学校生活

2018年8月の記事一覧

始業式

 例年より1日早く、2学期が始まりました。
 始業式の前には、吹奏楽部が第62回熊本県吹奏楽コンクールBパート銅賞の表彰を受けました。
 式の中で学校長から「大きな事故・けががなく、新学期が迎えられてうれしく思います。ここ数年、自然災害による被害が相次いでいます。お見舞いを申し上げるとともに、皆さんにも防災意識を高めて欲しい。」また、「夏休みの間のボランティア活動(鋤簾の寄付)や各部活動の頑張りについても素晴らしいものがありました。2学期は色々な行事がありますが、生活のリズムを早く戻して、充実した学期にしましょう。」と話がありました。

職員研修

 夏休み最終日、生徒理解研修、ICT活用研修、人権が尊重される授業づくり研修の3つの研修を行いました。
 人権が尊重される授業づくり研修では、校長先生も参加され、ワークショップ型の研修を行いました。授業のUD化をより進めるための視点を職員で話し合い検討しました。授業のUD化を進めることは全ての生徒にとって分かる授業につながります。職員で研鑽を積みながらより分かる授業を目指し、2学期実践していきます。

技術ボランティア(米野岳中学校)

 平成30年8月27日(月)に米野岳中学校に指令台を渡してきました。
 技術ボランティアへの依頼で、学校で使用している指令台を修理して欲しいとの依頼が5月にありました。脚が6本とも錆びて激しく劣化していましたが、機械整備部の生徒を中心に、脚を補強して塗装をし直して、綺麗に仕上げることができました。


『山鹿灯籠まつり』販売実習/商業科

 平成30年8月16日(木)に、商業科3年3名、情報管理課3年6名、総勢9名の生徒が『山鹿灯籠まつり』で「かざぐるま」を出店しました。9名は、販売実習のコースを選択しており、新しくできたお揃いの「かざぐるま」ポロシャツで、今までの販売の学びを実践ました。
 今回取り扱った商品は、本校生徒がフェアトレードの学習の中で、地元の洋菓子店や和菓子店と共同開発した「鹿本商工ら」と「ちょこ福」、サントリービバレッジサービス様にご協力いただいているソフトドリンク、そして毎年恒例となっている綿菓子です。綿菓子は相変わらず長蛇の列で、大人気でした。「鹿本商工ら」のラベルは春夏秋冬のデザインがありますが、今回は夏バージョンで登場させました。共同開発商品は、店頭に置いているだけではなく、商品をもって店舗の外へ販売に行きました。みなさんとても興味を示してくださり、生徒たちは商品説明をしながら、一生懸命売り込みました。お客様の中には、本校のOB、OGの方も多くいらっしゃり、喜んでお買い上げいただいたので、全て売り上げることができました。
 当日は、午後4時から午後9時頃まで、約5時間の実習となりました。最後の反省会では、「綿菓子の列が通路の邪魔にならない工夫をした方が良い」という意見や「自分からどんどん売り込んでいかないと商品は売れないので、次はもっと積極的に販売したい」等の感想がありました。そして、「お客様から『ありがとう』と言ってもらえたことが嬉しかった」という感想もあり、生徒たちは充実した販売実習となったことを実感していました。
 今回の実習で学んだことを、今後の進路や活動に活かしてくれることを期待します。





全国総合文化祭(美術部)

 平成30年8月7日~11日まで、長野県上田市のサントミューゼで全国総合文化祭の美術・工芸部門の展示が行われ、399点の作品が5日間展示されました。本校の冨田真輝(D2)くんの作品も展示され、部門式典に参加してきました。
 ヤノベケンジさん(京都造形技術大学教授)の講演を聞いたり、全作品を見て回ったりしました。「作品のレベルの高さに感動し、今後の制作活動に生かしていきたい」との感想を語ってくれました。