天草拓心高校生の生活を紹介!

学校生活(〜2021年度)

【本渡校舎】YELL

 いつも「生徒が主役」と思ってホームページを更新してきましたが、今日だけは先生達が主役でもいいですか?いいですよね(^_-)

 日頃から天草拓心高校の教育活動にご尽力されてきた、松坂校長をはじめ13名の先生方が天草拓心高校から転出、退任されます。暖かい拍手の中、先生方一人一人のご挨拶では、生徒達への感謝の言葉、本校を離れる寂しさ、今後の生徒達への天草拓心生としてあり方など多くのありがたいお言葉を生徒達へと伝えてくれました。

             「校長挨拶」
 
             「生徒代表謝辞」       「記念品贈呈」

 

    「校歌斉唱」            「退場」

 3月に卒業した生徒達も恩師との別れを惜しみ多くの卒業生が来校してくれました。



 最後に「サヨナラは悲しい言葉じゃないそれぞれの夢へと僕らを繋ぐYELLいきものがかり「YELL」の歌詞の一部ですが、先生達とは「サヨナラ」ですが生徒達は先生方から学んだことを生かしてきっと自分の「夢」を見つけ、それに向けて頑張ってくれると思います。

                「今までありがとうございました_(._.)_

                                                                                   生徒・職員一同




【本渡校舎】シクラメン鉢上げ  (生物生産科2年) 

  約3ヶ月大事に大事に育苗してきたシクラメンのセルトレイ苗の3号ポットに鉢上げしました。
  
  セルトレイから苗を出すときに根が切れないように細心の注意を払って取りだしていきます。一つ一つ丁寧に鉢上げするので、生徒達は「これ、今日中に終わるの~(>_<)」などとちょっとばかり弱音を吐いていましたが・・・・・・。
  

  この頃になると「あと少し、がんばろー」とみんなで声を掛け合って最後まで集中して取り組みました。

 今後は2ヶ月ほど3号ポットで育苗していきます。


【本渡校舎】3号ポット土詰め  (生物生産科1・2年)

  明日、シクラメンのセルトレイ苗を3号ポットに鉢上げするため、ポットに土を詰めました。
  

  ポット内の土の量が一緒になるようにペットボトルを切って作ったスコップに満杯になるまで土を詰めて、ポットに入れていきます。ポット内の土の量が一定では無いとその後の水管理や肥培管理がとても大変になるのでこのような土詰めの仕方をしました。

  2時間で約1000ポットが準備出来ました。


【本渡校舎】芸術を楽しむ(*^_^*)  (吹奏楽部・郷土芸能部)

  吹奏楽部と郷土芸能部のスプリングコンサートが3月21日14時からありました。天候があまり良くは無かったですが、来られた方にはきっと心には春が来るような暖かい気持ちになれたではないでしょうか。
  
  

「親子で楽しむ芸術鑑賞(^_^)v


 

【本渡校舎】清潔な土 (生物生産科)

    先週、草花専攻生でシクラメンの土を作りましたが、このままではまだ使えません。土の中にはシクラメンに有害な土壌伝染性病害虫や雑草の種子があるかもしれないので、消毒を行います。土の消毒には大きく分けて2通りのやり方があり、「熱処理」と「薬剤処理」です。草花専攻では「熱処理」の中の「蒸気消毒」で土を消毒します。

    下の写真の赤丸で囲んである機械で水を沸騰させ、蒸気(100℃)を土の中に入れ、消毒します。

    蒸気を入れる前は10℃ほどの土の温度ですが約20分後には100℃までに達します。
 
   100℃で1時間土を消毒していきます。


                             「消毒中」

    蒸気消毒以外に「熱処理」には「焼土(火で直接土壌を加熱する)」と「太陽熱(ハウス内の地表面にビニルマルチをして太陽熱で加熱する)」があり、用途によって使い分けます。

  
        蒸気消毒の長所と短所

・長所:低温期でも処理できる。処理後すぐに土を使える。

・短所:設備費がかかる。広い面積に適さない。


    本校でシクラメン栽培に使用する土の量はそんなに多くないので、蒸気消毒の長所を生かしてこの方法を用いて消毒しています。