日誌

全日制ブログ

【全・定・中】創立百二十周年記念式典を行いました(速報)

 10月28日(土)、玉名高等学校創立120周年記念式典が本校体育館にて挙行されました。式典には内野幸喜熊本県議会副議長様をはじめ、多くの御来賓の方々の御臨席を賜り、本校120周年を飾る節目にふさわしく、厳粛な雰囲気の中につつがなく執り行われました。廣瀬光昭校長の式辞、県教育委員会挨拶、御来賓を代表して内野幸喜様からの御挨拶、同窓会・育友会からの挨拶と各方面からの祝辞が寄せられ、120年の星霜を重ねた本校の歴史と、それを支えてくださった多くの方々の御尽力に深い感謝を抱く大切な機会となりました。

生徒代表誓いの言葉では、生徒会長の谷口くんが、在校生として、本校とこれまで本校に関わってこられた方々に寄せる思いと、伝統を繋ぐ一員としての決意を力強く語ってくれました。

参加した生徒、職員一同、ここ玉名高等学校にこうして一堂に会せることの誇りと自覚を新たにした今日の式典でした。

【全】1・2年生 性教育講演会を行いました

10月18日(水)フォーシーズンレディースクリニック院長の田畑愛先生をお招きして、性教育講演会を行いました。

女性の体の基礎知識や妊娠、中絶、感染症、ジェンダーギャップや性的同意、性被害や子宮頸がんについてなど、幅広い内容でした。女子だけでなく男子にも必ず知っていてほしいという先生の熱い想いも伝えていただきました。大変学びが多く、生徒たちは熱心に聞いていました。

   

             

【全】TamaCoffeeの売上金の贈呈式が行われました

10月5日、本校校長室にて、若駒祭(文化祭)で販売した「TamaCoffee」の売上金の贈呈式が行われました。寄付したのは犯罪や交通事故で被害に遭われた方やご家族を支援しているくまもと被害者支援センターです。コーヒーの製造に携わった5名の生徒が同席し、被害者支援センター長の田上様に目録を手渡しました。寄付金額は26万2815円です。田上様からは「高校という団体単位で寄付を頂くのは初めて。高校生がこのような支援をしてくれることに感謝します。」とのお言葉を頂きました。この時の様子は10月11日付の熊本日日新聞でも紹介されました。今後も玉高は地域社会に貢献する活動を継続していきたいと思います。

令和5年10月11日 熊本日日新聞掲載

【全】聴覚過敏の方にバッチを渡しました。

1年生の井上さんと江藤さんがプレゼン甲子園全国大会で、聴覚過敏の方を支援する取組(バッチを製作し周囲へ理解を促す)について発表したことを8月25日のブログで紹介しましたが、その後、この取組は熊本日日新聞でも紹介されました。その記事を御覧になった方から「子どもが聴覚過敏で、周囲から理解されずに悩んでいました。玉高生が支援を行っていると新聞記事で見たので、ぜひそのバッチを使わせていただきたい。」との申し出がありました。

10月7日(土)に親子で来校していただき、井上さんと江藤さんから直接バッチをお渡ししました。大変喜んで「ぜひこれからもこの取り組みを広げていただきたい」とのお言葉を頂きましたので、2人とも今後の活動の励みなったようでした。

