日誌

【全】卒業式

 平成31年3月1日、多くのご来賓がご臨席のもと、平成30年度卒業証書授与式が盛大に挙行されました。校長先生の式辞では、本校出身の先達、坂村真民氏の詩から本校の校訓「至誠、剛健、進取」に通じるメッセージを、また、海達公子氏の詩から「優しさ」を、金栗四三氏の逸話から「黎明の鐘となった生き方」を学ぶことの大切さ、そして本校生の団結を讃えた内容を述べられ、卒業生へのはなむけの言葉となりました。また、教育委員会のご挨拶、来賓の方々からのご祝辞もいただき、育友会の坂口会長からは、厳粛な中に無号令で動く式典への感動と、「運、縁、恩」のメッセージが託されました。

 在校生代表の谷口君からは、体育祭や若駒祭を通じての卒業生との思い出や、感謝、励ましの言葉が贈られ、全日制卒業生代表の西嶋さんからは、部活動や行事、日々の学びを通じた自身の成長について、また、友人、保護者、恩師への感謝、これからの決意についての言葉が返されました。定時制卒業生代表の浦田さんからは、学業と仕事の両立を目指した自身の努力と、周囲の人々の支えに対する感謝の言葉が述べられました。

 式後の行事では、代表の武市さんから、卒業記念品の目録が贈られました。式典タイトル看板とホワイトボード、大切に使わせていただきます。

 本校を巣立った、全日制273名、定時制3名の若駒の前途に、幸多からんと願います。