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新着情報

地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース4日目

7月22日(日)に、国際交流会館ポルトで天草宝島起業塾高校生コースがありました。
午前中はフィールドワークです。
それぞれの班のプランにそったフィールドワークを天草市役所の方々に準備していただきました。
天草宝島観光協会や韓国留学生との交流会、銀天街の店舗に対するインタビュー、オリーブ園の視察など多岐にわたりました。
午後からは、フィールドワークをまとま、ビジネスプランを練り直しました。

地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース3日目

7月21日(土)に、国際交流会館ポルトで天草宝島起業塾高校生コースがありました。
本日から3年生4名が参加し、天草高校は合計4グループでの参加となりました。
午前中は、日本政策金融公庫の尾崎様から、収益の計算方法やプレゼンテーションについての実習をしていただきました。
午後からは、起業塾を卒業された先輩方からアドバイスを頂いたり、前回までのビジネスモデルを深めるディスカッションを中心に会が進められ、最後には明日のフィールドワークの事前準備を行いました。



ASⅠ グループ研究

ASⅠでは、現在グループ研究を実施しています。
起業や理学など、クラスの垣根を越えて編成した班で、先行研究や夏の研究計画を練りました。

  

地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース 2日目

7月15日(日)に、天草文化交流会館で天草宝島起業塾高校生コース2日目がありました。
午前中はビジョンやミッションを話し合いました。
また、価値提案シートを作成し、それをもとにした各班の発表が行われました。
午後からはビジネスモデルキャンバスを作成し、資金の調達や売上利益などについて専門的に教えて頂きました。
いずれも、若林先生(京都大学)とディスカッションしながら、実現可能性を模索しました。

 
 

地域との共創 天草宝島起業塾高校生コース 1日目

みなさんは、SDGsを知っていますか?
これは、21世紀のビジネスを考える際の指標を国連が定め、最近話題となっているものです。
1年生の起業を考える3グループが天草市役所主催の天草宝島起業塾に参加し、このような最近のビジネスに関する話題や、専門的な考え方を京都大学の若林先生に教えて頂きました。
またこの起業塾には、天草拓心高校から2グループ、牛深高校から1グループの参加があっています。
天草の未来を参加者全員で考えたいと思います。

 



第3回SSH運営指導委員会がありました

7/10(火)に、天草高校会議室で第3回SSH運営指導委員会がありました。
昨年度に引き続き、天草市役所や大学、企業の専門家の方々にお越しいただきました。
今年度から新しく始まったASⅡや数科学探究Ⅰなどを中心に助言を頂きました。
ありがとうございました。

数科学探究Ⅰ 「コンビニ出店問題と天草の防災問題」

7/9(月)に、数科学探究Ⅰがありました。
今回は、まずコンビニの出店問題に取り組みました。
みなさんは、下にある写真(黒板)のような店A、B、Cが出店をしている地域に新しい店Pをどこに出店しますか?
他の店より多くの面積を確保できるように、試行錯誤したり数値計算を繰り返しながら探究しました。
多くの生徒が正解を見つけていたようです。



数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論 ~お見合いを成功させる戦略~

6月25日(月)に数科学探究Ⅰがありました。
今回は、期待値とゲーム理論の最終講義となります。
お見合いを成功させる戦略(最適停止問題)を今までの学びを活かして解決することに取り組みました。
以下のようなお見合いを考えます。
①5人とお見合いをする。
②お見合いしたときにすぐ交際するかしないか決めないといけない。
③交際を申し込んだら相手は必ずOKする。
④交際を申し込んだら終了。他の人には交際を申し込めず、1回断った人とは交際できない。
⑤5人目の人には必ず交際を申し込む。
⑥5人には順位がランク付けされるが、最終順位は5人目がくるまでわからない。
できるだけ良い人と交際するための戦略がわかりますか?

このことについて、各自で考え、グループで考え、最適な解答を導き出すために全力を尽くしました。


 


  

ASⅡ 水耕栽培の研究を行っています

ASⅡにおいて、水耕栽培の研究を行っています。
この研究は、昨年のASⅠで行った研究を継続したものです。
甘味のあるトマト栽培には、水ストレスや塩ストレスなどが有効であることが知られています。
今回の研究では、通常の水耕栽培方法とレモン水などの新たな水耕栽培方法によって起こる味の変化などを分析し考察を深める予定です。

数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論

6月18日(月)に数科学探究Ⅰで、ゲーム理論について学びました。
はじめに、以下のようなカードゲームを行いました。
【ゲームのルール】
● Aさんは「♢8」と「♠7」を、Bさんは「♢3」と「♠7」を持っています。
●互いに相手が何のカードを持っているのか知っています。
● 2人同時に2枚の中から1枚を選んで出します。
同じ色だった場合、大きい数字を出したほうが数字の差の分、相手から得点をもらいます。
違う色だった場合、
小さい数字を出したほうが数字の差の分、相手から得点をもらいます。
● 5回勝負を行い、総合得点の多いほうを勝ちとします。

このゲームは、AさんとBさんのどちらが有利だと思いますか。
また、有利でないほうが勝つための最適なカードの出し方はありますか。

このゲームは相手のカードの出し方によって、こちらもカードの出し方を変えていくという戦略性の高いものです。
勝つために最善を尽くす(ゲーム理論でいうところの「最適反応」)方法について、期待値や最大・最小の考え方を用いて探究していきました。

   

 

