ブログ

学校長より

いだてんトークショーで玉高人文字が紹介されました

6月16日(日)、玉名市民会館で、NHK大河ドラマ「いだてん」出演中の峯田和伸さんと橋本愛さんのトークショーが開かれました。峯田さんは人力車夫の「清さん」、橋本さんは遊女の「小梅」の役で大活躍中。劇中二人が夫婦になったことで話題になりました。峯田さんは玉名高校にも訪問してくださっていたようで、トークショーの中では、金栗像の前での写真も紹介されていました。私は峯田さんを映画「少年メリケンサック」で知りました。10年くらい前です。あの映画は実におもしろかった。パンクロック界のレジェンドが何人も出演していて(スターリンの故遠藤ミチロウさんも出ていた!)、後にビッグになる俳優さんもたくさん出ていました。峯田さんもパンクバンドのボーカリストとして出演、ご自身が作曲された曲も挿入歌として提供されていました。玉名高校はバンド活動も盛んで、各種コンクールでも優勝するような生徒たちがたくさんいますので、「銀杏BOYZ」のメンバーである峯田さんには、再度、玉名高校にいらっしゃってほしいです。

さて、本題に入りますが、このトークショーで、玉名高校体育祭の人文字が動画で流されました。「いだてん」の主人公の一人「金栗四三」の母校である玉名高校の生徒たちが先輩の活躍を体育祭応援合戦の人文字で表したことが紹介されたのです。さらに玉名高校のOBの方も二人登場され、高校時代の話をされました。ちょっとした「玉高タイム」があり、校長として嬉しかったです。全国に名が知られた金栗さん、その後輩として、玉名高校の生徒たちも、郷土の誇りとなれるような立派な人物になってほしいと思います。(校長 西澤賴孝)

定通総体、よく頑張りました

6月9日(日)、熊本県高等学校定時制通信制総合体育大会が開かれました。私は、湧心館高校での開会式の後、熊本工業高校の武道場へと移動し、剣道競技の表彰等を行ったのですが、個人優勝した湧心館高校の濱口君(後日、熊日新聞に紹介されていました)も素晴らしかったですが、本校から出場した選手たちも気合い十分で善戦していました。四年生の松田君が2位、緒方君が3位入賞を果たし、団体戦で玉名高校が優勝しましたので、日本武道館で行われる全国大会に出場できることになりました。おめでとう。これからも練習を続けて、全国大会でも頑張ってください。(校長 西澤賴孝)

剣道競技に出場した生徒の皆さんと。

定通総体、お疲れ様でした。

高校総体・総文祭、おつかれさまでした

5月31日(金)から、高校総体(一部競技は先行実施)と高校総文祭が開催されました。私は、えがお健康スタジアム(熊本県民総合運動公園陸上競技場)で行われた第47回熊本県高等学校総合体育大会の開会式に出た後、サッカー、女子バレー、剣道、男子バスケット、総文祭閉祭式、陸上、柔道、ハンドボールと三日間、各会場を回りましたが、どの競技でも生徒たちはよく頑張っていました。勝った試合はもちろんですが、残念ながら負けた試合でも、最後まであきらめずに食らいついていく玉高生の頑張りに感動しました。また、保護者や友人たちの応援も盛大で、相手チームも讃える姿勢が素晴らしかったです。総体・総文祭が終わると引退の生徒も多いと思います。お疲れ様でした。今後は後輩の指導もよろしくお願いします。(校長 西澤賴孝)

体育祭が新聞で紹介されました

体育祭の翌日、熊本日日新聞で本校の体育祭が紹介されていました。応援合戦で生徒たちが人文字に込めたメッセージが各団ごとに説明されており、高校体育委員長の井上くんのコメントが掲載されていました。この記事を見た同窓生や旧職員から「生徒たち頑張ってますね」と激励のお電話などをいただきました。ありがとうございました。(校長 西澤賴孝)

素晴らしい体育祭でした

好天に恵まれた今年度の体育祭。輝団(きだん)の総合優勝で幕を閉じました。輝団の皆さん、優勝おめでとう。紅団(あかだん)、蒼団(あおだん)の皆さんもよく頑張りました。中学1年生から高校3年生まで、一人一人がそれぞれの競技や演技に一生懸命に取り組んでいて、見る者を感動させる体育祭だったと思います。各団のリーダー・スタッフをはじめ、生徒会や放送部、吹奏楽部など、運営に関わった皆さんもご苦労様でした。事前の計画から本番まで、短期間の中で立派に仕上がっており、さすが、玉高生・玉附生だと感心しました。この経験を成長の糧として、今年度のテーマであった「黎明伙~共に切り拓く新たな道~」のように、若駒が力を合わせて新時代を切り拓いていってくれればいいなと思います。また、今日は早朝より育友会や育友会OBの皆様にも駐車場整理等、大変お世話になりました。おかげさまで昨年度よりも700名近く多い観客数になりました。これからも本校へのご支援・ご協力をなにとぞよろしくお願いいたします。(校長 西澤賴孝)

