来年度はアプリの改良を行い、夏ごろにアプリを使ったイベントを計画・実行したいという野望を持っています。今年度メンバーの多くが来年度も継続してくれることになりました。4月以降には新メンバーも募集して、新体制で再スタートします!ぜひ新一年生で興味がある人は参加をお待ちしています。
【総探】KSH・ポスターセッションとステージ発表にて大活躍!
3月4日にグランメッセ熊本にて、熊本県下の探究活動を行っている高校生が一堂に集う発表会が開かれました。ポスターセッション部門、ステージ発表部門、学校紹介ブースとグランメッセの広い会場に高校生が750人、一般のお客さんも1700人を超える大イベントとなりました。
水俣高校からもステージには電気コース、ポスターセッションには普通科・建築コースから7つのチームが参加してきました。色々な学校の生徒の発表を見たり、質問を受けたりと充実した1日になったようです。なかなか鋭い質問にも丁寧に対応している姿をみて、なんとも一年間で頼もしくなったな…と感じました。やはり同年代の頑張りは何よりもよい刺激になりますね。
展示ブースでは機械科のイノシカハンターズや鉄道模型、商業科の開発商品を展示しましたが、子どもたちがかなり興味津々でかぶりついてみてくれました。
見学で参加した1年生も意欲的に色々なポスターの説明を聞いていました。来年の主役は新2年生です!頑張ってください。