Everyday life blog
第46回創立記念祭・芸術鑑賞
10月28日(木)に市民会館シアーズホームにて第46回創立記念祭が開催されました。
今年のメインテーマは「気韻生動」
サブテーマは「~For others with others~」
創立記念祭を通して西高生の気高さや豊かな情緒が生き生きと表現される発表や芸術を西高生全員で感じ、味わい、共有しようという主旨で設定しました。
前半の芸術鑑賞ではグループ『葦』様の演奏を通して、古典舞踏と古楽の調和、ルネサンス時代からバロック時代の踊りと音楽の融合を感じながら、世界の伝統文化に触れつつ、芸術が織りなす世界観を感じることができました。
後半の生徒発表では、「ミニパフォーマンスショー(ヲタ芸とバンド演奏)」「西高太鼓部演奏」「1年生発表(東京オリンピックを通して学んだこと)」「2年生発表(学年動画上映)」「演劇部(コメディー 楽園教室)」「放送部(テレビドキュメント つどえ!にしこうの森)」「保健委員会(保健委員会が言いたいことをモニタリング風に説明しました!)」「吹奏楽部演奏」と2時間ながら内容の濃い時間となりました。
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演劇部 楽園教室 |
先生たちも特別出演 |
保健委員会 |
吹奏楽部演奏 |
市民会館シアーズホームにて |
校内では20日~28日の間、ステージ発表を行わない文化部や委員会の展示発表を行いました。
2学年保護者会・進路講演会
9月30日(木)オンライン配信で2学年保護者会・進路講演会が行われました。
保護者会では、学年の現状や今後の動き、3年次コース・科目選択説明、修学旅行説明があり、保護者の皆様にはClassroomにて配信されます。
進路講演会では、TEDxKumamotoの松岡祥仁様に「生き方、考え方をアップデートせよ 〜経営者が伝える、今から知っておくべき社会の事実〜」というテーマでご講演いただきました。
DX→AIへ。AIに仕事が奪われる時代となり、東京ではホテルのフロントや配膳をロボットがやり、コンビニも無人化しています。これから自分が就く仕事を「選択」するためには「知る」しかなく、それをどうやって知るのか?そして「良い職業」とは何なのか、考える必要があります。実際、いくつかのデータを見てみると、「良い職業」と言われる職業はこれからもずっと良い職業なのか疑問があります。
また、次の3点についてのお話もありました。
①将来やりたいことはあるか?もしあるなら今から実現するための行動をしよう。
②やりたいことが無いまま生きるという「選択」もある。しかし、自分に与えられたこと(仕事)をきちんとこなすことが大事。
③これからは就職先を明確に考えた勉強方法を「選択」する必要がある。
私たちが生きる社会の事実と、必要となる「選択」について客観的資料をもとにお話くださり、生徒たちも気持ちが引き締まった様子でした。
NAIS(西高アカデミックインターンシップ)
9月1日(木)から9月3日(金)の3日間でNAIS(西高アカデミックインターンシップ)が実施されました。本校1年生が大学か専門学校のどちらかを選び、講義を体験しました。今年度は大学・専門学校ともにZoomとGoogle Meetを用いて模擬講義を実施しました。大学と専門学校の講義を並行して行う形となりました。
今年度は7つの大学にご参加いただきました。各大学の概要説明と模擬講義を受講しました。生徒たちは、大学の求めている人物像や、各大学の特色、どのようなことを学ぶことができるのかを聞き、熱心にメモを書いていました。模擬講義は専門的な内容が多くありましたが、生徒にとって身近なスポーツの内容、アニメーションの内容等の講義もあり、とても興味関心を持って聞いていました。質疑応答の時間を利用して、大学の先生方とお話をすることで、貴重な体験をすることができました。Zoomでの受講で戸惑うこともありましたが、大学の先生方からの投げかけにも臨機応変に対応していました。
専門学校の希望者は、大原学園様と九州中央リハビリテーション学院様の2グループに分かれ模擬講義を受講しました。少人数での講義だったため、専門学校の概要説明・模擬講義以外に、JSコーポレーション様、ベネッセコーポレーション様、マイナビ様、ライセンスアカデミー様から講師の方々を招きワークショップ等の活動をしました。プレゼンテーションのやり方、職業カルタ、これからの進路をどう考えるか等の講義がありました。グループワークでは他クラスの生徒とも関わり、大いに楽しむことができたようでした。
NAIS後のアンケートを見ると、実際に大学・専門学校に訪れ、実技的な体験をしたかったという意見もありました。しかし、普段の授業では聞くことのできない大学・専門学校の講義を受けることで、学問や職業について知ることができ、大変充実した3日間となりました。今後の進路選択に活かしてくれることと思います。
また、各大学、専門学校におかれましては、丁寧な学校概要の説明、専門性が高いながらも高校生が興味深く学べる講義をしていただきまして、誠にありがとうございました。
サイエンス情報科1,2年高大連携 化学実験講座
8月31日(火)サイエンス情報科1,2年生を対象に、高大連携化学実験講座を実施しました。
例年、サイエンス情報科(理数科)1年生で実施していたものです。昨年は新型コロナ感染拡大防止のため中止となり、今年1,2年生合同での実施となりました。当初は熊本大学工学部の学生実験室で実施予定でしたが、コロナ渦も収まらず、オンラインでの実施となりました。
熊本大学 大学院先端科学研究部 材料・応用化学専攻の高藤教授から、工学部応用化学の学問分野について、化学実験の基礎、ナイロン66の重合実験について、講義や解説をしていただきました。また、2名の大学院生からも実験操作や概要等についての説明や研究室ツアーを配信いただきました。
昨年から続く大学でのオンライン講義や、研究室の様子を直接体感でき、大変有意義な講座となりました。
分散登校・授業のオンライン配信開始
今日から熊本西高校は感染防止対策として1・2年生を対象に分散登校をスタートしました。
各学年が午前と午後に分かれて登校して授業を受けます。
また、教室の人数を半分にして、片方はオンライン配信で隣の教室にて授業を受けることになります。
オンライン配信の教室には他職員が補助として指導をします。
手探りの分散登校&オンライン配信でしばらく不便な高校生活となりますが、生徒・教師一丸となって乗り切りましょう!
