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新着情報

数科学探究Ⅰ 「石けん膜とメタンとマラルディの角」

1月15日(火)の数科学探究Ⅰです。

今回は「石けんの膜とメタンとマラルディの角」というテーマで、化学基礎の学習内容を数学で分析することが目標です。

みなさんは、正四面体の枠を石けん水に浸したら、どんな膜のはり方をすると思いますか?

この膜の重心付近の角(マラルディの角)を、数学Ⅰの三角比や数学Bのベクトルを用いて探究しました。

  

 

ASⅡ ポスター発表会

1月10日(木) に、ポスター発表会を行いました。

KSHやQAFなどといった外部発表を経験し、学んだことを活かしながら発表していました。

自分の専門外の発表をゆっくり聞く機会も久しぶりで、ディスカッションを楽しみながら進行しました。

  

 

授業改善・課題研究の指導法 ( 職員研修 )

1月7日(月)に「授業改善に向けて」「課題研究の指導法」という2つの職員研修を実施しました。

2学期末に行われた授業改善アンケート結果の状況や、新大学入試問題例をもとに、天草高校での今後の授業改善の方向性を共有しました。

また、本校で行われている課題研究のポスターをもとに、改善点や指導法を話し合いました。

活発な意見交換が行われ、明日から始まる新学期に活用できる充実した研修の機会となりました。

 

 

マレーシア海外研修に向け活動しています。

1月末から2年ASクラス10名がマレーシア海外研修に行きます。

その研修プログラの中にあるマラヤ大学での研究発表に向けた準備をしている様子です。

英語でのプレゼンテーションになるため、スライドや原稿内容を互いにディスカッションしながら詰めていました。

第2回 天草サイエンスアカデミー(小中学生向け科学講座)

12月26日(水)、天草高校理科棟で第2回天草サイエンスアカデミーを開催しました。
天草サイエンスアカデミーは、小中学生に科学の面白さを体験してもらい、その原理まで学べるといったプログラムをASクラスの生徒が企画し実施するものです。
今回は、プログラミングやダイラタンシーなどの6講座を、13:30と15:00の2回ずつ開講しました。第1回アカデミーの反省を元に、先生役の天髙生も説明や準備の手際もよくなり、緊急事態も助け合って乗り切る姿が各所に見られました。
参加した子どもたちからは「かぼちゃが水に浮くってはじめて知りました」「せっけんができて嬉しかった」「次はロボットに来たい!」などの感想が聞かれました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

①世界に1つのキラキラ石けんを作ろう
 
②つまめる水を作ろう
 
③身近な生き物博士になろう
 
④ロボットを動かそう
 
⑤野菜は浮く?沈む?
 
⑥ダイラタンシーって何だろう
 

九州大学アカデミックフェスティバル(SSH)

12月22日(土)、九州大学伊都キャンパスイースト1号館で行われたアカデミックフェスティバルに参加しました。
天草高校からは、ASクラスの10研究と科学部の3研究がポスター発表を行いました。
大学の先生方や学生の方々からの質問が相次ぎ、生徒たちも懸命に自分たちの研究を伝えていました。
同窓会福岡支部の方々もお見えになり、激励を頂きました。
ありがとうございました。
 
 

ASⅠ プレゼンテーション講演会

12月20日(木)、天草高校体育館において、1年生全員を対象としたプレゼンテーション講演会を実施しました。
講師は、マイクロソフト株式会社・エバンジェリストの西脇様です。
■ プレゼンテーションとは相手を動かすことである。
■ “話していること=聞いていること=見ていること”といった方程式がある。
■ 30%の合意形成と70%の本題
人工知能にはできない人が持つ能力の偉大さも教えていただきました。
保護者や近隣校の方々にも多数ご出席いただきました。
西脇様、ありがとうございました。





 

数科学探究Ⅰ 定理の拡張

2学期最後の数科学探究です。
今回は「新しい定理を作ってみよう講座」です。
三平方の定理は「平方数を、2つの平方数の和」で表す定理です。
それでは「すべての自然数を、3つの平方数の和」で表すことはできるのでしょうか?
答えはNo。7 , 15 , 23 , …といった数は表すことができません。
ところが「すべての自然数を、4つの平方数の和」で表すことは可能となります。(ラグランジュの四平方の定理)
このような定理の広げ方や考え方を主に学びました。

サイエンスキャッスル2018 in水俣

12月16日(日)、水俣市公民館でサイエンスキャッスル2018九州大会がありました。
本校からはASⅠの3班と、科学部1班が出場し、ポスター形式で発表しました。
来場された方々に、自分たちの研究成果を伝える良い機会となりました。
 
 

ASⅡ 海上での初フライト成功!

