上天草高校の『いま』をお伝えします
ありがとうアラン先生
朝のHRでは、ALTのアランホスエ・モンテス・アルカンター先生の退任式が行われました。
アラン先生には1年生を中心に英語の楽しさを教えていただきました。
海外の文化を伝えたいという思いで、ハロウィンのシーズンに生徒と一緒にマスク作りをしていただきました。生徒が楽しく授業に参加していたのが印象に残ります。
日本の文化を学ぼうと地域の活動にも参加をしていたようです。エイサーのグループに入り、ステージで発表したことも。
また日本のアニメにも関心があり、とくに「鬼滅の刃」がお気に入りだそうです。
いつも笑顔があふれ、授業以外でもとても人気のあった先生と別れるのは寂しいですが、母国に帰って新しい夢を実現するために頑張ってください!
本当に有り難うございました。
生徒から送られた、鬼滅の刃のイラストが描かれたメッセージ入りの色紙とお気に入りのメロンパンを手に、笑顔あふれるアラン先生。
(K#Amax)しろう部「しろう本」③~ラフ画の作成・取材の詳細立案~
しろう本の制作もより具体的になり、紙面の構成をラフ画として書き起こし、具体的な取材対象と必要な材料を検討しました。
いよいよ取材活動のスタートです!
参加者は初回と比べて積極的に意見を出し合うようになり、おもしろいアイデアが飛び交うようになりました。
今回もドキドキ!ワクワク!でした。
高校生特派員vol.21
上天草高校1・2年生全員が、地域の課題を解決する活動を行っています。
「宮津地区将来構想」
上天草市が進める、宮津地区の将来ビジョン策定に上天草高校生が参画しています。
「天草しろう部」の活動
来年は、天草四郎生誕400年。「天草四郎と上天草をもっとよく知ろう」を合い言葉に、市観光おもてなし課や熊日新聞社などと協働して、さまざまな活動に取り組みます。
各分野の専門家の方をお招きして、お話しやご支援をいただきました。
上天草に住みながら、あらたな発見や気付きをし、もっと知りたい!もっと考えたい!と思うようになりました。
たくさんのアイデアが浮かんでいます。実現に向けて、地域の方々と共に頑張っていきます。
※広報上天草は上天草市公式HPにも紹介されています。
人権教育(同和問題)職員研修
人権教育について職員研修が行われました。
今回の研修は「同和問題」についてです。
上天草市社会教育課地域人権教育指導員をされています舛本修先生をお招きし、
「関係法令と歴史から学ぶ同和問題」をテーマに御講演にただきました。
これまでの身分制度の動きや部落の歴史についてお話しいただきました。
同和行政の変遷では、1971年「解放令」から2020年「熊本県部部落差別の解消の推進に関する条例」まで、国内および熊本県の取組や法令等について、その内容や課題について説明をいただきました。
また、結婚差別やインターネットを悪用した人権侵害差別書き込み事例など、私たちの生活にも関係するかもしれない身近な問題についてお話しいただきました。
今回の研修でも、明治4年の「解放令」から150年も部落差別の解消を目指し取り組んでいますが、なかなか解消までには至っていません。
差別意識や偏見は、子どものうちに親や身近な人から聞かされた場合が多いと言われています。
家庭、職場、学校、地域社会が一体となって人権感覚をみがき、差別のない明るい社会づくりのために、大人が手本を示してやらなければならないと感じました。
まずは、研修を受けた我々職員が、様々な課題を解消するために、人権教育に取り組んでいきたいと思います。
第1学期終業式
本日は、第1学期の終業式です。
現在、新型コロナウイルスの感染が心配されております。
コロナウイルス感染防止による「3密」をつくらないために、校内放送による終業式を行ないました。
校長先生より、新年度早々の休校、家庭学習期間は生徒の皆さん、先生方も初めての経験。色々な学校行事等も中止又は延期となり、楽しい学校生活を送ることができなかったと振り返りました。そのなかでも、学習や進路に向けて一生懸命にがんばる生徒たちの姿に感心されたことを話されました。
今後行なわれる学校行事についても、上天草高校での生活の思い出づくりや何かをやり遂げる達成感を感じてもらうためにも、現在検討中であると説明されました。
最後に、明日からの夏休みの生活についても話されました。
これまでの夏休みの過ごし方と異なり、「不要不急の外出を控える」「マスクを着用する」「3密をつくらない」といった、コロナ感染症対策を徹底した新しい生活様式が求められます。
夏休みの期間もこれまでより短くなりました。(8/1~8/23)
短い時間かもしれませんが、有意義な生活を過ごし、元気に新学期をスタートしましょう。