令和3年度2学期表彰式・始業式
8月25日(水)令和3年度2学期表彰式・始業式が行われ、各クラスにzoom配信しました。
<表彰式>
令和3年度全国高等学校総合体育大会 | ウエイトリフティング部 | 102kg級 第6位 |
第66回九州吹奏楽コンクール熊本支部予選 | 吹奏楽部 | 団体 銀賞 |
第23回恐竜絵画コンテスト | 美術部 | 一般の部 銅賞 |
<始業式>
粟谷校長先生からの、東京オリンピック・パラリンピックのテーマである「多様性と調和」についてお話いただきました。人種、性別、性自認、障がいの有無など様々な違いを認め合う大切さについて改めて考える機会となりました。
新型コロナウイルスの感染症対策のため、熊本西高校では分散登校を実施しています。
熊本県の感染状況によって、分散登校の詳細は変更することがありますので生徒・保護者の皆さんは「安心安全メール」や「GoogleClassroom」を各自・毎日ご確認ください。
併せて、感染症対策の徹底にも引き続きご協力をお願いします。
令和3年度1学期終業式・表彰式・選手推戴式
7月16日(金)令和3年度1学期終業式・表彰式・選手推戴式が行われ、各クラスに配信しました。
表彰式では各大会で優秀な成績を収めた
陸上部、水泳部、ラグビー部、なぎなた部、柔道部、ウエイトリフティング部、剣道部、美術部が表彰されました。
また、インターハイ、九州大会への出場を決めた部活動は以下の通りです。
●陸上部(女子やり投、男子400mハードル、男子走高跳、男子八種競技、男子砲丸投、男子ハンマー投)
インターハイ出場
●水泳部(女子400m個人メドレー、女子200m個人メドレー、男子100m平泳ぎ、男子200m平泳ぎ)
九州大会出場
●なぎなた部(演技競技、個人試合、団体試合) 九州大会、インターハイ出場
●柔道部(女子団体試合、女子個人52kg、女子個人57kg、女子個人63kg、女子個人70kg、女子個人78kg)
インターハイ出場
●ウエイトリフティング部(102kg級) インターハイ出場
終業式の校長挨拶では、粟谷校長先生が「水」をテーマにお話をされました。
「西高の周囲には水田も多く、日本では手洗いやうがいなどが容易ですが、世界では安心安全な環境が整っていない国も多くあります。また、将来世界中で水が不足するだろうと予想されています。
水は私たちの生活や産業等を支えており、水なくしてSDGsは成立しません。
私達にとっては当たり前である、この”水資源”に感謝し、手洗い・うがいをこまめに行い、水をよく飲み、健康に気をつけて一日一日を大切に過ごしてください。」
サイエンス情報科パルスパワー実習
7月14日の5限目に、2年サイエンス情報科パルスパワー実習が行われました。
熊本大学より講師の先生をお招きし、最近ニュースにもなったパルスパワーについての講義を受けました。
パルスパワー実習は約2ヶ月にわたり行われ、8月には熊本大学での実験等も計画されています。
性教育講演会(慈恵病院看護部長 竹部智子様より)
7月15日(木)1・2年生ⅬHRの時間に、性教育講演会が行われました。
慈恵病院看護部長の竹部智子様より、「未来ある皆さんに伝えたいこと ~産婦人科の現場から~」について、オンラインで講演をしていただきました。
病院から生後3日目のかわいい赤ちゃんとお母さんのライブ映像や出産時の話を聞かせていただき、こうのとりのゆりかごの内部をレポートしていただくオンラインでしか出来ない内容もありました。
性教育は生き方の教育でもあり、今ある命があたりまえでないことや命のバトンの受け渡しが続いていること、思春期はさなぎの時期であり、社会の一員として自覚を持った行動が大切であること等も教えていただきました。
講演後は、生徒代表の2年宮本七海さんが「この講演で、お母さんが生み出す力と赤ちゃんの持っている力で生まれてくること等を学び、講演で伝えていただいたことをこれからの未来にいかして、自分のことも相手のことも大切にしていきたいと思います。」と講師の先生に伝えました。
サイエンス情報科1日イングリッシュデイ
熊本西高校サイエンス情報科では1年次に「1日イングリッシュデイ」という取り組みをしています。
1日英会話で過ごす体験を通して、授業で学習した基礎的基本的英語力を活用し、
コミュニケーションの基礎を身に付け、国際化に対応したグローバルに活躍する人材の育成を図る一環としています。
2年次ではシンガポールへの修学旅行を予定しており、その事前研修も兼ねています。
今年のイングリッシュデイではオールイングリッシュで以下の授業を行いました。
1.数学 「方程式・不等式」 担当 鬼塚教諭 |
2.化学 「化学を英語で振り返ろう!」 担当 ALTケリー先生、藤野教諭 |
3.英語科企画「英語で熊本の紹介をしよう」 担当 ALTケリー先生、髙野教諭、森教諭 |