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全日制ブログ

【全】TAMACoffee第二弾の焙煎を行いました

若駒祭に続く2度目のTAMACoffeeの焙煎が17日に行われました。今回は職員・生徒(および家庭)のみが対象で、ホームパックでの販売です。前回同様経費を除く売り上げの全額をくまもと被害者支援センターに寄付いたします。

高校生による犯罪被害者支援は全国でも例がなく、このTAMACoffeeを通じた支援の活動は、民間による犯罪被害者支援の例として来年度の日本政府(国家公安委員会・警察庁)の白書で紹介される予定です。

TAMACoffeeは若駒祭時の販売を中心に、来年度も継続する予定です。昨年度のウクライナ避難民支援、2月の令和2年7月豪雨被災地支援など、今後も玉名高校は高校生の力でできる支援の活動を継続していきます。ご協力をお願いいたします。

 

 

【全・中】定期演奏会のご案内 ♪(3月24日)

器楽部・音楽部・箏曲部の3部合同で定期演奏会を行います♬

みなさまお誘い合わせの上、是非ご来場ください!

 ♫ 日時:令和6年3月24日(日)

         13:00開場 13:30開演

    ♫ 場所:玉名市民会館

 

入場無料です!

チケットをお持ちでない方は、当日、会場の受付でお渡しします。

 

【全】坂本復興イベントに参加 書道パフォーマンスを披露

 2月23日(金)令和2年7月豪雨によって被災された方々を励ます目的で八代市坂本町を訪問しました。書道部では、災害当時の様子や現在の復興の様子などを調べ、どのような内容にするか検討を重ね、書道パフォーマンスを考えました。

 この書道パフォーマンスの作品は、しばらくの間、坂本町にある「さかもと温泉センタークレオン」に展示されます。

《感想紹介》

〇パフォーマンスを楽しみに来てくださっている方がいて、自分が周りの人に元気を与えられる喜びを知ることができました。パフォーマンスでは、坂本町に住んでいる方の手拍子や笑顔で緊張がほぐれました。ボランティアに参加して坂本町の人に元気を与えるだけではなく、私自身も坂本町の人たちから元気をもらうことができました。書道部として今回のボランティアに参加させてもらうことができてとても貴重な経験ができました。

〇今回の坂本町のボランティアで私は色んなことを学びました。まず初めに坂本町の風景を見て、テレビでみて知っていた(想像していた街の)風景が災害当時のまま3年前から止まっているような所もあって、びっくりしました。地域の人との交流では大人の方々とはあまりお話することができませんでしたが、子供たちと楽しく遊んだり、坂本町の地域の人の暖かさに触れたりすることができて、自分も心が温かい気持ちになりました。そして書道パフォーマンスでは、書いているときは書くことで精一杯でしたが、書き終わったあとご飯を食べているときに、地域の方に「かっこやかったよ。ありがとう。」と言ってもらい、頑張って良かったなと思いました。最後に今回のボランティアはとても楽しくて、いい経験になったので、またこういう機会があれば、是非参加したいです。

〇今回は坂本町復興ボランティアに参加できて良かったです。下調べはしていましたが、実際に思っていた以上の被災状況で驚きました。実際に坂本駅を見学したり、地域の姿を見たりして豪雨災害の恐ろしさを目の当たりにしました。家があったであろう場所の所に階段、塀があっても家がないというところが衝撃でした。今ちょうど地理の授業で災害、地震などについて学んでいます。地震だけでなく他の災害についても学び、減災できるようにしたいなと思いました。私は、今年行われる世界津波の日地球サミットに参加するので今回学んだことも活かしながら次につなげていきたいです。災害はなくすことはできないため、しっかり対策をしたり地域の土地の特徴も知ったりしておきたいです。また、震災から守ることにつながる職や仕事に興味を持つことができました。パフォーマンスだけでなく豪雨について考えたりと貴重な経験ができて良かったです。将来のことにも繋げたり部活動でも役立てていきたいです。

【全】令和2年7月豪雨被災地でボランティア活動を行いました

2月23日(金、天皇誕生日)に、令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた八代市坂本町でのボランティア活動を行いました。本校は令和3年12月にも同地区でボランティア活動を行っており、今回が2回目の訪問です。

今回は高校・附属中の生徒会、書道部、放送部の計26名で参加しました。生徒会は現地の小学生や保育園児向けのレクリエーション企画を、書道部は前回大好評だった書道パフォーマンスを担当しました。また来場者向けの炊き出しの手伝いも行いました。前回と今回のイベントの両方に参加した方もおられ、「書道パフォーマンスを見るために来ました」とのお言葉もいただきました。被災地の方々に喜んでいただき、参加した生徒も充実した表情でした。

なお今回書道部が制作した作品は、坂本町のご厚意で同町の温泉施設「さかもと温泉センター『クレオン』」(0965-45-8814)に掲示して頂いています。お時間がある方は足を運んでいただいて、生徒の作品を眺めていただければと思います。宜しくお願い致します。

                                                                   

お知らせ 【全】第3回リーダー研修!!

