学校生活

『山鹿灯籠まつり』販売実習/商業科

 平成30年8月16日(木)に、商業科3年3名、情報管理課3年6名、総勢9名の生徒が『山鹿灯籠まつり』で「かざぐるま」を出店しました。9名は、販売実習のコースを選択しており、新しくできたお揃いの「かざぐるま」ポロシャツで、今までの販売の学びを実践ました。
 今回取り扱った商品は、本校生徒がフェアトレードの学習の中で、地元の洋菓子店や和菓子店と共同開発した「鹿本商工ら」と「ちょこ福」、サントリービバレッジサービス様にご協力いただいているソフトドリンク、そして毎年恒例となっている綿菓子です。綿菓子は相変わらず長蛇の列で、大人気でした。「鹿本商工ら」のラベルは春夏秋冬のデザインがありますが、今回は夏バージョンで登場させました。共同開発商品は、店頭に置いているだけではなく、商品をもって店舗の外へ販売に行きました。みなさんとても興味を示してくださり、生徒たちは商品説明をしながら、一生懸命売り込みました。お客様の中には、本校のOB、OGの方も多くいらっしゃり、喜んでお買い上げいただいたので、全て売り上げることができました。
 当日は、午後4時から午後9時頃まで、約5時間の実習となりました。最後の反省会では、「綿菓子の列が通路の邪魔にならない工夫をした方が良い」という意見や「自分からどんどん売り込んでいかないと商品は売れないので、次はもっと積極的に販売したい」等の感想がありました。そして、「お客様から『ありがとう』と言ってもらえたことが嬉しかった」という感想もあり、生徒たちは充実した販売実習となったことを実感していました。
 今回の実習で学んだことを、今後の進路や活動に活かしてくれることを期待します。