教育実習②

6月10日(金)と6月13日(月)で3人の教育実習生の実習期間が終了しました。

実習生を代表して、坂本愛さん(福岡大学)からメッセージをいただきました。

《学びと感謝》

 3週間の教育実習は、あっという間に過ぎ去り、様々なことを感じ・考え、学ぶ、とても貴重な日々となりました。

 生徒との触れ合いでは、「担当クラスの生徒」・「 授業で関わった生徒」・「挨拶をしてくれる生徒」等、多くの生徒との充実した関わりを持つことが出来ました。

 その中で、生徒たちの頑張り・意欲・課題も含め、学生の実態を深く感じることが出来ました。

 重ねて、コロナ禍の厳しい環境の中でも、西高生の元気なエネルギーや意欲を強く感じることができ、毎日学校へ通うことが、自然と楽しくなると共に、後輩の姿に嬉しさや、学び多き日々となりました。

 授業実践では、改めて教育者としての考え・視野や学生の受け止め等含め、その責任の重さ・影響力や難しさ等の一端を垣間見ることができ、貴重な体験の場となりました。実際に授業実践を行うことで、「何を伝えなければならないか」・「学生の状況を踏まえ、どのように臨機応変にするべきか」・「先の見通しを踏まえ、どのようなことをイメージし、授業に臨むべきか」等、全てのことをうまく実践することは出来ませんでしたが、たくさんの先生方のご指導も踏まえ、1つひとつの重要性を理解することが出来ました。

 教育実習生として、課題ばかりの日々となってしまいましたが、改めて学生時代に関わっていただいた方々の想い等に気づくことができ、先生方をはじめ、家族も含め、本当にたくさんの方々に支え・応援されながら、西高での充実した日々を送ることが出来ていたと気づき、深く感謝する機会でもありました。

 西高生も、日々明るく・前向きに、夢を持って、日々を過ごしています。

 私も、そんな生徒たちとの貴重な触れ合いを通して、生徒から多くの学びや刺激を受けたと思います。

 限られた時間の中ではありましたが、関わっていただいた生徒たち及び先生方への深い感謝と共に、熊本西高校で貴重な学び・青春を過ごせたことに、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

 今回のとても貴重な体験を通して、さらに自分磨きや夢に向かって、一歩ずつだと思いますが、勇気や意欲を持って、西高魂を胸に、歩み続けたいと思います。

 本当にありがとうございました。

坂本 愛

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