日誌

2019年3月の記事一覧

【全】「私たちのこだわり弁当」作り

 今年度、1年生で履修する家庭基礎において、県立教育センターの研究協力(領域 家庭科)をしました。H30年度のセンターの研究テーマである『一人一人が未来の創り手となる豊かな学びの創造』を食分野の授業で実践するために、「食を取り巻く課題解決のためにこだわり弁当を完成させよう」というテーマを設定し、食分野で学習した知識や技術を活かして弁当作りを行いました。生徒たちは、学習した中から「地産地消」や「和食」、「旬」、「時短」、「フェアトレード」、「メタボ解消」など現代の食生活を営む上で考えるべき事柄をテーマに設定し、テーマを表現するためのお弁当を作りました。ご家庭におかれましては、食材の準備等ご協力ありがとうございました。研究の内容も、熊本県立教育センターのホームページに載っていますので、併せてご覧下さい。

 調べ学習 発表 旬にこだわった弁当

 時短にこだわった弁当  地産地消にこだわった弁当 

 ↑おばあ様が献立作成をアドバイスして下さった班もありました。

ご協力ありがとうございました。

【全】1年生クラスマッチを開催しました。

 高校1年生のクラスマッチを行いました。男子はサッカーとソフトボール、女子はバスケットボールとバレーボールの4競技をクラス対抗で競い合いました。和気あいあいとした雰囲気の中始まりましたが、試合を重ねるにつれて白熱した試合展開が続きました。もうすぐ1学年も終わりますが、ますますクラスの団結は深まったようです。

 

 

 

【全】食物調理技術検定1級に合格しました

 家庭部2年大月真子さんが第48回全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級に合格しました。大月さんは昨年4級から受検・合格し、今回1級を受検しました。

筆記試験と実技試験からなる検定試験で、実技試験は、「45歳母の誕生日祝い」という主題(今回茶碗蒸しと二色ゼリーが指定調理でした)で、テーマに沿った献立を作成し、90分以内で調理をするという内容でした。

  

~~~~~~~~ 献立 ~~~~~~~~    

前菜 紅白なます 

人文字のぐるぐる酢みそがけ

茶碗蒸し

牛ヒレ肉のステーキ 赤ワインソース

 付け合わせ 野菜の素揚げ

かぶと海老の炊き合わせ あおさあんかけ

二色ゼリー

 

大月さんの感想

初めは時間がない中で不安でしたが、遅くまで学校に残り、先生の御指導のおかげで、合格することができました。

実技試験当日は、緊張のため練習でできていたことが中々うまくいかない悔しさもありましたが、精一杯の力を出せました。ここで身につけた力をこれからの生活に生かしていきたいです。

 

 

 

【全】高校1年生米粉料理講習会について

高校1年生全クラスを対象に食育活動の一環として家庭基礎の授業でJAたまな女性部・指導員の方々を講師に招き、米粉料理講習会を行いました。  

①米粉はグルテンを含まず、小麦アレルギーのある方の代用品にもなる②米粉を使った調理方法を知ることで日本の食料自給率向上について考える③郷土の食文化を理解する④地域の方々との繋がりを深めるなどを目的としています。

講習では、『米粉を使ったいきなり団子』の作り方を教えていただき、いもを切る、あんこを丸める、生地で包む、蒸すという工程を丁寧に御指導いただきました。米粉・塩・水・あんこ・さつまいもの5つの材料で、もちもちのおいしいいきなり団子ができました。

JAたまなの皆様の御協力に感謝いたします。講習会の様子は、JAたまな広報誌、日本農業新聞でも紹介されます。

作り方と実習中の写真、生徒の感想はPDFファイルを開いてご覧下さい。高校1年生米粉料理講習会.pdf

 

 

【全】卒業式

 平成31年3月1日、多くのご来賓がご臨席のもと、平成30年度卒業証書授与式が盛大に挙行されました。校長先生の式辞では、本校出身の先達、坂村真民氏の詩から本校の校訓「至誠、剛健、進取」に通じるメッセージを、また、海達公子氏の詩から「優しさ」を、金栗四三氏の逸話から「黎明の鐘となった生き方」を学ぶことの大切さ、そして本校生の団結を讃えた内容を述べられ、卒業生へのはなむけの言葉となりました。また、教育委員会のご挨拶、来賓の方々からのご祝辞もいただき、育友会の坂口会長からは、厳粛な中に無号令で動く式典への感動と、「運、縁、恩」のメッセージが託されました。

 在校生代表の谷口君からは、体育祭や若駒祭を通じての卒業生との思い出や、感謝、励ましの言葉が贈られ、全日制卒業生代表の西嶋さんからは、部活動や行事、日々の学びを通じた自身の成長について、また、友人、保護者、恩師への感謝、これからの決意についての言葉が返されました。定時制卒業生代表の浦田さんからは、学業と仕事の両立を目指した自身の努力と、周囲の人々の支えに対する感謝の言葉が述べられました。

 式後の行事では、代表の武市さんから、卒業記念品の目録が贈られました。式典タイトル看板とホワイトボード、大切に使わせていただきます。

 本校を巣立った、全日制273名、定時制3名の若駒の前途に、幸多からんと願います。