新着情報
【ATⅠ】企業フィールドスタディ
9月5日(火)のATⅠです。
今日はフィールドスタディで、
ASⅠの1年生全員と、ATⅠの約半分の生徒(99人)が、各企業の地域貢献のための取組について学ぶ機会を得ました。貴重な時間を使っていただいて、説明をしてくださった企業は以下の通りです。
①平田機工株式会社(取組:地域貢献・グローバル・ものづくり)
②株式会社藤興機(取組:地域貢献・こども・IT)
③有限会社坂本石灰工業所(取組:健康、医療・環境・食)
④東京海上日動火災保険(取組:地域貢献・防災・物流)
ATⅠの生徒は、7限目の意見交換会のみ参加ということになりましたが、自分たちの班が行っているATⅠの研究と関連させて、天草の地域課題解決のためにどのような取組ができるのか、ということに関して企業の方に積極的に質問を行っていました。
学習センターでは東京海上日動火災保険のみなさまをお迎えして、アットホームな雰囲気で意見交換会が行われました。「保険料はどのようにして決定されているのですか?」という業務内容に関するものから「集客のためにはどのような手段が有効ですか?」など、自分たちの研究活動に関わる質問まで、学年問わず色々な質問が出ていました。保険の仕組みや業務内容など初めて聞く生徒も多く、また、企業がどのように地域貢献をしているか、ということを知る機会ともなったようです。
東京海上日動火災保険様との意見交換会(7限目)
【科学部】Global Link Singapore 2023 への出場について(お礼)
【SSH】天草宝島起業塾高校生コースで1年生が優秀賞を受賞!
7月21日から6日間の日程で開催された「天草宝島起業塾高校生コース」のビジネスプラン発表会が本日実施されました。
本校からは5班が参加し、全11班の多彩なビジネスプランが発表されました。
審査の結果、規格外野菜等を活用した弁当に関するプランを発表した1年生の班が優秀賞(2位相当)を受賞しました。
この班は、地元でお弁当を作成しておられる団体の協力も受け、試作したお弁当が評価されました。
発表会にはお弁当の作成で御協力いただいた方々も応援に来ていただき、ありがとうございました。
多くの方々の協力を受け、本校の活動(課題研究)が進められております。
この場を借りてお礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
<受賞チーム>
<発表会の様子>
【科学部】アマプロ(環境シンポジウム)2023開催!
アマプロ(環境シンポジウム)2023を開催しました。
アマプロは天草市と共催で毎年実施しており、今年で3回目となります。
本年度のメインテーマは「生態系の保全」とし、午前中に講演・研究発表・パネルディスカッション、午後にポスター展示とアマモの定植体験を実施しました。
<講演>
講演では城河原地域づくり振興会環境推進部会の金井様から「内野川のホタルと環境保全」と題して、これまでの長期間にわたる活動の様子をお話しいただきました。科学部の活動の参考になる内容が多く、勉強になる御講演でした。
<研究発表>
研究発表では、ホタル班の1年生が研究発表を行いました。1年生は緊張した様子でしたが、一生懸命発表していました。
<パネルディスカッション>
パネリストとして馬場天草市長、御講演いただいた金井様、科学部OBを迎え、現役科学部員を交えてディスカッションを行いました。
ディスカッションでは天草市の取組を知ることができ、城河原地域づくり振興会が行っておられる環境学習の取組に科学部も参加させていただく等の地域との連携についても話が及びました。今後の活動がさらに地域へと広がっていくための充実したパネルディスカッションとなりました。
<定植体験>
定植体験は3年ぶりの開催となりましたが、多くの方々に体験していただきました。
(※定植した種は発芽した後、15cm程に育った段階で本校に連絡いただければ、海に定植いたします。)
最後に次回実行委員長から次回開催についてのお知らせがあり、閉会しました。
多くの方々に御来場いただき、また、天草市の方々には多大なる御協力をいただき、誠にありがとうございました。
【科学部】アマプロ(環境シンポジウム)2023に向けて
いよいよ明後日に迫った「アマプロ(環境シンポジウム)2023」の準備が進んでいます。
本日は定植体験のリハーサルや、パネルディスカッションの打合せを行っていました。
打合せには科学部卒業生も来てくれ、充実したものができました。
当日が楽しみです!
