学校行事の様子

学校生活

長距離走大会

 12月12日(日)、長距離走大会を実施しました。男女ともに学校から宮田漁港方面へ往復8kmコースを走り、日頃の授業の成果を発揮し、全員完走することができました。

 保護者の皆様、地域の皆様、早朝からの定置観察や沿道での応援など大変お世話になりました。おかげさまで生徒たちも最後まで走り切ることができました。

<開会式>
~開会宣言~           ~校長あいさつ~          ~体育委員長あいさつ~

      

~競技上の注意~          ~選手宣誓~

   

<スタート>

   

               

               

            

            

         

<閉会式>

 ~男子1位~   ~男子2位~   ~男子3位~   ~女子1位~   ~女子2位~   ~女子3位~

                

~講評~     ~閉会宣言~

   

防災避難訓練(火災)・救急法講習会

 12月9日(木)、火災を想定した防災避難訓練と救急法講習会を実施しました。

 防災避難訓練では、全校生徒・職員が真剣に訓練に取り組み、無事に避難を完了することができました。天草消防署倉岳分署の方々に避難訓練の講評や消火器の使用法について指導をいただきました。消火器の使用法では、各学年2名ずつと教員2名が体験を行い、無事消火を成功させていました。

 避難訓練をとおして、生徒たちは「『おはしもち』を意識して避難することができた。家で火災が起きたらどこに避難すれば良いのか、家族と確認しておきたいと思った。また、日常的に荷物をきれいに整理しておきたいと思った。」や「実際に火災が起きた時はパニックを起こしたり、動けなくなってしまうかもしれないので、常に意識しておきたい。どこにいても大丈夫なように、避難経路をしっかりと確認しておきたいと思った。」、「消火器を使う時は、逃げ道をきちんと確保することや、炎が天井の近くまで来ていたらすぐに避難することが大事であることを学んだ。」などの感想を書いていました。防災意識を高め、冷静に対処できるようになってほしいです。 

 

<防災避難訓練(火災)の様子>

~避難の様子~             ~避難訓練の講評~        ~消火器の使用法~

    

      

~生徒謝辞~

 

 救急法講習会では、天草広域連合中央消防署倉岳分署の皆さんを講師としてお招きし、心肺蘇生法やAEDの使用方法、応急手当について講習会をしていただきました。3時間に及ぶ講習会で、知識だけでなく、命を救うための技能を身につけることができました。

 講習会をとおして、生徒たちは「胸骨圧迫を初めは全くできなかったが、何度もやるうちにコツをつかむことができた。今後、倒れている方を見かけた場合、勇気を出して話しかけに行き、心肺蘇生法やAEDを正しく使用できるようにしたいと思った。」や「胸骨圧迫を1回1回丁寧にしようとすると、すぐに疲れてしまった。長時間行うのは本当に大変だと思った。命を救うためには、チームプレーや勇気がとても大切だと改めて実感できた。」などの感想を書いていました。緊急時に落ち着いて冷静に対処できるよう、今回学んだ知識や技能を今後に活かしてほしいです。

<救急法講習会の様子>

      

      

   

性教育講演会

 11月18日(木)、天草中央総合病院で助産師をされている友尻 眞樹子様をお招きし、『「性」について考える~男性と女性、妊娠と出産、性感染症を予防し、命をつないでいくということ~』という演題で講演をしていただきました。映像で命が誕生する場面を視聴し、私たちの命はまさに奇跡の存在であることを学びました。他にも、人工妊娠中絶や性感染症について知る良い機会となりました。

 講演後、生徒たちからは「初めて出産の映像を見て、とても大変そうだと思った。自分もこのように生まれてきたのだなと思った。」や「人工妊娠中絶をする人が熊本では全国よりも多いことが分かって悲しく思った。他に性感染症にかかる人も熊本が多いことが分かったので、自分でも注意して性感染症にかからないようにしたい。」、「卵子と精子が出会い、受精するところから生命が誕生するまで写真で説明してくださったので、分かりやすかった。」、「将来間違った選択をしないように、正しい付き合い方をしていきたいと思った。」などの感想がありました。

 自分の命だけでなく、他者の命を大切にするためにも思いやりのある行動を互いに心がけていくことが大切なこと、自分や相手、家族、周りの人たちに祝福してもらえるタイミングで妊娠・出産ができるようにしっかり考えることが大切だということを忘れず、将来に活かしてほしいです。友尻様ありがとうございました。

       

<講演会の様子>

     

     

第51回 秋桜祭

 11月14日(日)、第51回秋桜祭を開催いたしました。今年のテーマは、『咲かせよう伝統の秋桜~我らの勇姿を今ここに~』でした。昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、本校在校生の家族のみに参観いただきました。

 

【プログラム1】まず初めは、総合文化部による『えびす太鼓』でした。約1ヶ月間一生懸命練習に取り組み、秋桜祭のオープニングに華を添えてくれました!