ASⅡ メダカの住環境の研究を行っています

ASⅡにおいて、天草に住むメダカの生態や住環境に関する研究を行っています。
メダカを採取し飼育をしています。
今回は、メダカが生息していた場所の水と、生息していない場所の水の違いをデジタルパックテストを用いて解明することに取り組みました。
今後も様々な視点から探究し、メダカにとって最適な水環境モデル作成を目指します。

ASⅡ 味覚に関する研究を行っています

ASⅡにおいて、味覚に関する研究を行っています。
味覚は、甘味や酸味などで構成されています。
今回は、ドラゴンフルーツの酸味や糖度を、糖度計やイージーセンスを用いて測定することに取り組みました。
今後も研究を進め、人工的に味覚を操作できれば、宇宙で利用価値が出ると考えています。

ASⅡ 潮流発電の研究を行っています

ASⅡにおいて、有明海特有の潮の干満差(約5~6m)を利用した潮流発電を研究しています。
災害時に海に設置するだけで、必要最低限の電力を獲得できる装置を開発したいとのことです。
今回は、懐中電灯などを分解し、発電の仕組みを研究する班と実際の潮流発電モデルを作成する班とに分かれて活動をしていました。

ASⅡ 赤潮の研究を行っています

ASⅡにおいて、天草近海で発生する赤潮の研究が行われています。
今回は、本渡港で採取した海水を遠心分離器にかけ、顕微鏡で珪藻の種数を調べていました。
これを継続調査し、珪藻の種数の変化をデータ化し、赤潮の発生前後の海水の様子を調べるそうです。

ASⅠ 天草学連続講義『天草と災害について』

6月12日(火)に、第8回天草学連続講義がありました。
今回は熊本大学理学部の松田教授に、天草と災害に関する講義をして頂きました。
天草は平地がほとんどなく海に囲まれていることや、白亜紀(9000万年前)の地層と古第三紀(5000万年前)の地層でできていることを教えて頂きました。
また、干満差5mは日本一であることも改めて教えて頂きました。
このような特徴を知り、災害が起こったら自分の身を守れる準備を普段からしておくことが重要であることを学びました。
少子高齢化が進む天草において、高校生がアクションを起こせば被害が最少となりえます。
町歩きをしながら、防災についての意識を高めたいと思います。
松田様ありがとうございました。

6月は1年間の中で最も土砂災害をはじめとする自然災害が天草に起こりやすい時期です。
天草市のHPに防災マップや災害メールに関する情報がありますので活用しましょう。
下記のURLをクリックしてください。
天草市防災マップ→ http://www.city.amakusa.kumamoto.jp/bousai/list00832.html
天草市災害メール→ https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/bousai/kiji003603/index.html

 

数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論

6月11日(月)に、数科学探究Ⅰがありました。
突然ですが、降水確率何%になると、みなさんは傘を持っていきますか?
天高生に調査したところ、40%の人もいれば90%の人もいるといった結果でした。
これは、各自が日常的に考えている『コストロスモデル』によるものであり、そのモデルを数値化しながら探究しました。
40%と答えた人は「雨が降って傘を持っていかないのは、とても損である」と考えている傾向にあることがわかりました。
また、90%と答えた人は「雨が降った時に、傘を持っていても持っていなくても損ではない」と考えている傾向にあることがわかりました。
今回は確率が変動しにくい降水確率を題材としましたが、次回からは確率が人為的に変動するゲーム理論を扱います。

 

ASⅠ 天草学連続講義『熊本ー天草幹線道路計画について』

6月5日(火)7限目に第7回天草学連続講義がありました。
今回は天草広域本部土木部の喜津木様に、熊本ー天草幹線道路計画について御講義頂きました。
5月20日に天城橋(新1号橋)が開通したのですが、この計画は熊本県の90分構想という政策が発端だそうです。
また、一つの事業がどのような流れで形となるのかも教えて頂きました。
天城橋の建設をまとめた動画や、天草上島と下島を結ぶ新しい橋のシミュレーション動画などもあり、分かりやすく刺激的な時間となりました。
「高校生には、この道路をどう活用するかを考えてほしい。」と宿題も頂きました。
喜津木様ありがとうございました。

 

ASⅠ 天草学連続講義『天草と起業について』

6月5日(火)6限目に第6回天草学連続講義がありました。
今回は、Ama-bizセンター長の内山様に起業について教えて頂きました。
天草のセラミック会社が技術力のPR方法を変化させ新たな顧客を獲得したことや、世界には9歳で起業し1000万円稼いだ人がいることなど、具体例を交えながらわかりやすくご講義いただきました。
『今チャンスは都会ではなく、地方つまり天草が持っている』
『天草は起業に失敗しても再度挑戦する豊かな環境がある』

挑戦意欲あふれる講話でした。
内山様ありがとうございました。

 

数科学探究Ⅰ 期待値とゲーム理論に関する講義

6月4日(月)数科学探究Ⅰの第3講義が始まりました。
今回は、ゲーム理論を用いると解決できる問題に挑戦します。
これには、数学Bの中にある確率変数の平均(期待値)の知識が必要であるため、本日は期待値の講義を受け演習を行いました。
「さいころを1回投げるとき、出る目の期待値を求めよ。」
「2枚の硬貨を同時に投げるとき、表の出る枚数の期待値を求めよ。」
次はゲーム理論に関する講義となります。

ASⅡ 研究計画作成中

5月31日(木)にASⅡがありました。
現在34名が10班に分かれ、本格的に研究活動を行っています。
写真は担当職員とディスカッションしながら、研究計画を立てている様子です。
生徒の豊かな発想と専門的な知見がぶつかり、学びを深めています。
着実に研究が進んでいるようです。