学校行事の様子

学校生活

漁業体験教室

 10月12日(月)、海水養殖漁協栖本事業所と紀勝水産で1年生が漁業体験を行いました。給餌体験や工場見学、職業講話、魚の捌き方・神経抜きの見学・体験、生産物試食を行いました。

 体験後、生徒たちは「魚の鼻から針金を通し、神経をダメにする「神経締め」が、一番印象的で衝撃的だった。」や、「魚の命を美味しくいただくということを学んだ。今までは、何も考えず食べていた。この体験で、魚の命を美味しく食べないといけないと思った。」、「魚が好きで仕事するのは苦ではないという言葉に驚いた。「好き」を仕事にできることはいいなと感じた。」、「今までこのような体験をしたことがなかったので、体験できて良かった。」などといった感想を書いていました。

 生産者の方たちとの交流を通し、生徒たちは地元産業に対する関心を高めることができました。御協力いただいた天草地区漁業士会や海水養殖漁協栖本事業所、紀勝水産の皆様、本当にありがとうございました。 

 

<棚底港から出発>

     

<龍ヶ岳町沖(海上筏)>

~紀勝水産の筏で給餌体験~

     

  

<海水組合栖本事業所>

~高度衛生管理加工場・餌料保管施設の見学~

     

<魚の捌き方・神経抜き、代表者の体験>

     

     

<漁業士による職業講話>

<生産物試食>

     

<謝辞>

  

交通安全教育講話

 10月8日(木)、日本自動車連盟(JAF)熊本支部推進課事業係の前川憲司様を講師としてお招きし、「ドライバー(自動車)からの見え方を踏まえた自転車・歩行者の交通安全」という演題で交通安全講話を実施していただきました。 

 ドライバーから自転車や歩行者はどのように見えているのか知るために、ドライブレコーダーの動画をいくつか観ました。実際にどのような危険があるのかを学び、自分たちは歩行者として交通ルールをしっかり守れているか考えるきっかけとなりました。他にも、普段使用している体育館の間違い探しや、危険に対して正しくすぐに反応できるかなどの体験的な活動を行いました。講話後、生徒たちは「『安全を見るのではなく危険を探せ』という言葉が印象に残った。」や、「今までは車に乗っている人が事故を起こす原因となり、気をつけるのも車を運転している人だけだと思っていた。自転車に乗っている人や歩いている人も事故を起こさないように気をつけることが大切だと分かった。」、「家の近くや学校など普段よく行く場所は、変化に気づきにくい場所でもあるので本当に危険ではないか、しっかり確認しようと思った。」などの感想を書いていました。

 今回の講話では、通学路を安全に通学するためにどうするべきか考えを深めることができました。危険予測や危険回避能力をこれから身につけ、事故を起こさない・事故に遭わないよう気をつけていきましょう。交通安全について、生徒たちの意識向上に繋がる貴重な機会となりました。前川様ありがとうございました。

 

<講話の様子>

     

     

     

     

<謝辞>

<感想記入>

     

就職ガイダンス

 9月19日(土)、大原出版就職ガイダンス事務局キャリアコンサルタントの広瀬美貴子様を講師としてお招きし、就職希望者(3年生)に向けて就職ガイダンスを実施しました。

 厚生労働省が発行している『就職力をつけるWork Book For High School Students』や『就職活動サポートブック』を活用し、就職への動機付けや職業理解等の向上を図りました。

 1日が終わり、生徒たちの感想の中には「コミュニケーションをとることや基本的な生活態度が採用で重視されると知った。」や「新卒の就職がとても大事だということが分かった。」、「入社してすぐはできないことだらけで悩んだり、落ち込んだりすることがあると思うけど、できないからと言ってすぐ諦めずに頑張ろうと思った。」等がありました。

 希望の進路実現に向けた内容になっており、面接指導を通して就職面接での表現力を強化することができました。あっという間の1日でした。広瀬様ありがとうございました。

 

<就職ガイダンスの様子>

~講義~

     

~グループワーク(会社づくりゲーム)~

     

     

~自己PR・志望動機~

     

~模擬面接~

     

                                                           ~生徒代表謝辞~

     

性教育講演会

 9月17日(木)、NPO法人こころのサポートセンター・ウィズの西原鈴代様と河野直子様をお招きし、「デートDVに気づこう~対等に尊重し合う関係のために~」という演題で講演をしていただきました。

 恋人に暴力をふるうことをデートDVと言い、暴力は加害行為をした人の責任であり、被害者のせいではないということを学びました。また、どのようなことがデートDVにあたるのかについて、物語をもとに考えを深めることができました。

 講演後、生徒たちからは「彼氏彼女でも、自分の言いたくないことや秘密があっても決して悪いことではないと分かった。」や「同じ意味の言葉で言い方によっては、相手を傷つけずかつ自分の思いをしっかり伝えることができると分かった。『遅いやん、いつまで待たせると?』という言葉でも『遅かったから心配したよ』などと言い換えることでやわらかい印象になるので、すごいと思った。」、「相手の行動を制限するなどの束縛はDVに入らないと思っていたが、暴力にもいろいろな種類があり、相手を傷つけることがデートDVになるということを知ることができた。相手を尊重して、自分の考えを押し付けないようにしたいと思う。」、「もし、自分がデートDVを受けていると感じ、おかしいと思ったら信頼できる人や自分の話をしっかり聞いてくれる人に相談するようにしたい。」などの感想がありました。

 性に関する諸問題や正しい知識について理解し、適切に対応していくための力を育むことができる時間となりました。西原様、河野様ありがとうございました。

       

<講演会の様子>

~開会~             ~講師紹介~

     

~講演~

     

~生徒代表謝辞~         ~閉会~              ~感想記入~

     

模擬面接(3年生進学希望者対象)

 9月10日(木)、ライセンスアカデミーの広瀬美貴子様を講師としてお招きし、進学希望者(3年生)に向けて模擬面接をしていただきました。志望校受験の事前指導として自己表現の方法や面接では何を見られるのか等について学びました。

 模擬面接が終わった後の生徒たちの感想の中には、「今までは、知っている先生方と面接をしていたため、慣れてきてあまり緊張もしないし、ある程度私のことを知ってくださっているのでカバーできる部分があった。しかし、今回は全くお互いのことを知らないので上手く伝えることが少し難しかった。」や「まだまだ内容をしっかり練り直し練習をしていくことが大切だと感じた。助言の中で『将来どのように生かしていきたいかが大切』ということがとても印象に残り、内容をもっと深く、将来どのように生かしていきたいかをしっかり考え、まとめていきたい。」等がありました。

 希望の進路実現に向けた内容となっており、あっという間の2時間でした。広瀬様ありがとうございました。

 

<模擬面接の様子>

     

     

  

<生徒代表謝辞>                         <感想記入>