12月13日(木)、天草市五和町通詞島の海上でドローンの初フライトに挑戦し、見事に成功しました。
場所は通詞島の裏側(長崎側)で、風速約5km、風向きは北西です。
約750m先にある灯台目指して飛行しました。
目視が難しくなる場面もありましたが、目標とする対象物の撮影に成功することができました。
次は、イルカの撮影に挑戦します。


SSH特別講演会 ( JAXA )

12月12日(水)、天草高校体育館において、第2回SSH特別講演会を行いました。
講師は、JAXA研究員の山田様です。
ロケット及びはやぶさ2の模型を使った説明や、自身の体験をもとにした宇宙飛行士選抜試験の話など、宇宙開発の魅力について学びました。
また、チャレンジすることの大切さや、他人に自信を持って言える何かを見つけてほしいと激励を受けました。
「衛星データが地上でどのように扱われているのか」「日本だけが取り組んでいる宇宙開発があるか」といった質問にも、わかりやすく丁寧に答えていただきました。
山田様、ありがとうございました。
■ JAXAホームページ → http://www.jaxa.jp/
■ JAXA打ち上げ予定 → http://www.jaxa.jp/projects/in_progress_j.html
■ はやぶさ2情報 → http://www.hayabusa2.jaxa.jp/
■ こうのとり → http://fanfun.jaxa.jp/countdown/htv7/index.html
 

 

数科学探究Ⅰ 巴戦は平等か

みなさんは大相撲の“巴戦(ともえせん)”を知っていますか?
最近では、2017年7月名古屋場所の十両戦で3人の巴戦が行われ、大奄美が朝乃山、豊山に2連勝し、初優勝を飾ったそうです。
この巴戦が平等であるかどうかを、数学Ⅲで習った“無限等比級数”を用いて考察しました。
【名古屋場所千秋楽結果】→ http://www.sumo.or.jp/ResultRikishiDataDaicho/torikumi?day=15&kakuzuke=2&basho_id=583

メダカとビタミンB

1年生の教室でメダカを飼育しているビーカーを見つけました。
これは、1年生のASⅠでメダカを研究している班の取り組みだそうです。
生物の代謝や細胞を活性化する役割があるといわれているビタミンBを餌に混ぜると、成長速度が変わるのではないかという仮説を検証しています。

数科学探究Ⅰ 統計学の基礎⑤

統計学の基礎の最終授業です。
みなさんは、63回投げて表が41回でるコインを“いかさまコインである”といえますか?
この問題に、仮説を立て棄却することで証明するといった“仮説検定”を用いて取り組みました。


熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

12月2日(日)、崇城大学SoLAホールをメイン会場に、熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会がありました。
これは県内のSSH4校、SGH2校、SPH2校、SGLH校4校、希望する高校1校の13校が一同に会し研究発表を行うものです。
本校は、13の研究発表をポスター形式で行いました。
最後には、科学部が「50年後の熊本県の海水準予測」というテーマで代表口頭発表を務めました。
他校生と様々なディスカッションを行いながら、それぞれの研究を深める機会となりました。
 

 

 

科学の甲子園熊本県大会

12月2日(日)、崇城大学で科学の甲子園熊本県大会がありました。
筆記と実技の試験があり、本校は1・2年生から選抜された8名で参加しました。
物化生地、数学、情報といった幅広いジャンルからの出題に、力を合わせて取り組みました。
県代表には届きませんでしたが、充実した大会となりました。

数科学探究Ⅰ 統計学の基礎

今回の数科学探究では、正規分布曲線について学びました。
まず、100問2択のスーパーアラビア語テストに挑戦し、正答数をヒストグラムにしました。
写真のように、予想通りの結果となりました。
次に、正規分布曲線を用いた確率計算を学び、「サイコロを720回投げたとき、1の目が140回以上出る確率を求めよ。」といった問題に取り組みました。


熊本県広域本部の吉村様に助言をいただきました。

11月22日の放課後に、熊本県広域本部水産課の吉村様に来校いただき、ASⅡの赤潮研究班に助言をいただきました。
様々なデータを考察し、自分たちで考えた赤潮発生条件を伝え、吉村様からの質問に答えました。
赤潮の発生予測が現実に役立つ研究であるのかという大きな課題は残りましたが、今後の研究の参考になりました。
吉村様、ありがとうございました。

