◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

薬物乱用防止教室

本日は「平成30年度薬物乱用防止教室」のために、上天草警察署生活安全課主任松本浩平様にご講演いただきました。
違法薬物による心身の健康や社会への影響について正しく捉えるとともに、適切な意思決定と行動選択をする資質や能力を育むことを目的としています。
ご講演の中では、薬物の特徴や症状の解説や使用したことで検挙された人数など話されました。
検挙された人数に、私たちと同じ少年も含まれていることの驚きです。
また、薬物の危険性についてDVDを使った視聴も行いました。
薬物によって、自らの心身を蝕むだけでなく、家族崩壊をも招くストーリーに、生徒一人一人が真剣になり、薬物の危険性を感じることができたようです。
『強い意志を持って、自分はやらない!』という気持ちを持ち続けることが大切だと、改めて感じさせていただきました。

2学期中間考査スタート

本日より中間考査が始まりました。※一部クラスは前日より開始。

どのクラスも直前テスト勉強に取り組んでいます。
教科書を広げ、語句を確認する者。
お互いにノートを確認して、最後の最後まで単語を覚えようとする者。

どの生徒も、1点でも多く点数を取りたいと頑張っています!
この3日間。最後の1秒まであきらめずに挑戦しましょう!

1年福祉科実習の様子

1年福祉科の「生活支援技術」の授業では、車いすの介助実習を行っていました。
2人1組のペアになっての実習です。

上り坂を上る際、介助者はどのような支援が必要かを体験します。
「ハンドリム」回すためには、かなりの力を要します。
介助者は、しっかりと「手押しハンドル」を握って車いすを押していきます。

次に下り坂をバックしながら下りていきます。
後部が見えない状態で下るので、とても怖そうでした。
介護者は安心で安全なサポートを行い、平坦な所まで誘導していました。


車いすの周りや移動先周辺に危険物が無いか、介護者には広い視野が求められます。
要介護者の気持ちになって、できる支援を身をもって体験できたと思います。

白龍船競漕大会出場

9月22日(土)・23日(日)。地元上天草市松島町において、
「第52回天草五橋祭」が行われました。

23日のイベント「白龍(ペーロン)船競漕大会」が行われました。
地元の企業や地域団体、中学生の皆さんも出場するこの競技。
本校生徒・職員も出場しました。

生徒有志チーム。競漕前の余裕の表情です。

龍を模した舳先(へさき)が特徴的なのが天草のペーロン船です。

漕ぎ手の他に、舵取りと打手も乗り込みます。打手は銅鑼(ドラ)を叩きリズムを刻みます。
銅鑼の音に合わせ漕ぎ手は櫂(かい)を入れます。
全員のリズムが揃ったときに船のスピードが増していきます。
※櫂:漕ぎ手が持つオールのようなもの。

結果は…でしたが、生徒も職員も地域の方々との交流を深めることができました。
また、卒業した学校の生徒が頑張っている姿をみて、OB・OGの方々からの応援をいただきました。

「私たちが考える地元活性化策」~1年総合的な学習の時間~

1年生の総合的な学習の時間では、「私たちが考える地元活性化策」と題して、上天草市が抱える課題の解決に向け、意見を出し合いながら考える取組を行っています。

今日はその手助けとして、プレーンストーミングやKJ法を用いて考えを深める手法を学びました。

テーマは…
① 人口を増やす ② 仕事を作る ③ 人が集まる場所を作る ④ 地元の資源を生かす ⑤ 学校を活性化させる

初めてグループ協議の手法を学んだ生徒たち。どのように勧めていけば良いか迷い、先生方にアドバイスをいただく場面もありました。


ブレーンストーミングでは、自由にアイデアを出し合うことが目的。
「批判しない」「自由奔放」「質より量」「連想と結合」の4つのルールのもと、自由な発想・意見を出し合いました。


今日提案されたアイデアをもとに、次回からさらにグループに分け、上天草の活性化に向けて課題解決に向けて頑張っていきます。