第3回リーダー研修を開催しました!!

◎期日:令和6年(2024年)2月6日(火)

◎対象:生徒会・2年学級委員・部活動部長

◎A班:学級委員企画によるグループトーキング

 「テーマ:玉高生の主体性」について

◎B班:部活動生企画によるグループトーキング

 「テーマ:部活動活性化に向けた各部での取り組み」について

◎活動の様子

 

 

 

呉洧騰さんが来校されました

 令和4年、金栗四三翁がマラソンの指導のため台湾を訪問していた新資料が発見されました。それを契機に、玉名市が台湾とのスポーツ交流を進める中、1月21日(日)に開催された金栗四三ゆかりの地を走りながら巡る「金栗四三マラニック」に、台湾の呉洧騰さんがゲストランナーとして参加されました。

 呉さんは台湾の市民ランナーでインフルエンサーとしても活躍中で、マラニックの翌日、本校に設置されている金栗四三翁の銅像を見学するため本校を訪問されました。

 呉さんは、かつて日本に2年間滞在されていたため日本語がとても堪能で、これまでフルマラソンを100回以上走破されており、プロランナーの川内優輝選手ととても仲が良いとのことでした。

 玉名高校・玉名高校附属中学校の生徒たちには、金栗先輩がつないでくださったこの「ご縁」を大切に、「体力・気力・努力」の精神を受け継ぎ、さらに広い世界へと活躍の場を広げていってくれることを願っています。

【全】筝曲部・音楽部が「カリーノ玉名」センターコートで演奏会を開きました!

本年度、玉名工業高校・北稜高校・玉名高校3校で取り組んでいる熊本県立学校OneTeamプロジェクト事業「玉名市連携 スタートアップ!玉名・高校生探究ラボ」の一環として、1月20日(土)玉名市にある「カリーノ玉名」でイベントを開催しました。この日はお昼前から北稜高校のワークショップを行い、その後、玉名高校の筝曲部の演奏および音楽部の合唱を披露しました。多くの方が足を止めて生徒たちの発表に耳を傾けていただきました。生徒たちも良い経験になったようです。御覧いただいた皆さまにありがとうございました。また、会場をご提供いただいたカリーノ玉名様、御協力いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

【全】1学年修学旅行 2日目

高校1学年修学旅行 第2日目の様子です。

今日も一日元気に研修を終えました。

・クラス別研修

1組【羽田空港/月島もんじゃストリート/チームラボプラネッツ】

羽田空港_1組

昼食_1組

チームラボプラネッツ_1組

2組【食と農の博物館/東京ステーションギャラリー】

食と農の博物館_2組

昼食_2組

3組【日本科学未来館/気象科学館】

昼食_3組

気象科学館_3組

4組【TEPIA先端技術館/東芝未来科学館】

昼食_4組

東芝未来科学館_4組

5組【印刷博物館/東京スカイツリー】

印刷博物館_5組

スカイツリー_5組

6組【防災科学技術研究所/JAXA筑波宇宙センター】

防災雅楽技術研究所_6組

JAXA筑波宇宙センター_6組

7組【JICA横浜/東京ジャーミイ】

昼食_7組

東京ジャーミイ_7組

【全】1学年修学旅行 1日目

高校1学年修学旅行 第1日目の様子です。

・大学訪問【筑波大学(1組・4組) 東京大学(2組・5組) 早稲田大学(3組・6組) 東京工業大学(7組)】

 

筑波大学_1組

筑波大学_1組

東京大学_2組

東京大学_2組

 東京大学_2組5組  

早稲田大学_3組

早稲田大学_3組 早稲田大学_3組

筑波大学_4組

筑波大学_4組筑波大学_4組

東京大学_5組

東京大学_5組 

早稲田大学_6組

早稲田大学_6組 早稲田大学_6組

東京工業大学_7組

東京工業大学_7組 東京工業大学_7組

筑波大学

筑波大学

【全】(放送部)九州大会で初優勝!

 12月8日(金)~10日(日)にかけて、大分県別府市で第7回全九州高等学校総合文化祭大分大会放送部門 第45回九州高校放送コンテスト大分大会が開催されました。本校放送部は朗読(県大会3位)・ラジオ番組(県大会3位)・テレビ番組(県大会優勝)の3部門で熊本県代表として参加してきました。このうち、聴覚過敏について訴えたラジオ番組とTAMACOFFEEの取り組みについて取り上げたテレビ番組が、それぞれ各県の代表である40作品中の上位10作品の中に選ばれ決勝に進出しました。そして決勝では、ラジオ番組が見事優勝し九州の頂点に立ちました。また、テレビ番組も4位に相当する優良賞を獲得しました。