DENSO福田様に助言を頂きました。

11月19 日(月)の放課後、DENSO新事業統括部の福田様が来校されました。
ASⅡでバイオ燃料の効果的な抽出を研究する班に、様々な抽出方法や藻の培養の仕方などを教えて頂きました。
まず、ダムや川、温泉などから藻の採取を行います。
福田様、ありがとうございました。

みつばちラジオに出演しました!(SSH)

11月18日(土)の午後から、世界的演出作家の小山薫堂氏が企画された“あまくさ HAPPY HUNTING”の中のあまくさン会議にSSH関係の2組が出演しました。
1組目は、ASⅠでミャンマーの養護施設に洋服を届けるボランティアの研究を行っている1年生5名、2組目はASクラス4名です。
それぞれが、活動についてのアドバイスや研究成果の地域への伝え方について助言をいただきました。
新しい価値を創造する力の素晴らしさを体感しました。
小山様、軽部様、野崎様、ありがとうございました。
※熊本日日新聞 2018年11月22日(木)14面に関連記事が掲載されました。




イルカラボって知ってますか?

11月15日(木)に、イルカラボの髙﨑さんが来校され、ASⅡのイルカ班に助言を頂きました。
天草イルカラボは、今年度に髙﨑さんが “人とイルカの共生を「天草モデル」として未来へ引き継ぐ” を理念として設立され、天草をイルカの研究拠点にしたいと活動されています。
今日は、海上からイルカを空撮する際の注意点や研究の可能性などを教えて頂きました。
髙﨑さん、ありがとうございました。
天草イルカラボHP → https://dolphin-lab.com/

徳島大学 村上教授に助言を頂きました。

11月13日(火)に、徳島大学の村上教授が来校されました。
村上先生は、方言調査などを専門に行っておられ、天草特有の方言も調査対象とされています。
本日は、方言調査のデータ回収とASⅠ及び科学部の見学を行って頂きました。
放課後の座談会では、研究に関する助言を頂いたり、大学生塩田さんには学生生活への質問など、親身に相談にのって頂きました。
村上先生、塩田さん、ありがとうございました。




第78回 科学展

11月11日(日)に、熊本市環境総合センターで行われている科学展に参加しました。
本校は、科学の体験ブースに、天草サイエンスアカデミーでも行った“さわれる水”の実験会を開きました。
体験した小学生たちからは「なんで触れるの?」「食べることはできるの?」といった質問があり、楽しそうに実験してくれました。
企画した生徒たちがわかりやすく答える姿が印象的でした。

科学展の詳しい情報→ http://www.higo.ed.jp/center/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%B1%95/

科学部が優秀賞受賞!全国審査へ(日本学生科学賞)

科学部が第62回日本学生科学賞の熊本県審査で優秀賞を受賞しました。
熊本県代表(高校から3点)の1つに選出されたので、次は中央予備審査に進出します。
中央審査進出は、天草高校初の快挙となります。
作品名:珪藻・花粉分析からの海水準変動予測 〜50年後の熊本は・・・〜

※読売新聞2018年12月14日(金)31面に関連記事が掲載されました。
日本学生科学賞県代表紹介 下 50年後海面100㌢上昇予測 
高校の部優秀賞 「珪藻・花粉分析からの海水準変動予測」 天草高科学部地学班




数科学探究Ⅰ 統計学の基礎

今回から数科学探究Ⅰでは、研究等の根拠資料などに活用することを目的として統計学を学びます。
はじめに、数学Ⅰのデータの分析で取り扱った平均値や分散、標準偏差の復習を行い、中学校で学んだ標本調査の考え方などを広く取り扱いました。

世界津波の日高校生サミット 2日目の様子

11月1日(木)に、和歌山県で「世界津波の日高校生サミットin和歌山」の2日目が行われました。
午前中は、分科会内容をまとめました。
休憩時間に東京大学の片田敏孝教授に会うことができ、VRの体験をしていただきました。
午後は、いよいよ総会です。
分科会の内容を発表し、最後は「稲むらの火」をイメージしたイルミネーションを会場全員で表現しました。
海外の高校生と過ごした2日間でしたが、とても貴重な体験となりました。
  

  

世界津波の日高校生サミット 1日目の様子

午前中は分科会ブリーフィングに参加し、同じグループIの高校生と簡単な近況報告を互いに行いました。
午後から開会式があり、スタディーツアー報告や記念植樹、記念碑除幕式が行われました。
その後、分科会において各校の発表を行いました。
本校は、VRを用いた夜間避難訓練を提案し、他国の高校生にも好評であったようです。
他国の生徒とディスカッションする中で、本校の岡部さんがグループIのリーダーに選出され、明日行われる宣言文作成に参加することになりました。
 

 

世界津波の日高校生サミットを天草で体験できます。

昼休みに視聴覚室の遠隔通信システムを利用して、世界津波の日高校生サミットのライヴ配信を視聴しました。
天草にいながら、和歌山県で開催されているサミットを体感できる貴重な時間となりました。
天草高校の生徒たちが映ったときは、多いに盛り上がりました!