現在、2人は本校育友会の「若駒チャレンジ」事業の協力も得てバッチ製作を進めています。今後も2人の活動への応援を宜しくお願いします。

【全・定・中】9/15(金)・16(土)文化祭『若駒祭』開催報告

 『若駒祭』は、本校の全ての課程(全日制・定時制・附属中学校)が合同で行います。今回は、コロナ禍を経て、4年ぶりの大規模な『若駒祭』となりました。各課程の生徒会を中心に、日頃の学習や委員会活動の成果、文化系部活動での本校生の様子等を多くの方に向けて発表する機会を作り上げることができました。
 各クラス・課程・有志団体でも、文化祭ならではの特別な企画に取り組みました。作品の展示、食品バザー、お化け屋敷、ゲームコーナー、演奏、劇、ダンス、作成した動画の放映など、多様な発表が繰り広げられました。育友会の食品バザーも開催され、昼食時の桜の広場には、カレーライスやからあげなどの美味しそうな匂いが漂い、にぎわっていました。開祭式・閉祭式は、コロナウイルス感染拡大に配慮し、全日制高校3年生が教室でオンライン配信される体育館の様子を視聴するかたちの参加となりましたが、玉校生クイズでは、会場を超えて全校生徒が盛り上がり、楽しみました。
 2日間の外部の方の総来場者数は、約1400人に上り、盛況のうちに閉祭しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
 本校生徒にとって、準備期間から当日まで、さまざまな経験をすることができ、成長の糧になった取組でした。つけた力を今後に生かしていきます。

☆若駒祭関連の記事
定時制
全日制高校1年生
茶道部

 

【全】(高校1年生)初めての若駒祭

高校1年生にとって初めての若駒祭。当日朝まで準備に大慌てで取り組みました。

なんとか間に合い無事に若駒祭を終えることができ、ほっとしているところです。多くの皆様にご来場いただきありがとうございました。若駒祭で得た経験を明日からの学校生活に活かしていきます。

1組 かき氷 大盛況でした。 2組 爆笑!児のそら寝 3組 大行列 お化け屋敷

4組 縁日&フォトスポット 5組 VS嵐 最後まで盛り上がりました 6組 朝早くから準備してよかった

7組 チョコバナナ かわいい~

【全】「TamaCoffee」の予約販売が始まりました!

「TamaCoffee」のドリップパックが完成し、先週から予約の受付が始まりました。ドリップパック5個1セット600円、10個1セット1200円です(120周年ということで1個120円の価格としました)。

売り上げは経費を除く全額をくまもと被害者支援センターに寄付します。皆さんのお力で少しでも多くの寄付ができますようご協力をお願いいたします!

和5年9月9日 熊本日日新聞掲載

【全】「プレゼン甲子園2023」で奨励賞受賞!

プレゼン甲子園2023の全国大会が8月19日(土)に福井県福井市で行われ、全国の地区予選を勝ち抜いた10チームがそれぞれのテーマで発表を競いました。本校からは1年の井上さん・江藤さんが「針音」のタイトルで聴覚障害の実態と、そのような方々への偏見をなくすための手立てについて発表を行い、奨励賞を獲得しました。今後もHPなどを通して聴覚障害であることを示す缶バッチの作成などを広めていく予定だということです。

 

【全】「スポGOMI甲子園熊本大会」に5チームが参加しました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション主催・日本財団共催の上記大会が8月19日(土)に熊本市で開催されました。熊本県では今回が初めての開催です。この大会は海洋ごみを減らすための「海と日本プロジェクト」の一環として、2019年から全国で開催されています。今回の大会には県下の高校から30チームが参加しました。なお、1校からの参加チーム数としては本校が最多で、全チームを代表しての選手宣誓を2年生の木下さんが務めました。大会の様子は後日テレビ(KAB)でも放映される予定です。

惜しくも全国大会進出は叶いませんでしたが、このイベントへの参加を通してごみ問題への意識が高まったようです。次年度以降さらに多くのチームが参加してくれることを期待します!

【全】第2回県立学校FESTA高校合同PR展開催中!

熊本県立学校OneTeamプロジェクト事業の一環として、8月17日(木)からカリーノ玉名イベントスペースにおいて、本校、玉名工業高校、北稜高校の3校合同のPR展を開催しています。本事業は玉名市との連携事業でもあります。また、8月26日(土)には、玉名市民会館会議棟において開催される「玉名地区高校合同進学フェア2023」にも参加します。いずれのイベントも、玉名市の高校を知ることのできる良い機会になると思います。ぜひお立ち寄りください。

 