【科学部】卒業生による研究の指導・助言
盆休みを利用して、科学部卒業生が後輩の指導にやってきてくれました。
研究に行き詰っていた後輩部員は、とても参考になっていたようです。
今後も継続して指導をしてくれるとのことなので、卒業生に感謝するとともに研究活動の充実につなけたいと思います。
このような人と人との繋がりが科学部の活動を支えています。
【ASⅡ】関西研修(最終日)
1泊2日で実施した関西研修の最終日の様子です。
最終日は大和ハウス工業株式会社の総合技術研究所で研修を行いました。
この研修は、本校卒業生の方が大和ハウスOBだった縁で実現しました。
研修は以下の3つに分かれており、天草高校オリジナルの研修となっています。
<研修①:概要説明>
先ず大和ハウスの概要を説明していただきました。
概要では、会社の規模だけでなく、創業者の「会社は社会の公器」から連綿と続き、現在の「生きる歓びを、未来の景色に。」という顧客や社会に対する姿勢についても説明していただきました。
研究成果の社会実装を目指す生徒たちにとって、重要な視点を学ぶものとなりました。
<研修②:研究所内研修>
その後、質疑応答を交えながら研究施設で研修を行いました。
この研修では、研究成果の社会実装の実例を学ぶだけでなく、その提示の方法(わかりやすい伝え方)についても学ぶことができました。
<研修③:研究者からの講義及び意見交換>
最後に研究を行っておられる所員の方々から講義がありました。
講義では研究内容の紹介だけでなく、研究者の道を選んだ理由や研究者に必要なことも話していただきました。
講義後の意見交換も活発に行われ、大変学びの多い講義となりました。
充実した企業研修となりました。
この学びを生かして、今後の課題研究に取り組んでいきたいと思います。
大和ハウスの皆様方、誠にありがとうございました。
研究所前で記念撮影
研修①と③の会場
研修③の様子
お土産もたくさんいただきました。
【ASⅡ】関西研修(1日目)
今年度4年振りに関西研修をしました。
新大阪駅からはあまたか関西の同窓生の方々からも合流し、研修先に向かいました。
前回もそうでしたが、あまたか関西の方々には本研修では大変お世話になっております。
初日は大阪公立大学の人工光合成研究センターを訪問しました。
人工光合成研究センターでは、天尾教授から「カーボンニュートラルに向けた人工光合成技術の可能性」について講義を受けました。
その後、3班に分かれて講義内容について協議し、協議の中で出てきた質問について天尾先生に回答していただきました。
宿舎に戻ってからの夜間研修では、講義の内容を受けてカーボンニュートラルに関する研究の課題について、スライドにまとめて発表しました。
夜間研修では、情報を取捨選択し、必要な部分のみを端的に伝える工夫について考える場となりました。
学んだことを今後の研究活動に生かしてほしいと思います。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(番外編)
2日間で行われたSSH生徒研究発表会ですが、多くの学びと共に多くの交流もありました。
その1つが、下の写真に示した山形県立米沢興譲館高校との交流です。
興譲館高校では、メダカの保全活動を環境DNA調査を交えながら行っておられます。
成果の発信にも積極的で、保全を訴えるHPを作成し公開しています。
興譲館高校作成HP 日本の野生メダカの”今”を知ろう!
天草でもメダカが外来種のカダヤシに駆逐されている現状があります。
天草のメダカの保全の参考にさせてもらおうと思います。
また、本校はホタルの保全活動を行っていますので、その参考にもしたいと思います。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(2日目:最終日)
クラゲ班が参加しているSSH生徒研究発表会の2日目です。
本日は昨日のポスター発表で選抜された代表6校によるスライド発表がありました。
その後、ポスター発表を行い、閉会式となりました。
残念ながら、ポスター発表賞等の受賞とはなりませんでしたが、参加した生徒は学びを深めたようです。
宿舎での反省会では、以下の気づきを話してくれました。
・発表最後にスライドで仮説と結論を併記していたのでわかりやすかったので参考にしたい。
・動画等を用いて、自分の研究について必要な情報をわかりやすく伝えるべきだとわかった。
・時系列に沿って研究を説明するのが、やはりわかりやすい。
・途中で論文等を用いて、説得力を出す工夫が必要である。
・ジェスチャーは必ず用いて説明するべきである。
・写真と併用して、模式的なイラストを使用して説明するとわかりやすいので実践したい。
上記の学びを、天草高校の同級生や後輩たちに伝えて、天草高校のレベルアップにつなげてほしいと思います。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(1日目)
今年度の学校代表に選抜されたクラゲ班のメンバーがSSH生徒研究発表会に参加しています。
初日の今日は終日ポスター発表を行いました。
このポスター発表会では審査が行われ、明日の代表発表校を選抜します。
残念ながら、本校は選ばれませんでしたが、多くのことを参加した生徒たちは学んでいました。
以下のその抜粋を示します。