世界津波の日高校生サミットin和歌山に参加しています。

10/31(水)から2日間、和歌山県和歌山市にあるビッグホエール和歌山をメイン会場に行われる「世界津波の日高校生サミットin和歌山」に、本校生3名が出場します。
このサミットは、世界49ヶ国、約400名の高校生が集まり、地震や津波などの災害から命を守るため、自分たちに何が出来るのかを議論し共に学びます。
本校は「VRを用いた夜間避難訓練」等の研究活動報告及び提案を行う予定です。
日本4県(岩手、栃木、和歌山、奈良)と、海外4ヶ国(コモロ、ミャンマー、ニュージーランド、バヌアツ)が本校と同じグループIで活動します。
参加生徒のみなさん、頑張ってください。

世界津波の日高校生サミットの情報はこちらから
https://www.tsunami2018wakayama.telewaka.tv/
本校の紹介はこちらから
https://www.tsunami2018wakayama.telewaka.tv/GP_I_Japan_Kumamoto.html
【サミットのライブ配信予定】
 10/31(水) 12:45~13:35 開会式、14:20~14:35 記念植樹・記念碑除幕式
 11/  1(水) 14:20~16:50 総会・閉会式



災害時の避難所運営を考えました。

科学部が災害時の避難所運営シミュレーションを行っていました。
静岡県危機管理部が作成された「避難所HUG」という教材を使い、学校のどこに、どのような方を避難させるべきかを考えます。
避難されている方の情報を整理し、学校の機能(体育館などの大型施設や保健室など)を有効に活用できる運営方法を模索しました。




水産講座in天草でのSSH意識調査アンケート結果

10月23日の水産講座in天草において、参加者の皆様に天草高校SSHに関するアンケートを実施させていただきました。
地域の方々にどれだけ天草高校のSSH事業が知られているかや、本校生の取組が評価いただけるかを調査することが目的です。
その結果を下記URLよりご覧いただけます。
ご協力いただいた地域の方々、ありがとうございました。

【天草高校SSHのページ(評価の見える化)】
 http://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH-スーパーサイエンスハイスクール/SSH評価の見える化/?_layoutmode=on

数科学探究Ⅰ 薬の体内残量と服用量の関係

みなさんは薬の服用を1日服用を忘れた人が、次の日に「昨日飲み忘れたから、2錠飲みたい」といわれたとき、どんなアドバイスをしますか?
今回の数科学探究では、日常生活で服用する薬の体内残量と服用量の関係について探究します。
「炎症を抑える有効成分300mgが入った薬を1日1回摂取します。この有効成分は一定の割合で減少し、1日後に2/5倍になります。」
このルールがあったとして、服用する人がn日後にどうなるのかを、グラフや数列の考え方を活用しながら考え、薬の服用量の理論を学びました。



※薬の副作用には個人差がありますので、医者から提示された適量を摂取しましょう。

水産講座in天草に参加しました。

10月23日(火)に、天草信用金庫会議室で行われた「水産講座in天草」に、ASクラスの代表生徒4名が参加しました。
この公開講座は、長崎大学水産学部と天草信用金庫、天草市役所、地元漁業関係者が産学官金交流の一貫として企画されており、市民向けの講座として開かれ、今年で10周年記念を迎えたそうです。
SSH運営指導委員の橘学部長の講演もありました。
本校の生徒は、天草高校SSH事業の紹介と、2つの海に関する研究発表(スナメリと赤潮)を行いました。
地域に向け研究発表をすることは、天草高校SSHの最終形の一つとなっているため、貴重な経験となりました。
【参考HP】
 天草市HP→https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0035043/index.html
 長崎大学HP→http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/event/event1039.html
【新聞記事】
 10/25(木)熊本日日新聞第18面に、記事が掲載されました。


ASⅠとASⅡのポスターセッション

10月23日(火)に、ASⅠとASⅡの課題研究をポスターセッション形式で発表しあいました。
発表者は、各グループ研究の現在までの成果を発表します。
聞き手は、質疑を行い相互評価まで行います。
2年生は、聞き手がわかりやすい発表となるように身振り手振りや、タブレットを活用して発表していました。
ASⅠ、ASⅡともに、この会を通して新たに見つかった課題を今後の研究活動に活かしましょう!
 