【全】(生徒会)創立120周年記念「TamaCoffee」の焙煎を行いました。

以前、このブログで紹介しました玉名高校生徒会コーヒー班は本校創立120周年を記念する玉高オリジナルコーヒーの製造を進めています。8月8日に植木町のカーメストコーヒーショップさんで焙煎作業を行ってきました。暑い中、コーヒーの生豆70kgを約9時間かけて焙煎、さらに焙煎した豆から欠点豆を取り除く作業をすべて生徒の手でやり遂げました。今回焙煎した豆でドリップパック約5000個を作ります。

前回は最後まですべて手作業で行いましたが、今回は数が多く、また日持ちさせるための窒素充填が必要なため、焙煎した豆は専門の業者に送ってドリップパックにしてもらいます。今月末には出来上がる予定です。

販売方法については9月の若駒祭(9月15・16日)での販売が中心ですが、事前予約等も検討していますので、改めて連絡いたします。

【全】(生徒会)フェアトレードのボランティアに参加してきました!

8月6日(日)に熊本市のびぷれす広場で行われた「フェアトレード∞SDGs∞体験『フェアトレードシティくまもとマルシェ2023』」に2年生の小原さんと島﨑さんの2名が参加してきました。本校は一昨年からこのフェアトレード事業に積極的に参加しています。今後は他県の高校生との交流も予定しています。

これからもイベントがある時はその都度告知しますので、興味がある人はぜひ申し込んでください。

【全】(放送部)全国高等学校総合文化祭かごしま総文2023に参加してきました!

8月2日~4日に鹿児島市で行われた第47回全国高等学校総合文化祭かごしま総文2023に参加してきました。今年度はビデオメッセージ部門に出場し、地元有明海の海苔養殖について紹介する作品を全国の高校生に向けて上映しました。

放送部は、一昨年の和歌山総文(アナウンス部門)、昨年のとうきょう総文(オーディオメッセージ部門)に続く3年連続の全国総文参加となりました。他県の高校との交流も増え、多くの学校と作品交換も行いました。今後も熊本県の放送部を代表する学校として、全国や九州の舞台で活躍できるよう、部員一同さらに活動を広げていきたいと思います。

【全】(放送部)NHK杯全国高校放送コンテストに参加してきました!

7月24日~27日の4日間、東京の国立オリンピック記念青少年総合センター・NHKホールで行われた第70回NHK杯全国高校放送コンテストに参加してきました。本校はアナウンス部門(3年原田さん)・ラジオドキュメント部門・テレビドキュメント部門の3部門に県代表として参加しました。惜しくも勝ち上がることはできませんでしたが、昨年に続き3部門で全国大会に出場することができ、県内はもちろん全国でも強豪校であると認知してもらえる立場になりました。

全国のレベルの高い発表を経験でき、大きな財産になりました。次は秋の九州大会に向け、さらにレベルアップできるよう部員一同頑張ります。

なお、8月2日~4日の三日間、全国高等学校総合文化祭かごしま総文に県代表として参加してきます。再度全国の舞台で玉高生の取り組みをPRしてきます!

【全・中】瀬古利彦さんの講演会が行われました!

7月30日(日)玉名高校を会場に、玉名市「いだてん」地域振興協議会主催「箱根駅伝100回記念金栗四三スピリット2023講演会」が行われ、瀬古利彦さん(日本陸上競技連盟ロードランニングコミッションリーダー・DeNAアスレチックスエリートアドバイザー)が「心で走る~夢を叶えるために、今できること~」の演題で講演されました。

東京オリンピックにまつわる話から現役時代や指導者時代の話題、そして、箱根駅伝や中高生に求めること、成長するために必要なことなど幅広い内容の講演でした。ユーモアを交えながらもレースに向かう姿勢や練習時に気を付けることなど示唆に富んだ心に残るものでした。講演会の後は、オープンディスカッションが行われ、中高生から多くの質問が寄せられ、瀬古さんは一つ一つ丁寧に答えていただきました。最後は瀬古さんの色紙やサイン入りのTシャツが当たる抽選会が行われ、参加した約110名の中高生は大満足の1日だったことと思います。

    

 