九州大会での優勝は本校初の快挙です。また、熊本県勢のこの大会での優勝は7年前の朗読部門以来で、番組部門では2009年以来実に14年ぶりのこととなります。この大会に参加した熊本県の他校はもちろんのこと、九州各県の高校からも「玉名高校はレベルが高いですね」とたくさんの祝福のお言葉を頂きました。また、県外の学校と交流を深めることもできました。

1年後のこの大会まで、本校はチャンピオンとして優勝杯を保管しておくことになります。これからは他校から追われる立場です。他校に負けないよう、さらに優れた作品を送り出したいと思います。今後もご支援宜しくお願いいたします。

【全】薬物乱用防止講演会を行いました

11/29(水)に高校1、2年生を対象とした薬物乱用防止講演会が行われました。玉名警察署の谷尾貢 様より、違法薬物が与える様々な影響、若者にも広がる違法薬物の現状などを話していただきました。また、知らない人に会いに行かない、画像を送らない、など犯罪につながる行動を行わないように、SNSの使用についてのルールを再確認しました。生徒からはオーバードーズについての質問が出ました。薬物についての正しい知識を知り、違法薬物に関わることがないように活かしてほしいと思います。

 

     

 

  

 

お知らせ 【全】第2回リーダー研修!!

第2回リーダー研修を開催しました!!

◎期日:令和5年(2023年)11月28日(火)

◎対象:生徒会・2年学級委員・部活動部長

◎活動内容① 森田主幹教諭からの講話

◎活動内容② テーマ「魅力ある学校づくりに向けた取り組み」

今回は、生徒会主催で魅力的な学校づくり(中進生と高進生のかかわり)についてグループトーキングとシェアリングをしました。

◎活動の様子

 

◎生徒感想

・同学年でなかなかディスカッションする機会がないのでおもしろかった。

・議論をもっと深めたい。

・生徒会だけは出てこない意見が多く出てきて、とても良い時間となった。

・テーマに沿って班で充実した話し合いをすることができた。

・自分にはない発想をたくさん聞くことができ、刺激となった。

 

次回は学級委員、部活動の部長が企画した第3回リーダー研修を(2月)行う予定です。

【全】(生徒会)犯罪被害者週間事業シンポジウムのイベントに参加しました

 平成17年12月に閣議決定された「犯罪被害者等基本計画」において、毎年「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間(11月25日から12月1日まで)が「犯罪被害者週間」と定められました。「犯罪被害者週間」は、期間中の集中的な啓発事業等の実施を通じて、犯罪被害者等が置かれている状況や犯罪被害者等の名誉又は生活の平穏への配慮の重要性等について、国民の理解を深めることを目的とするものです。

 この期間の初日に当たる11月25日(土)に、ホテル熊本テルサで上記のシンポジウムが開催され、生徒会2年生の木下さんが参加しました。木下さんは熊本大学の犯罪被害者支援大学生ボランティア「くすの輪」およびコーヒー研究会の学生の皆さんと一緒に、来場者の方々にコーヒーを無料提供するボランティア活動を行ったほか、本校の創立120周年記念のTAMACOFFEE製造にご協力いただいたカーメストコーヒーショップの深迫祥子さんの講演会にも参加しました。

今後も本校生徒会は地域の様々な場で支援活動を行っていく予定です。

【全・定・中】創立120周年記念キャリア教育講演会を振り返って

 10月28日(土)、玉名高等学校創立120周年記念式典後に、「時代を代表する著名人の『問題意識』を共有し、問題解決に向けた『協働力』を身につける一助とする」ことを目的の一つに掲げ、創立120周年記念キャリア教育講演会を実施した。

 本年度の講師である新井紀子氏は、東大合格を目指すAI「東ロボくん」を開発する過程の中で、AIに超えられない壁として「文の意味の理解」を挙げた人だ。また、人間だけが持つその優れた能力も、訓練を積まなければ退化してしまうという課題に直面し、その課題解決のためにRST(リーディングスキルテスト)を考案・開発し、教育界に一石を投じた人でもある。

 人類はどの様な夢を抱いてきたのか、AIにはどの様な壁があるのか、AIが人間に取って代わろうとしている今世紀に、我々が果たさなければならない使命は何なのか、これらのことを、生徒の目線に立って説明し、氏の抱える問題意識を生徒たちに直接問いかけた。生徒たちは、現代科学が抱える課題を自分の課題として捉えるとともに、氏が考える課題解決に向けた方策に対して親近感を覚えたに違いない。

 講演後、高校3年の一部の生徒が、「次年度より高校1年生に対して導入するRSTを自分も受験してみたい」と、感想を述べていた。創立120周年を期に、玉名高校・玉名高校附属中学校の新たな時代を予感させる瞬間であった。

 氏が、本校を出発する前に色紙に書いてくれた「数学は科学の言葉」が、本校1棟から2棟に向かう渡り廊下の壁上段から我々を見守ってくれている。