日誌

2018年5月の記事一覧

【全】「命を大切にする心」LHR

5月29日(火)7時間目に「命を大切にする心」を育む授業として1,2年生を対象に人権教育LHRを実施しました。
 1年生では「いじめの構造」というテーマで、いじめが始まる理由やいじめが起きやすいクラスの様子などについて考え、最後にいじめを起こさないためのクラスのルールとして「クラスの3箇条」を話し合いました。班ごとに皆真剣に取り組み、意見を交換をする姿が見られました。自分のそれまでの体験を共有したり、具体的に細かい行動について話し合いをした班もありました。その後、班ごとの意見をまとめ、「クラスの3箇条」を作りました。この3箇条を一人一人が守りながらよりよいクラスにしていきたいです。
 2年生では、過去に他県で起きたいじめ事案を題材にいじめをする者、いじめられる者、傍観者としての立場でいる者の心理状況について考え、自分のこととして捉え、日常生活の中で自分の言動をどのように気を付けていくのか班別に話し合いました。
                    1年生の授業風景

【全】表彰式・激励会等

 荒玉地区体育大会等表彰式並びに高校総体・高校野球・中体連選手激励会、総文祭・県コンクール参加紹介を行いました。
 表彰式で、荒玉地区体育大会で団体優勝を果たしたサッカー、バドミントン、弓道、バスケットボール、水泳のチームをはじめ、好成績を収めた生徒が表彰を受けました。
 続けて行われた激励会等で、校長先生からは、「今年の体育祭のテーマは『創駆再生~小さな輝きを大きな感動へ~』でしたが、今度も選手が一つになり輝いてください。運動部はもちろん、文化部も直前まで、金栗四三さんの言葉、『体力、気力、努力』を唱え、自分自身で不安を吹き飛ばしてください。出場する本人はもちろんですが、応援するみんなが誇りを感じるような試合や演奏、合唱、演舞をお願いします。最後に、校歌の歌詞にある『久遠の理想をきわめん』という強い意志で頑張ってください。」と話されました。
 選手を代表し、陸上競技部副主将の笠原さんが力強く宣誓を行い、生徒会長の浜田くんからは、選手たちへ激励の言葉が贈られました。
 その後、各部決意表明があり、高校運動部、文化部、中学運動部、文化部の主将が大会やコンクールへの決意を話しました。最後は体育委員長土田君の指揮の下、校歌を全員で斉唱しました。

【全】高校1学期中間考査

高校では、本日から1学期の中間考査が始まりました。
本日は、2,3年生のみ実施し、明日から1年生を含む全学年で実施されます。
本日の考査終了後、教室や図書館ホールで自習している生徒も多くいました。
 

【全】玉名高校2年「総合的な学習の時間」オリエンテーション

 5月15日(火)、オリエンテーションという形で今年度初回の総合的な学習の時間が行われました。昨年度の1年次に行ってきたことと、3年生になる次年度の同授業での目標に鑑み、スライドや資料をもとに今年度の取り組みの概要の説明がされました。「1年次の進路学習を深め、志望理由書(志望理由の確立)、小論文等の記述力を育成する」ことが、2年次の目標になります。大学入試や大学卒業後の社会において、必要とされる能力を身に付けるために、次の6つの“掟”のもと、進路学習に取り組むと話されました。
  1 将来のビジョンを持つ
  2 社会への視野を広げる
  3 自分をしっかり見つめる
  4 将来像を一つの職業だけに絞り込まない(興味や適性は変わるもの)
  5 仕事や学問の中身はよく調べる
  6 進路学習で考えたことは書き出す

 また、オリエンテーションに先立ち、学年主任の岩尾先生からは「体育祭モードからの切り替えを」「これから玉高全体をリードしていけるような、人としての大きな成長を」という2点の指導がありました。多様な視点における、2年生のこれからの成長を期待しています。