・見てくれる人のクラゲに対する理解度に応じて、説明内容を変えると聴衆の理解は良くなる。
・説明が上手くいって聴衆の理解が進むと、聴衆も独自の考察をしてくれるので、研究が深化するきっかけとなる。
・実験がいくつかある場合は、時系列に沿って説明すると聴衆の理解度は進む。
・実験結果を示したグラフが読み取りにくい場合は、別の表や数値を使って簡略化するとわかりやすい。
明日は今日学んだことを踏まえて、より良い発表としていきます。
昼休みの間や宿舎に戻ってからも改善するための話し合いを行っていました。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(準備日)
明日から始まる「SSH生徒研究発表会」に参加する為、神戸へ向けて本日出発しました。
台風の影響もなく無事に神戸国際展示場に到着し、ポスター発表の準備を行いました。
明日からの発表を全力で頑張ります。
道中の新幹線の中でも、宿舎に戻ってからもより良い発表となるように協議しました。
令和5年度 熊本県立天草高等学校 One Teamプロジェクト~ドローンを活用した探究活動の実践~
本日は天草高校のOneTeamプロジェクトでドローンを活用した探究活動の実践が行われました。
会場は、天草工業高校体育館で行われ、天草高校、天草高校倉岳校、天草拓心高校、天草工業高校の生徒が参加しました。
ドローンの操作はドローンスクール岳のインストラクターの方が指導を行われ、配置されたコーンの上を飛ばす班と障害物を避けながら飛ばす班に分かれ、ドローンの操作実習を行いました。
生徒たちの中には、初めてドローンを操作する生徒も多く、他校の生徒と交流しながら操作する姿が見られました。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会に向けて
来週9日と10日に神戸国際展示場で行われるSSH生徒研究発表会に向けての準備が進んでいます。
本日は現時点でのポスターを印刷してみて、最終確認を進めていました。
どんな発表になるのか楽しみです。
【科学部】環境省主催の講演会に参加しました
3年生科学部員3名が、環境省九州地方環境事務所主催の「沿岸生態系の気候変動適応マニュアル」普及・拡大のためのオンライン講演会に参加しました。
講演会では、自分自身の研究の直結する内容について多くを学ぶことが出来ました。
今後に参考にしていきたいと思います。
【科学部】GLS後日談
GLSに参加した3名が、何やら1年生に話をしていました。
近づいて聞いてみると、自分たちがGLSで学んだことを1年生に伝えていました。
発表のテクニック、今後の研究の方向性等、自分たちがシンガポールで学んだことや感じたことを伝えていました。
このつながりが、科学部の強みです。
1年生は先輩たちの経験を土台として、大きく羽ばたいて欲しいと思います。
【科学部】環境シンポジウム(アマプロ2023)に向けて
今年も天草市と共催で環境シンポジウム(アマプロ2023)を実施します。
本年度は「生態系の保全」をメインテーマとして実施します。
今日は、科学部員が出身中学校へのポスターとチラシの配布準備をしていました。
参加登録を受け付けております。
皆さん御参加下さい。
https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/amapro
【科学部】GLSから帰国しました! / Came back from GLS
昨夜シンガポール、チャンギ国際空港を出発した飛行機は午前6時前に羽田に到着、先程天草高校に帰ってきました。夜のフライトで睡眠不足だったり、移動で疲れていたりという部分はありますが、みんな元気にしています。
到着後、これまでホタル班の奮闘を間近で見守っていただいた校長先生より、この研修で学んだことを今後に活かしてほしいという話がありました。また、同窓会の方々にも結果の報告に伺いました。この研修で多くの学びを得たことを一緒に喜んでいただき、生徒も誇らしく感じていたようです。
今回、目指していた入賞に手は届きませんでしたが、生徒たちは精一杯工夫や練習を重ね、本番では悔いのない発表ができたと思います。また、審査対象の発表だけではなく、サマリーのポスタープレゼンテーションや様々なアクティビティを通して日本内外の高校生ともたくさん交流したり、意見を交わし合って、3人とも一回り大きく成長してくれました。3年生の二人はこれから後輩にこの研究を受け継ぎ、それぞれが自分の夢に向かって頑張ります。
物心両面でご支援いただいた皆様、温かい言葉をかけていただいたり、貴重な助言をいただいた皆様、本当にありがとうございました。天草高校科学部、また次のステップに向かって一生懸命頑張ります。
We left Singapore last night, and we arrived in Haneda just before 6:00 a.m. It took us a while to finally come back to school. Students are a little tired from taking a night flight (it was so hard for us to sleep on the plane), but they are all relieved.