 

本校OBの関島秀樹さんからお便りがきました

 

体育祭も間近に迫る中、今日は本校OBでシンガーソングライターの関島秀樹さんから温かい励ましのお便りをいただきました。NHK紅白歌合戦で歌われた「帰らんちゃよか」の作詞作曲者でもある関島さんは、4月に熊本でデビュー40周年のコンサートを開かれたばかりです。今回、記念CDとして「あなたに贈る歌~春にゆく~」を出されています。私も聴かせていただきましたが、故郷や家族への深い愛情が感じられる素晴らしい曲ばかりでした。「玉高を忘れない」関島秀樹さんの益々のご活躍を祈念いたします。(校長 西澤賴孝)

 

令和元年5月

大型連休も終わり、時代も平成から令和へと変わりました。「令和」とはいい元号だと思います。「令」も「和」も個人的に好きな字です。また、今までと違って日本の古典から引用されているのも画期的です。「万葉集」巻五、梅花の歌三十二首の序、「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」(時は初春の良い月、外気は心地よく、風は和らいで、梅は美人の鏡台の白粉のように白く咲き、蘭は香袋のように香っている。)国語教師である私は、大学時代に「万葉集」を勉強しましたので、今でもいくつかの歌は暗記しています。「こもよ みこもち ふくしもよ みぶくしもち このおかになつますこ いえきかな なのらさね そらみつやまとのくには おしなべてわれこそおれ しきなべてわれこそませ われこそはのらめ いえをもなをも」天皇が野で菜を摘む女性に声をかける歌ですが、この歌を巻頭の最初に持ってくるところが、我が国最古の歌集である万葉集のおおらかさであり魅力だと思います。「令和」の提案者であるとする報道のある中西進氏ですが、実は私、一昨年福岡で行われた国語教育研究大会で親しく話をさせていただいたことがあります。そのときは新元号のことなど全く頭にありませんでした。万葉集の魅力についてもっと深く聞いておけば良かった、惜しいことをしたと思います。それはともかく、5月になり、体育祭も間近に迫りました。「黎明伙」、新時代の幕開けにふさわしいものとなるよう各団・各学年、心を一つにして頑張って貰いたいものです。        (校長 西澤賴孝)

 

玉高春の風物詩

今年も、またこの季節がやってきました。生徒たちにとって大変なのは事実ですが、記憶力と集中力が鍛えられる期間です。中には、あの緊張感がたまらなく好きだという人もいますが、大半の人はその日その日をクリアーしていくのに精一杯でしょう。
昔を知っている人が見れば、ずいぶんと応援団もソフトになったと感じるかもしれません。私もその一人ですが、今から34年前の昭和60年、初任でこの玉名高校に赴任してきて一番最初に驚いたのは、応援団の「結団式」と「教室まわり」です。結団式の会場である体育館に近づくにつれ、なんかワーワー聞こえてくる。生徒全員が起立して「すんまっせーん、オス!」を連呼している。そこにドタドタと走り込んでくるリーダーたち、開口一番「なんかお前どま!声が小さかった!団長さんがはりかきよらすどが!(訳 なんだお前たちは!声が小さいんだよ!団長さんが怒っていらっしゃるぞ!)」とすごい剣幕です。団長さんは無言でステージ上のパイプ椅子に足を組んで座っている。時々リーダーを呼んで、「なんかぬしどま。声ば出させんか!」とドスのきいた声で叱る。するとリーダーたちはすっ飛んでいく・・・異様な光景でした。それから毎日、昼休みと放課後、この「すんまっせん!オス!」の繰り返しです。
ある日、4限目の授業で1年生の教室に行った時のこと。いつものように出欠をとって授業を始めようとしたら、「先生。お願いがあります。」と学級委員長が言う。「何だい?」「・・・先生!弁当食べてもいいですか!」「ええっ?」昼休みにリーダーが教室に来て声出しをさせるんで弁当を食べるひまがないんだと言うのです。いつもなら休み時間に食べたり、「教室まわり」の後に食べるんだそうですが、今日に限って3時間目の授業が長引き、午後はすぐ着替えてグラウンドに集合しなければならないのです・・・と、全員泣きそうな顔で訴えるのです。
現在ではそんな事態はありえないでしょう。また、そんな状況になったからといって早弁を許す先生も、だいたい早弁させてくれなんて言い出す生徒もいないでしょうが、その時の私は「おおっ、それはかわいそうに・・・。わかった。10分間、時間やるけん。食べながら授業を聞きなっせ。」と、結局20分ぐらいかかってしまいましたが、食べさせたのです。男子も女子もモグモグしながら、熱心に授業を聞いてくれましたが、なんか変な感じでした。生徒に早弁させたことは後にも先にもこの時しかありません。それだけ、印象も強く残っています。
以前に比べてソフトになっているとはいえ、やはり非日常的な体験である応援練習。負担に感じる生徒も多いと思います。体調など不安なことがございましたら担任までお知らせ下さい。
時代をこえて脈々と受け継がれる、伝統の応援合戦・人文字。玉高生の意気を今年も見せてくれることを期待します。(校長 西澤賴孝)