 

科学部2年連続九州大会出場決定!

10月21日(日)に崇城大学薬学部で第69回熊本県生徒理科研究発表会が行われました。
天草高校科学部は生物部門に1つ(ホタル)、地学部門に2つ(海水準変動、VR)が発表しました。
結果はホタルの発表が部会長賞、海水準変動が優秀賞、そしてVRが最優秀賞を受賞しました。
地学部門の2つは2月に行われる九州大会に進出が決定しました。九州大会でも上位入賞を目指して頑張ります。

※2019年1月11日(金)熊本日日新聞18面に関連記事が掲載されました。




VRを用いた避難訓練の研究

10月21日の生徒理科研究発表会の地学部門に科学部が参加します。
そこで、VRを用いた避難訓練の研究発表を行います。
今は先生方に実際のVR避難訓練の体験モニターになっていただき、説明の仕方やVRの改善を行っています。
世界に向けて、新たな素晴らしい提案ができるよう頑張ります!


ASⅠ 課題研究の様子

1年生のASⅠでは、現在来週火曜日に実施されるポスターセッションに向けて活動しています。
その中で、国際ボランティアを立ち上げようと取り組んでいる班が、菅副校長に課題研究の目的や今後の実施計画に関するプレゼンテーションを行いました。
透明化された国際ボランティアを天草で立ち上げる意義など、想いの詰まったプレゼンテーションでした。

数科学探究Ⅰ 金利問題

前回に続き、金利問題を学びます。
今回は「○○を購入するために、○○円のお金を借りました。年利○○%で、○○年ローンを組むとき、月々の返済額はいくらになりますか?」という実学的なものが題材です。
これを、各自が将来、購入を考えているもの(家や車、店舗など)に置き換えて問題を作りながら解答を導きました。


熊本大学発生医学研究室での遺伝子抽出実習

10月9日(月)に、熊本大学発生医学研究室で遺伝子抽出実習を行いました。
大学の先生方に習いながら、本校のASⅡで研究しているメダカと、科学部で研究しているホタルの遺伝子を抽出します。
今回の遺伝子レベルでの種の鑑定結果が、メダカとホタルの研究を飛躍させると期待しています。
嶋村先生、畠山先生、御指導ありがとうございました。


栖本中学校の生徒がASⅡの見学に来られました。

10月4日(木)のASⅡを、栖本中学校の生徒5名が見学に来てくださいました。
栖本中学校では、総合的な学習の時間の中で、ワーキングスタディという課題解決型学習を行われています。
その中の農業を考える班が、本校の水耕栽培の記事をHPで見つけ、見学に来たいということで実現しました。
中学生からの質問に対し、丁寧に答える姿がありました。
その後、他の研究も見学し、天草高校の研究に触れていただきました。
栖本中学校のみなさん、地域課題解決に向け頑張ってください!




※熊本日日新聞2018年10月10日(水)14面に関連記事が掲載されました。

長崎大学水産学部亀田先生が来校されました。

10月4日(木)に、長崎大学水産学部の亀田先生が来校されました。
10月23日(火)に天草信用金庫で行われる“天草の海のめぐみが地域を支える”という企画に参加するASクラスの4名と、その際の発表に関する打ち合わせをしていただきました。
当日は、自身の研究発表を行うとともに、SSHの取り組みが地域にどのように貢献しているかを生徒目線で考え発表します。
与えられた5分間の枠の中で、最大限伝えられるようがんばります。
亀田先生ありがとうございました。

埼玉県和光市理化学研究所

天草高校のみなさん、小型パルス中性子源システム(RANS)や、スーパーコンピュータ「北斎」を知っていますか?
ASクラスは夏の関西研修で、同じような研究施設(大阪大学のリングトロンと京)を見学したと思います。
これらは、埼玉県和光市にある理化学研究所(ニホニウムが発見された理化学研究所本部)にあります。
写真上のように、関西研修で見た大型の回転を要する中性子抽出システムと異なり、小型で直線的な形になっています。
中性子抽出に必要なエネルギーを、直線、しかも小型システムで得ることに成功されています。
どういった理論なのかは、各自で調べてみてください。