【全・中】令和5年度 金栗四三顕彰事業「筑波大学オンライン授業」

 7月14日(金)、高校1、2年生および附属中全学年を対象に、筑波大学助教である大林太朗(おおばやしたろう)先生によるオンライン講義が開催されました。

 この行事は、玉名市「いだてん」地域振興協議会との共催で、令和4年度から実施しています。金栗四三翁の母校である本校と筑波大学を結び、金栗翁が日本人として初めて、ストックホルムで開催されたオリンピックのマラソンに出場された7月14日の記念日にあわせて実施しています。

 講師を務めていただいた大林先生は、明治・大正時代の日本におけるスポーツに関する歴史的研究やスポーツをとおした震災復興に関する研究などを行っておられ、我が国における金栗四三研究の第一人者でもあります。2019年には、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」において、スポーツ史に関する時代考証を担当されました。

 はじめに「金栗四三の足跡を辿る:大河ドラマ『いだてん』時代考証の現場から」のテーマで、大林先生に講演を行っていただきました。

 講演の後、質疑応答が実施されました。多くの生徒からの質問に対して、大林先生から懇切丁寧でわかりやすい応答がなされ、約50分に及ぶとても活発な質疑応答の時間となりました。

 本日の講演等を契機に、本校生徒がさらに高い志を抱き、金栗四三という偉大な先輩の遺志を継ぎ、これからの世界をリードしていく力を身につけていってほしいと思います。

筑波大学大林研究室とのリモート接続状況です

放送部2年の瀬口さんと1年の藤本さんが進行を務めました

オンラインでの質疑応答の様子です

生徒会長の谷口君が生徒を代表して謝辞を述べました

お知らせ 【全】リーダー研修!!

第1回リーダー研修を開催しました!!

◎期日:令和5年(2023年)7月5日(水)

◎対象:生徒会・2年学級委員・部活動部長

◎活動内容:グループトーキング・シェアリング

 ・グループ①生徒会 「魅力ある若駒をつくるための活動」

 ・グループ②学級委員「魅力ある2年生をつくるための活動」

 ・グループ③部活動 「魅力ある部活動をつくるための活動」

◎活動の様子

◎生徒感想

・多くの人の考えを聞くことができ、深い学びにつながった。

・いろいろな立場からの意見、考えを知ることができてよかった。また、共有することの大切さを学んだ。

・部長として、誰もが目標を持って活動する部活動にしていきたい。

・自分が思っていたことを友達も思っていることに気づけて良かった。

 

次回は生徒会が企画したリーダー研修を行う予定です。

【全】【放送部】NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会出場決定!

6月11日(日)にNHK杯全国高校放送コンテスト熊本県大会が行われ、本校はアナウンス(原田さん)・ラジオドキュメント・テレビドキュメントの3部門で上位入賞し、全国大会出場が決まりました。特にラジオドキュメント部門は昨年度に続き2年連続優勝となりました。

全国大会は7月24日~27日、東京で行われます。昨年度はアナウンス部門とラジオドキュメント部門の2部門で準決勝まで勝ち上がっています。今年も全国で活躍できるよう、部員一同全力を尽くします!応援よろしくお願いいたします。

【全】1年生ストレスマネジメント教育を行いました

 6月22日(水)に、本校スクールカウンセラー石丸貞子先生が、ストレスにどう向き合い、どう対処していくかのお話をしてくださいました。

 ストレスに直面した時に対処する方法として、①問題を解決ことこと(原因を取り除く、可能なかぎり距離をとる、課題などは早めに終わらせる等)、②見方を変える(リフレーミング)ことを提案されました。とっさに思いつくマイナスな気持ちも見方を変えて、どのような行動をしたらうまくいくかを考えるきっかけになったと思います。お話の中で、腹式呼吸や消去動作の方法も体験し、和やかな雰囲気のLHRとなりました。

 ストレスに早く気づいて早く対処すること、対処方法はたくさんあった方がいいこと、信頼できる人に話を聞いてもらうと違った意見が聞けて解決するかもしれないことをお話しされました。自分のストレスや対処法を改めて考える機会になったと思います。