 

 

平成31年度がスタートしました。

熊本県立玉名高等学校・玉名高等学校附属中学校の新年度がスタートしました。まず、午前中は、高校全日制と中学校での新任式と始業式。生徒たちは、私を含む新任の職員を温かく迎え入れてくれ、元気な声で校歌を歌ってくれました。玉高三度目の勤務の私は、校歌を聞いて、なつかしくて涙が出てきました。そして昼からは高校全日制・高校定時制・附属中学校の合同の入学式。今までの勤務校と違って、高校生にも中学生にも通用する式辞にしなければならず、作成に苦労しましたが、みなきちんと話を聞いてくれました。歴史と伝統のある本校の生徒として、勉学に、スポーツに、学校行事に、若い情熱をぶつけてほしいものです。来賓の皆様もご臨席ありがとうございました。また、保護者の中には私の初任の時の教え子もいて、時の流れを感じた瞬間でもありました。夕方には定時制の新任式・始業式が行われ、アットホームな雰囲気の中で新学期がスタートしました。一学期は体育祭や総体・総文祭、定通総体や中体連などがあります。生徒諸君にとって素晴らしい学期になるよう願っています。(校長 西澤賴孝)

よろしくお願いいたします。

                     校長 西澤賴孝

玉名高等学校第26代校長ならびに附属中学校第5代校長の西澤頼孝と申します。本校のホームページをご覧いただき、まことにありがとうございます。
 本校は、戦前の旧制県立玉名中学校と県立高瀬高等女学校を母体とする、県下でも屈指の歴史と伝統を持つ学校です。旧制県立玉名中学校は、明治36年、県立熊本中学校玉名分校として開校し、明治39年に県立玉名中学校として独立しました。一方、県立高瀬高等女学校は、明治45年に熊本県玉名郡立実科高等女学校として開校し、大正12年に県立高瀬高等女学校となりました。昭和23年の学制改革で熊本県立玉名高等学校となり、翌年男女共学の総合高等学校になっています。今年で創立116年目を迎える輝かしい歴史と実績を誇る本校は、「いだてん」で有名な金栗四三さんをはじめ、4万人を超える卒業生を世に送り出してきました。そして、同窓生の皆様の活躍と母校愛に加えて、保護者の皆様の応援、県民・市民の皆様のご理解により、この地に深く根ざした伝統校として着実にその歩みを進めてきたのです。平成23年度には附属中学校を併設し、併設型中高一貫教育校となり、ますます地域の拠点校としての存在感を増しております。現在、高等学校全日制782名、定時制31名、附属中学校240名の、合計1053名の生徒が在籍しています。

本校卒業生の心の根幹を育て上げてきたものが、校訓の、「至誠・剛健・進取」です。至誠とは、「人としての正しい生き方をわきまえ、自分がなすべきことを全うする人となれ」ということです。剛健とは、「物事に屈しない強く確かな意志を持ち、ゆるぎない信念に燃える人となれ」ということです。そして、進取とは、「新しいことに進んで挑戦し、率先して模範を示す気概のある人となれ」ということです。本校は、この校訓を教育の根幹におき、家庭や同窓会、地域と連携しながら、社会に貢献できる有為な人材の育成を目指しています。

私は、玉名高校は三度目の勤務になります。初任の20代前半と40代の半ばをこの玉名高校で過ごしました。教諭としてのスタートも終わりも玉名高校です。不思議な縁で、担任の経験も、玉名高校1年2組(高41)で始まり、玉名高校1年2組(高61)で終わっています。今回、校長として赴任するに当たり、かつての教え子や保護者の方々、元同僚の皆さんから温かい励ましのお言葉をいただきました。感謝の気持ちを込めて、玉名高校および附属中学校の発展に尽力していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。