At school, the principal had a few words, telling them to keep trying. They called on the graduates' association graduation to thank people there. They felt proud and happy to learn that many people have been supporting them.
Although they could not win a prize, they learned a lot through challenges - they put considerable effort into improving their slides, including practicing the English speech. Even when they had little time before their presentation, they kept practicing and weren't afraid to make changes so as to have better performance. Not only through presentations, but also through interaction activities held at GLS meant a lot to them. They had an opportunity to mingle with Asian students, which taught them a lot. They broke off their research today, entrusting their dream to younger members. Now it's time for them to work on studying for the upcoming college examinations. Wish you two the best!
Thank you to the people who supported us for your continuous support. We at the Science Club will keep doing our best in our research. We hope to deliver good news to you in the near future!
【ASⅢ】ようこそ中学生!
8月1日(火)、体験入学が実施されました。
多数の参加をしてくれた中学生の前で、ASクラス3年4組の生徒が中学生に向けてSSHの取り組みを説明しました。
普段とは違う発表の雰囲気に担当した生徒も緊張もしていたようでしたが、事前にまとめたスライドをもとにしっかりと説明を行うことができました。
同じ時間帯で、保護者の方々や中学校の先生方にもSSHの取組について説明がありました。
天草高校では、AS(天草サイエンス)クラスだけでなく、文系でも理系でも探究活動を行うことができます。
探究活動を通して、天草高校で一緒に学びを深めていきましょう!
【最終打ち合わせの様子】
【中学生に向けて説明する3年生】
【保護者の方々・先生方への説明】
【科学部】GLS最終日(その2) / The last day of GLS - vol. 2
お昼にラオパサ・フェスティバル・マーケットで各々好きな料理を食べ(お店の人とのやり取りにも大分慣れてきました)、向かったのはセントーサ島にあるS.E.A. Aquarium、シンガポール最大の水族館です。
館内に入るとすぐ、長い魚たちのトンネルが見えてきます。このトンネルを抜けると、そこは海の中!サメやマンタ、色とりどりの熱帯魚など、多くの魚たちが歓迎してくれました。
生徒たちが特に気に入った様子だったのは、サメとクラゲです。ホタル班にはクラゲの研究をしている生徒がいることもあり、熱心に説明を読んだり、動画や写真を撮影したりしていました。たくさんの種類のサメを見たときの、みんなの第一声は「かわいい!!」しばし、撮影会が盛り上がっていました。他にも毒のあるカエルや深海の生物、巨大な黄色いウツボ(英語ではgreenの表記でした)など、様々な生物を見ることができて、大満足の様子でした。
今から空港に向かいます。シンガポールでの全日程を無事終えていよいよ帰国かと思うと、ホッとしたような、寂しいような、複雑な気持ちです。帰るまでが研修、最後まで気を抜かず、元気に帰ってきます!
In the afternoon, we went to Lau Pa Sat Festival market by MRT. MRT stands for Mass Rapid Transit, which is the subway in Singapore. At the market, which has so many different restaurants, such as Chinese, Indian, or even Korean food, students ordered what they wanted for lunch by themselves. Now they have confidence to buy whatever they want to buy in English.
After lunch, we visited Sentosa Island to go to the S.E.A. Aquarium, one of the worlds' largest aquariums. Soon from the entrance, we can see a long water tunnel with lots of fishes inside. Going through the tunnel, it is almost like the world under the sea! There were millions of fishes, including sharks, manta rays, colorful tropical fishes, and so many others. What the students were attracted to most was sharks and jellyfish. One of the students in our group has been studying about jellyfish, so the students were reading the explanations on the fish and taking a lot of photos and movies. The first thing they said when they saw sharks first was "kawaii"!! There were many other interesting living things such as poisonous frogs or deep sea creatures, which made them so excited. They enjoyed their visit there very much.
We're heading for Singapore Changi International Airport soon. Now that we have finished all the activities in Singapore and going back, we feel kind of relieved, and feel partly sad. We already miss Singapore. Still, we are excited to go back to see people there. See you all soon in Amakusa!