      

【プログラム2】『開祭式』では、秋桜祭テーマ・ポスター表彰を行いました。表彰後、校長あいさつと文化放送委員長あいさつを行い、秋桜祭の幕が開かれました。

      

【プログラム3】『響け、この想い~楽しさと共に~』 日頃の授業(音楽)の成果を1,2年生が発表しました。

 1年生は、宮沢和史の『旅立ちの時~Asian Dream Song~』の合唱と、YOASOBIの『群青』をカップスで奏でました。

      

 2年生は、SEKAI NO OWARIの『RPG』の合唱と、坂本九の『上を向いて歩こう』を手話で表現しました。

      

【プログラム4】保健委員会より、『依存ってなに?~スマホと上手に付き合おう!』でした。コロナ禍で自粛期間が長引き、家でスマホを使う時間が増えていないか問いかけ、スマホ依存の危険性と予防について発表してくれました。

      

【プログラム5】今年の夏、「天草宝島起業塾高校生コース」に参加した生徒たちによる発表でした。『古民家再生計画』というビジネスモデルについて発表してくれました。

      

【プログラム6】『名探偵1年1組~バケツを添えて~』という題で1年生がクラス企画の発表をしました。

 「倉岳校で殺人事件が起きた」と連絡を受けた名探偵は、手がかりをもとに容疑者4名の中から犯人を見つけ出しました。事件解決後、バケツで演奏をし、チームワークを見せてくれました。

      

【休憩】20分間の休憩をとり、育友会バザーや展示企画をお楽しみいただきました。

 今年度は育友会バザーとして、各家庭からいただいたリサイクル品(未使用品)を販売しました。たくさんの掘り出し物があり、賑わっていました。今回の収益金は、今後の育友会活動に利用させていただきます。

      

【プログラム7】『2年生のやってみた!』という題で2年生がクラス企画の発表をしました。

 写真スライドショー、バカッコイイ動画、倉岳校クイズの3部門に分かれた内容となっていました。2年生の個性あふれる発表内容となっていました。

      

【プログラム8】『笑む-1-ぐらんぷり』という題で3年生がクラス企画の発表をしました。

 5グループの人気芸人たちが秋桜祭に登場し、抱腹絶倒のネタの数々でした。会場にたくさんの笑いを届けてくれました。

      

【プログラム9】生徒や職員の有志による『倉校オールスターフェスティバル』を行いました。

 「freshmen」によるダンスメドレーでした。キレキレのダンスが魅力的でした。

      

 「ダンサーズ」は、TwiceのHeart Shakerを踊ってくれました。観客の皆さんが手拍子をしてくれ、会場が一体となり楽しい雰囲気に包まれました。

        

【プログラム10】生徒会より『フィナーレ』として、秋桜祭の準備の様子を動画にまとめました。秋桜祭に向けて真剣に取り組む倉校生の良さを詰め込んだ動画となっていました。

      

      

【プログラム11】『閉祭式』 教頭先生からの講評と生徒会長あいさつで第51回秋桜祭の幕が閉じられました。

      

 50年以上続く倉岳校伝統の行事に、自分たちの勇姿を刻めるような最高のものとなりました。御来場いただきました皆様、ありがとうございました。

保中高合同避難訓練

 11月4日(木)、保中高合同避難訓練を行いました。倉岳保育園と倉岳中学校、倉岳校の1園2校で地震・津波を想定した合同避難訓練を行いました。中学生と保育園児も、避難場所に指定されている本校グラウンドに一緒に避難しました。園児の避難には中学校と高校の職員も園に駆け付け、園児の手を引いたり避難カーを押したりして支援しました。避難後は、天草広域連合中央消防署倉岳分署の橋口様より講評をいただきました。講評では、今まで経験したことがないことに瞬時に対応することは難しいことや、訓練でできてこそ実践に活かせること、冷静に対応できるよう日頃の生活から意識して取り組むことの大切さについて話をされました。 

 避難訓練後、マイタイムラインについての学習をしました。マイタイムラインとは、自分の命や身近な人の命を守るための防災行動計画のことです。マイタイムラインを作成するにあたり、Chromebookを使って、 自宅周辺の災害リスクをハザードマップで確認しました。自宅周辺にはどのような災害リスクが潜んでいるのか、知る機会となりました。週末、自宅周辺の災害リスクを家族と共有し、マイタイムライン作成を行いました。災害が発生したときの避難行動や、携帯電話が使えないことを想定して家族の連絡先の確認をし、災害に備えました。

  生徒たちは、「小さい子と触れ合う機会があまりないため、園児たちを上手く誘導できるか不安だった。しかし、倉岳校のグラウンドに避難してきた園児たちを上手く誘導することができた。」や、「自分が住んでいる地域のハザードマップを見たことがなかった。今回見ることができたので良かった。」、「自分の家が安全ではないことが分かり、災害が起きたときにどう行動するか考えるきっかけになったから良かった。」、「避難場所をしっかりと把握し、焦らずきちんと避難できるようにしたい。」といった感想を書いていました。

 保育園、中学校と合同で避難訓練を行ったことで、地域連携の大切さや高校生としての役割について考えることができました。また、津波発生前の順序や避難方法などの確認、安全に避難する態度を身につけることができました。自然災害はいつ起こるか分かりません。もし起こった場合は、今回の避難訓練で学んだことを活かしましょう。

 

<避難訓練の様子>

      

     

<事後学習の様子>